胸ぐらを一回つかまれましょう あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

胸ぐらを一回つかまれましょう


放送予定 

【日本放送】 

未定

【韓国放送期間】 2024年3月18日~5月7日 午後10時10分~

胸ぐらを一回つかまれましょう

멱살 한번 잡힙시다

2024年放送 KBS 2TV 全16話

視聴率

平均視聴率 2.97% 시청률 最低視聴率第9回2.3% 最高視聴率第16回3.8%

胸ぐらを一回つかまれましょう 

出典:https://program.kbs.co.kr/

あらすじ

悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれた同名の人気ウェブ小説(作家:ニュラギ)を原作としている。

相関図

出典:https://program.kbs.co.kr/

キャスト

主要人物


出典:KBS

ソ・ジョンウォン役 キム・ハヌル

胸ぐらを掴むプロと呼ばれるKMB放送局の記者です。現場を縦横無尽に駆け回りながら作った『胸ぐらを一回つかまれましょう』という番組が旋風的な話題を得て、いわゆる『大当たり』した人生になります。大衆から怒りを勝った人物を取材し、スカッとした発言を飛ばして勢いに乗ります。

そんな中、衝撃的な事件に巻き込まれることになり、手も施しようがないほど人生のどん底へと突き落とされ、このような状況で絶対に会いたくなかったキム・テホン刑事と再開することになります。


出典:KBS

キム・テホン役 ヨン・ウジン

江夏警察署の強力1チーム・警部補です。誰よりも早く走り、誰と戦っても負けない身のこなしのおかげで警察隊へ行き、強力チームの刑事となりました。やりたくないことは死んでも出来ないし、やりたいことは必ずやり遂げないと気が済まない人物です。

口では遊び人のようですが、誰よりも情熱的に動く行動派です。いつものように悪人を捕まえていたところ、ソ・ジョンウォンに再び出会い、深い混乱に陥ることになります。


出典:KBS

ソル・ウジェ役 チャン・スンジョ

有名小説家であり、財閥2世、ジョンウォンの夫でもあります。経営よりも芸術性に長けており、企業を引き継がずに小説家として活動しています。地道に発表してきたミステリー作品が相次いでヒットし、有名人になりました。ムジングループの会長である父親とは元々仲があまり良くありませんでしたが、反対を押し切ってジョンウォンと結婚したことでさらに仲が悪くなりました。妻のジョンウォンに全てを与えられることができるロマンチストですが、心の深いところに隠してある傷があります。


出典:KBS

ソル・パンホ役 チョン・ウンイン

ムジングループの社長で、ソル・ウジェの父親です。昔、建設の下請け業者として会社をスタートさせ、ムオンリゾート事業で有名な地位まで上り詰めた人物です。誰よりも大切な息子であるウジェと結婚したジョンウォンのことはあまり好きではありません。


出典:KBS

モ・ヒョンテク役 ユン・ジェムン

元検事の政治家です。政界の実力者として絶大な支持を受け、新たに統合党代表の座まで上り詰めました。病院にいる妻を手厚く看護するという優しいイメージで大衆からの好感度は高いですが、一人娘のモ・スリンには無情だと思えるほど厳しい父親です。


出典:KBS

ユ・ユンヨン役 ハン・ジェア

You&Me神経精神科の院長です。人との会話をうまくリードし、痛みを癒すことに優れた人物です。

放送局の人々


出典:KBS

カン・インハン役 チョン・インギ

KBM放送局の報道局長です。会社内でジョンウォンのスター性を真っ先に見抜いた人物で、とても人をみる目が優れています。ジョンウォンはずっと下の後輩ですが、気兼ねなく過ごすことができる仲です。


出典:KBS

ジュ・ヨンソク役 キム・ミンジェ

『胸ぐらを一回つかまれましょう』の撮影記者です。何事にも不器用で、不平不満に満ちた人物です。ジョンウォンとはよく言い争いますが、取材に行く際はかけがえのないパートナーです。


出典:KBS

ノ・ジホ役 パク・ヒョンス

KBM放送局の記者で、ジョンウォンの同期です。いつも自分より先に行くジョンウォンを見て、劣等感を感じている人物です。


出典:KBS

ヤン・エナ役 キム・ジソン

『胸ぐらを一回つかまれましょう』のメイン作家で、探査企画チームの最年長です。誰よりもゴシップが好きで、お節介なうえにおしゃべりです。ジョンウォンと仲良く過ごす良き友人であり、心強い支援者でもあります。


出典:KBS

イ・パルン役 ソ・ボムジュン

『胸ぐらを一回つかまれましょう』の取材記者です。パルン(正しい)という名の通り、平和主義者の正しい青年です。ジョンウォンオタクと呼ばれるほど彼女に従い、慕っています。真面目で頭が良く、情報力にまで優れており、チームの先輩たちに可愛がられている存在です。

警察署の人々


出典:KBS

オ・ミョンス役 ユン・ジョンフン

テホンの後輩です。クッパ屋さんを経営しながら酔っ払い、ヤクザ、暴力団に苦しむ両親を見て警察官になりました。若い頃に結婚し、幼い子供の父親でもあります。先輩のテホンとは時々揉めますが、誰よりも同僚としてお互いを大切にしている仲です。


出典:KBS

チョンチーム長役 キム・ヨンウン

堂々と『事なかれ正義』だと声を上げる強力1チームの温かい最年長です。いつも後先考えない猪突猛進なテホンのせいで辛いですが、それだけの度胸がある格別なテホンの能力を認めるために、支えになってあげようとしています。

その他の人々


出典:KBS

ゼウス役  

いかなる情報も把握されていないミステリアスな存在です。『胸ぐらを一回つかまれましょう』が全国民の関心を得た後、ジョンウォンに直接接触して情報員になりました。放送に必要な不法な情報を提供し、ジョンウォンと独特の信頼を築いていきますが、自分に対する質問には絶対に答えません。


出典:KBS

コン・ジュンホ役 チョン・ホビン

ソル会長の秘書であり、彼の最側近です。ソル会長を除いて、誰の前でも口を開かないほど無口です。


出典:KBS

モ・スリン役 ホン・ジヒ

カフェのオーナーであり、モ・ヒョンテクの娘です。誰よりも自分に厳しい父親を恐れながら、愛を渇望しています。


出典:KBS

チャ・ウンセ役 ハン・ジウン

俳優です。大胆で歯切れの良い性格です。両親は早くに亡くなり、兄はろくでなしのヤンキーで、彼女自身も自分勝手にやりたいように生きています。


出典:KBS

チェ室長役 ユン・ガイ

You&Me神経精神科の看護師で、いつも笑顔でハイトーンな声です。SNS中毒で、あちこちに口出しすることが好きです。


出典:KBS

ソン・ヒョソン役 キム・スンフン

モ・ヒョンテクが検事だった頃、捜査官でした。モ・ヒョンテクに忠誠を誓っただけに、彼について尊敬すべき点も、恥じるべき点も多くのことを知っている人物です。

出典:KBS

スタッフ /演出:イ・ホ、イ・ヒョンギョン、脚本:ペ・スヨン、制作:モンスタユニオン、プロダクションH
作成:え、キ、アリ

話数ごとのあらすじと感想

daisySSさん

胸ぐらを一回つかまれましょう 1話・2話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 3話・4話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 5話・6話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 7話・8話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 9話・10話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 11話・12話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 13話・14話 あらすじと感想
胸ぐらを一回つかまれましょう 15話・16話(最終回) あらすじと感想

作品感想

●完璧なはずの夫を持つはずが、、、隠された夫の秘密を探り捜査することになるスクープ記者…、サスペンス犯罪捜査・メロドラマ!

キム・ハヌル、ヨン・ウジンとチャン・スンジョが共演!

ドラマに登場する主人公は、記者、刑事と財閥の御曹司。。。韓国ドラマと言えば、どのジャンルのドラマにも財閥は絶対に登場すると言っても過言ではないですが、視聴する前のドラマに対するイメージ、第1話を視聴してからのイメージ、その後、前半部と後半部に分けて、非常に面白い作品だったと思いました。

チャン・スンジョは「模範刑事1」と「模範刑事2」、「LIAR GAME~ライアーゲーム」、「知っているワイフ」などに出演し、古い作品では時代劇の「華政」や「夜を歩く士(ソンビ)にも出演しています。

チャン・スンジョが出演した作品の中で特に好きな作品は、「かねの華」でした。没頭して見てしまうほどの魅力のある俳優で、演じたどの役も長く余韻を残すため、サスペンスメロドラマの主人公の一人を、チャン・スンジョが演じると知って、放送日をずっと待っていました。

メロドラマとなると、男女の三角関係が描かれることが分かるため、ヒロインとなるソ・ジョンウォン(キム・ハヌル)の恋敵となる相手が誰になるか、、、ドキドキします。チャン・スンジョの恋敵になる相手はキム・テホンで、ヨン・ウジンが扮しています。

個人的にはストーリー展開もヒロインとの相性(ケミストリー)よりも、チャン・スンジョが演じるキャラクターと、ヨン・ウジンが演じるキャラクターが何よりも気になった作品でした。

ソル・ウジェを演じるチャン・スンジョも魅力的な俳優ですが、個人的には、刑事キム・テホン役を演じるヨン・ウジンが気になる存在!

ヨン・ウジンは「七日の王妃」、「内省的なボス」、「法廷プリンス~イ判サ判~」、「アンダーカバー」、「39歳」などに出演して、笑顔がとても素敵な俳優。

これまで様々なドラマに出演して様々なキャラクターを演じてきましたが、このドラマで演じる刑事役もワイルドなイメージでカッコよかったです。

ストーリー展開では、第1話から二つの殺人事件が起き、殺人の犯人としてヒロインのソ・ジョンウォン(キム・ハヌル)が怪しい状況。。。単純な殺人事件ではなく、過去の事件との関連もあり、ソ・ジョンウォン(キム・ハヌル)の夫であるソル・ウジェ(チャン・スンジョ)に長年片想いをしている同級生がいたり、ソ・ジョンウォン(キム・ハヌル)とキム・テホン(ヨン・ウジン)が過去、恋人だったり、財閥の御曹司ソル・ウジェ(チャン・スンジョ)の妻が、ソ・ジョンウォンという設定も、魅力的でした。

単純に殺人事件を追うだけではなく、隠された真実を明かしていく過程と、三角関係の主人公たちの結末が気になり、最後まで目が離せない大人のドラマです。



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