胸ぐらを一回つかまれましょう 멱살 한번 잡힙시다 2024年放送 KBS 2TV 全16話
第15話視聴率2.7
第15話あらすじ
2009年起きた工場の火災事件を調べるソ・ジョンウォン（キム・ハヌル）は、その中心に秘書のコン・ジュンホがいることに気づきます。父を殺したのも同じく、コン・ジュンホだと気づく。。。
絶対に捕まえたいと思っていた父を殺した犯人が、これまでずっと彼女の側にいたことを気づくと、強い衝撃を受けます。
また、コン秘書が持っているナイフの模様を確認すると、彼が犯人だと確信。刺されながらも、コン秘書を攻撃して足に怪我を負わせます。
到着したオ・ヨンスのおかげで病院に運ばれることになった（ヨン・ウジン）。
一方、足を怪我したコン秘書は、ソル・パンホ（チョン・ウンイン）に連絡をすると、キム・テホンがすべてを知ったと報告します。
「もしも捕まった場合は、会長の提案通りにします」と伝え。。。
父、チャン・ウンセ、イ・ナリとイ・バルンを殺したのがコン秘書なのかを直接、ソル・パンホに確認するソ・ジョンウォン。
また、全焼するよう119への連絡を遅らせたのもコン秘書だったのかを併せて確認すると、「当時、コン秘書のことは知らなかった。リゾートが完成した後、コン秘書を紹介したのが、モ・ヒョンテク議員だった。
今、コン秘書を探すよう命じた」と語ると、全てをモ・ヒョンテクに押し付けるソル・パンホ。
病院にキム・テホンが運ばれたと知らされたソ・ジョンウォンは、ショックを受けて急いで病院にむかいます。
「あなたが私の側にいないのは耐えられるけど、この世にいないのは絶対にダメ。そればかりは、私絶対に耐えられない。絶対に死なないで」と語りかけるソ・ジョンジョン。
キム・テホンは、「死ぬ前には最も大事な存在の人が頭に浮かぶと、、、本当に君のことしか思い浮かばなかった。絶対に一人にはしない」と返事します。
キム・テホンはコン秘書を攻撃する際、GPS装置を付着したことで、オ・ミョンスはコン・秘書を逮捕することに成功します。
コン秘書の取り調べ、、、キム・テホンは確保した監視カメラの映像と119の内容をもとに、圧力を加え。。。
全ては自分がやったと認め、単独で行った犯行であると、自供します。その光景を確認するソ・ジョンウォンは怒りが込み上がります。
コン秘書を許せない気持ちのソ・ジョンウォンは、その怒りをぶつけます。「これから死ぬまであなたが殺した人の顔を毎日浮かべるよう、祈るわ。
選挙に当せんしたモ・ヒョンテクを祝うソル・パンホは、ソ・ジョンウォンに、コン秘書を使って2009年に事件を起こしたのはモ・ヒョンテクだと既に伝えたと話すと、彼を脅します。
一方、イ・ナリを殺したのが夫のソル・ウジェ（チャン・スンジョ）だと知ったソ・ジョンウォンは、ショックをうけてその気持ちを伝えます。
ソル・ウジェは、彼女への気持ちは初めから嘘だったと話すと、自分から彼女に離婚を持ち掛けます。
父ソ・サンギョン記者が絶対に他の人は見付けることができない場所に、証拠を隠したと知ったソ・ジョンウォンは、父が隠してあった映像を必死に探しはじめます。発見した映像を確認すると、、、驚き。
初めて二人が会った浜辺で、ソル・ウジェと会うソ・ジョンウォン。父が残した映像を見たと話すソ・ジョンウォンは、涙を流しながら、、、「こうこれ以上はだめよ。とめないと・・・」と話します。
「あなたしいか真実を話してくれる人はいないの。お義父さんが父を殺したのよね？」と問い詰めます。
これまでソ・ジョンウォンに知られたくなかった事実、、、しかし、これ以上隠し続けるのは難しく、全てを話します。
「僕が最後にできることをして、罪をつぐなう」と話すと、優秀企業として受賞することになった場で、ソル・ウジェはイ・ナリを殺したことをうち開けます。また、父が遺体をムオン山に隠したことまで。。。
第15話感想
父を殺すよう命じたのが、義理の父ソル・パンホだと知ったソ・ジョンウォン。。。今話は、彼女にとってとても辛い出来事続きでした。
幸いキム・テホンには命に別状はなく、無事に回復。コン秘書も無事に逮捕されましたが、結局、ソル・パンホとの約束を守り、自分が独断ですべての事件を起こしたような自供をしたことで、ソル・パンホの計画通りにすべてが進んだように見えました。
しかし、恐れていた通り、ソル・ウジェはソ・ジョンウォンには嘘が付けなかった。
ソ・ジョンウォンの父を殺すよう命じたのがソル・パンホだと話すと、その後、彼女に約束した通りに、自分の罪を償うようために、自分の口でひき逃げ事故を起こしたことを明かします。
まさかの展開に、息子の姿を見つめるソル・パンホは、最終話でどのような行動をとることになるのでしょうか。
第16話視聴率3.8
第16話(最終回)あらすじ
死んだイ・ナリの遺体を父ソル・パンホが遺棄したと告白するソル・ウジェ（チャン・スンジョ）は、過去の事件を隠ぺいしたせいで、更なる事件へと発展したと父に語り掛け、ソル・パンホ（チョン・ウンイン）は急いでその場から立ち去ります。
ソル・ウジェの自白に、交通事故特例法で逮捕されますが、ソル・パンホを逮捕するのは難しいと考えるキム・テホン（ヨン・ウジン）。
ソル・パンホがモ・ヒョンテクから受取っていたヘッドライトの破片を、父の書斎で見つけたソル・ウジェは、証拠としてキム・テホンに渡します。イ・ナリの血痕とは別に、父と自分の指紋が検出されるだろうと。。。
直接会いたいとソル・ウジェから言われて訪ねたソ・ジョンウォン（キム・ハヌル）は、「番組で僕と父の事を扱ってほしい」とソ・ジョンウォンを説得します。
自分と父のソル・パンホに世論の関心が寄せられることで、ソル・パンホが守ろうとするものを破壊で来ると、かならずジョンウォンにやってもらいたいと話します。
ソル・ウジェと話した後、迷うソ・ジョンウォンは、キム・テホンにアドバイスを求めます。
キム・テホは、彼女ができることをするようアドバイスをすると、放送局の上司と社長を説得して、特別編成番組を準備します。
番組内で、証拠の資料、監視カメラの映像と、ソル・パンホの声が入ったファイルまで公開し、ソル・ウジェとソル・パンホの殺人事件を放送します。
番組が放送されると、ソル・パンホは自ら警察に出頭すると、取り調べを受けることになります。
ヘッドライトの破片からは、モ・ヒョンテクの指紋まで検出されたことで、当時、事件記録を偽った状況が明らかになります。また、モ・ヒョンテクの秘書が彼に関する告発を下ことも加え、逮捕されることに。。。
犯した罪を明かして逮捕されたソル・ウジェは、事前に離婚書類を準備しておきます。
放送後、ソル・ウジェを訪ねたソ・ジョンウォンに本当の気持ちを伝えます。「事故の後の僕の人生はすべて偽物だった。君は違う、、、僕にとって唯一の人」と告白すると、離婚届を準備したことを伝えると、「すべてを忘れて幸せになって」と続けます。
ソル・ウジェの言葉に、ソ・ジョンウォンも、「ずっと独りぼっちだった私と家族になってくれたこと、子どもまでもらったことを、後悔しないわ」と話すと、「生まれたら子どもに合わせるね」と言い、別れを告げます。
キム・テホンとデート中のソ・ジョンウォンは、彼への気持ちを伝えると、「私は明日ソウルを離れるの。正確にいうと、あなたから離れる」と告げます。
「不幸が続きそうで、、、私の不幸にあなたを巻き込みたくないの。だから、あなたとはわかれる」と伝えます。
しかし、キム・テホンは遠くで見つめるだけでもいいから、そばにいたいと気持を伝えますが、ソ・ジョンウォンの気持ちを変えることができず、二人は別れます。
3年後、地方で記者をやっているソ・ジョンウォンは、娘を時々ソル・ウジェに見せ、人生をまっとう中。
本部長に昇進した局長カン・インハンからスカウトされたソ・ジョンウォンは、再びプルグラムに復帰します。
ソウルに戻ったソ・ジョンウォンは、強力1チームの刑事が重症だとの記事を読むと、急いで病院に駆け付けます。しかし、誤報だったことが分かり、再会したソ・ジョンウォンとキム・テホン。
第16話(最終回)感想
最終話の結末は、、、ソル・パンホが裁判で、証拠不十分を理由に無罪を言い渡される！
ソル・ウジェは刑務所の中で罪を償い服役中、、、父のソル・パンホは無罪となりました。予想していたエンディングではなかったですが、ソ・ジョンウォンとキム・テホンが結ばれるエンディングでした。
3年間、一途な気持ちをソ・ジョンウォンに伝えてきたキム・テホンの姿に、、、従来持っていたヨン・ウジンのイメージとマッチングして、個人的には満足のいく終わり方でした。
殺人事件を命じたソル・パンホが無実となるという結末でしたが、ソル・ウジェは諦めず父を説得する手紙を刑務所から送っているようで、、、
果たして、ソル・パンホは自分の罪を認めることになるか否かが分からない、開かれたエンディングでした。
個人的には視聴者に結末をゆだねるこのようなエンディングを嫌いではないですが、ソル・パンホの罪が明かされて迎える結末を待っていた方には物足りなさを感じそうな最終話でした。
ソ・ジョンウォンをめぐるソル・ウジェとキム・テホンの三角関係が、どちらも純粋に一途過ぎて、メロドラマとしては見ごたえのある作品でした。
捜査ドラマとしても、誰が犯人なのか、何が起きたのか、、、などハラハラする展開も多く面白かったと思います。
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