韓ドラの鬼

危険な約束 キャスト・相関図 視聴率 あらすじと感想



放送予定

【日本放送】

●エンタメ~テレ 全104話(2024/2/20から)月~金曜日9:10頃から2話連続放送 字幕

●フジテレビTWO 全104話(2023/3/14から)月~金曜日深夜26:20から2話連続放送 字幕

●フジテレビTWO 全104話(2022/10/4から) 月~金曜日8:20から3話連続放送 字幕

●BS11 全75話(2022/1/7から)月~金曜日13:59から 字幕

●【日本初放送】KBS World 全100話(2020/9/30から)8/29に第1・2話先行放送 字幕

【韓国放送期間】2020年3月20日~8月28日

危険な約束

위험한 약속
2020年放送 KBS2  全104話

視聴率

平均視聴率 13.74% 시청률 第1回視聴率16.4% 最低視聴率第102回5.4% 最高視聴率第91回16.5%

出典:KBS 위험한 약속

あらすじ

ハン会長(キル・ヨンウ)が心臓を悪くして倒れるやいなや、韓国病院財団 理事長のヨングク(ソン・ミニョン)とジュニョク(カン・ソンミン)は会長の命を救い謝礼として投資を受けようと計画していた。そして胸部外科医ヘウォン(パク・ヨンリン)の弱みを握り、危険な取引を提案する。一方、校内暴力に巻き込まれたウンドン(パク・ハナ)のせいで父は仕事を失いそうになるのだが…。

出典:KBS World 危険な約束

相関図

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キャスト

主要人物

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パク・ハナ チャ・ウンドン役 トラブルメーカー。火に立ち向かい、すべてを失った女性。元カトリックの司祭であったマンジョンの娘である。幼い時からあふれる正義感で意図的に混乱を起こす“トラブルメーカー”だった。ある事件に巻き込まれ、19歳の少女の人生が一瞬崖っぷちに追い込まれ、唯一信じていたカン・テインさえ彼女を裏切る。7年後、スタイリストアシスタントだったウンドンはテインと再会し、激しい復讐を決意する。

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コ・セウォン カン・テイン役 冷徹なエフスポーツグループディレクター。家族のために現実と妥協した男。普通の家の息子として育ち、ひたすら実力一つでエフスポーツグループ末端の従業員から役員まで上がった。原則を重視する冷徹な理性と徹底した判断力で会長の信頼まで受けている。ジュニョクの計略で崖の端に立たされ、最終的にはウンドンとの約束を捨てる。罪悪感に悩まされるが、一時も彼女を忘れたことはない。7年後、怒りに満ちた彼女が彼の前に現れ、封印されたパンドラの箱が開かれる。

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カン・ソンミン チェ・ジュニョク役 エフスポーツグループ法務チーム長。危険な取引ですべての生活を揺るがした悪魔。韓国の病院の医療財団理事長の息子。エフスポーツグループのハン会長とは家族である。しかし、彼の信頼は大学の同期テインに向かっており、事あるごとに対立を深めている。ある事件をきっかけにテインの婚約者オ・ヘウォンに難しい危険な提案をすることになるが、これはウンドン、テイン、ヘウォンの3人の人生を根こそぎ変えてしまう。

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パク・ヨンリン オ・へウォン役 韓国病院の胸部外科医師であり、テインの婚約者。いつも欲望の前に揺れる人。ジュニョクの父が財団理事長である韓国病院の胸部外科医師。大学の時からの恋人の間であったテインとは結婚を約束した間柄。貧しい家に生まれ、前だけ見て走ってきた彼女は、胸部外科課長就任を控えたが、不当に自分が培ってきたすべてのものを失う危機に遭う。その崖の端からジュニョクが危険な取引を提供し、愛と野望の間で葛藤することになる。

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イ・チャンウク ハン・ジフン役 エフスポーツグループ会長の息子。純愛のツンデレ。金のスプーンを持って生まれ、何不自由なく育ったかのように見え、父への恨みと傷で、学生時代はあらゆる問題を起こした遊び人だった。彼の人生はウンドンと会って完全に変わる。問題のたびに唯一の憩いの場となってくれたが、後にウンドンを巡ってテインと激しく対立する。

ウンドンの周辺人物

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イ・デヨン チャ・マンジョン役 ウンドンの父。元神父。病院経費のスタッフ。堂々として、しかも謙虚で、正義をまっとうする人。問題を起こすウンドンの後始末をして、病院理事長に頭を下げるが、不当と思う時は娘のために大胆に物を言う勇敢で痛快な父。ハン会長(ジフンの父)の紹介でヘウォンが勤務する病院に経費のスタッフへの就職をするようになり、そこから疑問の事故に遭遇することになる。

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ユ・ジュンソ チャ・ウンチャン役 ウンドンの弟。年齢のせいでウンドンを母と扱い、不良学生だったウンドンを責任ある女性に変化させた。愛想が良く、誰にでも話をして、微笑んでくれる愛らしい子だ。

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ユ・ジヨン コン・ヨンシム役 ウンドンが頼る家族のような親しい姉。マンジョンが行き来のなかった時代に彼を助けてくれ、彼に仕事を与えた。ウンドンを苦しめる人間は誰であれ、悪態をつく義理ある姉。彼氏ソッグの前では天上の女性になることもある。

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ヒョン・チョルホ ポン・ソッグ役 元イ・チャンウク弁護士事務長。ヨンシムとの関係でウンドンを家族のように扱い、ウンドンを妻の妹と呼ぶ。過去、合法と違法のスレスレの巧みな綱渡りで、1日に12回弁護士法違反をし、弁護士法違反にかかったことがある。今はチャンウクの事務所ではなく、他の弁護士事務所で働いている。

テインの周辺人物

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カン・シンイル カン・イルソプ役 テインの父。若くして自分に嫁いでくれて、彼とテインを助けてくれた妻にいつも申し訳ない思いがある。息子テインが会社の仕事にのみ縛られ、人生を疲弊し寂しく送っていく姿を痛ましく見ている。

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イ・カニ ヨン・ドゥシム役 テインの母。細い顔の弱々しい体格、それでも家族のために献身する優しい妻であり、痛ましい母、そして初恋なんて忘れて久しい女性。そのわずかな幸せを感じながら生きていたある日、彼女の前に初恋が現れる。

ジフンの周辺人物

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キル・ヨンウ ハン・グァンフン役 ジフンの父。エフスポーツグループ会長。生涯を社会に還元するために生きてきた、模範的実業家。企業を立て上げてきた、そんな彼の唯一の心から信頼する飲み友達は、息子ジフンでも、妻でもない。新従業員のテインだ。心の片隅でジフンの生母を慕っている。

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キム・へジ ハン・ソジュ役 ジフンの姉。エフスポーツグループデザイン室総括長。ミョニがハン代表と再婚した時に連れてきた娘。家に入る瞬間からハン会長に愛されるために努力したが、ハン会長にとってはいつも実の息子ジフンが先だった。寂しく、嫉妬もしたが、堪えて表に出さなかった。

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キム・ナウン チェ・ミョニ役 ジフンの母。チェ理事長の妹。20年前財力と能力の両方を備えたハン会長と結婚することができたのは、兄ヨングクの采配が大きかった。自分自身をハン会長と結婚させた兄の極めて世俗的な計算も知っていたが、ハン会長が嫌いではなかった。富と名誉だけ持とうとする他の人たちとは異なり、ハン会長は信念も人間愛も、そして純粋さもあった。

へウォンの周辺人物

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ユン・ボクイン コ・ジェスク役 ヘウォンの母。過去にヘウォンが監査チームに懲戒され、医師免許を剥奪された危機に直面させた張本人である。ヘウォンとの葛藤の溝は深かった。しかし、決定的な瞬間には、誰よりも両腕をまくって、ヘウォンの肩を持つ母になる。

ジュニョクの周辺人物

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ソン・ミニョン チェ・ヨングク役 ジュニョクの父。韓国病院医療財団理事長。ハン・グァンフンに妹ミョニを結婚させた後、家族となった。彼の周りにいる人物たちを皆、ビジネスのツールとして利用する。表面上はジフンを息子のように扱うが、ジフンが成長すると、その視線は時折揺れる。

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オ・ヨンシル ミン・ジュラン役 ジュニョクの母。ヨングクの妻。ミョニと親密に接するように見えるが、神経戦を繰り広げる間柄。お金しか知らない自分の夫とは異なり、ミョニがすべてを備えたハン会長と生きるのが、涙が出るほど羨ましく嫉妬する。

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イ・ヒョナ チェ・ジュンギョン役 ジュニョクの妹。学生時代から整形手術で顔を変えてきた。留学はしたが、学位も取れずに帰ってきて、コネでエフスポーツデザイン室に就職する。そこでも悩み多し。ウンドンを危機に追い込んだ始点となる人物。

その他の人々

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キム・ジョンウン イ・チャンオク役 テインの友人。弁護士。庶民のために働く、お金のない稼ぐ弁護士。人生の底からあえぐ時、テインの助けを借りて、弁護士事務所を開設し、難しい峠を越えた。

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スタッフ /脚本:マ・ジュヒ、演出:キム・シニル
OST:
作成:え

感想

daisySSさん

●正しいと思った行動と選択が危険な約束へと、、、危険な関係、究極な選択へと発展する。ストーリー性のあるメロドラマでありながら復讐劇!

1話を観始めると、全104話の完結まで観続けることができる程のハマるドラマ!パク・ハナ主演の連続ドラマは、驚きの連続のマクチャンドラマが多い気がします!2021年に放送された「紳士とお嬢さん」でも、恋に執念を燃やす女性の役を演じ、、、どんなドラマも自分色に変える魅力の女優。

気持のアップダウンが激しかったですが、個人的には最後まで楽しめた作品でした。同じような場面や内容、、、進展がない話もありましたが、ハマりにハマったドラマでした。ヒロイン役のチャ・ウンドンを演じるのはパク・ハナで、主人公カン・テインを演じるのは、コ・セウォン。

連続ドラマの主人公として登場することが多いコ・セウォンは、「女は知らない」、「星も月もとってあげる」、「狂った愛」、「母の庭園」などの作品に出演。出演作品で最も有名なのが、2007年に放送を開始した「ブッとび!ヨンエさん」。

この作品は主人公イ・ヨンエの恋愛、仕事、家族、友情等をコミカルに描いた作品で、リアル過ぎて面白いと評価されました。コ・セウォンはコミカルな天然キャラクターをこの作品で演じ、ドロドロした連続ドラマの主人公のイメージは全くないです。

この「危険な約束」の簡単なあらすじは、正義感溢れるヒロインチャ・ウンドン(パク・ハナ)がちょっとした事件に巻き込まれ、、、病院の警備員として働くチャ・ウンドンの父が、病院で行われた不正に気づき明かそうとしたことで殺害される。

チャ・ウンドンは刑務所に入れられ出所後、父の死の真相を明かす過程で、弁護士のチェ・ジュンヒョク(カン・ソンミン)が父の事件に関与したことに気づき、、、7年後、カン・テイン(コ・セウォン)と再会。カン・テインは7年前にチャ・ウンドンと交わした約束を守れなかった人物で、チェ・ジュンヒョクとは大学の同級生でライバル的な存在。

チャ・ウンドンは父の死の真相を明かすため、働く会社の会長の息子ハン・ジフン(イ・チャンウク)と結婚し、真相に迫っていく過程を描く作品。

家族関係や親戚関係が複雑で、ウンドンの父の死に関わっているチェ・ジュンヒョクをはじめ、彼の父チェ・ヨングク(ソン・ミンヒョン)と、カン・テインの元恋人で外科医のオ・ヘウォン(パク・ヨンリン)が、悪者たちとして登場します。カン・ソンミンが演じるチェ・ジュンヒョクは、自分の家族を大切にして守るためには一生懸命で、そのためなら他の家族を壊すことを恐れない図々しいタイプともいえる。

マクチャンドラマにつきものの、出生の秘密、権力争い、三角関係、家族の秘密、殺人、復讐まですべてが揃った内容ですが、出生の秘密の扱い方や、三角関係などが予想していたのとは少し違って、その点は新鮮に感じました。

ライバル関係にあるチェ・ジュヒョクとカン・テインがヒロインを巡って三角関係を気づくだろうとの予想を外し、ハン・ジフンというキャラクターがヒロインと結婚までする、、、復讐のために結婚までするのがヒロインのチャ・ウンドンです。

実際のラブラインは、7年後再会したチャ・ウンドンとカン・テイン。お互い両想いでありながら、、、すれ違うばかりで、エンディングでは結ばれるはずと思っていたら、明確な答えが出せないエンディング!

誰かの継母が誰かの実の母で、、、20年後に再会したり、移植手術の待機リストを勝手に変更する行為など、様々な出来事や事件が起こりますが、根本的な内容は父を殺害された犯人を探し、罪を暴くことで復讐を果たすことでした!

なんだかなぁさんより

●最近の韓国ドラマにしては視聴率が良かったドラマ

韓国ドラマ「危険な約束」は、信じていた恋人に裏切られた女性が復讐を決める愛憎劇です。7年前に取り返しのつかない約束と危険な取引をした5人の男女が絡み合う人間関係や裏切り、壮絶な復讐、権力争い、切ない愛など様々な感情が絡み合って、長編ドラマですが観ていて、飽きずに観ることができました。

ドラマに出演しているのも豪華キャストで、人形の家〜偽りの絆〜に出演していた「パク・ハナ」、棘と蜜に出演していた「コ・セウォン」、運命の渦に出演していた「カン・ソンミン」、明日も晴れに出演していた「イ・チャンウク」が主演をしています。

出演者を観ただけで、韓国ドラマが好きな人からすれば「KBSドラマで人気のある俳優陣が勢揃いしているな」と感じると思います。それだけのことがあって視聴率も良く、平均視聴率で「13.74%」も取っており、最近の韓国ドラマでも人気のあったドラマだと思います。最高視聴率は91回目の「16.5%」でした。

この視聴率を観ても、確かに最終回に向かうにつれて、とても面白い内容になっていくなと感じていました。チャ・ウンドン役を演じていたパク・ハナは、トラブルメーカーなキャラを演じていたのですが、なかなか難しい役をうまくこなしていたなと感じています。

不幸な人生を送っていたため、とても応援したくなってくるストーリーになっているなと思いました。キャラの登場人物が多いのと話が長編のため、誰がどのようなキャラだったのか、今ひとつしっくりこないこともありますが、話が進むにつれて分かってくるので、初めは少し面倒なドラマに感じるかもしれません。

でも、最終回を観たらジョンヒョクの行動は色々と考えさせるシーンもありました。庇うだけではなく、止めてくれる人さえいればこんなことにならなかったのではないかと個人的には思っています。最後は、沢山の苦難を経験したウンドンやジフン達は、報われるような終わり方をしてくれるので良かったです。

 



【ゴースト・ドクター】 

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【カーテンコール】

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