私の解放日誌 나의 해방일지 2022年放送 JTBC土日 全16話
hg@さらんさん |
第9話視聴率3.625%
第9話あらすじ
ク氏は運送の仕事の途中に「今日はきっといい日になる」という垂れ幕を見て、ミジョンを思い浮かべる。ビルの合間から見える景色は美しい。ミジョン母は気難しいジェホと気を合わせて、よく手伝ってくれると感謝され、帰宅したチャンヒから新製品だと酒の差し入れをもらう。まさにいい日だ。夕食を終えて、ミジョンを迎えに行くのが日常になる。
ミジョンは自分から最近思ったことを言えるようになったと思う。他人は自分の話にはなんの興味がないと思い込んでいたが、そこまで自分が取るに足りない存在ではないと思えるようになった。そう感じることでに交わることも苦に感じなくなり、時には自分が愛らしく感じる時もある。幸福支援センターの職員はそんなミジョンの変化を微笑ましく嬉しく感じる。
ギジョンはフラれた当初はつらかったが、何とか立ち直ることができたような気がする。それというのもテフンという人の誠実な人柄のおかげだとしみじみ思う。けがをしたギジョンを心配し、労り、気遣ってくれる言葉が愛しい。テフンという人に出会って自分の言動、所業を振り返り、心を入れ替えることができた。時に思い出してつらい時もあるだろうが、きっと冬までにもっと素直に恋ができると思う。ジヌはそんなギジョンの反省と勇気を讃えてくれる。
チャンヒはまたしてもアルムにしてやられ、たまりかねて怒りを爆発させる。晩に同僚と飲み会に興じた席でも怒髪天上が知れない。チャンヒをなだめる同僚たちの一人はそこまでアルムに怒りを感じる理由は何だと首をかしげる。もちろん嫌がる理由は理解できるが、もしチャンヒ自身に金があったらそんなに激しく憤るだろうか、と痛い指摘を受ける。図星すぎる指摘にチャンヒは不機嫌に席を立つ。
トラックで廃材を運んでいたジェホとク氏。荷台の固定紐がキレてしまい、積んでいた廃材が道路に散らばる。慌てて拾い集めていたク氏の前に現れたパク社長。深刻な雰囲気で会いまみえた2人の姿を不思議そうにみつめるジェホはク氏を残して帰るが、暗くなっても戻らないク氏を気にして窓から見守る。そのうち、戻って来たク氏の姿を認めると安心して寝室に向かう。
パク社長にまみえた後、約10キロの距離を歩いて帰ったク氏は疲れ果てながら頭を抱える。しばらく飲んでいなかった酒に再び身を任せ始める。一方、ミジョンはク氏の家に立ち寄ったのを母に問われて、「付き合っている。」と告白する。おそらくそれを聞いていたホジェはク氏に何気なく自分の来し方を語り、地道に生きて入れば何とかなると励ます。
ク氏は以前、一緒に住んでいた女性を自分の言葉で死なせてしまったのだという。驚いた表情のミジョンに「あがめる関係を終わりにしてもいい」と。ミジョンは怒ってク氏の家を出て、その真意を測りかねる。翌日、ヒョナに相談しに行ったが、痴話げんかの声に気づいてそっと立ち去る。ミジョンは一人解放日誌を読み返す。
「テフンには恋人がいる。」ギョンソンの言葉に我知らずに自分の気持ちを悟るテフン。スマホの中のギジョンに送ったメッセージを消去する。一方、ギジョンはフラれたにも拘わらず、自分がテフンを見捨てたような気分に囚われ、酒の勢いでギョンソンの居酒屋を訪ねそうになるのを必死で堪える。
ク氏はいつの間にか酔って寝入り、夜半に目覚める。寝ざめにまた一口焼酎をグラスに注ぐ。と、突然明かりが消え、ドアの開く気配と足音。「俺がお前を殺すしかない。」パク社長の言葉が頭に浮かぶ。ク氏はびくっとして辺りを見回し、立ち上がりキッチンにあるナイフを握って身構える。そして、明かりがつく。停電だった。
ク氏の家のトイレから出て来たチャンヒはどっとソファに横になり、独り言のようにつぶやく。自分も憎らしいアルムも昇進できず、また一年間耐えるしかない状況になった。つらいし、やりきれないが、トイレの粗相をせずに済んだことは幸いだ。何か付き物が落ちたような感覚。力が抜けるク氏。
ク氏の本当の名前はク・ジャギョン。死んでしまった女はパク社長の妹。妹の仇と命を狙うク氏を追いかけるパク社長から逃げるために電車に乗っていて、もっと遠くに行くはずだった。が、突然聞こえた「降りろ。」という女の声と後姿にスマホを車内に置いたままつい降りてしまった。終電を逃したク氏はタクシーに乗って、仲間との待ち合わせ場所に向かう。そこにはパク社長と大勢の手下たちが自分を待ち構えていた。
タクシーに身を潜めたまま、サンポ市に立ち戻ったク氏。力なく宛てもなく歩いていた時。あの声の主と再会する。声の主はなんとミジョンだった…。
第9話感想
ク氏はパク社長の妹と恋人関係にありました。一緒に住んでいたのですが、彼女は心の病を患っていたようです。その危ない精神状態の彼女にかけたク氏の言葉が追い打ちとなったかどうかは確実ではありませんが(本人はそうだと思っている)、彼女は死んでしまったということでした。
パク社長は妹の仇としてク氏を追っていたようですし、ク氏もそれで逃げて来たのかもしれません。しかし、降りる予定でない駅で降りたのは、ミジョンの声に反射的に反応したせいだったようです。ミジョンは一緒にいた酔いつぶれたチャンヒに声を荒げただけでしたが、幸か不幸かク氏には命の恩人みたいなものです。
パク社長と再会したク氏は始終表情を引きつらせて、何を言われようと笑っていましたが、内心はかなりビクついていたように思いました。停電になった時も包丁を思わず握ったくらいですからね。それにしてもなんで勝手に他人の家のトイレに黙って入るとか、ホントにないと思うんですが…(;^_^A
第10話視聴率4.594%
第10話あらすじ
ミジョンはク氏の言葉に戸惑って、感情はぐるぐる回る。帰りにコンビニでク氏が行ったという方向に向かう。その空き地には野良犬がいつもたむろして、人が近づくと狂暴に吠えつく。酔ったク氏はそんな危険な場所で犬たちに背を向け、ソーセージにかじりつく。犬たちは食べ物の匂いに過敏になり、とうとうク氏に飛びかかりそうに。とたん、ミジョンは我知らず声を張り上げながら、犬たちを追い払う。
「本能が生きているお前は怖い。」ク氏はミジョンに促されて帰りながら、つぶやく。苦しみは今日は鼻、明日は腕をもがれながら、じっくり味わうべきなのに。そうやってお前が防いだら、次にどんな大きなことがやってくるかと恐ろしい。ミジョンはその意図を測りかねる。本心をミジョンに見抜かれて怖がっているけど、やがて従うだろうとヒョナ。
チャンヒとアルムが所属するチームリーダーはこの機会に2人を別れさせようと考える。しかし、他のチームリーダーはチャンヒはいいが、アルムはないと言われる。困り果てたリーダーはチャンヒの仲の良い同僚に代わってもらえないかと打診するが、困惑しながらも今のチャンヒは今までと違って、温厚で怒らなくなったという。
なぜかというと、チャンヒはあの日見たのだ。ク氏の家のトイレに電気をつけずに入って、まずは便器の横に光るパネル。そうウォシュレットだ。その感触は素晴らしく感激するチャンヒ。そうして、用を終えて立ち上がって見たものはもっと衝撃的だ。高級時計と一緒に置いてあったもの、それはロールス社のキー。世の金持ちの一部しか持ちえない「それ」。本能的に知っていたのかもしれない。「やはり兄貴は金持ちだ。おもねるべきだ。」それからのチャンヒはアルムのことなど、まったく気にならなくなったという。
ミジョンはチャンヒに言づけられた酒を持って、ク氏の家に行くか行くまいか、少し迷った。が、行くことにした。ク氏にはあらかじめチャンヒからメールが届いていて、言い訳する必要はなかった。ク氏はミジョンに向かって、重ねて「あがめる」なんて「女が勝手に求めるもの」なんて自分にはわからない。と言い捨てる。
ミジョンは野良犬に腕を食いちぎられる覚悟があるのに、好きな女一人癒せないと? 私には貸したお金を取り返せないとバカにしたくせに。自分はいったい何だと? 冷たく言い放って出て行くミジョン。そのストレートな言葉に思わず声を出して笑い出すク氏。今までの沈んでいた自分が嘘みたいに。翌日、ク氏の元にはミジョンからのメール。「今だにあなたは私のいい人よ。一緒に前に進みましょ。」
トラックに乗ってソウルのあるクラブに出向いて行くク氏。スーツの男たちがせわしく動き回る中をずんずん進む。彼に気づいた男が制止するが、その顔を見て黙って頭を垂れる。2階の事務所の奥にいたパク社長を一べつ。「俺は逃げも隠れもしない。だから、俺がこれからどうするか決めるまで待っていろ。」
ギジョンは会社の会食中にギョンソンから店に寄れと言われ迷うが、テフンから電話が来ると行くことにする。山を越える気分のギジョンを勇気づけて送り出すジヌ。テフンといい雰囲気で飲んでいる途中、遅れて来たギョンソンは目を鬼のように吊り上げていた。あの日のことをユリムに聞いて怒りに燃えて。テフンはギジョンをかばうが、さらに怒りを増すギョンソンは2人の仲を疑い始め、ギジョンは涙を浮かべて自分がフラれたと暴露する。
ジヌの現彼女はジヌとギジョンの関係を良しとせず、ギジョンに物申す。ギジョンは羞恥と絶望の入り混じった感情が沸きあがり、その後ずっと泣きながら仕事を続ける。すると、テフンから「ギョンソン抜きで会おう。」と連絡が来て、今度は悲しみと喜びが入り混じる。
ミジョンは退勤中ふいに鳴った電話に表情をパッと明るく変え、同僚と別れて走り出す。走って走って、その先にはトラックとク氏が待っていた。吹っ切れた表情のク氏はミジョンを見て少し照れる。一緒に食事に行くとミジョンに細やかな配慮を見せる。その後、2人はいい時間を重ねる。
ミジョンとの仲直りのタイミングを待っていたチャンヒは、ク氏の前に車のキーを大切そうに差し出す。どうか運転させてほしい。キーだけしかないとは言わないで…。ク氏チャンヒを伴い、ソウルから帰ったばかりの足で再びソウルへ。ある駐車場でキーに反応した高級車がまばゆい。それを運転するチャンヒはまさに天にも昇る気持ちで…。
第10話感想
ク氏は本当によっぽど自暴自棄になったのですね。パク社長に言われたことがすごく頭に来たのに、ろくに言い返しも出来ずに帰って来たのが屈辱だったようです。ずっと一緒に仕事をしているジェホが無口で一日中話さないせいで自分も無口になったと言ってました。あ!そのせいだったの、無口なのは。
「怖い」と言われてちょっとショックを受けたと思われるミジョン。やっと会えたヒョナはそれはミジョンに見透かされたからだって。本当にそうみたいでした。投げやりに遠ざけようとしたけれど、自分が弱かっただけだと気付いたク氏でしたね。
ク氏はすごいロールスロイスをチャンヒに運転させてあげてましたが、こわ~。チャンヒの運転は大丈夫か?!そして、季節は一気に冬へ。まるで別人のようにダンディに決めたク氏は、あのクラブに姿を現して何をするつもりなのかな?ミジョンは、チャンヒは、ギジョンはどうなったの?!
【なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~】
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なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ キャスト あらすじと感想 視聴率
【マイ・プリンセス】
●TVQ九州放送 福岡 2024/11/22 (金) 15:30
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【ゴースト・ドクター】
●BS12 トゥエルビ 全22話(2024/11/23から)土曜日13時から2話連続放送11/23は14:02から1話 字幕
ゴースト・ドクター 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【本物が現れた!】
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