皇后の品格 황후의 품격 全52回(26話) 2018年放送 SBS
第17回視聴率 10.0% 第18回視聴率 13.3%
daisySSさんより |
第9話あらすじ
太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)の突然の死は、報道され、祖母の死を知ったイ・ユンは悲しみを堪えられず号泣します。あの夜、太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)に会うため、密かに王宮に侵入したユンは、ナ・ワンシク(チェ・ジニョク)に発見され、祖母に会うことなく亡くなってしまった。。。
一方、太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)の死の真相を明かすため、調査すべきだと声を上げたのは、皇帝イ・ヒョクではなく、オ・ソニー(チャン・ナラ)でした。皇室委員会の緊急議会を申し出ていた数時間後、遺体で発見されたことから、調査を受けることになります。
太后カン氏(シン・ウンギョン)が早朝5時に、太皇太后チョ氏の宮殿から出る姿が目撃されていたこと、その後、ミン・ユラ(イ・エリヤ)も同じく、太皇太后チョ氏の宮殿を訪れたことまで明らかになり、お互いを疑う状況が続き、犯人が特定できない状況の中、不審な動きを見せる太后カン氏(シン・ウンギョン)を目撃したのはナ・ワンシク。
ナ・ワンシクとビョン先生は、突然の太皇太后チョ氏の死に戸惑い、今後の計画を相談し。些細なことでも真相を明らかにする手がかりを求め、ソニーが動きだします。亡くなる前夜、太皇太后チョ氏から、書類を託されたホンチーム長は、首相に届ける書類を届けるため、密かに外出することになります。
皇帝イ・ヒョクの部屋にいるミン・ユラを見ると、ソニーは苛立ちを隠せず、アリが皇帝の娘で、産みの母が乳母のソ・ガンヒ(ユン・ソイ)だと話すと、ミン・ユラの反応を確かめます。アリがヒョクの娘だと知ったユラはショックを受け・・・
一方、太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)が託した書類を持ったホンチーム長は、首相に書類を届ける前に、首相と内縁の関係のあるソ・ガンヒに連れさられ、姿を消したことを知らない太后カン氏(シン・ウンギョン)は、不安になります。
その後、記者会見が開かれ、太后カン氏(シン・ウンギョン)は、太皇太后チョ氏を殺害した犯人はソニーと発表します。太皇太后チョ氏のためにソニーが作った海苔巻きの中に毒が入っていたとのことで、ソニーが犯人として逮捕されそうになったところ、現れたのがビョン先生。しかし、ソニーは、無実を証明する証拠となる可能性がある、皇帝の書斎に忍ばせた盗聴装置を取りに戻ります。
イ・ヒョクの部屋に侵入することに成功したソニー。しかし、侵入者を知らせる警報が鳴り響きます。ヒョクはソニーが王宮に戻ったことに気づき、彼女の殺害を命令し、危険な状況に置かれたソニーを助けに現れたのはナ・ワンシクでした。ソニーを助けたように思えたワンシクは、自らも危機に置かれたことに気づき・・・
第9話感想
予想していた通り、ソニーが太皇太后チョ氏を殺害した犯人にされ、危機を迎えました。逃げることもできたはずなのに、盗聴器を取りに王宮に戻ったことでワンシクまで危険にさらすことになりました。果たして、置かれた危機からどのようにして逃げ出すことになるか、次の話が楽しみです。
ソニーとミン・ユラの対立するシーンから、今後本格的にソニーの復讐が始まることになるのでしょうか。太皇太后チョ氏を殺害したと思われるのは一人ではなく、ヒョク、ユラと太后カン氏(シン・ウンギョン)の三人のようで、これまで対立していた姿とは違い、お互い協力し合い、ソニーを殺人犯に仕立てるため、共に動くことになりそうですね。
シン・ウンギョンは以前、「家族の秘密」を見てインパクトのある演技を披露する女優だと思いましたが、ここでは完璧に悪役そうに見えて、落ち度のある悪役ぶりが面白いですよ。
もう一つの別の勢力は首相と内縁の関係にあるアリの母、ソ・ガンヒ(ユン・ソイ)でした。娘を女王にするため、これまで耐えてきたソ・ガンヒまで加わり、しばらくは太皇太后チョ氏なき、皇室での権力争いが激しくなりそうです。ユラや、太后カン氏(シン・ウンギョン)に負けないほどの凄い野望の持ち主だったソ・ガンヒは、必要に応じて、今後ソニー側についたり、皇帝側についたりと、今後更に複雑な関係を気づきそうで、ドロドロしそうだけど、やっぱり観ていて面白いです。
7年前に亡くなったソヒョン皇后(シン・コウン)の死後、皇室から離れていた次男、イ・ユンは、戻るつもりがなかったにも拘わらず、祖母、太皇太后チョ氏の最後を見守るため、王宮に姿を現しました。
彼の登場すると緊張する皇帝イ・ヒョクの姿。ユンは相変わらず身分を隠してソニーの父のお店でアルバイト中ですが、今後ソニーの協力者となりそうです。
ビョン先生とナ・ワンシクがどのような復讐劇を準備しているのか、正確に描かれていませんでしたが、ナ・ワンシクというよりは、今後ソニーが全面的にヒョクへの復讐を始まるようです。何かある度に銃を取り出し、ミン・ユラ相手にも銃を向けるヒョクの異常な行動には驚くばかりです。
ヒョクが悪い男だと分かりながらも、時々見せる寂しそうな姿に、ちょっと惹かれることもあって、ヒョクの過去に何かあったのか、気になるところです。以前のナ・ワンシクはあまり覚えていないほど、チェ・ジニョクの演じるワンシクのワイルドさも素敵です。
第19回視聴率 11.4% 第20回視聴率 14.6%
daisySSさんより |
第10話あらすじ
盗聴装置を回収するためイ・ヒョク(シン・ソンロク)の部屋に向かったオ・ソニー(チャン・ナラ)。警報装置が作動すると部屋から出ることができず困っているソニーを助けたのは、ナ・ワンシク(チェ・ジニョク)でした。秘密の通路を使って外に出ようとしたところ、警護チーム長のハ・ドビンに見つかりそうになり、抵抗するワンシク。危険にさらされたソニーを助けに現れたのはビョン先生でした。
ビョン先生はソニーを連れ王宮を後に、警護チーム長はワンシクがソニーの協力者であると、確信しますが、疑われる要素をなくしたワンシクは疑うことなく、ソニーを逃した責任を取って警護チーム長がヒョクの命令で自決することになります。
ソニーが逃走したことを知った太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)は、懸賞金10億円までかけ、ソニーを捜し出そうとします。そんな中、亡くなった太皇太后チョ氏の遺言書が公開されます。ほぼすべての財産はソニーに残され、財産をソニーに譲ることができない太后カン氏に代わり、ミン・ユラ(い・エリヤ)がソニーを犯人に仕立て上げる計画を実行・・・太后カン氏の遺体から発見された毒物をソニーの部屋に隠したユラ。警察が毒物を発見すると、ソニーを殺人犯と断定し、ソニーの行方を追います。
皇室に反対する勢力の頭、ビョン先生は、組織おアジトをソニーに案内し、ソニーをかくまいます。その後、ワンシクの母、ペク・ドヒが亡くなった事件の真相を明かし、ひき逃げしたペク・ドヒの死を隠すため、イ・ヒョクに利用されたことを知ると、怒りを抑えきれず泣き叫びます。
皇室への復讐を図るワンシクとビョン先生は、ソニーを危険な目にあわせないために動きだし、皇帝との離婚に同意しないと、妹や父の命まで危険にさらされることになったソニーは、離婚に応じ静かな生活を送ろうとした最中、警察に逮捕されてしまい。逮捕されたソニーへの非難が高まる中、嫉妬から太后カン氏を殺害したと自供してきたのが、ソニーの教育係だったホンチームでした。
釈放されたソニーは、ホンチーム長が拘置所で自殺したことを知りショックを受けます。太后カン氏とユラは、殺人を自供した後命を絶ったホンチーム長のせいで、ソニーを犯人に仕立て上げることが難しいと判断すると、難色を示します。
ソニーとの離婚を表明したイ・ヒョクに集まった世論の目を、別のところに向けるため、ユラの提案したドキュメンタリー撮影に励むヒョク。やむを得ない状況で離婚することになったことをアピールしていたヒョクの前に現れた、ソニー。公開的にヒョクとやり直したいと、気持ちを伝え。。。
第10話感想
ソニーが録音したファイルが公開されたことで、アリが皇帝の隠し子だったことや、ソ・ガンヒ(ユン・ソイ)の存在まで知れ渡ることになったヒョク。太皇太后チョ氏が残した遺産を手に入れるため、ソニーを殺人犯に仕立てる計画が、ホンチーム長の嘘の自白で狂いだしました。イメージチェンジを図るヒョクの計画を逆手に取ったソニー。
ソニーとの思い出に浸るふりをするため、ソニーに告白したミュージカルの観覧に訪れたヒョク。登場するミュージカルは、「キム・ジョンウク探し~あなたの初恋を捜します~」で、2010年にコン・ユ主演で映画化された作品で、シン・ソンロクが特別した作品です。
離婚に応じ、すべてを忘れ家族と静かな生活を送るはずだったのに、ホンチーム長の死に責任を感じたのか、何かを決心したようで、ソニーが最後に見せた表情から、本格的なソニーの復讐が始まるようです。大勢の記者の前で、ヒョクへの気持ちを明かし、離婚ではなく結婚生活をやり直したいと伝えたソニー。
ソニーの言葉を否定することもできず、困った表情のヒョクのよりも、顔は微笑んでいるけど、目が笑っていないソニーが怖い!ソニーを否定できない状況に持っていったソニーですが、彼にプレポーズされたのも、このミュージカルの途中だったので、皮肉的ですね。大きな決心をして皇后として再び皇室に戻ることになるソニーが、本格的にワンシクと協力し合う関係になるのか、二人の関係にも注目が高まります。
皇帝イ・ヒョクが、二面性を持つことになる原因となったのが、幼い頃の体験だったことが描かれましたが、前作「リターン」でも驚くほどの悪役ぶりを演じたので、俳優シン・ソンロクのイメージは、精神的に病んでいる悪役?のイメージが定着しちゃっていましたが、このドラマでは今後、一度はシン・ソンロクの演じるイ・ヒョクにドキドキすることがありそうな、予感がします。時々見せる表情が魅力的だったりするので。。。
テ・ハンホが演じたナ・ワンシクに助けられたことを思い出したソニーは、ワンシクの家族写真が入ったロケットペンダントをまだ持っているようで、確かメガネをかけたユラも映った写真だったので、いずれワンシクとユラの関係に気づくことになるのでしょうね。
皇帝の娘だと知った後のアリの豹変ぶりがすごく、母ソ・ガンヒ(ユン・ソイ)に劣ることのない野望を持った少女でした。アリとソ・ガンヒの存在が目障りのユラに、見事に一撃を与えるアリの姿が描かれ、ソニーが戻ることでさらにドロドロとしそう。
2度もソニーを危険から助けたビョン先生がソヒョン皇后(シン・コウン)の父だということも分かり、7年前のソヒョン皇后の死の真相が、今後のドラマの展開にどのような影響を与えることになるのかも、やはり気になります。復讐することだけを考えてきたワンシクとソニーとのロマンスの様子も気になり、ドキドキ感ありの復讐劇となるようです!
シン・ウンギョン 신은경 太后カン氏役 |
出典:https://programs.sbs.co.kr/ |
生年月日: 1973年2月15日 女優。身長171cm、体重47kg。 |
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