純情ボクサー 순정복서 2023年放送 KBS 2TV 月火 全12話
neroさん |
第5話視聴率1.4
第5話あらすじ
リングへ向かおうとするイ・グォンスク(キム・ソヘ)を引きとめ、「一発も殴られるな。思う存分勝ってこい」とエールを送るキム・テヨン(イ・サンヨプ)。こうしてリングに上がったグォンスクは、3年ぶりの復帰戦に挑んだ。
対戦相手のチョ・アラ(ド・ウナ)は、利き手とは逆の右手で鋭いパンチを繰り出し、グォンスクを追い込んでいく。さらにはレフェリーの制止も聞かず、無防備なグォンスクに強い一発を食らわすアラ。
アラの鋭いパンチを食らったグォンスクは、鼻血を出してしまう。しかし、第2ラウンドがはじまると、さっきまでとは打って変わって攻めの姿勢に移ったグォンスク。あっという間にアラを追い込んだグォンスクは、最後は顎に強烈な一発を決め、見事KO勝ち。
試合が終わると、グォンスクはちょっと席を外すと言ってどこかへ消えていく。慌ててその後を追うテヨン。グォンスクが向かったのは、先ほどリングに叩きのめした対戦相手アラの控え室だった。怪我の具合を心配するグォンスクだったが、アラはそんなグォンスクの態度に怒りをあらわにする。さらに先ほどの試合でグォンスクが手を抜いていたことも、アラは知っていた。ベストを尽くしていないと言われ、返す言葉がないグォンスク。
落ち込むグォンスクを見かねたテヨンは、予定していた記者会見をすっぽかして、グォンスクを外に連れ出す。どうしてボクシングが怖いのかと聞かれ、グォンスクは過去にスパーリング相手の友人を殴って負傷させてしまったことを明かした。
父チョルヨン(キム・ヒョンムク)の指導のもと、戦う怪物になっていたと当時の自分を振り返るグォンスク。その後、グォンスクがテヨンを連れて向かったのは、チョルヨンが経営するソルロンタン店だった。ぶっきらぼうにチョルヨンを父だと紹介するグォンスクに対して、お互いがすでに顔見知りであることを必死に隠そうとするチョルヨンとテヨン。
しかし、店の裏で2人がコソコソ話しているのを聞いたグォンスクは、テヨンがチョルヨンに自分の情報を流していたと知って幻滅。翌日、束の間の休暇を手に入れたグォンスクは、恋人のハン・ジェミン(キム・ジヌ)と一緒にキャンプへ。ところが、そこへまたしてもチョルヨンとテヨンが。
これには失望の色を隠せないグォンスク。一方のジェミンは、2人のことは気にするなとグォンスクをなだめた。後片付けの際に2人きりになったジェミンは、テヨンにこれ以上グォンスクを苦しめないで欲しいと頼む。
一方、グォンスクは出過ぎた真似をする父チョルヨンに怒りをあらわにする。そして、「毒蛇は父さんでしょう!そのせいで私の人生はすでに一度終わった。もう二度と私の人生に首をつっこまないで」とグォンスク。
翌朝、いつものように会社に向かったテヨンは、グォンスク宛てのプレゼントの中に、先日試合会場でキム・オボク(パク・ジファン)が抱えていたぬいぐるみを発見。慌ててぬいぐるみを切り裂き、中身を確認するテヨン。しかし、それはいたって普通のぬいぐるみだった。
その後、ソン館長(ソン・ノジン)から呼び出されたテヨンは、ハン・アルム(チェ・ウォンビン)の防衛戦に手を加えたことを認める。テヨンはなんとしても、グォンスクの次なる対戦相手として、アルムをリングに立たせたいと考えていた。同じ頃、防衛戦がキャンセルになったと知ったアルムは、グォンスクのもとへ。
グォンスクを見るなり、その顔面に平手打ちを食らわすアルム。そこで初めてテヨンの策略を知ったグォンスクは、ふたたびチャンピオンのタイトルを奪われることがないように、自分と試合をしようとアルムに持ち掛けた。もちろん、アルムは聞く耳を持とうとせず…。
翌日、テヨンはグォンスクを連れて遠征に出かける。海辺で2人きりになると、グォンスクはあと一回リングに立てばすべて終わると話す。しかし、どういうわけかテヨンは何も答えようとしなかった。
第5話感想
やっとの思いで挑んだ復帰戦。グォンスクは見事KO勝ちを果たしましたが、やはりリングに立つのは気が乗らないようですね。
そんなグォンスクの過去には、様々なトラウマが。人を殴るのは嫌だけれど、殴らないと自分が殺されるかもしれないという恐怖感に苛まれていたというグォンスク。ある意味、父チョルヨンによって長い間ガスライティングをかけられていたようです。なんとも可哀想なグォンスク。。
そしてチョルヨンもまた、そんな自分自身を反省しているように見えました。誰よりも娘を愛するがゆえに、娘の気持ちに気づくことができなかったチョルヨン。なんだかすっかり縮こまってしまったチョルヨンが、不憫でもあり、憎めないなと思いました。
そんななか、どうも怪しく見えてしまうジェミン、そしてテヨン。今話のエンディングでは、アメリカのエージェントと交流するテヨンの姿が登場し、もしかするとグォンスクがアメリカ進出?!なんていう場面も。果たして、テヨンは何を企んでいるのでしょうか。
第6話視聴率1.4
第6話あらすじ
「次の試合が最後でしょう?」そう尋ねるグォンスクの問いには答えず、グォンスクを抱えて海へ放り投げるテヨン。おかげでグォンスクの携帯電話は水没し、使えなくなってしまう。
その日の夜、テヨンが一人でビールを飲んでいると、そこへグォンスクがやってくる。今まで一度も失敗なんてしたことがないように見えるというグォンスクの言葉に、過去を振り返るテヨン。
高校時代、キム・ヒウォン(チェ・ジェヨン)とバッテリーを組んだテヨンが試合に出場できたのは、ほんの少しの期間だった。ヒウォンが卒業した後は、後輩選手に1軍を奪われてしまったというテヨン。結局、テヨンは自らチームから身を引いたのだが、その後チームは全国大会で優勝したという。
だからこそ才能にあふれるグォンスクがうらやましいと話すテヨン。テヨンからなにか挑戦してみたいことはないのかと聞かれ、迷った末に「キス」と答えるグォンスク。その瞬間、2人の間に妙な空気が流れた。
翌日、いつものように練習をはじめようとすると、そこへチョン・スヨン(ハ・スンリ)から連絡が。母親が倒れたと聞き、慌ててソウルへ戻るテヨン。コーチのチェ・ホジュン(キム・ヒチャン)からスヨンとテヨンがかつて恋人同士だったと聞いたグォンスクは、どこかおもしろくないといった様子。
幸い母親の容態は大したことはなく、ほっと安堵するテヨン。その日は実家で過ごすことにするも、今度はオボクから電話がかかってくる。テヨンが肩代わりした借金の利子の返納納期が迫っていると話すオボク。これには思わずテヨンも頭を抱えた。
翌日、テヨンが買ってくれた新しいウェアに着替え、ジムへ向かうグォンスク。ところが、その日もテヨンはジムに顔を出さないという。
同じ頃、テヨンはアルムを2回戦の対戦相手にするため、知り合いの記者が運営するスポーツコンテンツに出演。生配信の場で、アルムに向かって挑戦状を叩きつけた。さらにはその場でソン館長に電話をかけ、返事を仰ぐテヨン。テヨンの挑発にカッとなったソン館長は、アルムの反対を押し切ってグォンスクとの試合に合意する。
遅れてこの事実を知ったグォンスクは、練習帰りにアルムのジムへ向かった。しかし、出てきたのはアルムではなく、パク・ヘジン(イム・ヨンジュ)だった。
一方、ジェミンはグォンスクに会うため、1年分の会費を払ってジムに登録する。そして、壊れた携帯の代わりに新しいカップルフォンをプレゼントするジェミン。
アルムは最後までグォンスクとの試合を渋ったが、周囲の説得によってついに心を切り替えた。エージェントを訪ねたアルムは、昇進を逃したスヨンのために、自分がグォンスクに勝ってスヨンを昇進させてやると宣言。
テヨンのサポートのおかげで、台湾のチームに移籍することが決まったヒウォン。そんななか、オボクに呼び出されたヒウォンは、テヨンが自分の代わりに25億ウォンという借金を背負ったことを知る。ショックを隠せないヒウォンに向かって、なにやら新たな提案を持ちかけるオボク。スカイスポーツの事務所から出てくるヒウォンの姿を、記者のパク・ギョンス(キム・サンボ)が見ていた。
ヒウォンが台湾へ出発する日、テヨンは空港まで見送りに向かう。そんなテヨンのもとへ、利子の催促を告げるオボクからの電話が。その電話には出ず、出発ゲート前でヒウォンを見送るテヨン。
その後、ジムへ向かったテヨンは、リングの上でジェミンとキスをするグォンスクの姿を目撃。紙袋を机の上に置き、そっとジムを後にするテヨン。するとそこへ、連絡のつかないテヨンにしびれを切らしたオボクと、その手下の男が現れ…。
第6話感想
またしてもオボクの攻撃を受けたテヨン。果たしてテヨンは、無事なのでしょうか。
そして、念願のキスを果たしたグォンスク。それにしても、テヨンとの会話の中でなにか夢はないのかと聞かれ、咄嗟にキスと答えるグォンスクが可愛すぎました。てっきりテヨンとキスするのでは??と思いきや、グォンスクのファーストキスを奪ったのは、他でもないジェミン。
イマイチこのジェミンが信用ならないのですが、純粋に恋心なのか。それとも、他の企みがあるのでしょうか。
一方、テヨンが借金を肩代わりしたことを明かし、ヒウォンに何やら話を持ちかけるオボク。これまた何を企んでいるのでしょうか。オボクが出てくるだけで、なんだか不気味な雰囲気になります。やっとの思いで台湾移籍を決めたヒウォンですが、不安は尽きません。
さて、心配された2回戦ですが、なんとかアルムが対戦相手になることを決め、ほっと一安心。次の試合ではグォンスクは負けてリングを降りる予定ですが、果たして計画通りいくのでしょうか。もしこれが八百長試合だとバレれば、アルムも黙ってはいないでしょうね。
あっという間に折り返し地点となった本作。全12話なので、展開もはやくて見易いです。後半ではどんな展開が待っているのか。目が離せません。
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