浪漫ドクターキム・サブ2 낭만닥터_김사부2 2020年放送 SBS 全16話
第9話視聴率14.4％ 18.2％
| daisySSさん |
第9話あらすじ
過去、医学部在学中に解剖学の実習で慣れないと語るチャ・ウンジェ（イ・ソンギョン）に、リセットする方法を教えると語ったソ・ウジン（アン・ヒョソプ）は、彼女の唇にキス。現在、ウジンが中学生の頃に両親を失ったことを心配するウンジェの言葉に、ウジンはリセットと語ると彼女にキス！その後、ウジンは何もなかったような平気な顔で。。。
パク・ミングク（キム・ジュホン）院長の部下ヤン・ホジュンはウンジェとウジンがキスする場面を目撃すると、パク・ミングクが社内恋愛に厳しいとの嫌みの言葉を掛けます。ドアを開けようとしたキム・サブ（ハン・ソッキュ）は腕の痛みを感じ、その場面を目撃したウジンはキム・サブの腕の状態が気になる。キム・サブのカルテを確認すると手根管症候群（CTS）と記録されていくことを確認します。手術が必要な状態で、患者の応急処置を行うことを優先したせいで治療のタイミングを逃したことを知ったウジン。
パク・ミングクが院長に就任後、開かれた週間会議に看護婦長のオ・ミョンシム（ジンギョン）は呼ばれず、、、赤字続きの病院を黒字へと転換させるため、外科と外来中心の診療をすることを決めた院長。そのことを知ったオ・ミョンシム（ジンギョン）は、患者の命を大事にしない病院は倒産するべきだと院長に意見を述べますが、院長は意志を曲げない。
外出したキム・サブが乗ったバスが突然飛び出した女性を避けようと、運転手がハンドルをきります。雪道のため、バスが転倒し崖から墜落。キム・サブは緊急事態発生を知らせるために急いでドルダム病院に連絡をするとソ・ウジン（アン・ヒョソプ）が急いで事故現場へ向かいます。
その頃、コデ財団の理事長のド・ユンワン（チェ・ジンホ）は、ドルダム病院の土地に新たな施設を建設するための計画のため、協力者と集まり。。。ドルダム病院の院長としてド・ユンワンに協力するパク・ミングク（キム・ジュホン）も出席しますが、途中、ヤン・ホジュンからの連絡をもらうと先に席を立ち、その姿と不満そうに見つめるド・ユンワン。
バスの転落事故があったとの報告を受けたパク・ミングクも事件現場に向かいます。しかし、事故のバスの中にキム・サブが乗っているとの報告を受けながら転落しバスの様子を見つめると、立ち止まります。医師として救出に参加することができず、不安そうな表情を見せその場を立ち去ろうとした時、到着したソ・ウジン（アン・ヒョソプ）。。。
第9話感想
団結してドルダム病院を守ってきた病院の医師、看護師や事務局のスタッフまで、新たな院長の登場で亀裂が入り、キム・サブ派とパク・ミングク院長派に分かれ、今後は対立していくことになりそうな予感がします。
サブタイトルはTrauma（トラウマ）とあったので、ソ・ウジン又はチャ・ウンジェのトラウマが登場するのかと、興味津々にみました。第１話に短く登場したバスの事故と今話の最後に登場したバス転落事故を重ね合わせるパク・ミングク院長の姿が描かれ、トラウマを持っている人物はパク・ミングクを指しているようです。キム・サブもいた過去のバス事故で何があったのでしょう。
キム・サブの手に異変が。。。適切な治療を受けられなかったことで、手根管症候群（CTS）を患っているようです。そのことを知るウジンを通じてウンジェもキム・サブの手の状態を知ります。その過程で二人の会話を盗み聞きしていたのがパク・ミングクの部下ヤン・ホジュンでした。結果的にはライバルとなるキム・サブの弱点を知ることになったパク・ミングク院長の今後の動きが気になりました。手根管症候群（CTS）は、説明をさがしてみたところ、手の平のつけ根部分にある「手根管」の中で正中神経が圧迫され、麻痺が生じる病気のようです。
神の手と呼ばれる外科医のキム・サブの手は、、、大きな試練が待っているのでしょうか。事故が起きたバスの中に乗っていた妊婦が呼吸混乱に陥り、急いで応急処置を取ろうとするキム・サブは手の痛みを耐えようとする姿、浪漫ドクターキム・サブらしい！
ソ・ウジンとチャ・ウンジェのラブラインに関しては、突然のキスの後に平然を装うウジンと、２度目のキスの後にウジンを意識するウンジェの姿が描かれ、二人のロマンスが発展していく兆しが見えたような一話。
メディカルドラマですが、「リセットキス」にドキドキしました。二人が医師として成長していく過程と恋仲へと発展していく過程が同時に進行するのは、本来このドラマが持つイメージとは少しかけ離れた気はしますが、悪くない展開になりそうですね。
第10話視聴率17.7％ 20.8％
| daisySSさん |
第10話あらすじ
事故現場で患者を助けようとするキム・サブ（ハン・ソッキュ）を確認したパク・ミングク（キム・ジュホン）は、１１年間の記憶を思い浮べます。事故を起こしたバスに乗っていたパク・ミングクは、衝撃と恐怖のあまり、怪我をしている人々を助けるべき医師としての義務を果たさず、生き残るためその場から逃げ出したことを思い出す。。。
事件現場に残り、キム・サブをサポートして怪我をした患者の応急処置にあたることになります。意識があるもののバスに足が挟まれた患者と意識のない患者のうち、一人を優先的に助けるべきだと語るパク・ミングクの発言に怒りをぶつけるキム・サブは、両方の患者を必ず助けるとの意思を伝えると処置に励みます。
呼吸困難に陥った妊婦を連れドルダム病院の救命救急センターに戻ったソ・ウジン（アン・ヒョソプ）は、緊急の帝王切開の手術を始め急いでお腹の中の赤ちゃんを助けます。意識がない妊婦は赤ちゃんの泣き声を聞くと心拍が戻り、生きようとする意志をみせます。
キム・サブの言葉通り、事件現場から二人の患者は救出され、ドルダム病院へ移送されます。病院に戻ったキム・サブは腕（手首）の痛みを感じ、脇には怪我が。。彼を心配するソ・ウジンとペ・ムンジョン（シン・ドンウク）に、運ばれた患者の治療を優先させるべきだと語ると治療を受けることを拒否し、救命救急センターに向かいます。
バスの転倒事故の原因となった女性もドルダム病院に運ばれます。運ばれた女性を観察していたオ・ミョンシム（ジンギョン）は、バスの事故が原因で女性が怪我を負ったのではなく、性犯罪の犠牲者だと気づきます。ユン・アルム（ソ・ジュヨン）はDNAが検出できる証拠を確保した時に現れた警察官。通報があったと語る警察官は採取した証拠サンプルを渡すようユン・アルム（ソ・ジュヨン）にお願いします。
しかし、現れた警察官は本物ではなく、警察官を装った犯人。ユン・アルムから証拠を奪おうとしますが、コーヒーを入れるために沸かしていたケトルのお湯を犯人の顔に掛けると、その場から逃げることに成功。
手の痛みを感じながらも手術室に立つキム・サブは、一瞬ひどい痛みを感じます。しかし、手が少し痺れただけだと安心させると手術を開始。その後、無事に手術を終えます。一方、バスの事故現場から病院に戻ったパク・ミングクは、これまで持ち続けてきたトラウマをキム・サブに語り始めます。
バスの事故へのトラウマではなく、必死で事件現場から逃げた自身とは違い、最後まで残り患者を助けたキム・サブの存在は、１１年が経った今でもバスの事故のトラウマから逃れられないと、、、そんなパク・ミングクに、キム・サブは「あの事故にいたことは後から知りました。あの状況で命欲しさに立ち去ったこと、誰もあなたを非難することができない」と語ると、罪悪感を捨てるよう励ましの言葉を掛けます。
しかし、その後意識を失って倒れてしまう。。。
第10話感想
１１年前のバスの事故でのキム・サブの神対応に罪悪感を持ち続けた様子のパク・ミングク。果たしてトラウマを克服するきっかけとなるのでしょうか。キム・サブとパク・ミングクの関係がどのように発展していくのかは、注目！
警官を装った犯人の登場は、予想外でした。本物の警官が現れた時、異変に気づいたパク・ウンタク（キム・ミンジェ）は、ユン・アルムに危険が及んでいると察し、素早く動く姿。この事件をきっかけに二人のロマンスも発展していくはずですね。
比較的今話ではロマンスの要素が少なかったソ・ウジンとチャ・ウンジェですが、同僚としての距離を保とうとする姿勢が描かれました。この二人の関係が発展するきっかけとなる事件が起きるのかそれぞれのストーリーの展開が面白くなってきました。
時には暴言とも思える発言、冷たく見えて温かい心から発する言葉だと気づくことが多いキム・サブの発言ですが、パク・ミングクを励ます言葉や表情がキム・サブらしくてよかったです。このドラマはタイトル通り、医師キム・サブが登場してこと完成できるものだと改めて感じました。
しかし、キム・サブが意識を失ったところをウジンが発見するところで今話が終わり、これからクライマックスに掛けて話は一気に進むことになるのか、次の話が気になります。以前、キム・サブの部屋で発見したウジンの家族に関する記事を見て、ウジンの父が借りていた借金の明細を取り寄せたペ・ムンジョン（シン・ドンウク）がありましたが、ウジンとペ・ムンジョンの間に何か接点があるのかも気になりますね。
田舎町に位置する小さな病院で起きる様々なエピソードが面白くて、「浪漫ドクターキム・サブ」はシーズン２も期待通りのメディカルドラマになっていると思います。
| 浪漫ドクターキム・サブ2 全話あらすじと感想 キャスト・視聴率 |
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【蝶よ花よ】
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【馬医】
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【スジと出逢ったウリ】
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スジと出逢ったウリ あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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