医師ヨハン 의사요한 全16話 韓国放送期間 2019年7月19日~ 金土 22:00~
第3話視聴率 7.7% 12.3%
daisySSさんより |
第3話 あらすじ
~チャンピオン~
チャ・ヨハン(チソン)を反対するソウルハンセ病院の病院長カン・イムン。しかし、麻酔鎮痛医学科長のミン・テギョン(キム・へウン)が意見を押し切り、チャ・ヨハンはハンセ病院で働くことになります。ミン・テギョン(キム・へウン)は病院内では、目立つことなく行動するよう、ヨハンにアドバイスします。
病院の廊下で鉢合わせしたヨハンとカン・シヨン(イ・セヨン)。お互い同じ科に勤務することになり、シヨンはヨハンとの再会を喜びます。ハンセ病院でフェローとして働くことになったイ・ユジュン(ファン・ヒ)も、麻酔鎮痛医学科に勤務。
格闘家選手チュ・ヒョンウは、試合中相手選手のパンチを受け、見えなくなったことを訴え、処置をしたヨハン。その後、階段から転落したチュ・ヒョンウは再び病院に運ばれると、彼の目の焦点が合わないことに気づいたヨハンは、入院して検査を受けることをすすめます。「体の異変に既に気づいていませんでしたか?」と尋ねるヨハンに、チュ・ヒョンウは拒否すると逃げるよう病院をあとにします。
もしも、目が見えなくなったのも、階段から転んだのも別の原因があるとしたら・・・、と考え始めるヨハン。一方、転んで足を骨折し入院することになったチュ・ヒョンウに、ヨハンは神経系の病気が原因の可能性があると、検査を受けるよう説得します。しかし、すべての検査を拒否するチュ・ヒョンウ。
ヨハンがハンセ病院で働くことになったと知ると、彼の復帰を反対する市民団体が病院の前で、反対デモを開きます。入院中のチュ・ヒョンウは、3年前の安楽死事件で注目を浴びた医師がヨハンだと知ると、「もしも動けない時がきたら、僕を先生の手で送ってください。」と語り、ヨハンは無言。。。
視力が戻らない原因が別にあると考えるヨハンは、レジデント(研修医)のシヨン、カン・ミレ、ホ・ジュンとキム・ウォンニにチュ・ヒョンウの病状に関する意見を求めます。
イ・ユジュン(ファン・ヒ)は、ギランバレー症候群(Guillain-Barré syndrome)の可能性を疑い。ヨハンは、チュ・ヒョンウが延命処置を拒否する同意書を作成していたことを知ると、何かに気づいた様子。
恐れていた事態が発生。入院中のチュ・ヒョンウが意識不明に陥り、延命処置を拒否したことから、医師たちは手を出せずにいる。。。緊急処置を行う過程でミスなどが発生すると、患者の意思を無視したことになり、医療ミスなどの問題にまで発展することから、誰も何もできない。その時、駆け付けたヨハンが処置を行います。
3年前の事件を思い出し、延命処置を拒否した患者の命を助けるヨハンの姿に混乱するシヨン。一方、ヨハンは朝までチュ・ヒョンウの病気を診断するため、努力します。
医師を辞める決心をしたシヨンが再び病院に戻ってきた理由は、ヨハンとの出会いがあったから・・・、しかし、生きることを望まない患者の命を助けたヨハンに混乱する気持ちをぶつけます。「3年前の安楽死のことを教えてください。」と語ると、ヨハンの表情が険しく変わります。
第3話 感想
医師ヨハンの復帰!
確かにシヨンの言葉通り、ヨハンの考えが全く理解できない状況です。3年前の安楽死で亡くなった患者が死を希望していなかったとすれば、今話に登場する格闘家の命を助けた理由は??「患者の苦痛は医師が何もしないから・・・、と語ったヨハン。
どれ程痛みを感じるかによって医師としてのヨハンの判断が変わると解釈することができるのでしょうか。ドラマが始まったばかりなのに、既にドラマの内容に熱くなってしまいました!
刑務所から近い病院に勤務していたイ・ユジュン(ファン・ヒ)も同じ病院で働くことになり、シヨンの妹のミレも同じ科で研修を受けることになり、ヨハンのもとでチームと働くことになりました。第2話ではヨハンの意見に対立する態度を見せていたイ・ユジュン(ファン・ヒ)は、受けいれた患者がヨハンの診断通りファブリー病だったことがあって以来、ヨハンへの考えが変わったようにも見えました。
一晩中調べた結果、格闘家選手チュ・ヒョンウの病気を重症筋無力症と推測したヨハン。重症筋無力症とはどのような病気なに関しては、次の話に続くことになります。イ・ユジュン(ファン・ヒ)が疑ったギランバレー症候群は、急性・多発性根神経炎で、筋肉を動かす運動神経に障害を起こす病気。
韓国の医学界は日本とは若干違うシステムで、病院の教授は専門医を目指すインターンやレジデントを指導する立場のようです。韓国の場合は:
インターン 1年目の研修医
レジデント 2年目の以降の研修医、3~4年目
再会したことに喜びを見せていたシヨン。ヨハンとの距離が縮んだように見えたのに、3年前の安楽死を口にするシヨンに、「僕にかまうな!」と冷たく語るヨハン。二人の間に流れる緊張感は次の話でも続くことになるのでしょうか。
第4話視聴率 8.0% 11.2%
daisySSさんより |
第4話 あらすじ
~恐れとは~
延命処置を受けない意思を表して意識不明に陥った格闘家チュ・ヒョンウを助けたチャ・ヨハン(チソン)。重症筋無力症を患っていると診断したヨハンは、抗生剤を投与されたことを確認すると、抗生剤を投与することがチュ・ヒョンウの命を奪うことになると主張し、処置を担当した医師に直ちに投与を中断するよう語り。
ヨハンの診断通り、重症筋無力症を患っていたことが明らかになり、チュ・ヒョンウは命を取り止めただけではなく、回復。。。家族との再会に喜び、正確な病気を診断したことで命が助かったことに感謝の気持ちを伝えるチュ・ヒョンウに、「死にたくなるほど苦しい痛みを感じているとの言葉に、病気のヒントがありました。」と語るヨハン。
延命を望まない患者の命を助けることになったヨハンの姿に、混乱していたカン・シヨン(イ・セヨン)の考えは整理され、ヨハンを手段や方法を選ばず患者の痛みをやわらげる医師と結論づけたると、ヨハンの考え方に歩み寄ります。
チュ・ヒョンウの退院日、彼からの感謝の言葉にシヨンは、1年前命を救うことができなかった患者を訪れます。植物状態のシヨンの父・・・、シヨンが医師を辞める決心をさせたのは、父を助けられなかったから。父の病室を出たシヨンは、一人誰もいない階段で涙を流し、その姿をヨハンが見つめます。
その夜、刑務所長のオ・ジョンナムの連絡を受け、集まったヨハンとシヨン。シヨンはこれまで誰にも打ち明けることのなかった迷いをヨハンに語ります。シヨンは、自分のせいで植物状態になった患者がいること、初めて病室に行ったことを語ると、あの瞬間(患者を死亡させた瞬間)を後悔したことがないかをヨハンに尋ねます。
3年前の安楽死のことを語ろうとしなかったヨハンの口から、「痛みをコントロールする医師としてできることは、命が消えるまで待つしかなかった・・・」と、初めて心に秘めていた気持ちを語る。。。
安定していたシヨンの父、カン・イス(チョン・ノミン)の状況が急変し、ハンセ病院の医師が集まる中、シヨンの母、ミン・テギョン(キム・へウン)が現れると心肺蘇生法を始めます。一方、シヨンは医師としても娘としても、父の病室に入る勇気がなく一人涙を流していると、ヨハンが現れ「娘として医師として側にいるべきだ」と勇気づけます。
病室に入ったシヨンは必死に心臓マッサージを続ける母の姿を確認。しかし、閉じた父の目から涙が流れるのを見ると、「やめて、父が苦しんでいる!」と叫び。。。
第4話 感想
ヒロインのシヨンを子役出身のイ・セヨンが演じていますが、「月桂樹洋服店の紳士たち~恋はオーダーメイド!~」や時代劇の「王になった男(原題)」などで見せた演技とも違い、今後が楽しみなります!
シヨンに心を開き出したヨハン??
眠っているヨハンを見つめていたシヨン。目を覚ましたヨハンと目が合うシーンは、ドキドキ!メディカルドラマを観ていてこんなドキドキシーンが登場するの、悪くないですね。チソンが演じるヨハンは、期待通り!!じっと見つめるヨハンの目に引き込まれそうになりました。
メディカルドラマが苦手な人も気軽に見られる内容になっています。人の命を扱う内容なので、気楽にという表現は正しくないとは思いますが、暗く重いドラマではないという観点から、楽しめるドラマという意味で。。。
ヨハンの診断は今回も正しかったです。一晩中資料を調べ痛みの原因となる病気を診断する努力をするヨハンの姿はすごい!医学知識が豊富な内科医と神の手を持つ外科医という視点から描かれているのでしょうか。
今回登場した「重症筋無力症」は自己免疫疾患の一つで、神経から筋肉への指令が伝わらなくなることから、疲れやすくなったり、力が入らずコントールできなくなります。ドラマに登場した格闘家は、目に症状が出る眼筋型。
シヨンが医師を辞める決心をした理由は、彼女の父を助けられなかったからでした。医療ミスをおかし、患者を死亡さえてしまったと思っていましたが、予想は完全に外れました。シヨンの父に何が起きたのでしょう。シヨンがからすると、父でありながら一人の患者という意味では、を助けられなかった罪悪感が大きいのは理解できますね。
少し極端な部分もあるけど、自分の考えをしっかり持ち、揺るがない姿のヨハン。彼のもとで研修を受ける研修医たちの姿も今後本格的に登場することになるようですが、フェロー(勤務医)として働くイ・ユジュン(ファン・ヒ)もシヨン同様、他の医師とは違うヨハンの姿勢にますます信頼を置くようになるようです。
必死で心肺蘇生法を繰り返す母をとめるシヨンの声が最後のシーン。このままシヨンの父は死亡することになるのでしょうか。父カン・イスが延命処置を受けていることが、このドラマの展開とどのように関係しているのか、結論を出すには難しい安楽死へのアプローチと、関係がある展開になるのか、ハラハラする展開になりそうです。
予告編では、出所したヨハンの注視する人物、ソン・ソクキ(イ・ギュヒョン)検事が、本格的に登場することになるようです。
イ・セヨン 이세영 カン・シヨン役 |
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生年月日 1992年12月20日 身長 162cm 血液型 O型 |
5歳のころ、幼児向け番組『ポポポ』でデビューし人気。宮廷女官チャングムの誓いでは、主人公チャングムのライバル、クミョンの幼少期役を演じる。 |
最高の一発 (2017年) チェ・ウスン役 花遊記(2017年) ゾンビ少女/ ボンスン/アサニョ役 トロットの恋人 (2014年) パク・スイン役 宮廷女官チャングムの誓い(2003年)主人公チャングムのライバル、クミョンの幼少期役 |
主な受賞歴 2017 第53回百想芸術大賞 TV部門女性新人演技賞 受賞 月桂樹洋服店の紳士たち 2016 KBS演技大賞 女性新人賞 ベストカップル賞(with ヒョヌ ) 月桂樹洋服店の紳士たち 2005 KBS演技大賞 女性青少年演技賞 KBS HDTV文学館 – にわか雨 2004 第12回春史大賞映画祭 子役賞 九歳の人生 |
医師ヨハン 5話・6話 あらすじと感想 イ・ギュヒョン ソン・ソクギ役
医師ヨハン あらすじと感想 視聴率 キャスト・相関図 |
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