韓ドラの鬼

血も涙もなく 17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

血も涙もなく


血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話

第17話視聴率7.4%

第17話あらすじ

姉ヘウォン(イ・ソヨン)の職場の近くで、天使ことドウン(ハ・ヨンジュ)と再会するサンドゥル(パク・シヌ)。慌ててその後を追おうとするも、車にひかれそうになってしまう。

ミョンエ(チョン・ヘソン)は先日、ドウンがイチョル(チョン・チャン)との間に子供ができたと報告したときのことを思い出していた。前回のように流産しては困ると考えたミョンエは、かかりつけの医師に連絡を入れる。

両親の離婚で胸を痛めていたジチャン(チャン・セヒョン)だが、ヘウォンの前で正直な想いを明かす。そんなジチャンをなぐさめ、広い心で受け止めるヘウォン。

そんななか、ドウンはミョンエからかかりつけの医師のもとへ行き、改めて検診を受けるよう言われる。もちろん妊娠は嘘のため、焦るドウン。なんとかして逃げる方法はないかと考えるドウンだったが、そうこうしているうちにキム室長がやってくる。

サンドゥルの店の向かいに事務所を構えたのは、見た目はニートのように見えるが、正真正銘の弁護士、ソンユン(オ・チャンソク)だった。

一方、ヘウォンはドウンの美術の先生を務めていたマ作家から事情を聞く。するとマ作家は、行方をくらましたイム作家のコンピュータから、モーリシャス行きの航空券を発見したと話す。

モーリシャスは他でもない、ヘウォンらが新婚旅行で行く予定だった場所。不審に思ったヘウォンは、マ作家からイム作家のメールアドレスとパスワードを教えてもらうことに。

その頃、キム室長が運転する車に乗り、病院へ向かうドウン。担当医と2人きりになったドウンは、わざと足を引っかけ…。

第17話感想

ドウンに足を引っかけられて倒れそうになった医師は、ドウンの上に覆いかぶさるように倒れてしまいます。おそらくドウンは、これを利用して医師をセクハラか何かで訴えようと考えたようです。よくも次から次へと思いつくなと思わず関心してしまいました。

一方、Me too被害を告白して姿を消したイム作家の手掛かりを得たヘウォン。イム作家のメールアドレスに送られてきたのは、モーリシャス行きの航空券でした。それは、ヘウォンとジチャンの新婚旅行の行き先。なぜドウンは、そんな場所をイム作家の逃亡先に選んだのでしょう。

早くもドウンの嘘がバレるのも時間の問題?という状況。そして、ドウンは無事検診をパスすることができるのでしょうか。さっさと化けの皮を剥がして欲しいという気持ちが強いですが、まだまだ序盤なのでむずかしそうですね。

第18話視聴率7.5%

第18話あらすじ

担当医師にセクハラを受けたと騒ぐドウン。こうして、ドウンは検診を受けずに済んだのだった。

一方、イム作家の逃亡先がモーリシャスだと知ったヘウォンは、なぜ自分たちの新婚旅行先なのかと疑問を抱く。夫ジチャンにモーリシャス行きの件を知っているのは誰かと聞くも、親しい友人か身内ぐらいだという。

翌日、ヘウォンは先日の件を謝りたいと言ってドウンを食事に誘う。最初は警戒するドウンだったが、ヘウォンが自分と仲良くしたいだけだと知ると気を良くした。そんななか、それとなくモーリシャスの話題を振るヘウォン。

今度休暇をとってジチャンと共にモーリシャスに行く予定だとヘウォンが言うと、焦ったドウンは別の場所を推薦。これを見逃さなかったヘウォンは、つづいて展示会のチケットを譲ると言ってメールアドレスを聞き出した。

ドウンと別れた後、送られてきたメールアドレスを確認したヘウォンは、それがイム作家に航空券を送ったアドレスとよく似ていることに気づく。するとそこへ、ネットショッピングの領収書が。配送先を見てみると、それは国内の住所だった。

イム作家がモーリシャスには行かず、今も国内にいると知ったヘウォン。ジチャンに仕事で遅くなると連絡を入れたヘウォンは、先ほどメールに届いた受取人の住所へ向かう。

ヘウォンが考えた通り、イム作家は監視役のギョンジャの目を盗み、空港から引き返していたのだ。そして、郊外のワンルームに身をひそめていたイム作家。

インターホンが鳴り画面を確認すると、そこにはヘウォンの姿が。「話すことはありません。帰って下さい」インターホンごしにそう告げるイム作家だったが、ヘウォンも簡単に引き下がるわけにいかず。翌朝、通路でうたた寝するヘウォンの前に、イム作家が現れ…。

第18話感想

ついにイム作家の居場所をつきとめたヘウォン!

これは大収穫となりましたね。果たしてヘウォンは、イム作家から事件の真相を聞き出すことができるのでしょうか。

一方、やはりうまいこと検査を逃れたドウン。被害に遭った医師がかわいそうでなりません。

なんとか検査を逃れたドウンですが、今度はイム作家を使ってスヒャンを陥れたことがバレる危機に。このままヘウォンがイム作家と組めば、ドウンの正体が明るみに出るのも時間の問題だと思われます。

そして、今のところこれといった大きな動きはないソンユン。今後、ソンユンと主人公のヘウォンがどのように絡んでいくのか、注目です。

第19話視聴率7.6%

第19話あらすじ

朝方になってもヘウォンが諦めそうにないとわかると、イム作家はついにドアを開ける。部屋の中に案内されたヘウォンは、スヒャン(ヤン・ヘジン)がイム作家のことを心配していたと伝える。

ドウンの写真を見せ、嘘の証言をするよう命じたのは彼女かと聞くヘウォン。しかし、イム作家は首を横に振る。

イム作家が実際に顔を見たのはギョンジャで、ドウンは車の後部座席に座って計画を伝えたのだ。その時の音声が残っているとし、万年筆型のレコーダーを差し出すイム作家。そこに録音されていたのは、嘘の証言でスヒャンを追いつめろと命じるドウンの声だった。

作家からレコーダーを受け取ったヘウォンは、その足でスヒャンのもとへ。同じく音声を聞いたスヒャンは、直接ドウンと会って事態を収拾させるという。

自分がドウンと会うまでは、レコーダーの件をだれにも明かしてはいけないとスヒャン。スヒャンに言われた通り、ヘウォンはジチャンにもその事実を隠すのだった。

その頃、何も知らないドウンはイチョルとの食事を楽しんでいた。

ギョンジャはドウンに命じられ、遺骨の入った壷をヨンジュ(ユン・ボクイン)に渡す。音信不通だったドウンが死んだと知り、驚くヨンジュ。それと同時に、なんとしても姉のヘウォンを探し出さなくてはと考える。

そんななか、かつてスヒャンが暮らしていた別邸にドウンを住まわせるというミョンエ。これにはジチャンもヘウォンも納得がいかず…。

同じくイチョルからその件を聞かされたドウンは、ついにYJ家の一員になれるとほくそ笑む。そんなドウンのもとへ、知らない番号から電話が。それは他でもない、イチョルの元妻スヒャンだった。

第19話感想

ついにスヒャンとドウンの一騎打ち!?

それにしても、スヒャンは一体何を考えているのでしょう。ヘウォンが言う通り、さっさとマスコミにリークして、ドウンが言い逃れできないようにするべきだと思うのですが、、ここ最近のスヒャンの体調がすぐれないこともあって、不安が募ります。

もしレコーダーがドウンの手に渡り、イム作家まで闇に葬り去られたりでもしたら、ヘウォンはドウンの罪を暴く機会を永遠に失ってしまいます。それだけは絶対に避けたいところ。次回の展開も気になりますね。

そして、ここに来てドウンをイチョルの妻として正式に迎えるつもりのミョンエ。後継ぎさえ産めば、誰でもいいというのでしょうか。ドウンの妊娠が嘘だとも知らず、呆れてしまいます。

また、興信所だのなんだのとヘウォンの行方を追うヨンジュの存在も不安。ヘウォンがYJ家の嫁になったと知れば、どんな手を使って金をせびってくるのか。。これまた厄介なことになりそうです。

第20話視聴率7.7%

第20話あらすじ

ドウンに連絡を入れたスヒャンは、「イム作家からとある物を預かった」と話す。てっきり海外に逃亡したと思われたイム作家が韓国にいると知り、憤りを隠せないドウン。

翌日、緊張した面持ちで待ち合わせ場所のホテルの一室へ向かったドウンは、何の用かと尋ねる。イム作家に嘘の証言を命じたのが誰かを知っていると明かし、例の音声を聞かせるスヒャン。これにはドウンも動揺するが、証拠はあるのかと開き直った。

そんなドウンに向かって、「だったら今すぐにでもこの音声を公開すればいい。検証は人々がしてくれる、嘘か本当か」とスヒャン。

焦ったドウンはその場にひざまずき、許しを請う。そして、イチョルとの間に子供ができたと明かすドウン。子供のためにも音声を公開するのは辞めて欲しいとすがるドウンを見て、スヒャンは思わず天を仰いだ。

しばらく考えたのち、スヒャンは音声を公開しない代わりに条件があると話す。それは、息子ジチャンの持株には一切手を出すなと言うものだった。

後がなくなったドウンは、急に開き直った様子で「私が誰かわかる?」と聞く。そして、自分がヘウォンの妹ヘジであると明かすドウン。さらには、すべては姉ヘウォンの指示だと言う。

これには驚きを隠せないスヒャン。そんななか、突然発作を起こしたかのように倒れ込んだスヒャンは、そのまま動かなくなってしまう。レコーダーを回収し、慌ててその場から逃げるドウン。

しばらくして、連絡を受けたジチャンとヘウォンは急いで病院へ。しかし、医師から告げられたのはスヒャンの死だった。

ショックを隠せないヘウォンの前に、イチョルに連れられて現れたドウン。ドウンを見た瞬間、ヘウォンはその顔をビンタし、一体スヒャンに何をしたのかと責め立てた。

第20話感想

ドウンが自分の正体をカミングアウトしたとき、一体どういうつもりなのかと疑問でしたが、まさかすべての罪をヘウォンに着せるためだったとは。。

自分を裏切ったのがヘウォンだと思い込んで息を引き取ったスヒャン。こんなにかわいそうな最期はありません。やはり、スヒャンが一人でドウンに会うと言ったのは間違いだったと思います。せめてヘウォンがその場にいれば、、やりきれない思いでいっぱいです。

第20話のエンディングでは、ドウンの頬に平手打ちを食らわすヘウォンの姿が。しかし、これだけでドウンの罪が明らかになるとは思えず、肝心のレコーダーもドウンが処分してしまいましたからね。さて、次回はどんな展開が待っているのか、、気になります。

血も涙もなく 21話・22話・23話・24話 あらすじと感想

血も涙もなく(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率



【なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~】

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