男と女 남 과 여 2023年放送 チャンネルA 火曜 全10話
| neroさん |
第7話視聴率0.314
第7話あらすじ
プライドを捨てて路上販売をはじめたヒョンソン（イ・ドンへ）の前に、ゴンヨプ（ヨン・ジェヒョン）を連れたソンオク（イ・ソル）があらわれる。ヒョンソンに気づいたゴンヨプは、ソンオクの後輩だと挨拶。
ソンオクからコーヒーを買ってくるよう頼まれたゴンヨプは、店のなかへ。2人きりになったソンオクは、ヒョンソンに大変ではないかと聞く。「ちっとも。気づかされることも多くて、もっと早くこうするべきだった」と返すヒョンソン。
ゴンヨプが買ってきたアメリカーノを見て、ヒョンソンは「知らないんだな。ソンオクはコーヒーが苦手なんだ」と言う。大丈夫だと告げ、その場を後にするソンオク。車に乗ったソンオクの目からは、涙が流れ出す。
ソンオクとの再会でこのままではいけないと考えたヒョンソンは、ふたたびウィンダースへ。すると、ジュンボム（ヤン・テクホ）はヒョンソンにH2ではなく、ウィンダースの所属デザイナーとして働くように言う。一瞬戸惑うヒョンソンだが、意を決してウィンダースへの入社を決心。
その頃、ソンオクもまた、ゴンヨプが働くジュエリーAで、デザイナーとしての一歩を踏み出していた。エレベーターを待つなか、ソンオクはモーテルのエレベーターでばったりヒョンソンと遭遇した日のことを思い出す。
ミョンジン（イ・ギヒョン）から「大衆性がない」とダメ出しを食らったヒョンソンは、デザインのデータを消そうとしてジュンボムに止められる。ヒョンソンの才能を高く評価するジュンボムは、ヒョンソンに新たに企画中のプロジェクトを任せるつもりだと話す。
ジュンボムに連れられて昼食に出かけようとしたヒョンソンは、エレベーターで1人の女性と遭遇。それは他でもない、あの日、酔っ払ってヒョンソンと一緒にモーテルに入った女性だった。
デリバリーの配達をするシフ（チェ・ウォンミョン）は、偶然撮影中のソンオクと顔を合わせる。帰り道、写真館に寄ったシフは過去に撮ったユジュ（ペク・スヒ）とのフィルムを受け取る。そこには、知らない間にユジュが撮っていたシフの写真が。自分だけがユジュを見つめていたと思い込んでいたシフだが、そのとき初めて、ユジュも同じく自分を見つめてくれていたことに気付く。
新作ジュエリーの撮影を終え、モデルで親友のウンジョン（パク・ジョンファ）の控え室へ向かうソンオク。ウンジョンはゴンヨプがソンオクに気があるようだと話すが、ただの後輩だとソンオクは否定する。その日、車で送って行くというゴンヨプを待つソンオクの前に、撮影で使った花を使って花束を作ったゴンヨプが登場。
歓迎会の席でミョンジンから酒をすすめられたヒョンソンは、久しぶりに酒を口にする。タクシーに乗ろうとしたヒョンソンの前に現われたのは、例の女性。女性はこの間の件はなかったことにしてあげると告げ、ヒョンソンが乗ろうとしたタクシーに乗って帰っていく。
こんな出会いのせいで、ソンオクとの関係を終わらせてしまったのかと、思わず天を仰ぐヒョンソン。
同じくヒョンソンのことが頭から離れないソンオクは、ヒョンソンの嫌だった部分をノートに書き出そうとする。しかし、思い出されるのはどれも楽しい思い出ばかりで、そんな自分自身に呆れるソンオク。コンピュータを開くと、そこにもヒョンソンとの数えきれないほどの思い出が。
思い切って写真を消去しようとするソンオクのもとへ、ヒョンソンから電話がかかってくる。
第7話感想
親友のウンジョンから「思い出を美化しすぎ」だと言われたソンオクは、ヒョンソンの嫌なところをノートに書き出そうとします。しかし、思い出されるのはどれも甘く楽しかった思い出ばかり。。ソンオクがどれほどヒョンソンを想っていたかが伝わってきて、切なくなりました。
同じくソンオクが自分にとってどれほど大きな存在だったかを知ったヒョンソンは、久々に酒を飲んだ勢いで、ソンオクに電話。果たして、ソンオクは電話に出るのでしょうか。
今回、ヒョンソンがH2としての出店ではなく、ウィンダースのデザイナーとして就職したのには驚きました。前回の路上販売といい、ヒョンソンの本気度が伝わってきますね。それにしても、ヒョンソンを目の敵にするミョンジンの存在が、なんとも厄介です。
一方で、代表のジュンボムはヒョンソンのデザインを高く評価しているようで、ジュエリー部門との新たなプロジェクトをヒョンソンに任せたいと言います。ミョンジンはまだこの件を知らないようですが、もし知ったら何をしてくるかわかったものではありません。
そしておそらく、このプロジェクトがジュエリーとのコラボということなので、ここにソンオクが関わってくるのでは？と予想。ソンオクは今も、モーテルのエレベーターでヒョンソンと会った日のことをトラウマのように思い出してしまうようです。お互い本当に何もなかっただけに、残念ですね。。
次回、ヒョンソンからの電話にソンオクがどう応じるのか。そして、2人の関係がどのように変化していくのか、注目です。
第8話視聴率0.163
第8話あらすじ
着信画面にヒョンソンの名前が表示されると、ソンオクは戸惑いを隠せない。一度は切れてしまった電話。しばらくして、今度はソンオクの方から電話をかけ直す。
ソンオクから折り返しの電話がかかってきたことに、驚くヒョンソン。電話に出たヒョンソンは、「元気か？」と聞く。通話を終えたあと、ヒョンソンはソンオクに今度会えないかとメッセージを送った。こうして2人は、土曜日に会う約束を交わす。
ヒョンソンがソンオクと会うことになったと聞き、心から祝福する友人たち。その頃、シフは相変わらずワンナイト限りの相手と酒を飲んでいた。
2次会でモーテルに行こうと女性を誘うシフ。会計を終えて席に戻ったシフは、女性が自分に本気で好意を寄せていると知って戸惑う。そんな女性の姿に、過去の自分自身を重ねるシフ。
その日、シフはユジュを呼び出し、6年前、どうして一方的に自分を振ったのかと聞く。ユジュは自分もまだ幼かったと話し、「知らなかったの、別れにもマナーがあるってことを。ごめんね、シフ。傷つけてしまって、本当にごめんなさい」と謝る。
きびすを返して立ち去ろうとするユジュに向かって、「答えてくれ。俺のこと、愛していたのか？」とシフ。ユジュは心から愛していたと告げ、その場をあとにする。ユジュの本心を知ったシフの目からは、涙が。
ウンジョンをバス停に呼び出したソンオクは、そこに設置されたジュエリー広告を披露。それは先日、ウンジョンがモデルを務めて撮影したポスターだった。満足げに微笑むウンジョン。
そんななか、同じくバス停にいた少女たちが、ウンジョンに声をかける。かつて、将来有望な女子サッカー選手として活躍していたウンジョン。現在は怪我をして引退し、モデルとして働いている。そんなウンジョンにも、いまだに忘れられない相手がいた。
ソンオクとの再会に胸を弾ませるヒョンソンは、彼女が置いて行ったカップルリングを取り出す。それはソンオクが直接デザインして、自主製作した指輪だった。真ん中の隙間には、いつか2人が結婚するときにダイヤをはめ込むんだと話していたソンオク。それを思い出したヒョンソンは、加工してくれそうな工房を探す。
翌日、代表のジュンボムからジュエリーAとのコラボが正式に決定したと聞かされるヒョンソン。HPを確認したヒョンソンは、「ソンオクの好きなデザインだな」と言って微笑む。
よさげなお店を見つけ、さっそくソンオクにメッセージを送るヒョンソン。しかし、ヒョンソンが送ったメッセージを先に見たのは、ソンオクではなくゴンヨプだった。2人がまた連絡を取り合うようになったと知り、気が気ではないゴンヨプ。
帰り際、ゴンヨプはソンオクの好きなミュージカルのチケットが手に入ったと言い、土曜日に会えないかと聞く。しかし、大事な約束があるからと、それを断るソンオク。何時になっても構わないから、待っているとゴンヨプは伝える。
緊張して眠れない夜を過ごすなか、ヒョンソンは出来上がった指輪を手にとる。そこには、ソンオクが言っていた通り、小さなダイヤがあしらわれていた。
翌朝、ヒョンソンと会う約束をしたソンオクのことが気になってしょうがないゴンヨプは、仕事を切り上げて車を走らせる。同じ頃、仕度を整えたソンオクはバス停へ。バス停でバスを待つソンオクの前にあらわれたのは、ゴンヨプ。
一度はバスに乗ろうとしたソンオクだったが、ゴンヨプに気づいて引き返す。その頃、ヒョンソンは待ち合わせ場所のカフェで、ソンオクが来るのを今か今かと待っていた。
第8話感想
やっとの思いで再会の約束を交わした2人。しかし、思いがけない事態が発生し…。
まさかここにきて、ゴンヨプが2人の間に割って入るとは。。ゴンヨプとしても、前から想いを寄せていたソンオクとこうしてふたたび近くなったのですから、絶対に離したくなかったのでしょう。ゴンヨプの気持ちも十分にわかるものの、でもやっぱり、、ちょっとイラっとしてしまいました（苦笑）
それにゴンヨプは、ヒョンソンがウィンダースへの出店を断った本当の理由を知りながらも、ソンオクに隠しています。これはフェアじゃないですよね。。きっとゴンヨプも、すべてを知ったらソンオクがヒョンソンのもとへ戻ってしまうと知っているのでしょう。
なんともモヤッとするエンディングとなった第8話。果たしてソンオクは、ヒョンソンとの約束に現れるのでしょうか。ソンオクがヒョンソンではなくゴンヨプを選ぶ可能性は低いと思いますが、それでもやはり、不安な展開がつづきます。
そして、ヒョンソンが任されたジュエリーとのコラボは、予想通りソンオクが働くジュエリーAとのコラボ企画でした。H2ではなくウィンダースのデザイナーとして働くヒョンソンの姿を見たとき、ソンオクはなにを想うのか。こちらも気になります。
また、シフとユジュのエピソードもなんとも切なかったです。6年ごしにユジュの本心を知ったシフ。2人はこのまま本当のお別れとなってしまうのでしょうか。またラブラブなシフ＆ユジュカップルが見たいです。
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