韓ドラの鬼

皇后の品格 11話・12話 あらすじと感想



皇后の品格  황후의 품격 全52回(26話) 2018年放送 SBS

第21回視聴率 12.6% 第22回視聴率 16.1%

daisySSさんより

第11話あらすじ

突然のオ・ソニー(チャン・ナラ)の登場に動揺する皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)。ソニーは皇帝のイメージアップを図るために、自分が必要だと説得します。契約結婚としてお互いのイメージをアップすることを提案し、太后カン氏(シン・ウンギョン)はソニーを利用することにします。

皇室に戻ってくる条件として、太后カン氏(シン・ウンギョン)は、これまで皇后が受けていたすべてのサポートをカットすることを命じ、ソニーはその条件を受け入れます。公式なイベントへの参加時のみの支援と変わり、肯定的なソニーはミニマルライフを楽しむ気分で、これまでとは違う皇室での生活を送ることになります。

一方、正式に皇帝の娘となったアリ。亡くなった太皇太后チョ氏の宮殿がリフォームされ、アリの母ソ・ガンヒ(ユン・ソイ)が住むことになると知ったミン・ユラ(イ・エリヤ)は、皇帝の命令だと知ると、怒りを隠せず。しかし、嫉妬するユラに逆に怒りをぶつけるイ・ヒョクの姿に、ユラは何かを企む様子。。。

アリとソ・ガンヒの会話を聞いたソニーは、太皇太后チョ氏が殺害された夜、ミン・ユラが太皇太后チョ氏を訪れるところを目撃したこと、時間が経っても出てこないことが気になり覗いたところ、太皇太后チョ氏が亡くなっていたことを目撃したと語り、ソニーはミン・ユラが殺人犯なのか第1目撃者なのか、混乱し始めます。

皇太子イ・ユンとコンタクトを取ったビョン先生は、7年前のソヒョン皇后の事件に関する資料を受け取ることになります。一方、ソニーが毎朝ライブで個人放送をネットで配信することを知ったイ・ヒョクは反対する雰囲気の中、母太后カン氏の許しをもらって放送を続けることに。。。皇室が経営するショッピングセンターのイベントで、人気作家ビンセント・リを招待しサイン会を開くことになり、太后カン氏をはじめ、イ・ヒョクからソニーまで参加することになります。

ビンセント・リが公共の場に現れる初めての握手間・・・作家として現れたのはソニーの妹のハローでした。ビンセント・リの正体は皇太子、イ・ユン。作家であることを秘密にしていることから、イベントに姿を現すことができず、ハローが代わりに作家のふりをすることになります。

握手会の後、食事に向かうソニーを狙う男の姿を確認したナ・ワンシク/チョン・ウビン(チェ・ジニョク)は、身を投げソニーを守ります。頭を怪我して倒れたナ・ワンシクの手を見たソニーは、何かに気づきビョン先生に連絡を取ります。

王宮内の秘密の協力者がチョン・ウビンだと確認したソニーは、彼が頭に怪我を追って病院に運ばれたことを伝えると、チョン・ウビンがナ・ワンシクだと伝え、彼の頭の中に銃弾が残っていることを伝え…

第11話感想

最後は、すごくハラハラさせられました。

イ・ヒョクからの信頼が厚いことを不満に思うミン・ユラは、チョン・ウビンを疑って、飲んでいる薬をコッソリ持ち出し成分の分析を依頼し、その結果を知ったユラは確信を持った様子で、チョン・ウビンの検査結果に注目します。頭に銃弾が残っていることがバレると、チョン・ウビンがナ・ワンシクだとユラと・イ・ヒョクに知れてします!緊張する展開が面白かったです。

危機一髪の状況で、検査結果を二人に伝える前に、検査室のドアを開けて入ってきたのはソニーと、彼女の後から姿を現れた医師。果たしてこの男性は誰で、ナ・ワンシクの正体がバレてしまうことになるのか、次の話が待ちきれないです。

やはり、面白い!

皇室での新たな生活が始まったソニーの様子が描かれ、インターネット放送を始めたソニーは、その持ち前の明るさから、人気を集め、皇室で最も注目される人物になりました。太后カン氏が、チョン・ウビン/ナ・ワンシクにソニーを誘惑させ、それを理由にソニーを追い出す計画だと知らないソニー。ソニーは自分の身を守り、太皇太后チョ氏の死の真相を明かすことができるのでしょうか。

太皇太后チョ氏の亡くなった夜、ミン・ユラを目撃したイ・ユン(オ・スンユン)が、真実を語っているのかは疑問ですが、太皇太后チョ氏を殺害したのが誰か、疑問が深まります。太后カン氏とミン・ユラのどちらかが犯人の可能性があると思いましたが、もしかすると全然違う人物が犯人の可能性もありそうで、本格的な犯人探しはまだまだ先になりそう。

これまで何度も困った時に助けてくれたチョン・ウビンが、命の恩人のナ・ワンシクだと知ったソニーが、今度は正体がバレそうなナ・ワンシクを助けることになるのでしょうか。ソニーと共に現れた医師が誰なのか、どのようにナ・ワンシクを助けることになるのか、気になりますね。

何度も頭の怪我を負うナ・ワンシクをみる度に、哀しい気持ちになりました。ソニーを襲った男は、ミン・ユラの命令で動いたようです。計画が失敗したユラはこのまま引き下がることなく、ソニーを今後も狙っていきそうで、ハラハラする展開が続く。。。

様々なエピソードが描かれ、スピーディーがこれからも続くことを期待します。

第23回視聴率 15.1% 第24回視聴率 17.9%

daisySSさんより

第12話あらすじ

怪我をしたことで正体がバレそうになったナ・ワンシク(チェ・ジニョク)を助けたのは、オ・ソニー(チャン・ナラ)でした。ビョン先生からの連絡で、ソニーと共に現れたのは、ク・ピルモ医師で、皇室に反対する勢力の一人で、彼のおかげでナ・ワンシクは危機を乗り越えることになります。ナ・ワンシクに手術を進めますが、復讐のために手術を強く否定するナ・ワンシク。

一方、ソヒョン皇后(シン・コウン)の命日、皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)は、王宮内の池に浮くハンボク(チマジョゴリ)を発見すると、荒れて、7年前のソヒョン皇后が亡くなった夜のことを思い浮かべます。チョングムドの秘密を知ったソヒョン皇后を脅威に感じた太后カン氏(シン・ウンギョン)が、イ・ヒョクとソヒョン皇后の仲を引き裂くため、嘘の噂を流します。SPとのソヒョン皇后の関係を疑うイ・ヒョクがソヒョン皇后を殺害してしまう。。。

ソヒョン皇后の命日、準備された法事を見た太后カン氏(シン・ウンギョン)は、激怒!法事の準備をしたのは次男で皇太子のイ・ユンでした。7年前、ソヒョン皇后の亡くなるまでのすべてを目撃していたイ・ユンは、祖母、太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)の死の真相を明かすよう母に求め、明らかにしたい場合、母と対立的な立場に立つことを伝え。。。その頃、イ・ヒョクは7年前のことを思い浮かべ不安になります。不安な気持ちで訪ねたソ・ガンヒ(ユン・ソイ)の部屋、イ・ヒョクは7年前、ソヒョン皇后とSPが特別な関係にあったと教えられます。

ソニーと一緒に居るビョン先生を目撃したミン・ユラは、ビョン先生の後を追い、ナ・ドンシクを発見すると、ドンシクを騙して海外に送る計画を進めます。しかし、ドンシクの時計のGPSを調べた結果、居場所を確認したソニーとワンシク。危機一髪のところで、ドンシクは助けられます。ミン・ユラはドンシクが海外に送られ、二度と韓国に戻れない状況にあると安心します。

ミン・ユラへのワンシクの復讐が始まります。イ・ヒョクにユラとの会話を録音したファイルを送ったワンシク。ヒョクはユラを疑い始め、ワンシクに彼女の過去を調べるよう命じます。すべてをイ・ヒョクに伝えたワンシク。その夜、ユラはヒョクに誘われたデートを楽しみに現れます。しかし、彼女の過去をすべて知ったヒョクは、彼女を連れて別荘の近くに向かいます。そこには、ペク・ドヒをひいたヒョクの車が準備され、「今夜ここで死ぬ」と語り、ユラを車の中に閉じ込めると火をつけます。

ユラの裏切りを知ったヒョクはショックを受け、チョン・ウビン/ナ・ワンシクに連絡を取り続けます。しかし、彼は電話に出ることがなく・・・王宮に戻ったヒョクは、ウビンをみつけます。しかし、彼の側にはソニーが。。。

第12話感想

すごい!

スピーディー!

ワクワク!

ソニーとワンシクが抱きしめ合うところを目撃したイ・ヒョク。二人の姿を目撃するところで終わったことに何か特別な意味があるのでしょうか。ソニーとはビジネスな関係を保つヒョクですが、途中、彼女の明るい姿に思わず微笑む場面が登場しています。抱き合っている二人を見て、ヒョクが嫉妬するとしたら、ソニーを抱きしめているウビンへの嫉妬?それともウビンに抱きしめられているソニーへの嫉妬なのでしょうか。

前作「姉は生きている」を視聴した時もそうでしたが、想像できる展開以上の展開を続くことが多いので、このドラマでもどのような展開になるのか、全く想像できないですね。でも想像以上のとんでもない展開が待っていそう!

7年前のソヒョン皇后の事件に関して明らかになりました。嫉妬のあまりソヒョン皇后を池に落とし、その場を去ったヒョクですが、もしかすると彼女を殺害したのはヒョクじゃない可能性もありますね。彼女の死の真相を知るのは、ヒョクと母太后カン氏だけだと思っていたら、皇太子のイ・ユンはすべてを目撃していました。

今後、ユンはソニーに協力し、祖母の死の真相を明らかにしていくことになるようですね。ハローとユンのロマンスも始まったようで、事故的な二人のキスシーンが登場しました。ソニーの父とビョン先生は同じ海軍出身の先輩・後輩だったことで、ドンシクとビョン先生をかくまうことになりました。

これで誰が観方で、誰が対立する相手になるのか大体は分かるようになりましたね。微妙な人物がソ・ガンヒ(ユン・ソイ)です。ソヒョン皇后の友人だった彼女は、SPとの関係がただの噂ではなかったことをヒョクに伝えた理由は、アリを女王にするためだけではなく、彼女自身が皇后になることを目指しているからのようにも見え、隠していた野望をむき出しにしそうです。

果たして、ミン・ユラが死ぬことになるのかは疑問で、しばらくはソ・ガンヒを中心に描かれることになりです。7年前、ソヒョン皇后が知ったチョングムドの秘密とは何でしょう。チョングムドの名前が出ると何かを隠すような太后カン氏の態度がかなり怪しい!シン・ウンギョンが演じる太后カン氏の悪女ぶりがますます劇を盛り上げそうです。

ソニーとワンシックの関係がロマンスに発展していくのか、二人の会話や関係にも少し変化があり、更に目が離せなくなりました。

皇后の品格 13話・14話 あらすじと感想

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