美女と純情男 미녀와 순정남
第21話視聴率15.4
第21話あらすじ
最寄りのバス停の前に送ってきて、自分が派手な露出度の高い洋服を着せたジヨンにたくさんのプレゼントを渡しながら、ジンダンは交際を申し込む。「すぐに決めなくても少し考えて決断すればいい」と言ってジンダンは去る。
花束を持ってピルスンは遠くからそれを見ていた。「ジンダン代表と付き合うなって言っただろ」と言うピルスンに、ジヨンは「私のボーイフレンドよ」と答える。「オレと付き合ってみてよ」と花束を渡すが、ジヨンは「彼氏持ちなのに他の男の人から花は受け取れません」と言い去る。
しかし部屋でジヨンは心が揺らぐが、ソニョンとグムジャから「気を付けろ」と言われたことを回想して悩む。
ピルスンの放送局の脚本コンテストに応募していたミョンドンは、ピルスンに「優遇してほしい」と頼むと、ピルスンは拒否する。ミョンドンは怒り、それを聞いてグムジャも怒る。
朝ピルスンが家の前でジヨンを待っていると、「私は彼氏持ちなので他の男の人の車には乗りません」とジヨンは断る。
ジヨンがバスに乗っていると、ピルスンも追いかけてきていた。バスが揺れて、倒れそうになったピルスンをジヨンを助けて、2人はハグする形になる。照れるジヨンをピルスンはからかう。
グムジャはマリにカフェでおごられ、数々のプレゼントを渡され、「親友だ」と言われ、「ピルスンと2人きりでデートさせてあげる」と約束する。
ドラマの「脚本家がジヨンの演技を見て、さらに彼女を出演させるシーンを考案している」と、助監督がピルスンに言う。
ジヨンはサングラスをかけて、エクストラを演じ、スタッフの間から拍手が起こる。元ドラのマネージャーはジヨンの演技を見て、演技学校に行くことを勧める。
テヒはエギョクにジンダンとの「結婚に意欲的」であることを示す。エギョクはジンダンがジヨンと通りを歩いているのを見かける。
ジンダンはジヨンに眺めの良い高級マンションに連れて行き、「オレのガールフレンドなら、この場所に住んでもいい」と言う。
マリとピルスンは一緒に食事をし、ピルスンはマリを家に送っていく。スヨンは怒り、マリに説教するが、コン会長はそれを知り喜ぶ。
ジンダンはジヨンを家の前まで送って行き、残りの食事の回数について話をする。ピルスンは物陰で会話を聞いており、家の中に入ろうとするジヨンを捕まえて「代表はまだボーイフレンドじゃないな。オレと3回食事してみてよ。それから付き合うか決めて」と言う。「監督様が『理由がある』とおっしゃったように私にも理由があるんです。もしその理由を教えてくれたら考えてあげます」と言うが、ピルスンはその理由を言うことができない。
帰宅したジンダンにエギョクは、「投資家と会うと嘘をついてテヒに会わないで、女性と歩いていた」と責めるが、ジンダンは「彼女は通訳者だ」と嘘をつく。
助監督はピルスンにミジャから推薦されたドドを「ヤン氏からも推薦」されたとして、プロフィールを渡すが、ピルスンは「いくらディレクターの勧めでも重要なシーンに未経験の新人を起用することはできない」と断る。
ピルスンはジヨンに嘘をついて公園に呼び出す。バラ園の中を2人はデートし、記念撮影をしてもらって、ジヨンの心はさらに動揺する。
ミョンドンは「脚本コンテストに合格した」と連絡を受け、キム家の人々と共に喜び、パーティーを行う。
「監督がドドの起用を拒否した」と聞いたミジャは、プレゼントを持ってキム家に押し掛けてくる。ピルスンが断ると、ミジャはピルスンの胸ぐらをつかみ怒る。中庭でそれを見てジヨンは2人の間に入って、ミジャを突き飛ばす。驚くミジャはジヨンを見上げ‥‥。
第21話感想
ミジャはジヨンを見て、自分の子供だと分かるでしょうか。それとも、ジヨンはミジャを知らないし、ピルスンもミジャに知られては困る事情もあり、適当に嘘をついて追い返すでしょうか。ジヨンは自分の母を見て、何かの記憶を思い出すきっかけとなるかもしれません。
お嫁さんの家に居候している姑のグムジャが、同様に居候の娘ミョンドンの就職について、ピルスンにあり得ないことを頼み、イラ立たせてくれます。
マリが可愛く、片思いがうまくいくといいなと応援したい気持ちになります。もしピルスンが無理なら、ドジュンは‥‥。ドジュンの見事な鍛え上げられた腕の筋肉が見れます。
第22話視聴率17.2
第22話あらすじ
ピルスンはジヨンを背の後ろにかばい、ソニョンが出て来てミジャと髪の毛の引っ張り合いのケンカになる。グムジャも来て、ミジャを2人で門の外に追い出す。ミジャが持参したプレゼントと鞄を放り投げ、ソニョンは「二度と来ないで」と罵る。
ジヨンはグムジャが「ドラが見てる」と言ったのを回想し、「あの気狂いのオバさんが女優パク・ドラのお母さんなんだなぁ。ドラと監督様が相思相愛だったなら、なぜ交際を認めてあげなかったんだろ？」と呟く。
帰宅してミジャはドシクに、「酷い扱いを受けた」と泣く。鏡を見るミジャは「あのかぼちゃ頭の田舎娘がやったんだ」と自分の顔の傷を嘆く。
ピルスンは昼間の出来事を思い出し、「母と娘はお互いに認識しなかった。本当のことを言うべきか、いや。そうだ、ドラや。キム・ジヨンとして生きろ。過去の記憶を思い出すな」と、ドラがいかに母によって苦しめられたかを回想し呟く。
ジヨンがもう「ピルスンの車に乗らなくなった」と聞いたソニョンは、ジヨンの部屋を訪ね、「あんなこと言って悪かった」とユッケジャンを差し入れする。ジヨンは「そうだ、監督様と私はあってはならない仲なんだ」と呟く。
復讐に燃えるミジャは、キム家の門前にゴミを持って行き捨てるが、ジヨンが見てミジャを捕まえ、大声を出す。キム家の人々が出てくるが、ミジャは呪い言葉を言って走り去る。
ミジャが放送局に来てドドを売り込もうとするが、ジヨンを見て、髪の毛を引っ張り合いのケンカになり、ヤンディレクターとホン監督に見つかる。ミジャはきつく警告される。
ミョンドンはドシクと河岸で会っていきなりハグして、「お金のために私たちの交際をあきらめたんだから、私たちやり直そう。ドラマ作家として就職できたんだ」と言う。ドシクは合意し、2人は手をつないで歩く。
「考えがある」とグムジャを呼び出すマリは、ドジュンと3人でチキン100人分を放送局で配布する。
その後、女子社員らがトイレ前でピルスンのことを噂し、「金持ちの娘が監督様のことを好きらしい。結婚するかも」と言い、ジヨンはそれを聞く。
ホン監督からもその噂話を言われたピルスンは、マリをカフェに呼び出し、「仕事場に来て噂話が立っている。もう放送局には来ないでほしい」と言う。
マリは「ピルスンお兄さんは私のことが嫌いなんだ」と泣き、ドジュンはハグしてマリを慰める。
ピルスンはグムジャに、その件について責める。ソニョンは聞いて、グムジャを責める。
ピルスンに食事に誘われるジヨンは、「彼女がいる人とは行きません」と断り、ピルスンは「彼女じゃない」と必死に弁解する。
演技学校でジヨンの演技を見たミジャは、「かぼちゃ頭の田舎娘、やるわね。でもどこかで見たことがある‥‥」と呟く。
元ドラのマネージャーは「ビビとの契約が終わったら、うちの一番女優として契約してほしい」とジヨンに頼み、ジヨンは合意する。
2人がピルスンに挨拶すると、ピルスンは怒り、ジヨンに「演技はやるな。女優は公衆にさらされ、大変な仕事だ」と説得しようとする。
ジンダンにステーキをおごるジヨンは、「残りは後一回ですよね？」とジンダンに確認する。ジヨンが「演技の勉強を始めた」と聞き、ジンダンは「ジヨンさんが女優になればオレにとっては好都合、いや運命か」と心中で呟く。
ピルスンがシツコく「演技をやるな」と説得するので、ジヨンは「監督様が前に私のことを『好きだ』って言ったのは嘘ですね。もし好きなら、その人がやりたいことをやることを応援するでしょうから」と言い、去る。
ピルスンのドラマの脚本家が放送局に来て、「もう脚本家は降りる」と言っているとのこと。理由は「ジヨンさんのシーンを増やしたが、監督がそれに反対しているから」とのこと。
ジヨンはそれを助監督から聞き、ピルスンに抗議する。ピルスンは脚本家に電話し、「後一話だけそれでやってみましょう」と折れて提案をし、脚本家は合意する。
ミョンドンにドシクが通りでキスしているのを見て、「あのダイヤの指輪をくれた男」とグムジャはドシクを家に招き入れる。
キム家の人々は「金持ちの男がミョンドンと結婚すれば」と喜んでいると、ミジャが謝罪の挨拶に押しかけてくる。ドシクがミジャを見て「お母さん」と言うと、グムジャは「この女がお母さん⁈」と驚く。
第22話感想
とても狭い人間関係で、パク家、キム家、コン家の人々が複雑にからみ合っています。ドシクが「この家に住んでいた者だと言うべきか」と迷っている間に、母がドタドタと来て、最悪な状態で身分がバレそうになっています。このままではミョンドンとの交際も危なくなるかもしれません。
いつも言動でイラ立たせてくれるグムジャですが、ミジャを家の外に追い出した時は、スッキリと言いたいことを代弁してくれた気がしました。
ミジャは本当にやり手で、普通なら遠慮してしまいできなくなることを、ズカズカと言わば厚かましくやっていく、その姿は少しうらやましい気もするくらいです。しかし、子供は本当に可哀想です。
脚本家役で特別出演している女優さん、『どたばたファミリー』でシム・ジョンスク役のアン・ヨノンです。
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