女王の家　33話・34話・35話・36話　あらすじと感想

nero

4時間前

ハム・ウンジョン主演　女王の家　여왕의 집　2025年放送　KBS TV100話

第33話視聴率8.9%

1 第33話　あらすじ
- 1.1 第33話　感想
2 第34話　あらすじ
- 2.1 第34話　感想
3 第35話　あらすじ
- 3.1 第35話　感想
4 第36話　あらすじ
- 4.1 第36話　感想

第33話　あらすじ

フォーラム会場には、セリ（イ・ガリョン）が自分の存在を見せびらかそうと呼んだ大勢の記者の姿が。会場に流れた動画を見て、記者たちは一斉にセリとギチャン（パク・ユンジェ）にマイクを向ける。

慌てて会場を後にしたギチャンとセリ。自分を責め立てるギチャンに、セリは納得がいかない。同じく動画を目にしたスクジャ（イ・ボヒ）は、ギチャンに捏造だとシラを切ればいいと一言。

一方、ドユン（ソ・ジュニョン）はジェイン（ハム・ウンジョン）に、動画の主に心当たりはあるかと聞く。わからないと答えるジェイン。

その夜、オソン（キム・ヒョンギュン）はギチャンがパトリック・ジョンの投資に興味を示したようだとドユンに話す。さらに、例の暴露動画はギチャンの前妻、ジェインの仕業ではないかとオソン。

動画の影響を受け、つぎつぎと投資が撤回されていると報告を受けるギチャン。ミラン（カン・ギョンホン）はどうするつもりかとギチャンに聞く。

フォーラムで会ったパトリック・ジョンに投資話を持ち掛けるつもりだとギチャン。するとセリは、自分が元の名前“カン・ジェイン”になってはどうかという。

動画の存在を知ったジャヨン（イ・サンスク）は、ギチャンの会長室に乗り込み、金を返せと叫ぶ。止めようとするセリの腕に例のブレスレットが光るのを見て、セリこそが本物の不倫相手だったと知るジャヨン。すかさずセリの頭につかみかかるジャヨンだったが、ミランが連れて来た警備員に追い出されてしまう。

そんななか、ミランと一緒に写るギチャンとセリの写真が公表され、記事にはセリこそがYLグループの娘“カン・ジェイン”であり、動画の内容は間違っていたと書かれていた。

記事に目を通したジェインは憤りを隠せず、その足でミランのもとへ。すべてはスンウ（キム・ヒョンウク）が継ぐ、YLグループのためだったとミラン。

これにジェインは、「伯母さんは過ちを犯した。私を否定するということは、伯母さんの兄である父を否定するということ。私は絶対に許さない」と告げ…。

第33話　感想

動画を出したのはジェインではなかったようです。それでは一体、誰があの動画をアップしたのでしょう。かなり詳細まで知っているようでしたが、動画の主の正体が気になります。

そして、今回のスキャンダルをもみ消そうと、自分こそが“カン・ジェイン”だと名乗るセリ。これで世間的にはセリがギチャンの本妻となったわけですが、この嘘もいつまで持つか。。

こんなバカげたショーに付き合うミランにもガッカリです。

第34話視聴率8.8%

第34話　あらすじ

ミランの部屋から出たジェインは、スンウと顔を合わせる。ミランとは縁を切ったが、スンウのことは今も弟だと思っていると話すジェイン。

その後、廊下でセリとすれ違ったジェインは、「いくら名前を盗んでも、あなたは所詮“カン・ジェインB”よ」という。これには憤りを隠せないセリ。

家に戻ったジェインは、今回もミランがギチャンに手を貸したようだとドユンに話す。なぜミランがそうまでしてギチャンをかばうのかと聞くドユン。しかし、ジェインは弟スンウが実は、ミランの息子だとは明かすことができない。

眠ってしまったジェインに毛布をかけてやるドユン。その姿を見たオソンは、ドユンがジェインに気があるのではないかと考える。

その頃、すっかりオソンに夢中なスクジャは、食事の席でじき再婚するつもりだと明かす。まったく信じようとしないギマン（カン・ソンミン）とナラ（チョン・ヘジ）。

翌日、ドユンの下で働く“クムジャ”としてセリと顔を合わせたジェインは、「本当に親友の旦那を奪ったんですか？」と聞く。これにカッとなるセリ。しかし、ジェインは引かずに「元奥さんの心理相談に乗ってあげないと」とつづけた。

かつて自分がガン患者だとウソをついて出所したとき、それを告発したのがドユンだと知ったジャヨンは、ドユンのもとへ行き、頬をビンタ。自分を売った代価でYLグループに就職したのかと聞くジャヨン。そんなジャヨンに、ドユンは自分を雇ったのはカン・ギュチョル会長だと告げる。

その夜、昼間のジャヨンの件を謝るジェイン。ドユンもまた、病院に記者を呼んだのは自分だったと謝罪。

一方、ナラが昼間ジャヨンがドユンのもとに押しかけてきたと話すと、ユギョン（チャ・ミンジ）はドユンが亡くなったドヒの実の兄だと明かし…。

第34話　感想

“カン・ジェイン”の名前を取り返し、意気揚々とするセリ。しかし、ジェインが言う通り、所詮偽者は偽者、ホンモノにはなれません。

同じくセリがジェインのフリをしようとするのが気にかかるユギョンは、夕食の席で、ドユンがドヒの兄だと暴露。

さらに、その事実をセリも知っていたと話し…。これにはギョっとするセリ。セリの嘘が少しずつ暴かれてきて、いい気味です。

一方で、この期に及んでもまったく自分は悪くないといった様子のジャヨンには呆れてしまいます。反省の色がまったく見られませんね。今さら自分がセリに騙されたとわかっても、ドヒが亡くなってしまった以上、何の言い訳にもなりません。

第35話視聴率9.6%

第35話　あらすじ

セリを部屋に連れて行ったギチャンは、なぜドユンがドヒの妹だということを黙っていたのかと聞く。さらに、「隠していることがあるならすべて話せ！」と怒鳴るギチャン。そんなギチャンに抱き着き、許しを請うセリ。

その後、夕食の席で自分を非難したユギョンにセリは文句を言う。

ジェインからドユンがドヒの兄だと聞いたジャヨンは、死んだドヒ（ミラム）に首を絞められる悪夢にうなされて目を覚ます。自分は悪くないと自分自身に言い聞かせるジャヨン。

一方、ドヒの家族が事件を調べていると刑事から聞いていたギチャンは、ドユンを呼び出し、ジャヨンの件を謝罪する。そして、YLグループに入社した理由を尋ねるギチャン。ドユンはたまたま求人があっただけだと返す。

インテリア公募展で最終審査にまで残ったジェイン。ミランはジェインを呼び出し、どういうつもりかと聞く。ブラインド審査だと聞き、実力を試すとともに、正式に会社に復帰したかったと話すジェイン。復帰の件は諦めろというミランだが、その瞬間、席を立ったジェインはドアの前で聞き耳を立てていたセリに「盗み聞きなんていい趣味ね」と一言。

ジェインが最終選考に残ったと知ったセリは、慌ててギチャンのもとへ。なんとかしてジェインの入社を止めようとする２人だが、ミランはそもそもジェインを採用するつもりはないと話す。

ミランの行動に不安を抱いたギチャンは、なんとしてもパトリック・ジョンの投資を受けなくてはと考える。

その日、帰宅したセリはウノを誘拐したのがギマンだと聞いたと、食事の席で話す。これにはギマンもスクジャもユギョンが話したのかと思い、腹を立てる。

そんななか、ジェインがインテリア公募展の大賞に選ばれる。知らせを聞いたギチャンはすぐさまミランのもとへ行き、どういうことかと問い詰める。これに対し、自分の部下を自分の手で選んだだけだとミラン。