美女と純情男 미녀와 순정남
第25話視聴率16.2
第25話あらすじ
ピルスンは、「ジヨンさんに嫌がらせするな」と言って、ジヨンの手を引っ張って去る。
2人になり、ピルスンは「なぜコン代表と話していたか」と言い、ジヨンは「お母様のことで謝罪しに来たので、代表のお母様が私に投げたお金を返そうとしていたら、手をつかまれた」と弁明する。
帰宅するジンダンは、母に口の傷を見られ、「誰が」と言われるが、「お母さんのせいだ」と母を部屋から追い出し、ドアを閉める。「アイツ、ジヨンさんと付き合ってるのか⁈」とジンダンは回想する。
マリはスヨンに「お母さんは今までピルスンお兄さんとソニョンおばさんにしてきたこと、悪いと思わないの」と責める。
キム家を訪問するマリは1人ずつそれぞれにプレゼントを買って、「ピルスンお兄さんのクロゼットに隠れていたことを謝罪」し、「今までピルスンお兄さんを育ててくれて感謝します」と言う。「これからはもう絶対にお兄さんの彼女になりたいとか、結婚したいとか言わない。お兄さんの妹だと考えてください」と言う。
マリはキム家に居座って、ソニョンの作るビビングクス冷麺を食べて家族の一員のようにふるまう。ソニョンはスヨンに電話し、マリの言ったことを伝えると、「マリがそんなことを?」とスヨンは涙を流し、ソニョンに感謝する。
ジヨンが出勤するのを待ち構えていたジンダンは、「ピルスンと付き合っていながら、オレの心をもて遊んだ」と責める。「スーツの弁償代のために食事をおごっただけ。もうここに来ないで」とジヨンは言う。
ジンダンに母から電話があり、帰宅すると、テヒが訪問していた。「お母様から呼ばれた」とのこと。エギョクはコン家の人々にテヒを紹介し、両家の食事の日取りを決めてしまった。
部屋でジンダンは母の強引な日取りの決定を責めるが、母に「しっかりして」と迫られ、「そうだ。あの低レベルの女と付き合ってテヒさんを失うわけにはいかない」と内心呟き、「お母さん、大丈夫だから。テヒさんと結婚するよ」と母に約束する。
ジヨンはキャスティングされたドラマの撮影のために忙しい。ピルスンが撮影所に訪問するが、ジヨンは「付き合えない」とのことで、「ハグだけでもさせて」とピルスンは頼む。2人がハグしていると、スタッフの声が聞こえ、ジヨンはピルスンを突き飛ばす。
マリはキム家でピルスンの幼少期のエピソードを聞く。ピルスンに「マリさんと呼ばないで。マリと呼んで。もう彼女になりたいと言わない。お兄さんの妹だと考えます」と言う。
ピルスンの監督したドラマ『嘘をつくな』の第一話が放映され、高視聴率を獲得し、評価を得て、記事になる。
ドラマ制作会社からピルスンに「フリーランスとしてうちで働いてほしい」というオファーが相次ぐ。ヤンディレクターは「うちを見捨てないで」と心配してピルスンに釘を刺す。
スヨンは夫に「以前からやりたかったドラマ制作会社を立ち上げたい」と願いを言い、コン会長は了解する。
ジヨンの撮影初日に、現場の外からジヨンの演技を見ていたミジャは「あの田舎者のカボチャ頭、やるわね」と感心する。
ミジャがジェドンと話すと、「新しく芸能事務所を始めたんです。ジヨンさんはうちと契約しているナンバーワン女優です。カボチャ頭じゃなくて、キム・ジヨンという名前です」とのこと。
ピルスンはジヨンが好きなドールハウスをたくさん買い込み、ジヨンにプレゼントする。ピルスンがジヨンの顔に自分の顔を近づけると、ジヨンは目を閉じる。そこへジヨンのお婆さんから電話。ピルスンは追い出される。
スヨンはピルスンとカフェで会い、自分の立ち上げたゴーゴーエンターとの契約を依頼する。ピルスンが見ると、ものすごい額の契約金だった。
過去にお金が無くてドラを救えなかったことを回想するピルスンは、「お金がないせいで愛する人を失うなんてことはもう二度とない」と呟く。
キム家の人々にピルスンは、「スヨンさんのドラマ制作会社と契約することにした」と言い、契約金の預金通帳を渡す。
街でジヨンを見かけたドシクは、追いかけて手をつかみ、「人違いでした」と手を放す。母に「ドラだと思った」と報告。ミジャも「確かにドラにそっくり」と呟く。
ジヨンはピルスンを「彼氏ができたら行きたかった場所」展望台に連れて行き、2人の名前を書き、鍵をかける。2人はキス。
スヨンのドラマ制作会社ゴーゴーエンターのオープニングセレモニーが開催され、コン家、キム家の人々も出席する。
トイレで会ったピルスンとジンダンは取っ組み合いのケンカになり、ジンダンは「ジヨンさんはオレが最初に目をつけた。オレのものだ!」と叫ぶ。
第25話感想
ジンダンはジヨンには、ピルスンと「二股かけていた」と非難しますが、自分はテヒと二股かけていることは何とも思わない様子です。コン家の人々がズラりと列席する会場で、「ジヨンさんはオレのものだ!」と叫んで、女性を「モノ」扱いしています。聞こえたらヤバいのに‥‥。聞こえていたらどうなるか見たいものです。
ピルスンとジヨンの交際が進み、キスにまで発展しました。
ジヨンのファッションが、どうしたらこういうファッションになる⁉︎という感じで、田舎娘の演出が興味深く見ています。
スヨンがドラマ制作会社立ち上げ‥‥って、ど素人が大丈夫だろうかと心配しますが、お金を出して優秀な人材を雇っていけば何とかなるのでしょうか。
マリがキム家の人々には (母が内緒にしてほしいと思っている) 真実を言わず、プレゼントで自分の居場所だけをつくるシーン。何とも言えない心温まるものを感じます。それを受け入れるキム家の人々も、温かいなぁと。しかし、もし真実を知ったらどうなるかを考えると‥‥。
第26話視聴率17.2
第26話あらすじ
「私のお兄さんを叩くな」とマリがジンダンを叩く。コン会長の一喝で騒ぎが収まる。グムジャが「あの私たちの家に間借りしているお嬢さんのせいで、お前たち2人は争っているの」と言って、テヒは「私と結婚の約束していながら、他の女性と付き合っていたのね。もう連絡しないで」と怒って去る。
帰宅し、デスクはジンダンに平手打ちし、「一族全体に大恥をかかせて、義理の姉の会社のオープニングセレモニーをぶち壊した。エンジェル投資をあげるべきではなかった」と言って、部屋に引きこもる。
ピルスンが「お兄さんだ」と言ってしまって、「人々が真実を知ってしまったらどうするの」と心配するスヨンはマリを叱る。
キム家の人々が帰宅し、ジヨンが迎えの挨拶をすると、「お嬢さんのせいでピルスンとコン代表が喧嘩して大変な騒ぎになったのよ」とグムジャは言う。
ジヨンは事情を聞き、喧嘩をしたことについて、ピルスンを責め、怒って部屋に閉じこもる。ピルスンが「トッポッキを買ってきた」と言って部屋に入ってくる。驚いているジヨンをハグし、ピルスンは「ごめんね」と謝る。
スヨンはキム家の前に行き、ゴミ出しに出てきたジヨンを見て、「あのお嬢さんのせいで、ピルスンが喧嘩をしたの」と呟く。
スヨンは店にソニョンを呼び、「あのお嬢さんとピルスンは似合わない」と説得しようとする。ソニョンは不思議に思い、「スヨンは私たちの家に間借りしてるお嬢さんに会ったの」と言う。スヨンは「マリを迎えに来た時に見たのよ」と取り繕う。
ドラマ『嘘をつくな』がパリで映画祭で受賞し招待され、ピルスンはスタッフと出かけていくことになる。
ピルスンは会社から荷物をまとめて出て行き、スヨンの会社へ行く。スヨンはジヨンについて「交際するのは良くない」とピルスンに言い、ピルスンは「プライベートのことなので」とアドバイスを断る。
マリはジヨンの部屋に行き、「ピルスンお兄さんとも私の叔父さんとも付き合わないで」と言う。ピルスンがそれを聞き、マリの誤解を解く。
ジヨンはピルスンに、「マリさんの誤解を解いてくれてありがとう」と言い、ピルスンはジヨンをハグし、「ジヨンさんのそばにいれて幸せだ」と言う。
ピルスンはスヨンのドラマ制作会社で新しいドラマ『バラの家』のチームを立ち上げ、俳優らのオーディションを開く。ジヨンとドドも参加する。
ジヨンの演技を見て、スタッフの満場一致でジヨンがキャスティングされるが、ただ1人スヨンが反対する。脚本家はいかにジヨンが適任かを説き、ピルスンもスヨンを説得する。
ドジュンはマリにパスタを作ってあげる。マリがドジュンの家族について尋ねると、「お母さんとお兄さんには会いたくない。お姉さんはもう地上にはいない」とドジュンは答える。
スヨンはソニョンに電話し、ジヨンがキャスティングされた件について「辞めるように説得してほしい」と頼む。
ソニョンとグムジャはジヨンに、「役を降りるか、ピルスンと別れるかして」と迫る。ジヨンはピルスンに泣いて相談し、ピルスンは励ます。
ピルスンはパリへ出かけて行く。
エギョクがジンダンの部屋に行くと、その夜は一晩家に戻らなかった様子。「あの女と会ってるに違いない」と、エギョクは血相を変えて、ジヨンの家のドアをバンバンと叩く。ジヨンは早朝に撮影があり、朝帰りする。エギョクはジヨンの髪の毛をつかんで大騒ぎ。
グムジャは「ピルスンがいない間に、あのお嬢さんを追い出そう」とソニョンと相談する。ソニョンはグムジャとジヨンの部屋に行き、「すぐ出て行ってちょうだい。他の新しい場所を見つけてください」と言う。ジヨンは不動産屋に家を探しに行く。
ドドはミジャに、メッセージを送り、「もう一緒に働くことはできない」と言ってくる。ジンダンからもらった金も底をつき、ミジャはさらに金をセビりに行くが、追い出される。
ジヨンがメガネを外していた顔を見かけたミジャは、ドラの背中に3つのホクロがあるのを思い出し、追いかけて行き、ジヨンの洋服をめくって、背中を見ると3つのホクロがあった。「ドラや、ドラだったのね」とミジャは呟く。
第26話感想
とうとうミジャはジヨンがドラだと分かりました。見つかってほしくなかったです。しかし、ジヨンのほうはシラを切り通すと思います。と言うか記憶がないのでワザとではありませんが。
ピルスンのそばに居られるのは良いですが、キム家の居候は何かと煩わしいので、ジヨンはもう女優として助演の役を2本取っているくらいなので、早く出たほうがいいと思います。
マリとドジュンが一緒にパスタを食べて、何か良い雰囲気なので、こちらのロマンスも始まる予感がします。
ピルスンのドラマ制作チームの脚本家役で、アン・ヨノンが特別出演しています。
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