美女と純情男 미녀와 순정남
第41話視聴率18.4
第41話あらすじ
キム家の人々が知らせを聞いて、ピルスンの手術室の前に集まってくる。ジヨンが1人ベンチに座っていて泣きじゃくっている。スヨンも走って到着する。
ピルスンの手術の間、キム家の人々は別室のマリの病室に行く。マリは泣きながら、事故当時のことを父に話していた。
ジヨンが祖母を心配して電話すると、ミジャとドシクとカルグクスを食べていた。
事故の件について「警察の調査が行われている」とコン会長に連絡が入る。手術は終わったが、「今晩が峠だ」と一同は医師に言われる。
エギョクはジンダンに「ピルスンが事故にあった」と教える。
一夜を越してピルスンの容体は良く、医師は翌朝「峠を越えました。もうご安心ください」と一同に告げる。
「このお婆ちゃん、いくら持ってるのかしら。このアパートを契約して、ジヨンに3億あげて」とミジャはジヨンの祖母を盗み見しながら心の中で呟く。部屋で祖母が金の延べ棒を持っているのを見つけ欲しがるが、「これはジヨンのだからあげない」と言われる。
退院したマリが部屋で寝ているベッドの横で、会長は「もしピルスン君がいなかったら、マリは死んでいただろう。もしもマリが死んだらオレたちも生きていけない。ピルスン君は命の恩人だ。こんなに心強い息子をくれてありがとう」と言って妻をハグする。
エギョクはサングをカフェに呼び、「昨日何やってたのよ。連絡がつかないじゃないの」と責める。
会長の調査によると、「事故ではなく、何者かによる意図的な犯行であるらしい」との報告を受ける。
ピルスンは意識を回復し、「『お兄さん』と言っていたなぁ」とジヨンのことを思い出す。
ピルスンの病室にドラマの撮影スタッフがジヨンと共にお見舞いする。彼らが去った後、ピルスンはメッセージを送って「お願いがある」とジヨンを呼ぶ。
「『お兄さん』って、もしかして記憶が戻ったの?」とピルスンが尋ねると、ジヨンはトボける。ピルスンは立ち上がって脇腹を抱えて痛そうにする。「だからお兄さんは」とタメ口で言うジヨンをピルスンはニヤニヤと見る。
ジヨンに外に車椅子で連れていってもらうピルスンは、立ち上がり、ワザとよろめきジヨンに倒れかかる。
帰宅しジヨンは「記憶が戻ったって言うべきかな。ダメよ。このドラマが終わったらお婆ちゃんと一緒にいなくなろう」と呟く。
ピルスンは回復してドラマ撮影スタッフに挨拶し、撮影が再開する。 ジヨンがピルスンに滋養回復のお茶をポットに入れて渡すと、「ドラが昔くれた」とピルスンは回想して言う。
ドジュンがマリと手をつないで街を歩いているとミジャに見つかって、「彼女なの」と言われ、「友達だ」とドジュンは言う。機嫌を損ねたマリは去り、「知らないふりしてくれればよかったのに」と言って、ドジュンはマリを追いかける。
ピルスンに会長から呼び出しがあり、オフィスに行くと「養子に」との話がある。会長は帰宅し妻に「断られた」と報告する。エギョクとデスクが聞いて抗議する。
エギョクはキム家の焼肉屋に行って「養子のこと、アンタが唆したんでしょう」と客の前で大声でわめく。ソニョンはショックを受け、スヨンを呼んでカフェで話す。「ピルスンは私の息子よ」と啖呵を切って去るのを、グムジャがそばで聞いていた。
キム家で相談して「良い話だから養子の話は受けなきゃ」とグムジャは力説するが、ピルスンが帰ってきて「断った」と言う。
ソニョンは夫と相談して2人で話し合う。両親はピルスンの部屋に行き、「この話を受けなさい。彼らの家に行って一緒に住みなさい」と勧めるが、ピルスンは「もう断った。そのつもりはない」と断言。
エギョクがジンダンに言うと「ほっとけばいい。隠し子を養子にしてグループの後継者にしようなんて、役員会が許さない」と気楽にしている。
夜な夜なジヨンは悪夢を見る。ホテルに男がいて、スキャンダルのネタになり、報道陣に追いかけ回される‥‥。目覚めるジヨンは「いったい誰が」と呟く。
翌朝キムチチゲを作っていた母を疑うが、「お金のことしか考えない。お母さんじゃないだろう」とジヨンは呟く。
当時のネットニュースを検索しながらジンダンとの会話を思い出したジヨンは「もしかしてコン・ジンダン代表?」と呟く。
直接に話を聞こうとするジヨンだが、「パク・ドラだとわかってしまう」と止める。
会長はキム家に訪問し、「失礼があった」と詫びる。「私たちが反対しているのではなくて、ピルスンが嫌なんです」とヒョンチョルは言う。会長は「どうか説得してみてください」と頭を下げる。
ジンダンは母が男と手を組んで歩いているのを見る。エギョクは札束を銀行でおろしてサングに渡す。「あのフィリピン行きの費用を何に使ったの」と追及するエギョクに「ちょっと用事があって」とサングは言う。「まさか不倫じゃないでしょうね」とエギョクは言う。
ジンダンが走ってきて、サングにパンチを食らわそうとすると、「そういうことをしてはいけない人よ」と母に止められる。
ピルスンがホテルに行くと、ジヨンがフロントで「当時の宿泊客の名前のリストを見せてほしい」と言っていた。見つかってジヨンは逃げようとするが、ピルスンは追いかける。
「私がパク・ドラだった時、スポンサースキャンダルがここで起こった。だから私は自殺した。パク・ドラが最後にやったことだと思う。汚名を晴らしたい。レセプションでは宿泊客の名前を教えてくれない」とジヨンは言う。
ピルスンは「その男は知っている。君は悪夢に悩まされていたから言えなかった。記憶が戻ったら君に言うつもりだった。ファン・ジョンスクという再現俳優だ。誰かに『雇われた』と言っていた。『真実を話す』と約束したがフィリピンに逃げてしまった。友達が探している」と言う。
「私があの時、『信じてほしい』って言ったのに。お兄さんだけは世界の誰が信じなくても信じて欲しかった」と言ってジヨンは目に涙を浮かべる。「君はパク・ドラだな」とピルスンは言ってジヨンをハグし、「ごめん」と言う。
第41話感想
ピルスンはとうとうジヨンが記憶を回復していたことを知りました。エンディングのシーンはやはり泣けました。セリフの中に感情が動き、表情が変わっていく、微妙な演技がお2人とも、さすがだなぁとも思って見ていました。
そのホテルでのスキャンダルのシーンですが、かなり前のことになるので、いつのことで、どういう順番だったかと記憶が曖昧になって、過去記事を読み直しました。このホテルでのシーンは、第15話でした。ジンダンとの結婚を断って、ドラは地道に入ってくる仕事を何でも受けて、借金を返そうと思っていた矢先の出来事でした。これでピルスンにまで疑われたので、ドラは希望を失ってしまったのでした。
ひき逃げ事故の犯人は誰か?の伏線としても、今回色々と面白かったです。①の人も、②の人も、犯行時の行動、その後の周囲の人への言葉、表情などが、犯人っぽく見えてきます。特にサングがエギョクからもらったお金をどこに使ったのか、が怪しいです。
1つ疑問だったのは、ジヨンがあのホテルに行ったのは理由があったにしても、なぜピルスンもあのホテルに行ったのか、が分かりませんでした。撮影の何かの打ち合わせとか、見逃したシーンがあったかもしれません。
第42話視聴率20.5
第42話あらすじ
ジヨンは走って逃げるが、ピルスンが後を追い、ジヨンの腕をつかむ。「記憶が戻ったなら、なぜ言ってくれなかったんだ。君はドラだろう」とピルスンが言うと、「申し訳なくて。私があなたを裏切って傷つけたのに、なぜまだ愛してくれるの」とジヨンは言う。「悪かったのはオレだ。あの時、君の手を離すべきじゃなかった」とピルスンは行ってジヨンをハグする。
しかしジヨンはピルスンを押しのけて、「私がドラだってわかってしまったら、大変なことになる。私たち、お互い違う道を行きましょう。私はキム・ジヨンとして生きる。パク・ドラはあの日に死んだの。私たちの関係もあの時に終わった」と言う。
サングを殴ろうとしたジンダンに、エギョクは「この人と私、結婚するのよ。あなたの義父になる人なの」と言う。
帰宅後、エギョクはジンダンに「あの人は私の初恋なの」と言うが、ジンダンは「あの男ともう会うな」と怒る。
夜な夜な「今晩博打で大儲けしそうだ」と呟くミジャは、ジヨンの祖母の金の延べ棒をタンスから盗み出し、こっそり出かけていくが、翌朝頭を抱えて帰ってくる。
ジヨン宛にジンダンから花と高級ブランド品のカバンが届く。ジヨンはそのまま返品する。「もう二度とこういうことをしないでください」と書いたカードが添えられていた。
ジヨンは以前ピルスンが勤めていた放送局に来て、例の再現俳優を探す。男のプロフィールを見ると、ジヨンはホテルでの記憶が蘇り、フラッシュバックが襲ってきて頭を抱える。ジヨンは男のプロフィールの写真を撮る。ホン監督は去っていくジヨンの後ろ姿を見る。
ジヨンは男に電話するが、つながらない。
ジンダンはサングを公園に呼び出すと、サングに「いくら金が欲しいんだ。お前の身辺調査をした。フィリピンでのビジネスが失敗して韓国に逃げてきた。だから母に近づいたんだろう」と言う。サングは「ジンダン」と呼び捨てにして、ジンダンを怒らせる。
エギョクにカフェで会うサングは、泣きながらジンダンのひどい扱いを訴える。「彼はもうあなたの息子じゃない。ジンダンは亡き会長の息子よ」とエギョクは言って、2人手を握りながら泣く。その姿をグムジャが外から見ていた。
「コン代表の母親とウチの間借りの男が恋仲のように話していた」と、グムジャはキム家に帰ってきて話す。
ドジュンはマリに「オレは母親が嫌いなんだ。世の中には君のように良い母親ばかりじゃないんだ」と先日のことを弁解する。「ドジュンはお母さんとの仲が良くないみたい。私が仲直りさせてあげよう」とマリは呟く。
ミジャとカフェで会うマリは、散々馬鹿にされた上、「ドジュンと別れなさい」と言われる。マリは泣いてドジュンにそれを話す。ドジュンは「『ずっとそばにいる』って約束したじゃないか」とハグする。
ホン監督は、ピルスンに「ジヨンさんが再現俳優を探していた」ことを話す。
ピルスンはジヨンをカフェに呼び、「君がヤツを探すのは危険だ。ドラだとばれる。オレに任せてくれ」と言う。そのままジヨンが帰ろうとするので、「手術痕が痛い」とピルスンは腹痛を訴える。ジヨンはその嘘を見抜くが、ピルスンの「1つだけ願い」を聞いてあげる。
2人は昔よく行っていた懐かしのトッポギ屋に行く。帰り道ピルスンは「『ドラ』と5回だけ呼ばせてくれ」と頼む。ピルスンは「ドラ」と呼びながら涙を流し、ジヨンをハグする。
母のセットアップしたお見合いに行き、ミョンドンが男と話していると、ドシクが割り込んできて、ミョンドンを連れていく。「1人になったんだ。来たい時にいつでも来ていいよ」とドシクはミョンドンをアパートに呼んで、ラーメンに誘う。
ピルスンは「君の家族はみんなドラの記憶が戻ったことを知っているのか」と尋ねると、ジヨンは「ドジュンだけ。お母さんとドシクはまだ知らない。お婆ちゃんが自分の娘だと思い込んで、お母さんと一緒に住むことになってしまった」と話す。ピルスンがジヨンをハグしていると、ジンダンが遠くから見ていた。
翌日ピルスンが出社すると、スタッフらがニュース記事の噂をしている。ジヨンとジンダンが「1年の交際の後、婚約した」とのこと。脚本家は「ドラマはロマンスなのに、こんな時に婚約を発表するなんて、ドラマがぶち壊し」と怒る。
ジヨンはジンダンのオフィスに行き、「はっきり言います。婚約も結婚もする気はありません。借金を全部払って関係は終りました。今日中に記事を削除してください。そうでなければしかるべき対処を取ります」と言って去る。
サングはエギョクをキム家に連れて行き、こっそり部屋に入る。グムジャが2人を遠くから見ていた。
ソニョンとグムジャは「差し入れです」と2人の様子を伺いに来る。エギョクは隠れるが、見つかり、「彼は私のいとこなんです」と嘘をつく。
ミジャはショッピングセンターでマリの家族を見かけて「お金持ちそうな家族。どこかで見たことがある」とネット検索し、マリがAPPグループ会長の娘だと知り焦る。
撮影スタッフミーティングで、ジヨンとジェドンは「ネット記事は虚偽である」と明言。
会長はジンダンを呼び、虚偽のニュース記事について怒るが、「ほっといてくれ」とジンダンは耳をかさない。
ジヨンはピルスンに「記事は虚偽。お母さんの借金のために付き合ったが全部返して関係は終わった。撮影の日、コン代表に別荘に監禁された。スポンサーのスキャンダルの罠も彼の仕業だと思う。信じて。助けて」と懇願し、ピルスンはジヨンをハグする。
意を決したピルスンは会長のオフィスを訪ね、「養子の話を受け入れる」と話す。さらに「お願いがあります」と言う。
キム家に帰宅するピルスンは「会長に『養子のことを受け入れる』と言ってきた」と話す。キム家の人々は喜ぶ。
ジンダンは記事が削除されているのを見て、秘書から「会長の命令で記事は削除した」と連絡を受ける。エギョクが来て、「ピルスンが養子になるのを受け入れた。私たちもう終わりよ」と言う。「記事を削除したのも、アイツの仕業か」とジンダンはイラだつ。
ジヨンと歩いていたピルスンの後ろから、ジンダンはパンチを食らわす。止めようとするジヨンをジンダンが突き飛ばして、ピルスンは「ドラ」と叫んで、倒れたジヨンに走り寄る。
第42話感想
今回もかなり泣けます。
ピルスンと記憶が戻ったドラの会話のシーンは、これが「純情男」の本領発揮で、やはり泣けます。特にピルスンがジヨンを「ドラ」と呼ぶシーン。ピルスンにとっては、自殺寸前のドラの言うことを信じることができずに突き放してしまった、過去にやってしまったあやまちのやり直しができて、見ている立場もヒーリング効果を感じました。
また、笑えるシーンもいくつかありました。エギョクとサングが会っているのをグムジャが見てしまうシーン。さらに罵倒した相手が金持ちの娘だと知って、ミジャがうろたえるシーン。
メインで泣けるストーリーに、チラホラと笑えるシーンを混ぜるユーモアセンスが見事です。
ジンダンのやっていることは、今回は会長が強制的に介入しましたが、犯罪なのではないかと思いました。
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