私たちのブルース 우리들의 블루스 2022年放送 tvN土日 全20話
hg@さらんさん |
第7話視聴率7.913%
第7話あらすじ
ーイングォンとホシク1-
ヨンジュは結局手術を受けずに病院を出る。帰りのバスは運行中に道路の段差ので跳ね、衝撃で消火器の栓が緩む。バス内に漏れてくる煙でつわり真っただ中のヨンジュは苦しみ始める。ついに「妊産婦がいます!」とバスを停めさせる。吐き気が収まらないヨンジュとヒョンを置いてバスは出て行く。バスの中にいた同級生のヨンミが一部始終を知る。
子供を産むことを決心し、若い2人の新たな門出に優しく降る雨。互いへの愛と子供への愛を確信し合ったヨンジュとヒョンは固く抱き合い口づけを交わす。一方、偶然通りかかって道端で抱き合う男女がヨンジュとヒョンだと気付くウニ。
いつものように学校に行った2人は、ヨンミからこれからどうするのかと聞かれる。2人の心はもう決まっている。学校の廊下を堂々と手を繋いで歩き関係を公表。ヨンジュは大学を諦めないし、ヒョンは学校をやめてヨンジュが大学を出るまで支えると決める。たぶん事実はすぐクラス中に知れ渡るだろう。ヒョンは一足先に学校を出て、イングォンに打ち明けようとする。
「父には今夜打ち明けるから言わないで。」ヨンジュの妊娠を電話で確かめたウニ。氷を運んできたホシクの顔をまともに見られない。今日も明るいホシクはヨンジュが大学に行ったら、自分ともう一度付き合おうと言い出して、さらにウニの混乱を増幅させる。
店に急にヒョンがやって来て、何かあると察したイングォンがジュースを渡す。ヒョンはそれを一気飲みした勢いでヨンジュが妊娠したこと、自分が父親であることを告げ、助けてほしいと切り出す。イングォンはあまりのことに言葉がすぐに出てこず、しばらくしてヒョンを近くに呼び寄せて力いっぱいぶっ飛ばす。家に帰ってさらに暴れまくる。
家でドラマを見ていたホシクの前に、意を決して座ったヨンジュは同じく事実を告げる。ホシクもかなり長い時間固まったまま動かず、我に返ると病院に確かめに行こうと話す。ヨンジュは腹帯をはずして、膨らんだお腹を見せると大きなショックを受けるホシク。混乱の上に混乱したホシクは自分を叩き続け、泣きながらその手を抑えるヨンジュ。
2人の父はそれぞれの憤りや悲しみに落ち、子供たちは静かに台風が通り過ぎるのを待つ。まだ困難は続くだろうが、2人とも決して悪かったとは言うまいと決めている。もし言えば、お腹の赤ちゃんが罪になってしまうから。一方、2人の父親は相手のせいにしたがるが、2人は「愛し合っている」と断言する。
「学校が終わったら病院に行こう。」残されたメモを見て、ヨンジュは決意を持って登校する。ヨンジュとヒョンは学校に妊娠を報告、学校側は転校を希望するが、このままこの学校に通いたいと懇願する。ただの騒がし屋に見えたヨンミは「出産に賛成」というクラスの請願書を準備して援護射撃をする。担任はとりあえず2人の父親を呼び出すことにする。
ヨンジュが学校に明かしたと知り、市場の真ん中で激怒し始めるホシク。市場人々の声も耳に入らない。一方、塾の先生からヒョンが来ていないと聞いたイングォンもカッカしてくる。そんな二人がトイレでばったり出会って、イングォンはホシクに金を渡してきて、いい病院で処理しろと言って出て行く。こんなやり取りが前にもあった。屈辱的なあの時。
昔は仲の良い2人だった。喧嘩ばっかりしているイングォンを弱いくせに助けに行ったホシク。大人になって家を買うのにも、同じアパートを選んだ。イングォンがやくざの道に進んだ頃、金を稼ぐために賭博に走ったホシク。ホシクがライバルのやくざに人質になると、膝をついてまでホシクを助けた。そんなイングォンのピンチにホシクもまた全力で助けた。大けがしたイングォンを背負って、病院に運んだことだってある。過去2人は熱い友情に結ばれていた。
賭博から抜け出せないホシクが家に帰ると、妻はヨンジュを置いていなくなる。家には食べるものもなく、ヨンジュは腹を空かせている。その頃、出世頭だったイングォンに米を借りにヨンジュの為だと訪ねるが、イングォンはヨンジュに近づいて、お金を渡した。何もわからずにお金だよ、と喜ぶヨンジュ。「娘に物乞いの真似をさせるな。」と立ち去ったイングォン。ホシクはヨンジュを抱き上げるとお金の束をその手から放す。
ホシクはイングォンが置いて行った金を握り締めると、一層険悪な表情を浮かべてずんずんイングォンの店の前へ。イングォンとにらみ合うと握っていた金を投げつけ、殴りかかる。2人はそのまま周囲の止める声を聴かずに殴り合って…。
第7話感想
ヨンジュはようやくヒョンと二人、子供を産んで育てることを決意しましたが、その後の展開は身震いするほどすさまじいものでした。イングォンはもちろんヒョンを殴りまくって、その後は家の中の物をひっくり返して暴れまくって超怖いです。
ホシクは家を壊したりしないですが、ヨンジュの言うように自分のことを激しく打ちまくります。ヨンジュは女の子だけに妊娠の事実は体の負担も重いし、子供を産んで学校にも行くというのは普通に考えたらとても大変なことです。
しかも、相手が仇みたいに憎み合っている父親同士。ホシクがイングォンと決別したのはこういう理由があったからなんですね。とうとう直接対決が始まり、回りが全く見えなくなった2人。ただで済みそうにありません。ヨンジュとヒョンは一体どうしたらいいんでしょうか。
第8話視聴率9.559%
第8話あらすじ
ーイングォンとホシク2-
市場の営業中だというのに、取っ組み合いのけんかを始めたイングォンとホシク。尋常でない大騒ぎに駆けつけるジョンジュンとウニ。2人は市場の真ん中でヨンジュとヒョンの関係をぶちまけてしまう。ホシクはウニに、イングォンはジョンジュンに諫められて帰途に着く。
血だらけになったホシクはヨンジュにきつく当たる。子供を産んだら人生は終わる。それくらい子供を育てるのは大変なことだ。しかし、決して引かないヨンジュに子供をコブ扱いする。ヨンジュは自分も「コブ」だったと理解する。売り言葉に買い言葉。ホシクは子供を産むなら家を出ろと告げる。
ヨンジュは家を出て行き、モーテルへ。モーテルの主は今日だけだと渋い顔をし、ヒョンは慌てて飛んでくる。父は今は怒っているが、きっと折れてくれる。お父さんはいつだって私の見方だからとヨンジュ。しかし、今度ばかりは甘い顔はしないと決心、仕事さえ放棄してしまうホシク。
ヨンジュが風邪を引いたのが心配で、ホシクに会いに行ったヒョン。恐ろしい形相でヒョンにつかみかかるホシク。一方、イングォンはヒョンに女(ヨンジュ)を信じるな。妻も俺たちを捨てて出て行った。ヨンジュだっていつかお前を捨てる。と、ヒョンは真顔で「お母さんは僕を捨てていない。僕が行かせてあげたんだ。」と冷たい視線を投げかける。
ヒョンは学校をやめる決意でアルバイトを始める。中華屋の皿洗い、配達、ミカン収穫…。精いっぱい頑張るヒョンをからかう女たち。ヨンジュは具合が悪くて塾を早退したというが、ヒョンは仕事中ですぐに行くことができず心配が募る。ヨンジュの状況を聞いたホシクはモーテルに向かって猛然と走り出す。
ヨンジュは歩くのもやっとで、荷物をつい落としてしまう。通りかかったソナはその荷物を拾ってあげ手伝おうとするが、ヨンジュは遠慮する。「お腹を触っていい?」戸惑うヨンジュだったが、なぜだか了解する。愛おし気にお腹を撫でて「おめでとう。」と言葉をかけるソナ。思いがけない祝福に感動するとともに、ヨンジュも「おめでとう。」とお腹に声をかける。
モーテルにヨンジュがいると聞いたイングォンは、ヨンジュの部屋を訪ねる。ヒョンだと思ってドアを開けたヨンジュの手を無理やり引いて、病院に連れて行こうとする。その場に駆けつけたヒョンが立ちふさがるが、意地でも引かないイングォン。心の底から怒ったヒョンはイングォンに体当たりする。「ずっと父さんが恥ずかしかった。」「父さんの息子はやめる!」とヨンジュと行ってしまい、けがとショックで立ち上がれないイングォンに飛びかかったホシクと再び乱闘に。ついには警察に連行され、2人は留置所に入れられる。
ホシクは息子に縁を切られたイングォンを見て、胸がすく思いだ。死にたいくらいつらい気持ちだろう。俺もあの時はそういう気持ちだった。それで、お前の金を捨てて、一度別れたウニに借金をしたのがどんな気持ちだったか、わかるか!とぶちまける。一方、ホシクが自分を憎む理由を知ってある意味納得がいくイングォン。
ヨンジュはチュニの家に身を寄せて、ホシクの迎えを待つ。学校は妊娠を受け入れ通学許可を与える。学校や先生や友達が許してもホシクはどうしても許してやれない。ヨンジュ、人生は思ったようにならないんだ。家を買ってやるから自由にしろ。「お父さんを一人にしてごめん。」と涙ぐむヨンジュに涙をぬぐうホシク。
イングォンが堅気に戻ったのは、自分のせいで母親が亡くなったことがきっかけだった。亡き母の遺言は「ヒョンに恥ずかしくない父親になって。」と。そして、耐えかねた妻は去った。自分は恥ずかしい父親なのだろうか。ヒョンの為に精いっぱい働いてきたのに。虚しさが押し寄せる。そして、階段から落ちて気を失う。
病院で目覚めたイングォンは自分が糖尿病だと知らされる。ほうって置いたら命も危ない。しかも、病院に背負ってきたのはホシクと聞いてなお信じられない。なのに、点滴をむしり取って仕事に行くイングォンを待っていたのは病気を知ったヒョン。男泣きになくイングォンの背中を抱きしめて、ヒョンは泣きながら「ごめん」と…。
第8話感想
イングォンは「2人の未来を救ってやる。」と言って、ヨンジュを無理やり病院に連れて行こうとします。これはもうほんとにダメです。さぞかし怖かったであろうヨンジュ。ヒョンが間に合ってよかったですが、ヒョンの言葉にイングォンもものすごく傷つきました。
父親一人で子供を育てることは本当に大変なことだと思います。イングォンもホシクも精いっぱいがんばって子育てしてきたのはよくわかります。2人とも学業も優秀で自慢の子供だっただけに、失望も甚だしいでしょう。大卒でも生き抜くのが大変な韓国社会が2人を受け入れてくれるのか。
韓国には「学生人権条例」というのがあって、あらゆる学生人権侵害の救済される機関があるそうです。これによってヨンジュやヒョンの通学が可能になりました。これには賛否両論の意見があるようですが、公平な目で話を聞いてくれる機関があることは学生にとっては救いになりますね。
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