美女と純情男 미녀와 순정남
第1話視聴率15.3
第1話あらすじ
パク・ドラの母は借金取りに追われている。ドラはいかがわしいクラブの舞台に立って歌う。客の要求通りにドラが「踊って歌わなかった」との理由で、50万ウォンの契約が30万ウォンに値切られて、支払われる。
ドラの学校の授業が終わると先生が呼ぶ。「片親だけの子供のためのクーポンだ。市役所に行ってもらいなさい」と渡される。同級生が見ている。「うちは片親だけじゃありません。お母さんもお父さんもいるし裕福です。こんなの要りません」と言って、ドラは帰る。帰りかけるが、先生のところに戻って「『お父さんが死んだ』と言うのは本当です。さっきのクーポンください」と言ってもらって帰る。
食糧をたくさんもらい、カートを引いて帰るドラの車輪が外れて、通りがかりのイケメンのお兄さんが助けてくれる。「ソウルに住んでる」と言うので、「電話番号ありますか」とドラはアプローチするが、お兄さんは去る。
ドラと兄弟2人は、市役所でもらったインスタントラーメンをかじりながら、「キムチチゲが食べたい。お母さん、いつ帰ってくるの」と恋しがる。そこへ母親の借金の貸主が訪ねてくる。「お前の母はどこだ」と叫び、「借金全部払ったらこいつを返してやる」と言って、一番末の弟を連れていかれる。
ドラが追いかけて、「警察に通報するから。誘拐で訴えてやる」と叫ぶと、貸主は弟を戻し、「お前の母親に『金を返せ。でないと訴えてやる』と言え」と言い去る。
母親が夜中に帰ってきて、子供らをたたき起こし、「洋服を着ろ」と言って皆で家を出て行く。母は新しく滞在先を見つけ、そこへ行く。
「『娘が1人だ』って聞いたから契約したんだけど、子供が3人もいるの」と言われるが、家のご主人が出てきて、「子供が何人いようと構わないじゃないか。子供がたくさんの方が賑やかでいいんだよ」と、入れてもらえることになった。「この家の息子だ」と言う男の子が挨拶すると、「あ、ソウルのお兄さん」とドラは言い、イケメンのお兄さんに再会。
「数学のノート買う」と母に言って、その家の息子デチュンはお金をもらう。「なんで毎日数学のノートが必要なの」と家の者に言われつつ、「いくらかかっても構わないからね。しっかり勉強しなさい」と母ソニョン。
ソニョンはコン会長の家の葬式のために料理を作ってもっていく。葬式中に30代ぐらいの女性が殴り込んできて、「私だって挨拶する権利がある。ホン・エギョクが来ました」と故人に言う。エギョクは故人の遺志の録音を聞かせる。「ジンダンは私の息子だ。家族として登録しなさい」と、彼女と息子を遺族らの前で承認させる。
ジンダンはコン会長に「長いこと苦しんできた私の母を受け入れることはできませんか。私が結婚してこの家を出て行く時に、母も一緒に連れて出て行きます。それまでの期間、この家の一員としての扱いをしてください。お願いします。お兄さん」と言い、土下座して頼む。
コン会長は「同じ屋根の下に過ごす自信ありません」と言う、妻スヨンを説得。「私、お母さんなんて言えません」と。
エギョクの母は、ベッドに居座る娘を「出て行きなさい」と引きずり出そうとする。「お婆ちゃん、やめて。お兄さんも認めてくれた」とジンダンは言う。
デチュンに恋するドラは、「運命。私の王子様」と呟き、後をつけていくと、バイクを隠し持っていた。デチュンは、ヘアーサロンで働いているチョンミと付き合っていた。それを見たドラはトッポキ屋に連れて行かれ、口止めされる。
ドラの母が食堂で働いて帰ってくると、末っ子がラーメンをこぼしてしまい足に火傷し、「面倒も見ないでどこへ行っていた」とドラは怒られる。
チョンミがデチュンとデートするのを見たドラは、デチュンの母に告げる。2人がキスしようとしているのを母が見つけ、髪の毛を引っ張る大騒ぎに発展。
第1話感想
イム・スヒャンとチ・ヒョヌの新しいドラマが始まりました。イム・スヒャンはこのドラマのタイトルを見た時、「まさか、このままで行くんじゃないでしょう‥‥」と言ったというエピソードがあるそうです。チ・ヒョヌはリアルでも、ユ・インナに純愛を抱き続けたと言われたほどの、純情男。どんなドラマになるか、楽しみです。
第1話ではおもに、2人の幼少期の発育環境について描かれました。特にイム・スヒャン扮するパク・ドラは、兄弟3人のシングルマザーに育てられ、しかも借金取りに家までも追われたという厳しい環境。幼い兄弟の生活の支えのため、お金の工面のために、「嫌だ」と言うのに舞台で歌わされたりしたと。
一方、チ・ヒョヌ扮するデチュンは、割と裕福な家庭で自由奔放に育てられた、自称「ソウルの男」イケメンの優しいお兄さん。年齢が親子ほども離れた女性に恋してしまうという、心の傷の深そうな男子です。
第2話視聴率17.2
第2話あらすじ
デチュンは母に耳を引っ張られて、連れていかれる。「パク・ドラ、お前だろ。トッポギまでおごってあげたのに」「約束守らなかったじゃん」
デチュンは部屋のドアに鍵をかけられ、閉じ込められる。デチュンはチョンミに電話をするが、出ない。そのかわり「今までありがとう。幸せだった。忘れない。さようなら」とメッセージが来る。
デチュンは閉じ込められたドアを破壊して、家を出て行く。ヘアーサロンのオーナーは、チョンミの居場所を言わない。
帰ってくるなり、デチュンは母親の手をつかんで「ヘアーサロンのオーナーに謝って。チョンミを戻してもらって。でないと、学校にも行かないグレてやる」と言う。ソニョンの姑は「だから、捨て子だって言うのよ」とポロり。「オレはお父さんとお母さんの子供じゃないのか。この髪の毛、少し変だと思ってた」と言い、皆の雰囲気を察してデチュンは出て行く。
エギョクは家の女主のようにふるまい、家政婦にも命令するが、軽んじられる。コン会長の妻スヨンに「家族の銀行通帳、私が管理するからよこしなさい」と言うが、「その必要はないわ。静かにしておいて」と言われる。「私はこの家を相続する息子を産んだのよ」とエギョクが言うと、スヨンは「マリがいるのにそんな事ありえない」と返答。
「コン会長、この家の者は私を尊敬しない。エンジェル投資を私にちょうだい。そしたらジンダンに継がせる。私がその会社をやる」とエギョクは頼む。「とんでもないことだ」とコン会長は部屋を出ていく。
デチュンはオートバイにぶつかって倒れ、ソニョンが見つける。「オレは誰の息子?」と言うデチュンに、「私の息子。お母さんの息子よ」とソニョンは言い、ハグして泣く。
寝静まっていた両親の部屋に来て、「本当のお母さんは誰なの」とデチュンは尋ねる。「わからない。赤ちゃんの鳴き声がして、外に出てみたらカゴの中に入ってた。産まれたばかりだった。本当の息子のように育ててきた。あの晩、オレらがお前を産んだのだ」と父は言う。デチュンは膝をついて「今日まで育ててくれてありがとう」と言う。
カフェでスヨンと話すデチュンは「母と親友なので、オレの出生について、何かご存知ありませんか? 母には内緒にしますから」と尋ねる。「ごめん、私も知らない」とスヨンは答えるが、手が震えている。去っていく後ろ姿を見て、スヨンは「お母さんがごめんね」と涙ぐむ。
(回想) かごに入れた新生児を門の前に置いた女性はスヨンだった。
ドラはデチュンを避けて逃げ、デチュンは追いかけ、トッポギをおごる。ドラは「バラしてごめん」と謝るが、「お前のおかげで本当のことがわかった。オレはお父さんとお母さんの本当の子供だ。お前は一生懸命に頑張って女優になって、オレは一生懸命勉強する」と言う。「これでやっとお兄ちゃんは私のもの」とドラは心中で呟く。
ドラの母は、米は底をつきクレジットカードは取引停止になる。米を分けてもらおうと、大家宅に入っていくと、誰もいない。米や冷蔵庫のものを袋に詰めると、ソニョンの姑に見つかり、「泥棒だ」と責められる。会長が「私があげたんだ。子供たちが腹を空かしてる。早く行きなさい」とかばう。
ドラの母は、手紙と子供を置いて夜逃げしようとするが、バス停で会長に見つかる。会長に食事をおごられ、「娘が10歳の時、妻が亡くなった。気持ちはよくわかる」と言われて、大泣き。
手編みの赤いマフラーをプレゼントし、「お酒おごって」とドラの母は会長に頼み、「これからどうやって生きていていいのか分かりません」と抱きつく。
翌朝、会長から呼び出しがあり、いくと現金入りの封筒を渡される。「必ず返します」とドラの母は感謝する。
ドラは「あんた女優なんだって。テレビで見たわ。金持ってんでしょ」と上級生にカツアゲされるが、デチュンが助ける。
会長とドラの母は映画を見に行き、手を握る。帰り道、ドラの母の貸し主に絡まれ、「いくらか」と会長が尋ねると、「3千万ウォン」との答え。
第2話感想
ドラとデチュンのラブストーリーを中心にしつつ、スヨンとソニョンの女友達の複雑な関係が展開していく様子です。スヨンは友人のソニョンに子供ができないと知り、光に出せない自分の子供をソニョンにも秘密で託したと。スヨンもカーリーヘアではないので、父は誰かも明かされていません。
家族関係が複雑なので、まだ把握できていませんが、スヨンもソニョンも裕福な家庭なようです。ソニョンの父が家の主のお爺さんで、一緒に住んでいる姑さんとその娘はソニョンの夫の方らしいです。スヨンの方もコン会長の父が婚外子を持っていたことが葬式で分かり、「お母さんと呼べ」と強要されているようで、複雑です。
スヨン役はイ・イルファ、ソニョン役はユン・ユソンで、お2人とも演技のうまいベテランの女優なので、やり取りが魅せられます。
【なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~】
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ゴースト・ドクター 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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