美女と純情男 미녀와 순정남
第19話視聴率14.8
第19話あらすじ
ピルスンは会社が終わると出口でジヨンを待っていて、一緒に車で家まで送って帰る。
帰り道に高級レストランでステーキのフルコースをご馳走する。デザートには昔ドラが好きだったアイスクリームを注文する。「質問がある。事故で失った記憶を取り戻したいですか。もし記憶を思い出せば、同時に辛かったことも思い出すんじゃないか」とピルスンはジヨンに尋ねる。「それらの記憶も全て私のものだから辛かったとしても思い出したい」とジヨンは言う。
ピルスンは花束をたくさん買ってジヨンにプレゼント。「女の人にこういうことするんですか。危険ですよ」とジヨンが言うと、「私を救ってくれたので感謝のつもりです」とピルスンは言う。ジヨンは「こういうことをしてくれると私のことが好きなんじゃないかと誤解してしまいます。スイカでも代わりに買ってくれればいいのに」と言って、花束を全部ピルスンに返すが、「でもやっぱり」と花束を持って帰る。
ピルスンがボンスと呑みに行き、「男が愛していた女性をひどく傷つけてしまい、その女性が死んだと思っていたが、生き返って、過去の記憶全く失ってしまった」とピルスンが言うと、ボンスは「ドラマの脚本か」と思っている。「そいつは彼女を愛する資格はない。しかし、彼女を愛していて、彼女が記憶を取り戻したいと願っているのなら、手助けをしてやるべきだろう」とボンスは言う。
ジンダンはコーヒートラックをボンスにプレゼント。ジンダンの真っ白な高級スーツに、ジヨンはコーヒーをこぼしてしまう。ジンダンはその瞬間、ドラのことを回想し、自分でも「なぜドラのことを思い出したのだろうか」と混乱する。ジヨンはジンダンに何度も謝り、「弁償する」と言うが、ジンダンは去る。
食堂のアルバイトをクビにされ、ミジャはナイトクラブに出かけていく。
デスクとエギョクは、ジンダンの見合い相手の女性が「ニューヨークの時から興味を持っていた」と電話で聞き、「1年間交際させて年末か来春には結婚するだろう」と喜ぶ。「これで妾の子と呼ばれることもないだろう」とデスクが言い、エギョクは不機嫌になる。
ジヨンはネットでジンダンの服の値段を知り、余りの高さに驚く。
ピルスンはドラと自転車に乗ったことを思い出し、ジヨンの記憶を取り戻すのを助けようと、公園に呼び出す。最初はピルスンが手を貸していたが、ジヨンは1人で自転車に乗れるようになる。ジヨンがバランスを崩してしまい、ピルスンの腕の中に。
マリはピルスンをキム家に訪ね、高級腕時計をプレゼントしようとするが、ピルスンは受け取らない。
「聞かせたい曲がある」とピルスンがジヨンに車の中で聞かせた曲が、以前ロケの撮影のための離れ小島で2人きりになった夜に、ピルスンが歌ってあげた曲だった。「この曲を聴いて何か思い出せませんか。この曲を歌ってた男の人とか」とピルスンは尋ねる。
ジヨンが後でその曲の歌詞を検索すると、男性の女性に対しての愛の告白の歌だった。「私が『好きだ』って言いたいのかなぁ」とジヨンは想像する。
プレゼントを拒否されて、落ち込むマリは部屋に引きこもり、父がなだめる。「お父さんは何でもできる。お兄さんが私を好きになるように助けてほしい」とマリは懇願する。
クラブで仲良くなった男性から多額の現金を銀行の前で受け取っていたミジャは、男性の妻に見つかり、髪の毛を引っ張られる。ドジュンはその騒動を見るが、母だとは気がつかない。
ミジャはドシクに「エンターテイメントをまた始めたい。お金を援助してほしい」と頼むが、ドシクは怒る。
キャンプ場でテントを張ってピルスンはジヨンにギターを弾いてあげる。「何か思い出さないか」と尋ねるが、思い出せない。
車の中で「早く告白しなさい。ご馳走してくれたり、優しくしてくれたり、私が好きだってことなんでしょう」とジヨンは言うが、ピルスンは「ただ兄として妹を助けて、記憶を取り戻させてあげたいだけなんだ」と言う。「女性を本当に好きでないなら誤解をさせるようなことをしないで」とジヨンは怒って車を止めさせ、タクシーで帰る。
ピルスンはトッポギを買っていき、「オレにはこういうふうにする理由があるんだ。ただ兄と妹として付き合っていくことできないか」とジヨンの部屋で頼むが、ジヨンは「嫌だ」とトッポギを突き返して追い出す。
ジヨンは給料をもらい、キム家の人々にそれぞれ洋服を買っていく。
「『こういうふうにする理由』っていったいなんだろう」と疑問に思うジヨンは「末期の病で死にかけているんじゃないか」と誤解するが、ピルスンは否定。
コン会長はキム家を訪問し、「実は今日お願いがあって来ました。長年ピルスン君のことが気にいっていたんです」と言う。
第19話感想
ジヨンがドラだと知って、毎日送り迎えをしてあげたり、ジヨンが喜ばせようと色々してあげて、ニコニコ笑顔のピルスンが可愛いです。
しかし、ジヨンが以前のドラと分裂しているので、ピルスンが自分のことを好きなのでこういうことをしているのではないかと誤解してしまって、微妙な葛藤があります。
ジヨンであれ、ドラであれ、以前のようにピルスンと2人の仲の良い幸せな姿を見れて、癒されます。特に、ピルスンの嬉しそうなこと。だから、余計に過去の記憶を取り戻させようとするのでしょうが‥‥。記憶と一緒に過去の辛いことも思い出したら、ジヨン (ドラ) は苦しむのでしょうか。
ジンダンもジヨンの正体を知らずして、ジヨンに会って、ドラを回想している様子です。後ろに流れる不気味なBGMが不吉な展開を予想させます。
第20話視聴率18.1
第20話あらすじ
「ウチのマリがピルスン君のことをとても好きなようで、実は私もずっと前からとても好青年だと思っていて、彼女も結婚の年齢に達していると言うこともあり、未熟者ですのでまずお家の方々の認証を受けるのが必要であることを感じまして、訪問した次第です」と言う。グムジャは「あら、もし私たちが認証すればお金持ちの義家族になれるのかしら」と内心で呟く。
帰宅して妻に「ピルスン君の心を金でさえも買いたいと思っている」と言うので、スヨンは声を荒らげて怒る。デスクとエギョクも来て、コン会長の肩を持つ。
キム家では既に「セレブになれる」と期待している家族らに、「私は嫌よ」とソニョンは対抗する。
ピルスンが帰宅し、「コン・ジンテク会長が？」と事情を聞き驚くが、「マリさんのことよく知りませんが、誰かと交際するつもりはありません。断ってください」と答える。
ジンダンとジヨンは街で会って「食べよう」となるが、雨が突然降ってくる。ジヨンはサッとシャツを脱いで、傘代わりにジンダンを覆ってあげる。ジンダンはまたもドラのことを思い出す。
ジヨンの家の付近まで送っていくジンダンは、「あと4回一緒に食べましょう」とのジヨンの約束を受け入れる。
傘を持って迎えに来ていたピルスンは「あの人と食事してはダメ」と言うが、ジヨンは怒って傘を拒否し、勝手に帰る。
「待てよ」とジヨンはピルスンを呼び出し、「バス停まで傘を持って迎えに来てくれたのは、まさか嫉妬してるんですか？」と言う。「風邪をひいたら仕事に関わる」とピルスン。「『理由がある』って、いったい何ですか？ 私は心の底から監督様のことが好きなんです」とジヨンはあっさり告白する。「そんなこと言ったかな。記憶ない。これからはそういうこと一切しない」とピルスンがトボケると、ジヨンは「もし監督様と交際するようなことがあれば、私の苗字をキムからパクに変える」と、怒って去る。
スヨンは雨の中をピルスンを待ち、呆然と傘もささずに歩くピルスンに声をかける。「夫がとても変なお願いをしてごめんなさい」と言うスヨンに、「私もそういうつもりはないからごめんなさい。妹のつもりです」とピルスンは答える。
ミジャはジンダンのオフィスに行き、泣き真似をし、ドラの慰謝料として5千万ウォンの小切手をジンダンから受け取る。
大手エンターテイメント社の前で、才能がありそうな若い女性に声をかけるミジャは、名刺を渡す。
ボンスとビビは仲が悪く、「別れた」という噂が流れている。
ドラマ撮影で使用したホテルの1006号室の後始末を命じられたジヨンは、その部屋で以前の記憶を取り戻す。男が手を引っ張るイメージを見て、ジヨンは叫んで倒れる。
ピルスンがすぐ家に連れ帰るが、ジヨンは情緒不安定になって泣き叫ぶ。「あのホテルだ」とピルスンはネット記事で確認する。
悪夢を見たジヨンは「卵をぶつけられて、水の中に落ちていく」と叫んで「怖い」とそばで介抱するピルスンに抱きつく。「記憶を思い出したくない」と。ピルスンは「キム・ジヨンで生きろ」と心の中で呟く。
街で「ピルスンと家に住んでいる女性が毎日朝晩車に乗っていく。付き合ってるのか」と聞き、ソニョンとグムジャは怒る。
ジヨンに「気をつけてちょうだい」と忠告するスヨンとグムジャは、「付き合ってない」とジヨンが言うので去る。
またもジヨンを見てドラを思い出すジンダンは、「2回目の食事をしましょう」とジヨンにメッセージを送る。2人は高級寿司レストランでデート。
ジヨンの身辺調査をするジンダンは、「1歳年齢が若い」とドラでないことを確認するが、「でも、ジヨンさんと付き合ってるとドラさんと付き合ってるような気がする」と呟く。
再度デートするジンダンは、ジヨンに高級服屋で洋服をプレゼントし、「ドラさんにそっくりだ」とまた呟く。
別れ際にジンダンは「ジヨンさんが好きです。付き合ってみましょう」と交際を申し込む。大きな花束を持って待っていたピルスンがそれを見ていた。
第20話感想
ひたすら切ない、切ない‥‥。ジヨンがピルスンにすがって泣く、普通なら泣けるシーンでも涙が出てきません。胸が痛いです。
ピルスンは「お前はドラなんだ」と言いたいでしょうが、それも言えない。言ってもジヨンには分からないし、さらに痛みを増させることになるかもしれないので言えない‥‥。
なぜこの1人の女性に、またこの2人の男性なんだろうか、とちょっとウンザリした気持ちになりかけました。しかし、この韓国ドラマあるあるの「記憶喪失」というテーマが、もしかしたらさらに深い意味を持っているのかも思え始めました。というのは、今回は「トラウマ」というワードもセットになって、「トラウマ」が脳の「記憶」装置にどんな影響をもたらすかということ、(また、そこからの回復も？) 制作陣が描こうとしているのかと感じたからです。
現代人はあまりにも心を置いてけぼりにしていると思います。
ミジャが黒いのですが、生命力が強いです。ジンダンも愛情に飢えているが、情けはあるヤツだと思ったり。
【なにもしたくない～立ち止まって、恋をして～】
●BSフジ（BS182 - サブch） 全12話（2024/11/20から）月～金曜日8:55から 字幕
なにもしたくない～立ち止まって、恋をして～ キャスト あらすじと感想 視聴率
【マイ・プリンセス】
●TVQ九州放送 福岡 2024/11/22 (金) 15:30
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【ゴースト・ドクター】
●BS12 トゥエルビ 全22話（2024/11/23から）土曜日13時から2話連続放送11/23は14:02から1話 字幕
ゴースト・ドクター 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【本物が現れた！】
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