絶対彼氏。 절대그이 全36回(18話)●韓国放送2019年5月15日~
第33回視聴率 % 第34回視聴率 %
えぱたさん |
第17話(第33回・第34回)あらすじ
ポロリと涙を流したヨングは起き上がり、「彼女」と呼んで走り出します。コ部長に「ヨングが失踪した」と連絡があり、ダダは家に走ります。ボウォンも来て、ヨングと話し、「人間みたいに涙が出た」と喜ぶヨングに、「頭部にある冷却装置から液体が涙みたいに出て来ただけだ。メルトダウンが深刻になってきている証拠だ」と言います。
ピクニックのためキンパブを作っていたヨングの手で、ランチボックスが焼けてしまいます。コ部長はボウォンに言います。
「ゼロナインをリセットすれば、メルトダウンを抑えることができる。しかし、ゼロナインはリセット後、ダダと接触しないほうがいい。他のオーナーに送ろう。それが生きる道だ」
裏切り男はクビになります。
クロノスヘブン社で、横たわるヨング。ダイアナが忍び込み、ヨングに話しかけていると、ヨングの手から炎が上がり、警報が鳴ります。停電し、ドアが開かなくなり、幼少時代の火災の恐怖を思い出すダイアナ。ランが駆けつけて助けます。ストレスでダダが倒れ、搬送されます。
手のひらの皮膚を交換してもらい、クロノスヘブンのスイス本社でヨングはリセットすることになり、ダダはシューズをプレゼントします。キスして別れ、飛行機が飛び立ち…。数日後、帰って来たヨング。実は、ヨングはスイスに行きませんでした。リセットしてダダとの記憶が無くなるのはイヤだと。ヨングはリセットして帰って来たものと思っているダダでした。
ダダは明日の夜9時に流星群が来て、それを見れば願い事が叶うと言い、ヨングを誘います。撮影の仕事が長引き、ダミーを取りに行くついでにユジンにメッセージを頼むダダ。ヨングはおらず、メッセージを柱に貼るが、落ち…。
ヨングはワンジュンに会いに行き、スイスに行かなかったこと、すぐに自分は居なくなるので、ダダをよろしく頼むと言います。ボウォンから聞いてヨウンもそのことを知り、ユジンも聞いていて、知ってしまいます。
ヨングは用意して暗がりで待っていたのでした。ダダは「これからはやりたいことを全部やろう」と言います。それを短期間で叶えるため、ヨングは桜の花を飾り、花びらを散らしたり、雪のスプレーを撒いたり…。
第17話(第33回・第34回)感想
涙ポロリでメルトダウンに歯止めをかける何かができたのではと期待しましたが、実際にはメルトダウンが進んでいる証拠だとのことで、ガッカリしました。
本社に送ってリセットすれば直るかもしれないと、ボウォンとスイスに行くはずが、ダダとの記憶が無くなるよりは、このままメルトダウンを選んだヨングでした。AIが情報を収集して自分の意志で決断するという展開となりました。リセットすればいいのに、またダダと新しい記憶をつくればいいのではと思いますが、機械にとってメモリーは大切なもの、執着するのも可愛い気がします。
飛行機に乗ってスイスに行って記憶が無くなったはずが、ダダに目隠しして誰だ?とやっているので、あれ?記憶無くなってないと思いましたが、行っていなかったのでした。
コ部長は冷酷で、ヨングとダダの関係に理解がなく、ゼロナインはリセットしたら、ダダではなく他の顧客に送ろうというのは、完全にゼロナインを機械として扱っています。機械なんですけど。ボウォンはリセットしてもまたダダのところに行けるようにするからと好意的でしたが、ヨングが選んだようにリセットしないということなら、もうお前とは関係ないと言うのでした。
ポンコツになって動かなくなるまで、残された時間を美しく思い出をつくっていこうとするヨングでした。
第35回視聴率 % 第36回視聴率 %
えぱたさん |
第18話(第35回・第36回)最終回あらすじ
ユジンはダダが本当のことを知るべきと決心してダダに言いに行きますが、後ろ姿で座っていたのはイヤホンで音楽を聴いていたキュリでした。メイクをしてもらいながら、ワンジュンは、ダダに「ヨングはもうすぐお前を置いて居なくなる。壊れたままなんだ」と言います。急いで家に帰るダダ。ヨングの口からは説明はなく…。
怒ったダダに家を去ろうとするヨング。それを見て、「行かないで」と泣くダダ。ボウォンを呼び説明を受けるダダは、時間がもう無いことを知ります。2人でグラウンドを走ったり、芝生で寝転んだり、ピクニックしたり…。新郎新婦が写真を撮っているのを見て、2人も写真撮影。
バス停で雨が降って来て、「ちょっと待ってて。傘を買って来る」と走るダダ。傘を買って帰って来た時には、ヨングはベンチに座って動かなくなっていたのでした。ヨングは雨の日に、街中でダダと初めて会った日のことを思い出していました。あの日も雨だった…。
時は経ち…。イベント会場で。キュリは特殊メイクのチーム長になり、新人スタッフが入り、ワンジュンに新しいマネージャーがつきます。ヨウンは芸能プロダクション代表になり、ボウォンと結婚。ボウォンは小さな機械修理店を開業。ユジンがアシスタントに。ワンジュンはインタビューで、先に公開した片思いについて聞かれ、「今もそうですよ」と答え、皆がダダを見て…。
家にダダを訪問したワンジュンは、「ハリウッドに行くことになった。メイクスタッフとしてオレと一緒に行ってくれないか」と言います。ダダは、「ワンジュンの陰ではなく、韓国で自分で輝いてから」と断ります。
ダダをボウォンが訪問、ダダはクロノスヘブン社へ。「データ収集が終わったので、明日、本社へヨングが行ってしまう」と、その前にダダを会わせたかったのでした。目を閉じて横たわるヨングに話しかけ、キスするダダ。
雪が降って来て…。
第18話(第35回・第36回)最終回感想
シーズン2ができそうな素敵なエンディングでした。いろんな解釈ができると思います。一応、私的には2種類のシーズン2のオープニングがあります。どういう意味かは、是非ともドラマを見ていただいて…。
日本版を見た時には涙は出ませんでしたが、ダダと一緒に涙腺決壊しました。欲を言えば、泣く場面でもう少し間を使いながらセリフを言ったら、最高でした。愛する者のために涙すれば、その人自体からではないかもしれないけれど、報いがあると言っている気がしました。
ヨングの残された時間が少ないとはダダに教えず、ワンジュンから聞いたダダは、ヨングに無言の怒りをぶつけ、「どこへでも行きたい所に行けば」と言います。それを間に受け、外出の格好をして、ダダがスイス行きのためにくれたシューズが無く、ダダがヨングの背後からそれを投げたのでした。その時、ヨングの言ったセリフが「別れよう」だったのが、今いち意味不明で、笑いが込み上げて来ました。人間になりたかったヨングが描かれているようで、可愛いです。
バス停で雨が降って来て、ダダが傘を買いに走って帰って来た時には、ヨングはもう動かなくなっていました。ヨングは最後まで人間みたいな最後でした。
ヨングが動かなくなって、3年後が描かれていますが、結果的には誰が勝ったか的な展開になっています。キュリに「今日はデートがある」と誘いを断ったダダは、家で、テレビを見て、炊飯器、掃除機、洗濯機と格闘していたのでした。
絶対彼氏。17話・18話(最終回) あらすじと感想
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