男と女 남 과 여 2023年放送 チャンネルA 火曜 全12話
neroさん |
第11話視聴率0.366
第11話あらすじ
ミョンジン(イ・ギヒョン)から不良品の整理を命じられたヒョンソン(イ・ドンへ)は、ジュエリーAとのコラボ企画の撮影に参加できず。ヒョンソンが遊園地に到着したときには、すでに明かりは消え、閉園した後だった。
思わず天を仰ぐヒョンソンだが、ふと顔を上げると、そこにはソンオク(イ・ソル)が立っていた。ほっと安堵するヒョンソン。しかし、ソンオクの表情は思わしくなく…。
並んで歩く2人。ソンオクは「どうして来たの?いっそのこと来なければ、未練なく忘れることができたのに」と言う。そんなソンオクに、もう一度やり直したいとヒョンソン。しかし、「私はもう、待つのは嫌。あなたはいいことばかり思い出す?私はね、嫌なことばかり思い出すの。もうこれ以上は意味がないわ」とソンオクは突き放す。
立ち去ろうとするソンオクを引き止め、ダイヤをはめたカップルリングを差し出すヒョンソン。しかし、ソンオクの決意は揺るがなかった。どうしてダメなことばかり考えるのかと聞くヒョンソンに、「あなたはこの7年間を後悔してる?わたしは後悔していない。最善を尽くしてチョン・ヒョンソンを愛したから。だからもうやめにしたいの。これを言うために、待ってた」とソンオクは告げる。
ヒョンソン不在で終わったウィンダースとジュエリーAのコラボ企画は大成功に終わり、ソンオクがデザイナーを務めるジュエリーAの収益は115%もアップした。一方、撮影現場に現れずに不良品の整理をしていたというヒョンソンに、ジュンボム(ヤン・テクホ)は「まったく意味のないことを…」と小言を言う。
自分のしたことがまったく意味のないことだったと知ったヒョンソンは、これ以上ここにいる意味がないと考え、ウィンダースを退社。心機一転の意味を込めて、ヒョンソンは長かった髪の毛をバッサリと切った。
一方、勢いでヘリョン(ユン・イェジュ)に告白してしまったミンヒョク(イム・ジェヒョク)は、どうやってヘリョンに声をかけるべきか悩んでいた。同じくミンヒョクの告白に戸惑いを隠せないヘリョンだったが、思い切って“話がある”とメッセージを送る。
公園のベンチに座る2人。ヘリョンはミンヒョクに、どうして自分のことが好きなのかと聞く。「正直、よくわからない。ある時急に、お前の顔が頭から離れなくなったんだ。でも、告白したことは後悔していない」とミンヒョク。そんなミンヒョクの気持ちを、ヘリョンは受け入れることにする。
ソンオクと別れてはじめて迎える誕生日、相変わらずH2への注文は一件もなく。疲労のせいか、鼻血を出してしまうヒョンソン。そこへ、ヒョンソンの誕生日を祝おうと親友のヒョンソプ(キム・ヒョンモク)とシフ(チェ・ウォンミョン)がやってくる。
2人と一緒に酒を飲んでいると、テレビにどこか見覚えのある少年が。それは他でもない、ヒョンソンが路上販売で洋服をプレゼントした少年だった。
ヒョンソンの言葉に背中を押され、ここまで来れたと話す少年。テレビの画面に映った少年は、ヒョンソンがデザインしたH2のパーカーを着ていた。次の瞬間、ヒョンソンの携帯に注文依頼が殺到。
あっという間に大人気ブランドとなったH2。すると、ウィンダースの代表ジュンボムから連絡が入る。すべての権限はH2にあることを条件に、ウィンダースへの出店を決めるヒョンソン。
H2がウィンダースと破格の条件で契約を交わしたという知らせは、ソンオクの耳にも入る。そんななか、ヒョンソンからH2のリローンチを祝したパーティーの招待状が届く。ゴンヨプ(ヨン・ジェヒョン)からパーティーに行くのかと聞かれ、ソンオクは「ううん。もう終わったことだから」と首を振る。
パーティー当日、会場には大勢の招待客が集まり、その中には見慣れた顔ぶれも。しかし、ソンオクの姿はなかった。シフに促されてステージに立ったヒョンソンは、H2の今後の活動について皆の前でスピーチする。するとそこへ、ソンオクが現れた。
第11話感想
ついにH2として成功を勝ち取ったヒョンソン。まさか、路上販売で知り合ったあの男の子が、ラッパーとして成功するとは。。笑 驚きました。
ウィンダースの対応も、最初とは雲泥の差ですね。ミョンジンがすっかり下手に出ている感じが、なんともスカッとしました。今度こそ、H2として正式にウィンダースへの出店を決めたヒョンソン。あとはデザイナーとしてソンオクが戻って来てくれれば最高なのですが、、最後の最後まで、ソンオクがどんな決断を下すのか、注目です。
そして、これまたうれしいニュースとしては、ミンヒョクとヘリョンが無事にカップルに。この2人、とってもお似合いだと思います。友達から恋人に発展して、より一層キュートさが増したような気がします。
また、ユジュとの復縁が気になっていたシフは、ユナという新しい彼女と順調なようです。今度こそ、本当に幸せになってほしいです。
次回はいよいよ最終回。ヒョンソンとソンオクの関係、そしてH2の行方。。楽しみです。
第12話最終回視聴率0.218
第12話(最終回)あらすじ
H2のリローンチパーティーに現れたソンオク。ドアから入ってきたソンオクを見た瞬間、ヒョンソンは持っていた台本をしまい、自らの言葉で話し始める。
ブランド名の“H2”とは、はじめてH2をスタートさせた2人のイニシャルを意味し、H2ならではのブランドカラーを生かして、ジュエリー部門を新たに、ファッション&ジュエリーという世界観を強化するつもりだと語るヒョンソン。
ヒョンソンの挨拶が終わると、会場からは拍手が巻き起こる。席に戻ったヒョンソンは、親友のウンジョン(パク・ジョンファ)らと一緒に座るソンオクから目が離せない。思い切ってソンオクに声をかけようとするも、上手くいかず。
パーティーが終わると、ヒョンソプらはウンジョンとみんなで二次会に行くという。同じく二次会へ向かうヒョンソンとソンオク。するとその場の雰囲気にいたたまれなくなったミンヒョクが立ち上がり、2人がふたたびH2として活動することに賛成だと話す。同じくこれに賛成するシフとヒョンソプ。ところが、ソンオクはH2のリローンチを祝うために来ただけだと否定。
ヒョンソンがトイレに行っている間、ウンジョンはミンヒョクらを連れて店を出る。一人残ったソンオクも席を立とうとするが、そこへヒョンソンが戻ってくる。
酒が入ったこともあってか、かつての思い出話にひたるヒョンソン。しかし、ソンオクは「せっかく忘れたつもりでいたのに…。今さらぶり返さないで!」と憤りをあらわにする。7年という長い月日の間、思っていた以上に2人の思い出のなかにはお互いの存在があった。
立ち上がって店を出て行こうとするソンオクを引き留め、「もうお前の後ろ姿を見るのは嫌だ。頼むから今日だけは…」とヒョンソン。その後、店を出た2人はモーテルへ向かう。一心不乱に抱き合う2人。しかし、ふと正気に戻ったソンオクは、「やっぱりこれはちがうと思う…」とヒョンソンを拒む。
同じくハッと我に返り、うつむくヒョンソン。(なにを期待していたんだ。今さら一体なにを…)」とヒョンソンは心の中で自分を責める。そんなヒョンソンの姿に胸を痛めたソンオクは、すっかり縮こまった彼の背中を撫で、やさしく抱きしめた。
ヒョンソンの隣に腰掛けたソンオクは、もうお互いに「ごめん」というのはやめようと言う。少し考えたのち、ヒョンソンは「もし俺たちがあの日、あの場所で会わなかったら、今頃どうなっていたかな?」と聞く。しかし、ソンオクが答える前に、ヒョンソンは「やっぱり答えなくていい。“もし”なんてのは、ないからな」と一言。
翌朝、2人は笑顔で別れる。それぞれの道にすすむことを応援しながら。
月日は流れ…。ソンオクは自らのジュエリーブランド“オクジュエリー”を立ち上げる。シフはユナと100日の記念日を迎え、改めてユナの存在に愛おしさを感じていた。結婚相談所に登録したヒョンソプは、コーディネーターから1人の女性を紹介される。それは他でもない、かつてアプリで“サリー”として出会ったウンジ(イ・フィソ)だった。
オクジュエリーのオープンを祝うため、ソンオクのショップへ向かう友人たち。しかし、途中で誰もケーキを用意していないことにきづく。いつもソンオクのケーキを用意するのは、ヒョンソンの役目だったからだ。
その頃、看板を設置しようとしていたソンオクは、ちょうどドアが開く音を聞き、ウンジョンらだと思う。バランスを見てと言うソンオクの言葉に、「もう少し下だ」と返したのはウンジョンではなくヒョンソン。驚いて振り返ったソンオクに向かって、ヒョンソンは「俺が来なかったらどうするつもりだったんだ?」と微笑む。
久しぶりに再会した2人。そこには以前のぎこちなさは消え、かつての笑顔が戻っていた。-完-
第12話(最終回)感想
それぞれの道で成功を果たしたヒョンソンとソンオク。2人がハッキリとヨリを戻すという展開はありませんでしたが、最後の2人の笑顔は、その可能性を十分に含んでいましたね。
酔った勢いでモーテルに駆け込んだものの、途中でハッと我に返るソンオクとヒョンソンの姿が、なんとも切なかったです。。あのまま関係をつづけていたら、きっと後悔することになったのではないかな~と思います。
7年って、あっという間のようでやっぱり長いですよね。そんな長い時間を一緒に過ごして、たくさんの思い出を作ってきた2人。しかし、後半の2人の姿は、やっぱりソンオクにとっては決して楽しい思い出だけではなかったと気づかされました。ヒョンソン自身も、ソンオクをないがしろにした事実に気づいていたからこそ、自らの過ちを激しく反省しているように見えました。
ごく普通のカップルのごく普通な出会いと別れを描いたドラマ。劇中に登場する感情の移り変わりや台詞の1つ1つがとってもリアルで、思わずこれまでの恋愛を振り返ってしまうような内容でした。今まさに青春真っただ中の10代・20代はもちろん、30代以上の女性にかなり刺さる内容なのでは?と思います。
主役のヒョンソン・ソンオクカップルはもちろん、友人たちの恋愛模様もとっても見応えがありました。全12話なので、気軽に見られるのもポイント。恋愛ドラマが好きな方にはぜひともオススメの作品です。
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