梨泰院(イテウォン)クラス 이태원 클라쓰 2020年放送 JTBC 全16話
第13話視聴率13.101%
えぱたさん |
第13話あらすじ
TV番組の3回戦、優勝決定戦は、勝ち残った4人のシェフの対決となり、ダンバムのシェフ、マ・ヒョニ (イ・ジュヨン) が優勝し、長家パブのシェフを打ち負かします。
長家のオフィスで、スア (クォン・ナラ) はチャン会長 (ユ・ジェミョン) に言います。
「グンス (キム・ドンヒ) はダンバムのシェフの個人的な立場を不利にする記事を書きました」
「グンスをどう思うか」
「会長によく似ていると思います」
チェジュ島から帰ったイソ (キム・ダミ) がグンスを平手打ちします。
「ヒョニの記事、アンタが書いたでしょ」
ダンバムに投資する契約書に、キムお婆さんがサインします。
「アンタの目標、韓国一だろ? 私だって、自分の言葉は守る」
その投資についての記事を、イソの母親が見ます。
「私の娘、やってくれたわ」
長家グループの理事会で、チャン会長はグンスを紹介して言います。
「次男だ。会社を継がせようと思っておる」
拍手が起こります。
4年後、2020年…。高層ビルのCEO室へ向かうパク・セロイ (パク・ソジュン)。ミーティングには、ダンバムのスタッフらがクールに変身して、会議中。
「こんな仕事は合わない。パブの仕事に帰ったら、ダメですか?」
一方、グンスはアメリカの支社でのトレーニングを終え、帰国。不動産投資についてプレゼンをし、会長や理事らの支持を得て、大きな計画を任されます。
セロイのデスクのコンピュータで、オンラインショッピングのネックレスを見るイソは、セロイにおねだり。ヒョニが入室した後も、「愛してるよ」と言いながら去り、困ったような表情のセロイです。
イ・ホジン (イ・ダヴィ) が街で出所したグンウォン (アン・ボヒョン) を見かけます。恐れで震えながら、勇気を奮い起こして声をかけてみますが、グンウォンはホジンを認識しません。
チャン会長は病気がちで、おかゆも少し箸をつけるだけで、食欲がありません。倒れて病院に搬送され、すい臓がんが発見されます。
「リンパや血管に拡がっており、肺と肝臓に転移しているので、歳を考えると、化学療法と放射線療法のほうがいいでしょう。余命半年です」
グンウォンが病室の父親、チャン会長を見舞い、言います。
「私が長家を守ります」
(回想) チャン会長は、幼少期に貧しい家庭で育ち、食べる物もないこともありました。
「十階建てのビルを建てて、家族を住ませてやる」
夢を抱いたのでした。 「オレが建てた。この長家を!」
叫ぶチャン会長に、病気について聞いたセロイから電話。
「そう簡単には行かせたくない。オレが罰してやる。まだ死ぬな」
「私が生き延びることを望んでいるヤツが、お前たった1人だとは、信じがたい…」
第13話感想
グンスがTV番組「ザ・ベスト・パブ」の権限を全部持っていて、スタッフの意見も左右できる立場で、しかもあの、ヒョニをおとしめる記事を書かせたにもかかわらず、ヒョニが優勝しました。この設定の裏には、お金の力で何でもできるわけではないという主張があるのかなと思いました。
セロイとイソが2人っきりで、妙に良い雰囲気になっていっていくような兆しが見えました。イソがオンラインショッピングで気にしていたネックレス、セロイが後で気にしていましたが、買ってあげようと思ったのかな。恋愛はイソに軍配が上がりそうですが、まだスアの肩を持ってしまいます。
セロイのビジネスが、「4年後」ということで、急に高層ビルになったのが、ちょっと即席っぽい感じで、面白味に欠ける気はします。
病気になって咳をしながら、末期のユ・ジェミョンの演技は迫力がありました。裕福が当然のように見えるチャン会長にも、そんなに厳しい時代があったのかと感慨深かったです。そのシーンをドラマの初めのほうに出さずに、エンディングが近づいてから出したのは、視聴者にチャン会長への同情を起こさせるために、タイミングとして良いと思いました。仕事ばっかり求めずに、健康と両方追求すればよかったのにと思います。
OST No12 は、BTS防弾少年団V (テテ) の「Sweet Night」です。
ダンバムのシェフ、マ・ヒョニがTV番組で優勝した時に流れた曲は、VERIVERY の 「With Us」 です。
第14話視聴率14.197%
えぱたさん |
第14話あらすじ
カン・ミンジョンとイ・ホジンを交えて、ICグループのビルでミーティングするセロイとイソ。長家グループ内での社外取締役に絡む不正があるとの情報を得て、チャン会長を辞職に追い込むための策略をねります。現職の社外取締役の代わりに、イソがグループに入り込もうとする計画。
車中でセロイにおねだりするイソ。
「デートに連れて行ってほしい。心からの願いなんだ」
「ごめん。君に女性としての感情はないんだ」
シュンとするイソをかわいそうに思うセロイ。
「後ろめたい気がしてくるじゃないか。気分悪いぞ。いったい、どうしたんだ?」
「それはね、私を女として思い始めてきてるってこと」
セロイの計画に気づいたチャン会長は、社外取締役を解雇します。イソはミンジョンの紹介で、次々と財界の要人と会います。
セロイに呑みに誘われて、スアは言います。
「私ね、家、買ったの。ゆっくりした生活したいと思って、欲しい物が全部手に入ったのに、心が空っぽな感じ。私、仕事辞めてもいいかな。私のこと、まだ好き?」
そこへ、グンスと偶然会って呑みに来たイソが…。店を飛び出したイソを、追いかけるセロイでした。
社外取締役を選定するための株主総会に向かう途中で、イソが発熱し倒れて、搬送されます。結果、提案は否決されます。グンスが海外支社に根回しして、お膳立てしてあったのでした。
セロイがイソの病室へ向かうと、ヒョニとイソが話していて、隠れて会話を聞くセロイ。
「私が好きって言ってられるのは、仕事ができるから。必要とされる人間でなくちゃいけないんだ」
イソの言葉を聞くセロイの手に、イソが欲しいと言っていた、ティファニーのネックレス。
イソが倒れるまで企画したイベント案には、こうありました。
「あなたが感謝したい人や謝りたい人を一緒に連れて来たら、料理を一品サービスします」
「あなたはどんな時、ラッキーだと思いましたか?」
感謝したいのは、グンウォンの自白を録音してくれたこと、謝りたいのは、「オレを好きになるな」と言ったらイソが泣いて走って行った時、幸運だと思ったのは、イソがダンバムで働きたいと言ってくれた時。
セロイがイソの病室に行くと、ベッドは空で、イソが誘拐された写真が送られて来ます。セロイは指定された場所に車を走らせ、グンスも追跡。そこへ行くと、現れたのは、なんとグンウォン!
グンスに車が突進して来るのを見たセロイは、グンスを突き飛ばし、セロイが代わりにひかれてしまいます。
第14話感想
セロイが車にひかれてしまい、とんでもない展開になってきました。閲覧要注意です。金の力で好き放題やって、犯罪までおかしてしまい、親の権力で隠蔽するのを見て、さらに父親に捨てられ刑務所行きになったグンウォン。こんなことまで仕出かすとは。この人も、かわいそうと言えば、かわいそうな境遇かもしれません。
チャン会長の次男のグンスも、長家を家出して、ダンバムで働いていた頃のグンスと、今のグンスでは、豹変していて、イソのことが好きだったことなど忘れてしまったかのように、別人になってしまいました。可愛さ余って憎さ百倍…。拒絶されまくったので、長家グループでの、元の自分の場所を見つけて全力投球しているうちに、イソへの愛情は吹っ飛んでしまったのでしょうか。ここまで来ると、執着としか言いようがありません。
今までチャン会長の言いなりになっていたスアも、欲しかった全部を手に入れた後でも、まだ心が空っぽなことに気づき、「自分の部下を奴隷にして縛っていた」と会長自身の口から聞いて、そんな状態から解放されるといいなと思いました。
社外取締役というのがどういうものなのか分かりませんが、敵である長家グループの、そんなに重要な役職に、同じ食品業界で業績を上げたとは言え、全く部外者のイソがなろうとしてなれるものなのか、疑問になりました。
OST No13は、DAMONの「Brand New Way」です。
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