有益な詐欺 이로운 사기 2023年放送 tvN 月火 全16話
neroさん |
第3話視聴率3.507
第3話あらすじ
奉仕活動の最中に自分に向けられた男の視線を不快に思ったイ・ロウム(チョン・ウヒ)は、モップを使って男をひっくり返す。さらに男が持っていたスマホを奪い、女子トイレにこもるロウム。
その頃、ロウムに解雇を言い渡されたハン・ムヨン(キム・ドンウク)は、ローファームの代表パク・ギュ(イ・チャンフン)から、前回のロウムの裁判の件について小言を言われていた。そんなムヨンのもとへ、ロウムの保護観察官コ・ヨハン(ユン・バク)から連絡が。
またしてもロウムが問題を起こしたと知ったムヨンは、慌てて現場の公園へと向かう。
公園ではヨハンの通報によって警察が駆けつけ、男はどこか挙動不審になる。取り調べでロウムから暴行を受けたと主張するも、ロウムが「私がスマホを奪いました」と自供すると、明らかに動揺し始める男。結局、スマホの件をこれ以上追及されたくない様子で、男は署を後にした。
その後、ロウムと共にふたたび公園へ戻ったムヨンは、トイレに隠しておいた男のスマホを受け取る。その中には、違法に撮影されたと思われる大量の動画が保存されていた。しかし、自分の動画がなかったことを確認したロウムは、それを男に返せという。自分に被害がなければ後はどうなってもいいといった態度のロウムが、さっぱり理解できないムヨン。そんなムヨンに、ロウムはすでに男のスマホにウイルスを仕掛けておいたと明かす。
マルウェアと呼ばれる悪質なコードを使って、男のスマホとパソコンをハッキングしたロウム。しかし、それらは違法なやり方で、ムヨンは受け入れることができない。悩んだ末、男にスマホを返却したムヨンは、すぐに警察に動画の件を通報した。
その後、ロウムの紹介でハッカーのチョン・ダジョン(イ・ヨン)と会ったムヨンは、ネット上の違法動画とそれに関する情報を削除して欲しいと依頼。
一方、“Welcome back”と書かれたメッセージを受け取ったロウムは、メールの発信元に電話をかけてみるも、番号は使われておらず。さらに駅のロッカーで見つけた赤い箱を開けると、中には覆面を被ったロウムの両親と思われる男女の写真が入っていた。それは過去、シン・ギホ(パク・ジイル)が撮影した写真で…。
いつものようにコシウォンへ戻るロウムだったが、漏水で部屋は水浸しになっていた。仕方なくムヨンのアパートへ向かうロウム。宿泊費として5万ウォン札を差し出すロウムを、ムヨンは中へ入れる。
机の上に置かれた書類に目をやったロウムは、それが養子に出された先で死亡した少年の事件だと気付く。少年の実母ゲスク(チャン・ヨンナム)は、生活難で息子を友人夫婦のもとへ養子に出したという。しかし、それから間もなく息子は死亡し、ゲスクは真相解明を求めたが、すでに養父母は保険金を受け取り、デモを行うゲスクを相手に名誉毀損の訴訟を起こしたというのだ。
すでに保険金が支払われたのならゲームは終了だと話すロウムだったが、ムヨンの言葉にかつての両親の姿を思い出す。翌日、有名な児童心理学カウンセラーに扮したロウムは、ゲスクが息子を養子に出した友人夫婦と接触。
その頃、ゲスクから意味深なメッセージを受け取ったムヨンは、慌ててゲスクのもとへ。今にも天井からぶら下がったロープで首を吊ろうとするゲスクを見て、共感するあまり倒れてしまうムヨン。
路地で倒れこむムヨンを発見したのは、偶然近くを通りかかったヨハンだった。病院に運ばれたムヨンは、ヨハンに見送られて家へ帰る。暗証番号を入力して中へ入ったムヨンは、ロビングの真ん中に佇むロウムを見て目を見開いた。その足元には、大量の札束が置かれていたのだ。
第3話感想
札束に腰掛けてムヨンを待つロウム。それは恐らく、ゲスクの息子の死によって養父母が受け取った保険金。。果たしてロウムは、どんな手を使ってこの保険金を手に入れたのでしょう。
さらに第3話のエンディングでは、なにやら不審な笑みを浮かべるヨハンの姿が。ヨハンがムヨンの家のインターホンを鳴らす姿は、なんとも不気味でした。ヨハンにも何か秘密が隠されているようです。
今話、ヨハンがシン・ソラ(チョン・エリ)という女性と食事をするシーンも登場しました。シン・ソラとヨハンは一体どういう関係なのか。人物紹介を見ると、“契約関係”と書かれています。一体2人の間にどんな契約が交わされたのか、こちらも気になりますね。
そして、相手の心に共感するあまり、負担がかかって倒れてしまうムヨン。今回は養子として出した息子が不審な死を遂げ、その真相を解明しようとする女性の感情に共感したようです。生活難で息子を養子に出したというゲスクですが、今回ばかりはロウムが言っていた言葉も一理ある気がします。
そもそも信頼していたとはいえ、実の息子を養子に出すという選択はよくなかったのでは?と思います。息子からすれば、どれだけ生活が苦しくても母親と一緒に暮らす方が重要だったのではないでしょうか。なんにしろ、なんとも心苦しい展開となりました。
第4話視聴率4.316
第4話あらすじ
札束の上に腰掛けたロウムは一体どういうことかと聞かれ、詐欺で手に入れたと答える。「私がこれを手に入れた間、あなたは何をしていたの?まさか涙を流しただけ?」とロウム。そんななかインターホンが鳴り、ムヨンは慌てて札束とロウムを隣の部屋に隠す。
つづいて玄関を開けると、ヨハンは一緒に酒を飲もうと言って無理矢理部屋の中へ。すっかり酔いつぶれた2人は、ソファーで朝を迎える。
翌朝2人が目を覚ますと、そこにはいつものように食卓で果物を頬張るロウムの姿が。驚くヨハンに向かって、コシウォンが漏水で使えないことを説明するロウム。ムヨンを外に連れ出したヨハンは、「あんまり親しくならない方がいい」と忠告した。
一方、ロウムとダジョンと同じく赤目キッドの一人であるリンゴ(ホン・スンボム)は、高校生らに通帳を作らせ、それをボイスフィッシング詐欺業者に仲介するという仕事をしていたが、学生らの一部がその金を持て逃げ出したことによって、業者から報復を受けてしまう。緊急コールを受けたダジョンは、慌ててリンゴのもとへ。
改めて4億ウォン(約4千万)の出処について聞かれたロウムは、ムヨンに自分が行った詐欺の一部始終を説明した。
まずゲスクの友人である養父母の息子が通う幼稚園に潜入したロウムは、海外から来た有名カウンセラーのフリをして夫婦に接近。息子をダシにすっかり夫婦の信頼を得たロウムは、つづいてアメリカの有名校への進学を薦める。それには5億ウォン程の資金が必要だと話し、まんまとゲスクの息子の死で受け取った保険金を全額取り返したのだ。
しかし、それが違法であることを伝えたムヨンは、金は養父母に全額返却するという。そんなムヨンにスマホを差し出し、「私の保険」とロウム。中身を見るかどうかは自分が判断しろと伝え、ロウムは家を出て行く。
そんななか、入院先の病院から姿を消したリンゴを心配したダジョンがムヨンのもとへ。そこに立つロウムを見て驚くダジョンだったが、ひとまずムヨンに事情を説明。しかし、ロウムが言う通り、ムヨンに出来ることは何もなかった。
結局、ムヨンの代わりに動いたのはロウム。しかし、ダジョンはそんなロウムに「必要だからでしょう?心配じゃなくて、ただあんたにとって必要だから」と憤った。
しばらくして、ダジョンのもとへムヨンから連絡が。リンゴの件を警察に通報すると話すムヨン。その後、養父母側の弁護士から連絡を受けたムヨンは、おもむろにロウムから渡されたスマホを開く。
ムヨンが警察に通報したと知ったロウムは、このまま高校生らを業者に引き渡すわけにはいかないと考え、次にある作戦へ。それはフィッシング詐欺業者をボイスフィッシングで騙すというものだった。
巧妙な手口で業者の男を騙したロウムは、見事高校生らが持ち逃げした被害額を取り返すことに成功。回収した金は、無事被害者のもとへ返却された。さらにリンゴの下で働くユ・イル(イ・ギョンミン)とユ・ヌン(ウ・ジハン)を使って、リンゴを男たちのアジトから連れ戻すロウム。
一方、ロウムがムヨンに渡したスマホは、実は養父母の娘のスマホだった。中には、事故があった警告での一部始終が録画されていた。足のつかない深い水の中で必死に助けを求めるゲスクの息子。しかし、それを聞いても養父母は見て見ぬふりをして救助を拒んだのだ。
モラン日報の記者ヨンギ(ユン・ビョンヒ)と検事のリュ・ジェヒョク(チェ・ヨンジュン)を通じて、その事実を公にしたムヨン。そして、ムヨンはロウムに「ロウムさんの勝ちです」とメールを送る。
しばらくして、ダジョンからムヨンが警察に通報した事実などなかったと聞いたロウムは驚く。そんなロウムの前に現れたムヨンは、「一緒にしましょう、詐欺」と告げ…。
第4話感想
ついにロウムと共に詐欺に加担することにしたムヨン!第4話のエンディングでは、弁護士バッチを外し金庫にしまうムヨンの姿が描かれました。
これまで頑なに違法なことに手を出すロウムを非難してきたムヨンでしたが、今回ばかりはロウムのおかげでゲスクの無念が晴れたことに感心したようです。次回からは、いよいよロウム&ムヨンの本格タッグが見られるのかと期待。
相手にまったく共感しないロウムと、共感しすぎてしまうムヨン。そんな2人がどんなエピソードを繰り広げていくのか、楽しみです。
さらに今話、ロウムらと同じ赤目キッドとして便利屋を営むリンゴとカーセンターを運営するナサ(ユ・ヒジェ)の2人が新たに登場し、ますます面白くなってきました。赤目キッドと言えば皆ロウムのように他人に無関心なのかと思いきや、ダジョンに至ってはどちらかというとムヨンに近い感情を持っているようです。
思わずムヨンに助けを求めるダジョンの姿が印象的でした。さらに個性派ぞろいの赤目キッドが、どんな活躍を見せてくれるのか、楽しみですね。
一方、前回のエンディングで怪しげな笑みを浮かべたヨハンに関しては、今話はとくにこれといったエピソードはなく…。ヨハンの立ち位置がイマイチわかりません。純粋に保護観察官として仕事に忠実なのか、それとも他の狙いがあるのか、、こちらも気になります。
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