私がいちばん綺麗だった時　11話・12話　あらすじと感想

nero

4年前

私がいちばんキレイだった時　내가 가장 예뻤을 때　2020年放送　MBC水木　全32回(16話)　【韓国放送期間】2020年8月19日~10月15日

第11話視聴率3.8%　4.6%

neroさん

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第11話あらすじ

行方不明だった間、ジンがどこで誰といたのか…。疑問を抱えるイェジに、ヨンジャは「そんなことより、リハビリを受けさせなさい」と言います。ジンを訪ねると、イェジに離婚について切り出すジン。イェジは感情を爆発させ、結局ジンはイェジに連れられ病院へ。

リハビリを終え廊下に出ると、そこにはファンの姿が。ファンはジンに家に戻るよう告げると、自分が出て行ってもいいと言います。ちょうどイェジの口からも、「嫌ならファンを追い出せばいい」と言われていたジン。同じ事を口にする2人、ジンはまたしても不信感を募らせる一方でした。その後、病院のロビーで顔を合わせるイェジとファン。ファンは、「別の女性と付き合うつもりだ。必要なら結婚だってする。」と伝えます。

アトリエでイェジの作品を選ぶファン。その隣には、アンバーの姿。作業を終え外に出ると、ちょうどリハビリを終え帰宅したジンとイェジが立っており。2人を見て、「食事をしてったら？」と声を掛けるイェジ。するとアンバーの手を握り、「今日は2人だけでデートの予定がある」とファン。これに思わず、イェジは言葉を失います。その後、ファンはアンバーに告白。アンバーは「これはプロポーズね」と満面の笑みで喜ぶのでした。

翌日、アンバーと一緒に商店街へ向かったファンは、倒れて運ばれるイェジの母ゴウン（キム・ミギョン）を目にします。ファンから連絡を受け、急いで病院へ駆け付けるイェジ。「栄養失調だ」と言われ、イェジは言葉を失います。一方、ファンを呼び出したジンは、「婿のつもりか？」と嫌味。そんなジンに、「もしそうなら、兄さんは俺に感謝するべきだ」と返します。

ヨンジャの会社では、会社の経営資金を私的に使用した疑いで、代表の座を追われるヨンジャ。するとヨンジャは、理事らの前で後任として息子ジンを紹介するのでした！しかし、ヨンジャへの攻撃はこれだけでは終わらず、横領の罪で告訴されてしまいます。

退院日に病室へやってきたイェジは、じきにゴウンが商店街を去ると聞かされます。

工房で作業するイェジに、母ヨンジャが告訴されたことを明かすジン。「必ず解決してみせる」とジンは言います。ジンとの会話から、ゴウンが商店街を去るよう仕向けたのが、ジンだと知るイェジ！これにイェジは怒りがこみ上げ、「勝手な事はしないで！」と一言。その夜、自分を引き留めるジンに、「昔のように戻るには、お互いに正直であるべき」とイェジは言い、部屋を後にします。

イェジの言葉に、いつも以上に前向きにリハビリに励むジン。そんなジンの姿に、イェジの心もいつしか晴れていき。久々に家族が集まり食事を楽しむなか、1人の女性がやってきます。その女性とは、ジンの元恋人キャリーでした…。

第11話感想

最後のシーンで家族団らんの場にキャリーが現れた瞬間、思わずゾッとしました。というか、鍵が開いていたからと言って、勝手に家の中に入るのは不法侵入では？キャリーがイェジの前で、何を明かすのか気になります。もちろん、話題は1つしかないと思いますが…。

そして、今まで謎に包まれていたイェジの父親の死の真相についても、触れる場面が。母ゴウンの退院日に病室へ現れた叔母ジヨン（シンイ）は、イェジに向かって「全部お前が犯した罪のせいだ！」と言っていました。この流れからすると、父を殺したのはゴウンではなくイェジ…？もしそうだとすると、話の辻褄が合いますよね！ゴウンを庇おうとして、銃の引き金を引いたイェジ。しかし、すべての罪を自分が被ることにして、ゴウンはジヨンにイェジを預け、他人として生きることに。

しかしそうなると、イェジがゴウンを憎む理由がなくなります。ある意味、イェジにとってはもっと辛い真実かも。真相についてはまだハッキリしていないので、今後のストーリーのなかで詳しく描かれてくると思います。

また、イェジへの想いを断ち切る為、アンバーと交際することにしたファン。これってどうなんでしょう。アンバーは喜んでいましたが、結局ファンはイェジを忘れられないのでは？色々複雑になってきました。

第12話視聴率1.7%　2.3%

neroさん

第12話あらすじ

突然家にやってきたキャリーを見て、言葉を失うイェジ。するとキャリーは、アメリカでの7年間、ジンの世話をしていたのは自分だと告白！信じられないといった様子のイェジを連れ、ソンゴンはひとまず工房へ。しかしすぐさま席を立ち、イェジが戻ろうとすると、そこにはファンに手を引かれ連れ出されるキャリーの姿が。キャリーに「主人がお世話になりました。ありがとう」と告げ、イェジは家のなかへ。そんなイェジにキャリーは、「アメリカでの様子が気になったら、いつでも連絡して」と吐き捨てます。

家に戻ったイェジは、「生きて帰って来てくれただけで良かった！それなのに、一緒にいたのが元カノだと知っても耐えろと！？」と声を上げ…。怒りの収まらないイェジを、必死に止めようとするファン。

その夜、部屋にやってきたイェジに、「君を失うんじゃないかと怖かった」とジンは話します。しかし、「あなたを許す気はない」と部屋を出て行くイェジ。

ソンゴンから事情を聞いたヨンジャは、翌日キャリーのもとへ。髪の毛をひっぱり、キャリーを激しく罵るヨンジャ。そんなヨンジャに、キャリーは自分を受け入れてくれれば、所有する株式を譲ると交渉。実際のところ、告訴され代表職を追いやられたヨンジャの立場は、悪くなる一方だったのです。結局、会社を守る為、ヨンジャはキャリーと手を組むことに。

怒りに任せ、おもむろに荷物をまとめるイェジでしたが、ふと行くあてがないことに気付き愕然とします。翌日、イェジが向かったのは母ゴウンの働く工場でした。「商店街を出て行かないで。母さんがどこに居るかもわからないなんて嫌」と涙を見せるイェジ。

母親と会ったその足で、イェジは叔母のいるコシウォンへ。イェジは叔母ジヨンに、なぜ自分をそこまで憎むのかと尋ねます。すると、観念した様子でイェジに当時の真相を明かすジヨン…。

あの日、父親から執拗な暴行を受ける母の姿を目にしたイェジは、警察官である父の銃を手に2人の前へ。すると今度は、父親がイェジに襲いかかり…。もみ合いになった時に床に落ちた銃を拾い、母ゴウンが発砲したのでした。

真実を知ったイェジは、これまでゴウンに向けた心ない言葉の数々を思い出し、後悔の念にかられます。そんななか、進行中だったイェジのアトリエが完成。オープン記念に花束を持って、杖をついて現れるジン！

ジンが帰った後、イェジ宛てに大きなブーケが届きます。差出人を見ると、キャリーの名前が。カードには、「直接お祝いしたかったけれど、彼が嫌がるかと思って。今度改めて2人で話をしましょう」とのメッセージ。それを見たイェジは、キャリーのもとへ向かい…。

第12話感想

キャリーの全く悪びれない様子に、心の底から腹が立ちました。なぜここまで自分勝手に生きれるのか。そして、ジンの態度も気に入りません。怒りをあらわにするイェジに向かって、「もう終わったことだ」と話すジン。キャリーが家に来てる時点で、全然終わってないんですけどー！ほんと、イェジにはさっさとジンと縁を切って、ファンと一緒になって欲しい。。ただ、イェジの性格上それはできないんですよね、きっと。あぁ、じれったい。

そして、前回疑問に包まれた、イェジの父親の死の真相が明らかに！てっきりイェジが銃で父親を撃ったのかと思いましたが、実際に引き金を引いたのはゴウンでした。ただ、銃を手にしたのはイェジで、ゴウンはそんなイェジを庇おうと、すべての罪を被ることに。そもそも、あれだけ暴行を受けていれば、「正当防衛」になるのでは？と疑問です。丸腰の相手に銃を使ったから、罪に問われてしまったのでしょうか。

それにしても、次から次へとイェジに襲い掛かる苦難の数々。まるで昼ドラのワンシーンのようで、苛々しながらもすっかり見入ってしまいます(笑)韓国ドラマならではの執拗な追い込み方とか、嫌いじゃないです。

残り4話となりましたが、イェジはハッピーエンドを迎えられるのでしょうか。ジンとファン、どちらの手を取るかも気になりますね。どちらとも決別して自分の道を歩む、、というエンディングも十分考えられます。果たして結末は？

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