男と女 남 과 여 2023年放送 チャンネルA 火曜 全12話
| neroさん |
第1話視聴率0.5
第1話あらすじ
ストリートファッションブランドのデザイナーとして活動するヒョンソン（イ・ドンへ）は、恋人でパートナーのソンオク（イ・ソル）と付き合って7年目のカップル。2人は大学時代からの付き合いで、ヒョンソンは現在、ソンオクと2人で作ったブランド「H2」を運営している。
そんななか、7周年の記念パーティーに友達を誘ったというヒョンソン。これを不満に思うソンオクだったが、「君が好きなワインも買った。みんなが帰ったら2人きりで飲もう」というヒョンソンの言葉に気をよくする。
その日、集まった友人たちを前に、ヒョンソンは自分とソンオクが手がけたH2がじき、ファッションプラットフォームWINDUS（ウィンダース）に出店する予定だと明かした。
設立当時はヒョンソンのファッション、ソンオクのジュエリーと双方の分野で事業を展開していたH2だが、ヒョンソンの夢を守るためにソンオクは自らの夢を一時保留。今はデザインではなくマーケティング部署で働き、給料を事務所の家賃に充てている。今回の出店が決まれば、ソンオクもまたジュエリーブランドのデザイナーとして活躍できるとヒョンソン。
そんなヒョンソンの話に乗り気なソンオクだったが、すっかり酔っぱらってしまったヒョンソンはソンオクとの約束もそっちのけで、友人たちと飲むのに夢中になってしまう。しまいには、ソンオクのために買っておいたというワインまで開けてしまう始末。
これには呆れて、先に家に帰るソンオク。
翌日、ソンオクからのメッセージを既読無視したヒョンソンは、ふと向かいに座るカップルを見て、過去の自分たちを思い出した。かつては決して冷めることがないほど熱く愛し合った2人だが、7年という月日はそんな2人に安定と物足りなさを与えた。
予定日を過ぎてもなかなか来ない生理を不安に思い、検査薬を試してみるソンオク。結果は陰性だったが、相変わらずヒョンソンからの返信はなく…。
友人と食事をしていると、思いがけずヒョンソンから電話がかかってくる。気をよくするソンオクだったが、内容はただの業務連絡。これにはショックを隠せないソンオク。
帰り道、カフェで作業中のヒョンソンのもとへ行ったソンオクは、素っ気ない態度のヒョンソンに苛立ちを募らせた。
なんとか仲直りしたものの、相変わらず自分よりも友達優先なヒョンソンに失望するソンオク。そんななか、ヒョンソンから謝罪のメッセージが届く。自分も謝る代わりに、「ミーティング頑張ってね」と返信するソンオク。
緊張した面持ちでウィンダースとのミーティングに向かったヒョンソンだが、そこで
代表のジュンボム（ヤン・テクホ）から告げられたのは、H2のロゴだけそのままで、デザインや生地の選定はすべてウィンダース側に一任するというものだった。
さらにはジュエリーの出店は見送りと言われ、ヒョンソンはきっぱりとそれを断る。H2はソンオクと2人で作ったブランドで、ソンオク無しのH2など考えられないとヒョンソン。
その日の夜、ヒョンソンからウィンダースの出店が白紙になったと聞かされたソンオクは、「私になんの相談もなく、勝手に決めたの？」と憤怒。しかし、ヒョンソンは最後まで昼間の件をソンオクに伝えることができない。
結局、怒ったソンオクは家を出て行き、一人残されたヒョンソンは友人たちを誘って飲みに出る。すると、友人シフ（チェ・ウォンミョン）の一声でその場に女性たちが合流し…。
いつの間にかすっかり泥酔してしまったヒョンソンは、気づけば先ほど会ったばかりの女性と一緒にモーテルの部屋にいた。やるせない思いを胸に、部屋を後にするヒョンソン。
2階でエレベーターのドアが開くと、そこに立っていたのはなんとソンオクだった。
第1話感想
7年目のカップルに起こったとんだハプニング！
第1話からハラハラドキドキな展開となりました。主人公のヒョンソンとソンオクは付き合って7年目の長寿カップル。かつてはお互いしか見えないほど熱く燃え上がっていた2人の恋も、7年目ともなれば長年連れ添った老夫婦のような感覚になっていきます。
ちょっとしたことで喧嘩になるヒョンソンとソンオクの姿がとてもリアルで、共感の嵐でした。
そんななか、業界大手のウィンダースへの出店を決めたヒョンソンでしたが、いざミーティングに出てみると、想像とはまったく違った現実を突きつけられてしまいます。もちろん低コスト重視でデザインも自分ではなく他の人に引き継ぐというのも引っかかりますが、何よりヒョンソンが受け入れられなかったのは、ソンオクがジュエリーデザイナーとして参加できないという点。
「H2が僕たちで、僕たちがH2なんです！」と言い切るヒョンソンがカッコよかったです。
しかし、そんなヒョンソンの気持ちを知らないソンオクは、ヒョンソンが自分のメンツだけを考えて契約を破棄したと思ってしまいます。このカップルは2人共、一言足りないというか、、なんとももどかしい気持ちになりました。
さて、モーテルで顔を合わせたヒョンソンとソンオク。果たして2人の恋愛は、どうなってしまうのでしょう。
第2話視聴率0.432
第2話あらすじ
ヒョンソンがシフらと飲んでいた頃、ソンオクもまた親友のウンジョン（パク・ジョンファ）らと一緒に酒を飲んでいた。そんなソンオクのもとへ、大学時代の先輩ジョンヒョン（ペク・ソンヒョン）から連絡が。
ヒョンソンとの件でイライラしていたソンオクは、勢いでジョンヒョンと会う約束を交わす。
指定された場所へ向かうと、すでにジョンヒョンがカウンターで待っていた。気晴らしにと思ってジョンヒョンと会うことを決めたソンオクだったが、まったく興味のない話の連続にすっかり酔いもさめてしまう。
心の中で、「（他の人とのときめきや、ましてや他の男を求めているわけでもないのにな…）」とつぶやくソンオク。
その頃、すっかり酔っぱらった女の子を連れて、近くのモーテルに入ったヒョンソン。隣に横になるよう言われるも、ヒョンソンはどうもその気になれない。結局、ヒョンソンは一人で部屋を後にする。
一方、ジョンヒョンのつまらない話をかき消そうと、次々と酒を口にするソンオク。ふと目を覚ますと、そこはモーテルの一室だった。慌てて部屋を出たソンオクは、ジョンヒョンと一緒にエレベーターに乗り込む。すると、そこにいたのはなんとヒョンソン。
ジョンヒョンに肩を抱かれて出て行くソンオクの後ろ姿を見送り、ヒョンソンはただただ茫然とした。さらにソンオクの指からは、ヒョンソンとのカップルリングが外されていた。憤怒したヒョンソンは通行人と喧嘩になり、顔中にアザを作ってしまう。
しばらくしてソンオクから電話がかかってくると、ヒョンソンは「言いたいことがあるなら言え」と説明を求めた。しかし、「何と言っていいかわからない」とソンオク。
「元気でな」と告げ、一方的に電話を切るヒョンソンだったが、すぐに思い直して再びソンオクに電話をかける。ところがバイクとぶつかった拍子に携帯を落としてしまい、通話が不可能になってしまう。
真っ暗になったスマホの画面を見て、悲しみに打ちひしがれるヒョンソン。
翌朝、半休をとったソンオクはその足でヒョンソンとの作業場へ向かい、荷物をまとめる。そんななか机に置かれたタブレットにヒョンソンと一緒に行こうと言っていた遊園地の電子チケットが届くと、画面を見てソンオクは思わず泣き崩れた。
ソンオクを心配して駆けつけたウンジョンは、ヒョンソプ（キム・ヒョンモク）からヒョンソンの居場所を聞き、会いに行く。
一人やけ酒をあおるヒョンソンを見て、「卑怯なやつ。悪者になりたくなくてあんたがなかなか“別れよう”と言い出さないからこうなったのよ。いい加減自分だけ辛いフリはやめなさい！」とウンジョン。
一方、女友達のヘリョン（ユン・イェジュ）と2人きりで飲んでいたミンヒョク（イム・ジェヒョク）は、終電を逃してしまう。そんななか、「実は好きだった」とヘリョンから告白されたミンヒョクは、その場でフリーズし…。
酔っ払って眠ってしまったヘリョンを、近くのモーテルに運ぶミンヒョク。ちなみにお会計はヘリョンのカードで支払った。
すっかりうなだれるヒョンソンを心配したシフとヒョンソプは、ヒョンソンをカラオケに連れ出す。しかし、楽しいはずのカラオケでもヒョンソンの頭に浮かぶのはソンオクのことばかり。
友人たちに預けておいたスマホを返すよう頼むヒョンソンだったが、酔った勢いでソンオクに変なことを口走っては困ると電話帳からソンオクの番号を消す2人。
しばらくして、2人と別れたヒョンソンはソンオクのアパートの前に立っていた。ソンオクに電話をかけると、「君は辛くないのか？俺は君に会いたくてしょうがない。俺たちがどうやって別れるっていうんだ？」と本音を明かすヒョンソン。
しかし、電話は繋がっておらず。ため息をつくヒョンソンの前に、ソンオクが現れ…。
第2話感想
ついにソンオクに対する本音をもらしたヒョンソン。。
「会いたい」という一言が、ソンオクの心にはどう響いたでしょうか。第1話のエンディングでお互い別の相手とモーテルから出てくる様子が描かれ、これは・・と思いましたが、どちらも未遂だったようですね（笑）本当によかった。
エレベーターでソンオクの指にカップルリングがはめられていないのを見て、ショックを受けるヒョンソン。かくゆうヒョンソンもまた、女の子たちと会う前にカップルリングを外していました。まぁ、これに関してはどっちもどっちでしょう。
てっきりソンオクもジョンヒョンに気があるのかと心配しましたが、まったく眼中にないといった感じで安心しました。他の人と会うことで、やっぱりヒョンソンがいいんだと気付いたソンオク。しかし、モーテルで会ってしまったのはまずかったですね。
前回はちょっとルーズな感じがありましたが、2話は比較的テンポよく、話の展開も早くて楽しめました。主演を務めるのはSUPER JUNIORのドンヘ。久々に見た気がしますが、以前よりも男らしくなった感じがあって素敵です。
また、お相手のイ・ソルも本作で初めて拝見しましたが、透明感があってキュートです。お似合いな2人♪つづきもたのしみです。
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