医師ヨハン 9話・10話 あらすじと感想

医師ヨハン


医師ヨハン 의사요한 全16話 韓国放送期間 2019年7月19日~ 金土 22:00~

第9話視聴率7.2% 9.2%

daisySSさんより

第9話 あらすじ

~Terminal:末期の、不治の~

集まった記者たちのせいで、カン・シヨン(イ・セヨン)は告白の返事をチャ・ヨハン(チソン)からもらうことなく。。。帰宅するシヨンに声をかける弁護士のキム・ミョンオは、ヨハンが自宅まで安全に送るようお願いされたことを話し、シヨンを自宅まで送ります。その後、ヨハンに連絡したミョンオは、注目を浴びるヨハンに検事が注視していることを伝え、注意を呼びかけます。

シヨンの自宅の前にはヨハンの姿が。。。自宅に戻ったヨハンはセヨンの告白を思い浮かべると、複雑な心境で眠れない。シヨンもヨハンが気になって同じく眠れない。

3年前の事件以降、取材を続ける記者アン・スンヒョンは病院でシヨンとヨハンが一緒にいるところを撮影し、看護師のチェ・ウンジョン(シン・ドンミ)に写真を転送します。チェ・ウンジョンはヨハンの記事を準備するよう伝えます。

世間からの注目を浴びることになったハンセ病院の鎮痛医学センターは、業務契約を結び新たな医療機器のサポートを受けることになり、勤務する医師や看護師は喜びを見せます。一方、シヨンは告白後、返事を返さないヨハンが気になり「返事をもらっていませんが。。。」と持ち掛けると、シヨンの告白に応えるつもりがないことを語り、シヨンとの間に距離を置こうとします。

ヨハンが医師として復帰した記事がインターネットに流れ、ミン・テギョン(キム・へウン)はヨハンを呼びだすと、夫カン・イスの延命処置を中断するための審議が始まることを伝えます。過去の事件のこともあり、ヨハンにはこの問題に対しの発言を慎むよう注意します。

センターがキレイになり、最新の医療機器まで揃えられ、迎える新しい外来の患者は、嗅神経芽細胞腫(olfactory neuroblastoma ; ONB)と診断され、転移が進み治療を中断した有名女優のユ・リヘ。腫瘍のせいで顔が変形した患者で、外来を希望する理由は、痛みを和らげるため。。。

診療を終えたヨハンがふらつき、意識が失われていく中、ヨハンの前にアン・スンヒョン記者が現れます。質問に答えて欲しいと語る記者を避けるように非常階段を下し始めるヨハンは、転びそうになるほどの状態。しかし、アン・スンヒョン記者はヨハンを追いかけ階段を駆け下りてきます。

記者から身を隠すため、目の前にあるドアを開けで建物の中に戻ったヨハンは、そのまま倒れてしまいます。倒れたヨハンを偶然発見したセヨンに、「記者が、記者がいる。。。」と語ると意識を失います。記者がドアを開けてヨハンが倒れた場所にたどり着きますが、セヨンが既にヨハンを別の場所に移したあと。

意識を失ったヨハンは、イ・ユジュン(ファン・ヒ)とセヨンにより救急に運ばれ、検査を受けます。検査結果は異状なし。しかし、目の前でヨハンが倒れているのを目撃したシヨンはヨハンを心配して、彼の自宅まで押し寄せ、必ず担当医に診察を受けるよう念を押します。

一方、ヨハンの外来にユ・リヘが訪れたこと、延命装置を拒否する同意書にサインをしていないことやホスピスへの入院を拒否していることを知った看護師のチェ・ウンジョン(シン・ドンミ)は、すべての情報をソン・ソクキ(イ・ギュヒョン)検事と共有すると、ヨハンをターゲットにする捜査を始めるよう求めます。チェ・ウンジョンが準備していた資料を確認する検事の目に留まったのは、ジンムリジョンドという名前の会社。

倒れた翌日、学会で先天性無痛無汗症(CIPA)の発表を担当することになったヨハンは、体調不良にも拘わらず学会に出席します。発表を終え、質疑応答にこたえるヨハンに異変が。。。

第9話 感想

前話はシヨンの恋の告白で終わりましたが、ヨハンは彼女の気持ちを受け入れることができない様子。でも、シヨンを気にしているのは明らかで、二人の間に流れる微妙なラブラインに、ドキドキさせられました。

メディカルドラマなので、今話から新たな患者が登場しました。嗅神経芽細胞腫の患者で余命わずかの女優。嗅神経芽細胞腫は鼻腔に発生するまれな悪性腫瘍(癌)ですが、女優ユ・ヘリは転移が進み、病気の治療よりも酷い痛みを和らげるため、ヨハンのいるセンターを訪れたようです。

酷く変形した顔が映った時は正直びっくりしましたが、離婚後一度も息子と会っていないことや、会うことを拒否する理由が予想できて、次の話は切ない展開が描かれることになりそうです。

セヨンの父の延命治療が中断されると、同じ病院に働くヨハンへの注目が高まることになりそうで、ミン・テギョンの忠告通り、ヨハンはこの問題に関わって欲しくないですね。最も気になるのは、女優ユ・ヘリの痛みをコントロールできなくなると、再びヨハンは極端な選択を選択せざる負えなくなる状況になる可能性が出てくること。。。

チェ・ウンジョン(シン・ドンミ)が集めた情報を確認していた検事は、ハンセ病院の鎮痛医学センターの医療機器を提供するジンムリジョンド、余命わずかな患者たちが集まる会を主催するタルピッ財団と、ヨハンが発表した麻酔鎮痛医学会をスポンサー企業が同じだと気づきます。弁護士のキム・ヨンオがヨハンの写真を渡していた相手、誰なのかは明らかになりませんでしたが、関係がありそうですね。

倒れそうになるヨハンを不安そうに見つめるセヨンと、鋭い目を光らせる検事ソン・ソクキ(イ・ギュヒョンもその場に。。。ヨハンに何が起きているのでしょう。

第10話視聴率6.5% 9.4%

daisySSさんより

第10話 あらすじ

~のどかな午後の不吉な予感~

チャ・ヨハン(チソン)の様子がおかしいことに気づいたカン・シヨン(イ・セヨン)は、「私に任せてください、教授」と語ると、ヨハンはマイクをシヨンに渡し、彼に代わりシヨンが質問に答えます。シヨンのおかげで無事発表を終えたヨハン。

シヨンは学会を成功的に終わらせたことよりも、ヨハンの体調が最も気になり、心配するシヨンをヨハンは安心させます。

一方、ヨハンの行動を注視するソン・ソクキ(イ・ギュヒョン)検事は学会を主催したジンムリジョンドへの興味を示す。学会の後、担当医を訪ねたヨハンは、検査を受けます。「医者として働ける時間はどれほど残っているのでしょうか?」と尋ねるヨハン。。。

ジンムリジョンドと関連のあるタルビッ財団が主催する展覧会を訪れたソン・ソクキ(イ・ギュヒョン)検事と看護師のチェ・ウンジョン(シン・ドンミ)。画家ヒウォンの名前で出品された作品の暗号のようなタイトルが気になるソン・ソクキ。その後、ヒウォンがイ・ウォンギル議員であることに気づきます。

嗅神経芽細胞腫を診断され余命わずかのユ・リへ患者は入院後、外とのコンタクトを遮断。彼女のために何かできないかを悩む病院のスタッフの気持ちを代表して伝えたシヨン。病気で顔が変形し始めて以来、会うことを恐れていた息子と会う決心をしたユ・リへ。面会日、別れた夫から母の顔を見るのが怖いとの理由で面会を断られると、強いショックを受けたユ・リへは病室に引き込みリ。。。

検査結果を確かめたヨハンは、ウィルス性内耳炎と診断され、病気を治すためにはステロイド剤を使用するしかないと伝えられます。ヨハンにとっては命まで落とす可能性のある重い病気だと伝えられると、医師として生きていくべきかの選択を迫られたヨハン。

その頃ソウルハンセ病院では、ひどい痛みを終わらせるためには、死を早めるしかないと語るユ・リへの姿が屋上に。彼女を説得しようとするセンターの医師たちに最後の言葉を残して、屋上から飛び降ります。

シヨンが急いで彼女が落下した場所に移動し、処置を行います。緊急手術後、意識が戻らないユ・リへ。誰もいない病室に誰かが入り、その後延命装置にエラーが表示されます。酸素マスクが外れていたことを知らせるホ・ジュンの言葉に、研修医キム・ウォニの表情が揺れます。

酸素マスクは外されたユ・リへの病室にはヨハンの姿が。。。駆け付けた看護師がその状況を目撃し。。。

第10話 感想

まさか?ユ・リヘが病院の屋上から身を投げ出した時、ショックを受けました。代理で痛みを感じたりすることはできないけど、最後に残した言葉から、死を選択するほど彼女が受けた痛みがひどかったことが分かりますね。息子に会えなくなったことも彼女を極端な選択に追い込んでしまった結果となったのでしょうか。切なくなるエピソードでした。

サブタイトルのように、、、3年前と同じ状況に置かれたヨハン。酸素マスクが外された病室にいたのはヨハンと意識のない患者ユ・リへのみ。ヨハンが酸素マスクを外した疑いをかけられてしまうのでしょうか。ウィルス性内耳炎と診断され、医師として生きていくか治療を受けて医師を辞めるか、難しい選択に狭まれた状況で、疑いまでかけられる状況。

ヨハンにとってはタイミングが悪すぎる気がして、観ていたハラハラさせられるエンディングでした。それとは逆に、ヨハンの表情は落ち着いていて、病気を隠して医師を続けてきたヨハンに、何が起きるのでしょう。

弁護士のキム・ミョンオの手が震える場面が登場しましたが、彼も病気?ジ前話、ヨハンに関してキム・ミョンオから報告を受けていた謎の人物はンムリジョンドとタルビッ財団に関係のあるイ・ウォンギル議員でした。イ・ウォンギル議員が描いた絵のタイトルは、何かを意味する暗号なのでしょうか。ケロビムと呼ばれる薬が完成したことを語るイ・ウォンギル議員の姿も登場しましたが、すべての病気に効果のある薬とは?ケロビムの正体が気になりますね。

ミン・テギョン(キム・へウン)は夫の延命治療を中断することを決心、次女カン・ミレが受け入れられるかを心配する様子も描かれました。延命治療を辞めることになることが、ヨハンを危険な状況に再び追い込むことになるのか、興味深い展開は続きます。

メディカルドラマといっても様々なタイプのドラマがありますが、2018年に放送された「胸部外科~心臓を盗んだ医師たち~」やそれ以前に放送された「グッド・ドクター(原題)」や「病院船~すっと君の側に~」のようなメディカルドラマで、チソンが演じる医師の魅力にちょっとハマりつつあります。

気になっていたヨハンとシヨンの関係は、今話でより距離を縮め、ロマンスの発展が気になる!!

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