2023年放送 全話 (내 남자는 큐피드)My Man is Cupid ●アマゾンプライム 2023/12/1 配信開始 プライムビデオ独占オリジナル
| marikoさん |
第15話あらすじ
ミョンシクとウンソの浮気現場を見てしまった夫は、ホテルの扉の前で怒りに震える。
ミョンシクの会社のデスクの上には、「嫉妬」の手帳が置かれていた。身の安全を守るために、刑務所に入ったのだ。真犯人は、刑務官の目を盗んで独房に入り「逃げても殺すと言っただろ」と、ミョンシクを殺す。真犯人は、仮面をかぶったウンソの夫だった。夫は、わざと犬を怪我させて、ペクリョンの病院へ行く。
19年前、サンヒョクは被害者パク・ソヨンの夫に会いに行っていた。階下には10代の男子大学生のような人物が住んでいるという。サンヒョクがその部屋の扉を開けると、平凡な青年が住んでいたが、関係がなさそうなので捜査対象から外す。
一方、手術室でペクリョンに「嘘つき」と言い、近づくウンソの夫。ジェヒはミョンシクが死んだと知り、ペクリョンの元へ急ぐ。ペクリョンは防犯カメラでスタッフが戻ってきたのを確認し、「メスを返してください」と言い返す。手術中、ペクリョンは虐待による怪我だと気付く。ウンソの夫を問い詰めると、夫は白々しく嘘をつく。
ペクリョンは動物病院に来たジェヒに、犬の虐待について話す。サンヒョクはミョンシクが死んだと知らされる。サンヒョクはジェヒに、パク・ソヨンの階下に住んでいた青年の話をする。警察は一斉に捜査を始める。
ドンクとドーラは改めてデートをする。ドンクは「自分は透明になっていたが、ドーラと一緒にいた」と明かす。しかし、「元の世界に戻る」と告げる。
その頃、ニュースで赤い手帳と19年前の事件の共通点が報道される。それを見たペクリョンは、ジェヒに「私はジェヒさんを信じているから、隠れない」と伝える。
朝鮮時代、サンヒョクは仲間に、鉛の矢で自分を撃つように指示していた。撃たれた後に、最初に見た人物を憎むようになる矢だという。サンヒョクはソヒとの関係を終わらせようとしていたのだ。しかし、矢は外れてしまった。ドンチルは近所の男の子の前で、「自分が矢を外さなければ良かったのか」と独り言を言うが、近所の男の子は「次はちゃんと射ればいい」とアドバイスする。
ドンチルは、ドンパルが変身しない方法を知っていると、サンヒョクに教える。また、ドンチルは不思議な男の子のアドバイスを伝えるのだった。サンヒョクは男の子を見つけ、「どうしてソヒにあんなアドバイスをした？」と責める。しかし男の子は、「次は恐怖に勝て。またチャンスが与えられる」と告げ、消えてしまう。
サンヒョクはドンパルに、変身しない方法を訊く。ドンパルは、心臓と翼、繭を結ぶ急所を撃てばいいと答える。しかし、急所を射抜く確率は低い。
ペクリョンは催眠療法の医師に会い、ジョンアだった時に聞いた犯人の声を、もう一度聞きたいとお願いする。催眠療法を受けたペクリョンは、犯人の声がウンソの夫と同じだと気付く。
サンヒョクは愛の力で勇気を出し、街に矢を撃っていく。そこに、三神が現れる。サンヒョクは「あなたが作った運命は、強い意志があれば破れると気付いた。変身も拒否する」と言い放つ。すると、三神は「あの女官は王のために死ななければならない」と言い返す。
ジェヒは催眠療法の医師から、ペクリョンが19年前の記憶を思い出したと知らされる。その後、ペクリョンが警察に来る。ジェヒは「あなたがジョンアだと信じる」と言う。ペクリョンは、犯人の声はウンソの夫と同じ声だったと伝える。ジェヒはペクリョンを家に送ろうとするが、電話がかかってきて車を降りる。すると、車内の時限爆弾のようなもののカウントダウンが始まる。
ウンソの夫の家に入った警察は、事件の切り抜きや写真が壁に貼ってあるのを見つける。
サンヒョクはペクリョンに「その場を離れろ」と言うが、サンヒョクは透明になってしまう。その直後、ペクリョンが乗った車は爆発してしまう。
第15話感想
やっぱりウンソの夫が犯人でしたね。犬を虐待するなんて、最低です！本当にサイコパスなんですね。孤児院で虐待をされていたから、そういう人間になってしまったのでしょうか？19年前に被害者の階下に住んでた青年が犯人だったなんて…。若いからという理由で捜査対象から外れていたなんて、残念です。たしかに呑気にラーメンを食べている姿を見ても、怪しいとは思えませんもんね。純朴そうな青年が残忍な連続殺人を犯していたなんて、ショックです。
しかも、ペクリョンが乗っている車が爆発してしまうなんて！サンヒョクが「早くそこから離れろ」と警告しているのに、全然車から降りないペクリョンにイライラしました。(笑) 自分が犯人から狙われていると知っているんだから、早く行動しないと！せっかくサンヒョクが勇気を出して三神と戦っているのだから、ペクリョンには無事でいてほしいです。
三神は勝手に人の運命を決めて、ウザいですね。勝手に「あの女官は王のために死ななければならない」と決めるなんて、ムカつきます。ここまでくると、「絶対に運命に逆らってやる！」と思いますね。
そして、ジェヒもペクリョンが前世の記憶を持っていると信じました。ジェヒは嫉妬に狂って変なことをするタイプではないようです。サンヒョクとペクリョンの邪魔をするような人物ではなさそうですね。今後のジェヒの動向も気になります。
第16話 (最終回)あらすじ
サンヒョクはジョンアと会う約束をしていた場所に、ペクリョンを連れて行く。その日、ジョンアが誘拐されたのだ。サンヒョクは「今度は僕が勇気を出す番だ。変身しない方法がある」と伝え、カップルリングを差し出す。「愛している」と告げるのだった。
サンヒョクは自分が入る繭を、ドンチルに預ける。そして、「大切な友人ドンチル、鉛の矢を撃ってくれ」と頼む。ドンチルは矢を撃つ決心をする。
ジェヒは朝鮮時代の記憶を思い出す。ジェヒは、「ソヒの運命を元に戻すために、ソヒを殺せ」と三神から指示されていたのだ。サンヒョクはそれを見抜いて、ジェヒに確かめていた。
ジェヒの車の時限爆弾がカウントダウンを始めた頃、鉛の矢が宙に浮く。サンヒョクは繭の中に入ってしまう。ドンチルは、鉛の矢でサンヒョクの急所を狙っていた。矢はサンヒョクを打つ。サンヒョクは胸から矢を抜いて、繭を打ち破る。
ジェヒの車は爆発してしまう。しかし、翼を生やしたサンヒョクがペクリョンを救う。翼は火で燃えていた。地上に降りたサンヒョクは、犯人を追う。犯人は、ウンソを殺した現場に来る。そこへ、サンヒョクがやって来る。犯人とやり合ったサンヒョクは刺されるが、犯人を地上に突き落とす。三神は犯人を見下ろし、「お前にも2度チャンスがあった」と言い放つ。母親、院長を許す機会、連続殺人を止める機会…。「お前は卑しいものに生まれ変わる」と言われ、犯人は死んでしまう。
ジェヒとペクリョンはサンヒョクを見つけるが、サンヒョクは金色のオーラに包まれて消えてしまう。サンヒョクの仲間たちも、消えてしまうのだった。ドンクはドーラとのデート中に消えてしまう。
犯人が最初に殺したのは自分を捨てた母親、次に孤児院の院長、そして無差別殺人に発展していった。ウンソと結婚して殺人をやめていたが、妻の浮気で殺人を再開したのだ。
ジェヒは引きこもっているペクリョンを心配して何度も家に来るが、会うことができない。その後、ようやく出てきたペクリョンと話す。ジェヒは「私たちはもう会わないでいましょう。現世でも、来世でも」と伝え、抱きしめる。ペクリョンは「ごめんなさい」と言うのだった。その後も、ジェヒは遠くからペクリョンを見守っていた。
ペクリョンはまた山で祈り始める。今度は1000回祈って奇跡を起こしてもらうというのだ。1000回目の祈りが近づいた頃、ペクリョンも知らぬ間にカレンダーに1000回目の祈りの日が書き込まれていた。
愛の部屋の社長は、サンヒョクたちの部屋を掃除しに来る。社長が帰った後、部屋に置かれたサンヒョクの繭が燃え上がる。
ペクリョンは山に1000回目の祈りに来る。帰ろうとしたその時、後ろから名前を呼ばれる。振り返ると、サンヒョクがいた。「待たせたね。また生まれ変わったんだ」と言うのだった。ドンチルの矢がわずかに外れたおかげで、その矢で繭を壊せたのだ。サンヒョクには繭を壊す勇気、翼を捨てる勇気が必要だった。三神はサンヒョクの赤い糸をペクリョンに結んでいた。カレンダーに1000回目の祈りの日を書き込んだのは、サンヒョクの仲間たちだった。
三神はサンヒョクたちに2度のチャンスを与え、サンヒョクたちはチャンスを活かしたのだ。チャンスを活かすのは人間の意志と勇気だ。
サンヒョクとペクリョンには、娘が生まれていた。2人は娘をジョンアの両親に会わせる。家族団らんを楽しむのだった。サンヒョクとペクリョンは、お互いに隣にいられるのが奇跡だと幸せを感じていた。
第16話(最終回)感想
幸せな最終回で良かったですね！最後まで展開が読めなかったです。まさか犯人を倒したサンヒョクが消えてしまうなんて！サンヒョクがいない間のペクリョンのやつれた顔を見るのが辛かったです。
ジェヒは綺麗に身を引いて、偉かったですね。しかも、身を引いた後もペクリョンを見守っていて…。すごく良い人でした。朝鮮時代にソヒに刀を向けてしまった罪悪感と後悔もあるのかも知れないですね。
ドンクとドーラが結ばれなかったのは、悲しかったです。ドンクが少し恋愛気分を味わうだけで終わってしまいましたね。それでも、良い思い出にはなったと思います。ドーラは恋愛スキルだけをアピールしていましたが、恋愛講座の生徒をその後も助けていたり、恋愛に一番大事なのは真心だと気付いたり、ジーンときてしまいました。
ドンチルとサンチョルの友情も良かったです。サンチョルのために決心したドンチル、かっこいい！必死に矢を狙うドンチルに「頑張れ！」と胸が熱くなりました。
人生には2度チャンスがあるというメッセージでしたが、実際の人生はもっとチャンスがありますよね。悪いことをしていたら引き返すチャンス、勇気を出すチャンスを無駄にしたくないなと思いました。
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