花遊記 (ファユギ) 11話 あらすじと感想

花遊記 (ファユギ)


花遊記 (ファユギ) (화유기)tvN 全20話

「西遊記」をモチーフにした新感覚ファンタジーラブコメディドラマ

 

bluepepperさん

花遊記 (ファユギ) 11話あらすじ

「作動させなきゃ」と先にキスしたのはおまえだからな、と念を押しながら、オゴンがソンミと共に本屋から出てきました。まるで恋人のように手をつなぐ二人でしたが、ソンミはふと我にかえり、自分からキスしたことにうろたえます。

翌日、聖火リレーの中継現場、聖火はカン・デソン教授から牛魔王ウ・フィ会長へと渡されようとしています。多くのテレビカメラが生放送で中継する中、牛魔王に聖火が渡る直前に、牛魔王は何者かに刃物で腹を刺されてしまいました。

「致命傷」と報じられる牛魔王。マ秘書も記者たちに向かって「回復するかどうかわからない」と涙ぐんで見せます。

牛魔王の家では、牛魔王をはじめ、ソンミと、オゴン、パルゲ、オジョンなど妖怪連中が顔を揃えています。牛魔王は「私は死ぬことにした!」と演説し、皆が拍手しますが、ソンミはわけがわかりません。「僕らは定期的に人生を取り換えるからね。今回はこの機に死ぬことにしたんだって」とパルゲが説明し、マ秘書をはじめ次は誰が死ぬかの相談が始まります。

ソンミの帰り際、プジャはソンミに対して、先日噛みついたことを謝りますが、ソンミは笑って許します。「あきらめないで自分が誰だか探してね」と言い残してソンミは帰っていきました。

プジャが振り向くとそこにはオゴンが立っていました。「お前、腐り続けてるだろ」オゴンは指摘します。「どんどん腐ってきたらまたパルゲはおまえに人間を食わせようとする。そうしたら怪物になる。お前がいなくなったら三蔵は悲しむだろうが、怪物になったらもっと悲しむだろう」

マ秘書は夏仙女の話から、互いに殺すか殺されるか、という運命の時にだけ鳴る鈴「死鈴」を三蔵(ソンミ)が持っていることに気づき、牛魔王にそのことを報告します。

工事現場、巨大な木が一本立っていて、それを切らなければ工事が進みません。しかし、その木は昔から「神木」と言われている木でした。「娘の学費のために」と木を切ろうとした作業員がいましたが、急にあたりが暗くなり、彼は風に吹き飛ばされてしまいました。

自分が危篤だというニュースを見ながら号泣する牛魔王のところに、問題が生じたとマ秘書が報告に来ます。SNS上にウ・フィ会長の愛人と隠し子がぞろぞろ現れ、「この子が相続人です」と報道されていたのでした。「生きようじゃないか!目をあけろー!」ウ・フィ会長牛魔王は「奇跡的に」回復することにしました。

例の工事現場ではカン・デソン教授が木を見て怒りながら早く切って工事を進めるようにと指示しています。

ソンミとハンジュが、牛魔王のお見舞いのため病院にやって来ました。同じタイミングでカン・デソン教授も聖火リレー仲間のウ・フィ会長のお見舞いに来ます。

牛魔王の見舞いを終えた教授と秘書が話しながら歩いています。「指示どおり今日、転院させます」転院のために運ばれて行ったのは、プジャの母でした。プジャは目の前を運ばれていく母の顔に目をとめますが、それが自分の母であると気づくことはできませんでした。

牛魔王の病室から花束を持って帰ったプジャは、オゴンに自分を燃やしてくれと頼みます。「この花束のように、きれいな間に死にたいから。みんなには言わないでください。ただ、挨拶してくる間だけ待ってください」プジャの頼みを受け入れることにしたオゴンは、ソンミに話しに行きますが、ソンミに「必ず起きることなら早く知ったら長く悲しまなきゃいけない」と言われて後日話すことにします。そしてその時、オゴンはソンミの机の上に、「死鈴」があることに気づきました。

オジョン会長、冬将軍、パルゲ・・・次々に彼らのもとを訪れて、プジャはそれとなく別れの挨拶をしていきます。

その頃、ソンミとマ秘書は悪霊退治のために工事現場を訪れます。葉っぱで手が切れて、ソンミの血が一滴落ちると、あたりは真っ暗になり、悪霊が吼えます「千年も守ってきたものを!次はおまえたち人間どもがやってみろ!」次の瞬間、悪霊は消えていました。

病院ではオゴンと牛魔王が死鈴の話をしています。こちらへ歩いてくるソンミを見つめながら、オゴンは「生き残りたいなら三蔵を先に殺さなきゃな」とつぶやきます。そして、「心配するな、俺は絶対死なないから」牛魔王に笑ってそう言うと、オゴンはソンミと手をつないで外へ出て行きました。

プジャは病院で「チョン・セラじゃない?」と声をかけられます。母と同じ病室にいた女性が覚えていて声をかけてくれたのです。人探しのチラシを見せてもらって、プジャは自分がチョン・セラだと知り、チラシに書かれてあった母の電話番号に電話します。電話に出たのは、プジャを埋めようとしたあの2人組でした。

病院外の駐車場で「長く悲しみたくはないけど、放置しちゃいけない気がするの」ソンミはオゴンに「悲しいこと」が何かを聞こうとします。オゴンが話そうとした瞬間、屋上から落ちてきたのは、プジャでした。屋上からは突き落とした2人が覗きこんでいます。オゴンは屋上に移動し、怒りに任せて彼らを殺そうとします。「やめて!」止めに入ったソンミの声に、オゴンの心臓は締め付けられ、ついには血を吐いてしまうのでした。

花遊記 (ファユギ) 11話感想

プジャが可哀想な展開です。プジャはものすごく細くて目が大きくて、どうかすると本当にゾンビのようにも見えてきますね。一時的によみがえってしまったものの、元々は死体なので、死んでしまうのは当然といえば当然なのですが、こんな展開になるとは、本当に気に毒だし、かわいそうでたまりません。

オゴンはどんどん妖怪っぽく見えてきました。ソンミを愛していると言いながらも「生き残るためには殺さなきゃ」と言い切るオゴンは、最終的にどんな選択をするのでしょうか。それにしてもイ・スンギという役者さん、昔は「国民の弟」で明るくまじめなイメージだったのが、こんな「妖怪」役をこなすようになったんですね。思い返してみれば以前からバラエティなどで頭がよくて機転がきいて、ガッツがあるしセンスもある、というイメージは見せてはいましたが、まさかこんなに妖怪が似合う役者さんになるなんて、感慨無量です。

このドラマはイ・スンギ除隊直後の最初のドラマ出演でしたが、同時にバラエティ番組も並行して撮っていたようです。泊まり込みで「師匠に弟子入り」して師匠と同じ生活をする、というバラエティなのですが、ある回のオープニングが、まさにこのドラマ10話11話の本屋の場所で撮影されていました。バラエティ番組のその回は、野球選手の「師匠」と山登り、ジムの強烈トレーニング、と一日中運動する過酷なロケでしたから、ドラマの撮影と並行して行うのはずいぶんハードだったのではないかと思います。こんなことを、もし本人に言うと、とたんに軍隊話が止まらなくなりそうですが、それでも言ってしまいましょう。さすが特級戦士です!

木の根元に埋まっていた石棺には、何か邪悪なものが封じられていたようです。あれはいったい何なんでしょう?とりあえずプジャがもう少し生きていられて、お母さんと会えるといいなと思います。

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