放送予定
【日本放送】
●ネットフリックス 同日配信
【韓国放送期間】 2022年12月21日~2023年 2月9日 22時30分~
愛と、利と 사랑의 이해 |
2022年放送 JTBCの新水木 全16話 |
視聴率平均視聴率 2.91% 시청률 最低視聴率第2回1.898% 最高視聴率第15回3.601% |
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あらすじそれぞれ異なる利害を持っている人々が出会い、真の愛の意味を理解していく恋愛ドラマ |
相関図 |
キャスト主要人物
ユ・ヨンソク ハ・サンス役 KCU銀行 永浦店 総合相談チーム 3年目の係長 愛は定数だ。 状況によって変わる変数ではなく、どんな条件でも一定の値を維持しなければならない定数。
きちんとしているが、冷めていたり乾燥したりしてしない。ばんばん吐き出す言葉がユーモラスで暖かい。 お世辞も言わないし、言い訳もしない。ただ自分の仕事をやりこなすだけ。 しかし、恋に落ちたハ・サンスは違った。ぐずぐずして、不自然になって、後悔して、頭をかきむしって、感情にあえいだ。 サンスをそうしたのは…
ムン・ガヨン アン・スヨン役 KCU銀行 永浦店 預金窓口 4年目の主任 愛は海辺の砂の城だ。きれいできらめくけど、その中で生きることはできない。念入りに作っても、一瞬で崩れることがある。 スヨンは銀行でいつも微笑む。気分がいい時も、強く見せたい時も、泣きたい時も、気分が悪い時も、銀行では絶対に仮面を脱がない。 傷は弱点と変わらないということをとっくに悟ったからだ。 でも…固いだけだったスヨンの心が揺れた。
クム・セロク パク・ミギョン役 KCU銀行 永浦店 PBチーム 代理 愛は体温だ。熱く燃え上がらなくてもそばにいるのが当たり前の、どんな瞬間にも私を暖かくしてくれるもの。 明るく、快活で、賢く、決断力があり、人の顔色をうかがうことなく、自分の気持ちに素直な女性。 一度結んだ関係は大切にして、もったいないと思うこともなく、気前よく譲ってあげる。 生まれた時から見て育った金持ちの習性を自然に体得し、VIPを相手に難なく実績を上げる。 足りないものがない、というのが唯一の足りなさだった。
チョン・ガラム チョン・ジョンヒョン役 請願警察、警察公務員を夢見る受験生 愛は光のふりをする借金だ。 いつか全部返さないといけない、だから息が詰まるような負債感みたいなもの。 受験生の道を選択し、生計のためにKCU銀行の請願警察に就職した。 昼は働き、夜は死ぬほど勉強した。 なんとか今の生活よりは良くなりたかった。 KCU銀行に出勤した初日、彼女に会った。
ムン・テユ ソ・ギョンピル役 KCU銀行 永浦店 総務課 3年目の係長 愛は、愛はただ犬にあげてしまえ。 サンスと大学、大学院、銀行まで共にした親友だ。 にこにこ、図太く、的確だ。 ふざけたり、変顔までする彼の銀行内でのニックネームは「ソジラップ」。(韓国語で“出しゃばる”ソ氏) 表向きは思うほど考えていなさそうだけど、その中には80歳の老人が入っている男だ。 ある日はマ代理のように分別がないが、ある日はサンスのように奥が深い。 何が本当の姿なのか分からない。腹黒くて掴みどころのないキャラクター。 KCU銀行永浦店
チョン・ジェソン ユク・シギョン役 小口の顧客を相手にする代わりに優良顧客だけを相手にして大きな成績を出し、「ユク支店長の顧客は大物だ」という評判が広がり、さらにVIPが集まる。上からは可愛がられ、下は忠誠を惜しまない者が多く、好循環が続く。 しかし、品がない。人事考課を口実に自分に服従するよう促し、激励を口実に女性行員の手を握ったりする。男性の味方でもなく、女性の味方でもなく、チーム長の味方でもなく、代理の味方でもなく、ただ自分自身の味方だ。
イ・ファリョン ノ・テピョン役 年の差も大差ないユク支店長に屈服しなければならない、自分の境遇が哀れでありながらも、支店長が目の前にいると、本能的に腰が低くなる切ない人。実は彼は愛しか知らなかったロマンチストなので、この上なく貧しい女と結婚し、この上ない貧しい暮らしをした。会食の度に「君たちは愛で結婚するな」と言うが、仕事帰りにはお酒に酔っても妻が一番好きなチキン二羽を両手いっぱいに買って帰る家長だ。
パク・ヒョンス イ・グイル役 組織で出世欲のある40代の男性のお手本のようなキャラクター。幸せを追求するYOLO族(“You Only Live Once”今を生きる人)であり、その中でも自分の幸せが最も重要なヒョロ族。(韓国語で“自分1人で幸せを楽しむ人”) 両親兄弟はイ・グイルの助けなしに元気に暮らしているから、これからも豊かに暮らすためには、妻子を作らないことが何より重要だ。家長の役割を果たして卑屈に暮らすノ・テピョン副支店長を見る度に、安堵の息を吐く。自分もともすれば、あんな風に生きるところだった。
イ・シフン マ・ドゥシク役 人間拡声器、お世辞マン イ·グイルチーム長とともに、永浦支店の知るほど非好感度が低くなる2人のうちの1人として活躍中。 頭にあるべき脳が食道の先端についているため、考えてから話すことがない。憎たらしい4歳児のように、ちくちくと人の機嫌を損ねる言葉をスラスラ言う。虚勢とホラがにじみ出た言葉遣いに、憎たらしくお世辞を言うような人間だが、思ったより小心で意外と純真なところまである柔らかいキャラクターだ。
ヤン・ジョア ソ・ミンヒ役 預金窓口チーム長 銀行では老練最高レべルの課長だが、家ではふくやかで元気な息子2人を育てるワーキングママ。息子が「2人」というところに注目しなければならない。銀行の仕事は簡単になったが、育児はいくらやっても体質に合わない。私がどうして上手なことを脇に置いて、育児で苦労しなければならないのか嘆かわしい。どことなく心寒そうなスヨンをよく観察している人物だ。
チョ・イン ペ・ウンジョン役 刀のように冷酷で、容赦ない。窓口でも、できるだけ自分の前に顧客が来ないように、顧客にレーザーを撃つ。番号札が目の前で過ぎたと訴えるお客様にも、入院服を着て来られたお客様にも、情け容赦ない。そして喜びを感じる。しかし、相手を見分けながら卑屈に礼儀のないキャラクターではない。どこまでも公平に礼儀がない、ポリシーのある礼儀知らずだ。 預金窓口チーム係長
オ・ドンミン ヤン・ソクヒョン役 総務課 代理 コネ入社で入ってきて、そのコネを誇りに思う金のスプーン。ハ・サンス、ソ・ギョンピルと共に永浦店の超人気者として活躍中だ。結婚は愛にすると言って、ボットン便所のある家の長女と熱烈な恋愛をしたが、結婚を準備する過程で階級の違いを全身で感じるようになる。 サンス、キョンピルと共に永浦店の三銃士として活躍し、時には笑いを、時にはしょっぱい雰囲気を漂わせる人物。
オ・ソヒョン キム・ジユン役 総務課 主任 永浦店の実質的な末っ子。1級の水のように澄んでいて、きれいで、自信がある…。そこまでは良かったのに。過度な明るさで、毎日のようにミス連発だ。顧客の間でも永浦店の小さな爆弾として有名だ。顧客はジユンがどんくさく振る舞って、「すみません、へへ」、「あら、どうしよう、へへ」と言うと、イライラすることはできるが、結局待つことになる。子どもを怒れないのと同じ心理。 その他の人々
ソ・ジョンイム ハン・ジョンイム役 夫が死んだ。 巨額の借金を残して。安定していると思っていた日常のすべてが崩れた。悲しむ暇、絶望する暇もなく、ジョンイムは江南の奥様たちのニキビを搾り、学閥がシードマネーになる世の中で、息子のサンスを江南8学区に入れるために全力を尽くした。夫の死後、サンスが大きな支えとなったが、そんな自分の気持ちさえ息子の負担になるのではないかと心配し、さらにクールに息子に接した。サンスがどんな選択をしても、一歩後ろで誰よりもしっかり立っていてくれるお母さんだ。
パク・ミヒョン シム・ギョンスク役 生まれつき柔順で、善良で、きつくない性格。しかし、子どもたちのためなら、がむしゃらな生活にも耐えられる人。若い時にした結婚。海外でフォークリフトの運転手として働く夫は、ほとんど家にいなかった。寂しかったが、子どもたちを急速に成長させ、懐に入るお金も倍に増えた。夫を恋しがって寂しがる余裕のようなものは、キョンスクが置かれた現実では贅沢だった。ギョンスクは明らかに、子どもしか知らない母親だった。
パク・ユンヒ アン・インジェ役 髪が白くなっていくことも知らず、熾烈に生きてきた。遠い他国の地で、寂しいと感じる暇もなく。インジェが実際に寂しくなる瞬間は、数ヵ月に一度家に帰る時だった。あれほど恋しがっていた家族と家だったのに、不思議なことに、その家の中で自分はまるで異物のようだった。家族の言うことも、会話も、思春期を過ぎて変わった子どもたちの恐ろしい成長ぶりも、見慣れないものだった。それでも家族のための自分の人生を感謝したが…。インジェの人生が、荒波に揺れた。
ユン・ユソン ユン・ミソン役 寂しがり屋で、弱々しい、ツンツンしたお姫様になりたかったが、身の程知らずになった女。若い頃、大韓民国を騒がせる有名女優になりたかったが、「一生お金の心配なく暮らせるようにしてやる」というデソンの熱烈なプロポーズに、結婚を選んだ。幸い、夫はお金を稼ぐのが天職のような人なので、本当に一生お金の心配はさせなかったのだが…。寂しかった。もしやストレスで肌にシワでもできるかと、会社に出勤するようにマッサージショップに通って、出勤ハンコを押している。
パク・ソングン パク・デソン役 デソン建設代表 黙々と妻子を養う、無口な男。赤ん坊だったミギョンと初めて会った日。デソンは熱い父性愛を感じた。そして決心した。 役に立つ父になろうと。何の役にも立たない優しい一言より、紙幣をもう一枚握らせよう。無能だった自分の父親のように妻子を苦労させたくない一心で、仕事ばかりして生きてきたのに。今になってみれば、娘ミギョンが望んでいたのは「何の役にも立たない優しい一言」だった。
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スタッフ /脚本:イ・ソヒョン、イ・ヒョンジョン、演出:チョ・ヨンミン |
作成:え/キ.ま |
作品感想
daisySSさん |
●愛の重さや意味を求めてたどり着く先、「真の愛」を手に入れるまでの過程が繊細に描かれるメロドラマ!
大ヒットドラマ「賢い医師生活」に出演以降、出演する作品に注目が集まるユ・ヨンソクが、主人公は・サンス役を演じ、ヒロインのアン・スヨン役をムン・ガヨンが演じ、二人が見せるケミカル(相性)に放送前から話題を呼んだドラマがついに放送!
このドラマの舞台はKCU銀行の支店、、、主人公たちが同じ銀行の支店で働くという設定のため、しっとりしたオフィスドラマが好きな方にお薦めできるメロドラマです。ユ・ヨンソクが主演を務め、繊細でリアルな恋愛模様を描くラブストーリーは期待通りに最高でした。
安定した幸せを求めるお堅い銀行員役のハ・サンスを上手に演じたユ・ヨンソク。スーツ姿や見せる優しい微笑みに、どんどんドラマにハマっていきます。
エピソード毎のアップダウンの激しい内容ではないですが、恋愛の心情を描いた作品としては、深さもあり、、、消して明るくコミカルなドラマでは表現できない深さがあります。期待した通りの重みのある内容がとても素敵でした。
他人に心を開くことのないヒロインのアン・スヨン(ムン・ガヨン)。ストレートに気持ちを見せるハ・サンスとは全く違う性格の彼女が、ハ・サンスによって変化していく模様がとても印象的で、静かだけど熱さを感じるメロドラマにはピッタリの演技を見せました。
子役として映画でデビューを果たしたムン・ガヨンは、2006年のデビュー以降多数の作品に出演していますが、近年、「その男の記憶法!」、「女神降臨」、「リンク:食べて愛しなさい、しびれるように」などを通じて、演技のスペクトラムを更に広げ、、、メロドラマのヒロインとしても期待される女優の一人。
このドラマの原題を訳すると「愛の理解」ですが、愛の利害関係を持ちながら、真実の愛を模索していく姿を描く内容で、登場するキャラクターたちが銀行員である点も、ドラマが意図する内容を理解するためにはたらいたと思いました。
個人的には銀行の本店ではなく、支店で働く人々の様子まで描かれ、恋なのか仕事なのか、、、を悩む様子も上手に描かれたと思いました。警察官になることを目標に公務員試験を準備するチョン・ジャンヒョク役をチャン・ガラムが演じていますが、アン・スヨン(ムン・ガヨン)に惹かれながらも悩む彼の姿を通じて、20代及び30代の恋愛に対する姿勢が分かりやすく描かれた点、非常によかったです。
状況や立場、、、出来事などを通じて、、、切ない気持ちにさせる時もありますが、最終話のエンディングを見て、、、ホッとできるドラマです。
大人な雰囲気のラブロマンスが好きな方には、是非お薦めしたい作品!
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