裏切りの花束をあなたに(秘密の女)　13話・14話・15話・16話　あらすじと感想

nero

2年前

裏切りの花束をあなたに(秘密の女) 비밀의 여자 2023年放送　KBS 2TV 毎日　全100話

neroさん

第13話視聴率9.1%

1 第13話あらすじ
- 1.1 第13話感想
2 第14話あらすじ
- 2.1 第14話感想
3 第15話あらすじ
- 3.1 第15話感想
4 第16話あらすじ
- 4.1 第16話感想

第13話あらすじ

病院へ運ばれたオ・セヨン（イ・スルア）だったが、結局息を引き取ってしまう。その頃、刑事からチュ・エラ（イ・チェヨン）と間違えてセヨンの肩をつかんだときの映像を見せられ、愕然とするチョン・ヒョンテ（チェ・ジェソン）。

そんななか、姉セヨンの遺品から自分宛ての誕生日プレゼントを受け取ったオ・セリン（チェ・ユニョン）は、今は亡き姉を想って悲しんだ。セリンにとってセヨンは唯一の家族であり、唯一の味方だった。

ヒョンテの置かれた立場はますます悪くなる一方。その頃、セヨンを殺した犯人が婿の不倫女と勘違いして犯行に及んだと聞いたセリンは、怒りをあらわにする。

エラから父が殺人罪で逮捕されたと聞かされたチョン・キョウル（シン・ゴウン）は、耳を疑う。すぐに実家へ向かうキョウルは、翌朝ヒョンテの面会へ。皆を先に帰した後、婿のナム・ユジン（ハン・ギウン）だけ残るようにとヒョンテ。ヒョンテの前ではエラとの件を正直に警察に話すと伝えたユジンだったが、もちろん本心ではなかった。

これ以上キョウルらがヒョンテと面会するのを避けたいエラ。同じ頃、キョウルは叔母の協力のおかげで目撃者の男と会うが、目の見えないキョウルはそれがユジンの叔父を暴行した男だとは気づかない。一方、父のアリバイを証明するブローカーを探すキョウルの兄ヨンジュン（イ・ウンヒョン）。しかし、あと一歩のところで逃げられてしまう。

ヒョンテが拘置所に移送されると聞き、慌てて会いに行くキョウル。同じくセリンも署へと急いだ。エラに連れられて署へやってきたキョウルだったが、その前を護送車に乗せられたヒョンテが通り過ぎていき…。

第13話感想

父の声を聞き、思わず駆け出すキョウル。そこへセリンの車が突っ込んできて、危うく事故に遭いそうになります。なんとか大事は逃れたものの、助手席から降りてきたのは、テヤン。

テヤンを見てハッとしたエラは慌てて後ろを向きますが、果たして・・？自分の過去を隠すためについには殺人まで犯してしまったエラ。そう簡単にテヤンと顔を合わせるわけにはいかないはずですが、どうなってしまうのでしょう。

それにしても、相変わらず使えない警察に苛立ちが募る一方です。エラの策略にまんまとハマり、何の罪もないヒョンテを殺人犯にしてしまうとは。以前、デパートでヒョンテがエラを間違えてセヨンの肩をつかむシーンがありましたが、これがこんな形で繋がっていくとは、驚きました。

そして、目の前に叔父に暴行を加えた男が座っていても、それを見抜けないキョウル。目の見えないキョウルが何とももどかしいです。

第14話視聴率9.3％

第14話あらすじ

地面に転んでしまったキョウルを見て、慌てて駆け寄るソ・テヤン（イ・ソンホ）。そんなテヤンを見て、エラは思わず足を止める。不安に駆られるエラだったが、テヤンはエラには気づかず、その場を後に。

その後、自宅へ戻ったセリンは姉セヨンが残した日記を見て、涙を流す。そこに書かれていたのは、セリンに対する愛情そのものだった。

キョウルが父の接見に出かけたと聞き、急いでその後を追うユジン。幸か不幸かすでに別の人物が接見中で、今日の接見は難しいと言われる。改めて父の面会に行こうとするキョウルだったが、義家族の反対にあってしまう。そんななか、キョウルの前で堂々とエラの肩を抱くユジン。

一方、セリンはヒョンテの件を公にしようとするも、YJグループの圧力によってなかなか上手くいかない。その頃、拘置所側を買収したエラはヒョンテを独房へ移し、すべての接見を禁じさせた。

セリンの怒りは収まるところを知らず、結局ヒョンテの件が記事になってしまう。これには動揺を隠せないYJグループ。ユジンの母チャ・ヨンラン（キム・イェリョン）は、このままではYJグループのイメージが下がるだけだと騒ぎ、キョウルを追い出そうと言う。しかし、最後までキョウルを庇おうとする名誉会長のナム・マンジュン（イム・ヒョク）。

マンジュンがいまだにキョウルの味方をしていると知ったエラは、不満をあらわにした。その後、何かを思いついたエラは父の接見を我慢するキョウルを内緒で連れ出し…。

第14話感想

娘ソイの病院を口実にキョウルを連れ出したエラ。しかし、そこにはエラが仕込んだ刺客が潜んでおり…。何も知らないキョウルは、大事な娘を連れ去られてしまいます。

果たしてエラは何を企んでいるのでしょうか。父ヒョンテにつづき、娘のソイまで奪うつもりなのでしょうか。。どんどんエスカレートしていくエラの行動に、恐怖すら感じます。さらに、この期に及んでまったく反省の色が見えないエラ、そしてユジン。目の見えないキョウルの前で堂々といちゃつく2人に、これまたゾッとしました。

一方、ヒョンテの接見に訪れたセリンは、自分と同じ目に遭わせてやると言い…。ヒョンテとその家族に復讐することを決めたセリン。セリンの性格上、こちらもそう簡単には引き下がらないように思えます。

セリンがもし家族の誰かを殺しでもすれば、それこそ取り返しのつかないことに。それだけは絶対に避けたいところですが、、果たして次回はどんな展開が待っているのか。気になります。

第15話視聴率9.7%

第15話あらすじ

小児科のロビーで娘ソイを連れ去られてしまったキョウル。パニックになるキョウルのもとへ、エラが戻ってくる。一緒にソイを探すフリをするエラだったが、もちろん見つからず…。病院のCCTVは故障しており、ソイを連れ去った女性を見つけることはできなかった。

その頃、接見が中止になったと聞かされたヒョンテは、家族の身に何かあったのかと不安になる。ひとまずキョウルを家に帰し、一人で周辺を捜索するヨンジュン。そんなヨンジュンの頭上に、鉢が落ちてくる。

間一髪直撃を避けたヨンジュンは、すかさず建物の上へ登る。そこで彼を待っていたのは、他でもないセリンだった。自分が殺されたセヨンの妹だと明かし、同じ目に遭わせてやるとセリンはいう。

一方、ソイがいなくなったと知った義実家では、大捜索が行われていた。ユジンとヨンランが揃ってキョウルを責めると、「いい加減にしろ！」とマンジュン。するとマンジュンは、興奮したせいか発作を起こしてしまう。なるべく安静にする必要があると医師。同じ頃、金で雇った女にソイを預けたエラは、ソイの首につけられていたネックレスを受け取る。これでキョウルが家を追い出されるのも、時間の問題だと考えるエラ。

翌日、エラはユジンに、キョウルが小児科に行った理由を、父ヒョンテの接見に向かうためだったと明かす。これには怒りをあらわにするユジン。その頃、居てもたってもいられなくなったキョウルは、叔父のナム・ジソク（パク・ヒョンジュン）と共に再び小児科へ。

またしても勝手な行動で問題を起こしたキョウルに、いよいよ我慢の限界といった様子のヨンラン。その日、酔っ払ったユジンがすべてキョウルのせいだと責め立てるのを見て、ヨンランは昨日キョウルがソイを連れて小児科へ行った理由を知る。

これにカッとなったヨンランは、降りしきる雨のなかキョウルを外へ追い出すのだった。

第15話感想

結局、ヒョンテの接見に向かうためにソイを小児科へ連れて行ったことがバレ、家から追い出されてしまうキョウル。実際にはためらうキョウルをエラが無理矢理そそのかしたのですが、もちろんキョウルのことなので、エラのせいだと言い訳することもなく。。ドラマを見ていて、やさしいと損することばかりだな、と思ってしまいました。

エラはユジンまで騙し、今回の誘拐事件を企てたようです。さらにここに来て、唯一のキョウルの味方であったマンジュンが病に倒れてしまい、これはキョウルにとって最大のピンチではないでしょうか。きっといつかはバチが当たるとは思いながらも、悠々と暮らすエラが本当に憎いです。キョウルの災難はいつまで続くのか。はやく逆転劇が見たいですね。

第16話視聴率9.5％

第16話あらすじ

雨の中、必死に許しを請うキョウル。そこへ、ちょうどヨンジュンが通りかかり…。キョウルを追い出した義実家に腹を立てるヨンジュンだったが、キョウルは自分のせいだと話した。そんななか、疲労がたまったのかその場で倒れてしまうキョウル。

一方、セリンはヒョンテへの復讐のため、さらわれたキョウルの娘ソイを探していた。そんななか、セリンが送り込んだ男たちを借金取りだと勘違いした女は、偶然再会したソ・ジョンへ（キム・ヒジョン）に子供を預ける。

マンジュンにキョウルを追い出したことを叱責されるヨンランだったが、今回ばかりはヨンランも引き下がらず。その後、キョウルの母キルジャ（パン・ウンヒ）に会いに行ったヨンランは、ユジンと離婚して欲しいと土下座した。

その日、マンジュンにうながされてキョウルに会いに行ったユジンは、少しでも自分に申し訳ない気持ちがあるなら離婚してくれと話す。結局、罪悪感にさいなまれたキョウルは、マンジュンにしばらくの間家を出ると告げる。

キョウルが家を追い出される一部始終を見ていたセリンは、あとはキョウルを殺すだけだと考える。横断歩道でヨンジュンを待つキョウルに向かって、アクセルを踏み込むセリン。しかし、あと一歩のところでテヤンが現れる。テヤンのおかげで一命をとりとめたキョウル。そんななか、テヤンが自分を助けた拍子に怪我をしたと知ったキョウルは、テヤンのことを心配した。

その後、テヤンの母の店へ向かった2人。そこでキョウルは、自分の不注意で娘を見失ってしまったと話す。そこへ、ソイを連れたテヤンの母ジョンへが現れ…。