韓ドラの鬼

私たちは今日から 11話・12話 あらすじと感想

私たちは今日から


私たちは今日から 우리는오늘부터 Woori The Virgin 【韓国放送期間】 2022年5月9日~ 2022年放送 SBS  全14話 

第11話視聴率 3.2%

えぱたさん

第11話あらすじ

ラファエルとウリのデート中に現れたガンジェは、ウリの手を取り「話がある」と引っ張り出す。「アイツはキム会長だ。犯罪者なんだ」とガンジェはウリに言う。ウリは信じない。ガンジェは1週間の出勤停止になる。

ウリはキム理事長に食事に誘われて「結婚を早くしてほしい。そして仕事はやめてほしい」と言われる。祖母に誘われてラファエルはウリの家に数日泊まることになる。ラファエルが好きで読んでいた本の作家について、ウリも同じ作家が好きだったことがわかる。

ウンランは有名なトロットのオーディションを受けるようにオファーされ、パスするが、ソンイルが裏取引きをしていたことを知る。

ナヒはガンジェが出勤停止になっている間、捜査をし、ノ・マンチョルとシン・ミヨンと同じ賭博場に通っていた医師イ・ジョングという男を見つけ出す。医師の整形外科クリニックに患者として忍び込むガンジェは、医師のPCからファイルを盗み出すことに成功。

その後、ガンジェは医師から「キム会長が誰か知っている。オレを助けてくれ」と電話を受ける。ガンジェとナヒが待ち合わせ場所の閉鎖された遊園地に行ってみると、医師は既に首を刺されて殺されていた。

デートするラファエルとウリ。ラファエルはウリが好きだと言っていた作家の本のイベント会場に連れて来たのだった。並んでいると突然人々がダンスを踊り出す。ラファエルも一緒にダンスに加わり、驚いているウリの前にひざまずき、指輪の箱を開けて差し出す。「結婚してくれますか?」とラファエルが言うと、ウリは「いいえ」とささやく。

何者かがメッセージを送る。「誰も傷つかないはずじゃないか。お前に言われたことは全部やった。もう助けない。お前を捕まえるぞ!」「お前がオレを捕まえれば、お前もおしまいだ。オレを捕まえることができるかどうか見てやろうじゃないか」そのメッセージを見ていた、その男は‥‥チーム長だった。ナヒが犯行現場周辺のセキュリティカメラ映像を調べてみると、車を運転するキム理事長が映っていた。

ラファエルのプロポーズを断ったウリ。その理由は、ラファエルがプロポーズしたのがウリのお腹の中に彼の子供がいるというそれだけで、ウリへの恋愛感情からではないからだった。そんなに急に感情を持つことは普通ではないと主張する。一方ラファエルは、「お腹の子供に父親を当然与えるべきだ。オレが父親なのだから」と主張し、ウリの主張を「自己中心的」と責める。いらだつウリは「私が自分の感情に嘘をついて無理に結婚しても子供は幸せにならない。私の祖母も母も夫なしで私を立派に育ててくれた。私はこの子を自分だけで育てることができるから!」とラファエルから去って行く。

 

第11話感想

ガンジェが1週間の出勤停止になった後も、例の使い捨て携帯電話とのメッセージ交換の描写があったので、チーム長が関わっているのは確信を持ちました。しかしエンディングでは、チーム長が犯人を「捕まえる」ために交渉していたかのような描写となっていました。「オレが捕まればお前もおしまいだ」というキム会長の言葉らしきメッセージが、チーム長もキム会長とグルだという印象を受けました。

ラファエルにプロポーズされて嬉しいところですが、それが子供のためだけで、自分への恋愛感情はないということをはっきり見定めるウリは素晴らしい。なるほどそれで、ラファエルとウリの間にロマンティックな演出があまりない理由が分かりました。

 

第12話視聴率 3.8%

えぱたさん

第12話あらすじ

整形外科医の殺害現場近くのセキュリティカメラの映像に映っていたキム理事長。ガンジェとチーム長は事情徴収のために理事長を訪問する。理事長によると、なぜあの場にいたかというと「ガンジェがダメにした植物のため」だった。ガンジェは植物の鉢に光る物を発見する。例のネックレスだった。ガンジェが鉢をひっくり返して割ると、中に殺人の凶器として使われたメスが入っていた。整形外科医の血痕がそのメスから検出された。理事長は収監される。

弁護士を使って理事長は病院へ入院。イム室長は理事長に薬を盛って気絶させ、病院から拉致する。イム室長はキム理事長の不倫相手の娘だった。

キム理事長と不倫関係にあったもう1人の女性がラファエルを訪問する。事情を聞いてラファエルは驚く。

イム室長は病院内で犯罪者らの顔を整形し、関係者3人を殺害し、ウリの家に侵入し、ネックレスをラファエルの金庫に忍び込ませ、ガンジェのチーム長にメッセージを送っていた真犯人、キム会長の正体だった。イム室長は理事長を拘束し水槽に入れ、水を満たし始める。

イム室長は自分の正体を知ってしまったウリを拉致する。ウリを椅子に縛り付け、水槽から滲み出てくる水によって電気ショックが起きるようにセットして逃走。

ウリの後をつけていたラファエルは、2人が拘束されている場所を発見し、ガンジェに知らせる。ガンジェは電気ショックの仕掛けを解除し、理事長のいた水槽に発砲し、溺死しかけていた理事長を助け出す。

ユ作家は体調を崩し、入院する。ドラマの脚本の残りをウリが書き、ウリは「これからはオ作家だ」と本格的にドラマ脚本作家として認められる。

ウリとラファエルが別れたことを知ったマリは、ラファエルの父キム理事長に取り入り、自分とラファエルの仲を取り持ってほしいと言う。

イム室長はマリの家に現れ、マリの母からダイヤモンド医療財団内で行われていた犯罪者らの整形手術の過程を入れたファイルのあるSDカードを受け取る。「これでダイヤモンド医療財団もラファエルも終わりだ」と呟くマリに、イム室長はメスを向けて言う。「あなた、ボスにしてあげる。ダイヤモンド医療財団の理事長に」と。

ウリが本格的にドラマ脚本作家としてスタートすることになったお祝いに、ウリの祖母は食事会を開く。祖母はラファエルを招待し、ウリの母ウンランはガンジェを招待していた。ガンジェは指輪を用意していて、ウリに「オレたち‥‥」と言いかけると、ラファエルがその指輪を取り上げようとし、大騒ぎになる。

 

第12話感想

犯行現場に証拠を丸々残していったキム理事長は絶対に犯人ではないなと思っていましたが、なんと、これまでの連続殺人事件の真犯人で顔なし麻薬王のキム会長は、キム理事長の秘書のイム室長だったという展開です。キャスト紹介で「ミジョン」と出ていたので、真犯人は今までに登場して来なかった人物だと思っていました。これについては残りの2話で種明かしがなされるのでしょう。

少しハラハラしましたが、拉致されたキム理事長とウリが無事に救出され、またもやカッコいいのがガンジェです。救出劇も助かると分かって安心して見れたので、ガンジェが水槽に発砲してガラスが割れて水が放出したシーン、笑いまでも出ました。

 

私たちは今日から 13話・14話 (最終回) あらすじと感想

私たちは今日から 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率


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