韓ドラの鬼

ジャスティス 検法男女 (剣法男女) 29話・30話と31話・32話(最終回) あらすじと感想



ジャスティス 検法男女 검법남녀 全32回(16話) (月・火)

第29話視聴率6.7%  第30話視聴率8.4%

quetalsurinoさん

 

第29話・30話 あらすじ

遺体で発見された女性の事件を、30年前に起きた未解決の連続殺人事件と関係があると、ト・ジファン(オ・マンソク)検事とウン・ソル(チョン・ユミ)による共同捜査が進められる中、30年前の事件の生存者が捜査に協力した後姿を消し、遺体で発見されることになります。

遺体を司法解剖することになったペク・ボムは、刺された傷跡から特殊な油の匂いに気づき、身長も180㎝ではない可能性があり、犯人はカ(チョン・ジェヨン)ン・チスでない可能性を示唆します。しかし、新たな被害者が出たことで、ト・ジファンは30年前の容疑者カン・チスを逮捕します。

カン・チスは逮捕され、彼の経営する写真館を調査した結果、血痕はどこにもなく、彼が犯人だと断定する証拠は発見されず釈放されることになります。ウン・ソルは落ち込むト・ジファンを励まし30年前に起きた事件の生存者イ・ギョンジャが発見された現場を訪れたペク・ボムは、犯人が殺害後、血を水で流したことから、大量の水を使ったことを推理します。

ウン・ソルは一から新たに捜査をすることを命じます。犯人の年齢は70代で、身長は180㎝よりも低く、70年代使われた軍用のオイルを使っている人物と断定し、捜査を進めます。大量の水を使った痕跡、車いすと軍用のオイルが置かれた家を発見したト・ジファン検事。その時、30年前事件を担当したオ・ジョンチョル刑事が現れます。オ・ジョンチョルは同僚のチェ刑事の家であると話し、チェ刑事の息子に連絡を取ると、家にト・ジファン検事を誘います。オ・ジョンチョルの家で写真を見ていたト・ジファン刑事。

その時、携帯電話にウン・ソルからメッセージが届きます。犯人が断定されたと告げると一緒に捜査をしたいと告げるオ・ジョンチョル刑事。二人は車に向かい、突然オ・ジョンチョル刑事に襲われそうになった時、チャ・スホ刑事が現れます。

30年前の連続殺人事件の犯人は、担当刑事だったオ・ジョンチョル刑事。ウン・ソルは、車いすが置かれた家を発見後、不審に思い調べた結果、所有者がオ・ジョンチョル刑事だと知り、連続殺人事件の真犯人として逮捕します。

 一方、兄のカン・ヨンに何があったのかの疑問を持ち続けるカン・ヒョンは、10年前の事件に関して話したいことがあるとペク・ボムに連絡を取ります。10年間、意識不明だったハン・ソヒの足が動き始め。。。

第29話・30話 感想

今話も興味津々な展開が続き面白かったです。あっという間に最終話を迎えることになりました!ハン・ソヒが妊娠していた子供の父がペク・ボムだったこと、亡くなったと思われているハン・ソヒが生きていることなど、10年前の真相が最終話ですべて明かされることになるようですね。10年間、ハン・ソヒの存在を隠し続けたペク・ボムの父の目的もいまいち理解できず、どんな最終話が描かれることになるのでしょう。

未解決だった30年前の事件の真犯人は、恐ろしくも担当刑事だったとは。今回もペク・ボムの推理が正しかったですね。見せられた証拠だけで犯人を断定し捜査してきた、ト・ジファン(オ・マンソク)。しかし、彼に与えられていた過去の捜査資料は、犯人だったオ・ジョンチョルがすべてでっち上げたもの。鋭い観察力と、行動力で事件を解決したウン・ソルは検事として十分に成長したようです。

運転手に常習的に暴言及び暴力を振るっていたオ・マンサン(DVで苦しんだ挙句亡くなったクォン・ヒギョンの夫)の映像がネットに流れ、新たな事件が起きるようです。

「ハン・ソヒさんは生きています」とカン・ヒョンから告げられたペク・ボム。何が起きるのかドキドキ、楽しみです。

第31話視聴率7.7%  第32話(最終回)視聴率9.6%

quetalsurinoさん

 

第31話・32話(最終回) あらすじ

カン・ヒョンは、ペク・ボムが10年前に事故に関する真実を知る必要があると判断し、ソヒが生きていることをペク・ボム(チョン・ジェヨン)に伝えます。国立科学捜査院で寝泊まりするほど仕事一筋だったペク・ボムが有給休暇を取って休んでいる間、女性の遺体が発見され司法解剖が行われます。事件を担当することになったウン・ソル(チョン・ユミ)は、女性がオ・マンサンの弁護人の一人だったハン・ジウォン弁護士だと気づき、捜査を続けます。

死因を特定できる外傷はなく、見つかったのは火傷の痕のみ。死因が特定できない可能性が浮上する中、亡くなった女性弁護士がテレビ局のプロヂューサーと連絡していたことを突き止めます。ハン・ジウォン弁護士とインタビューする前に亡くなったことから、具体的な内容は特定できないものの、オ・マンサンと関係があることから、オ・マンサンは任意で事情聴取を受けることになります。

しかし、検察に現れたオ・マンサンは、ハン・ジウォン弁護士が亡くなった時のアリバイを証明する写真を提出し、オ・マンサンの父と取引きした上司の指示でウン・ソルは事件から外され、ト・ジファン(オ・マンソク)検事が事件を担当することになります。

休暇中に行われた司法解剖の資料を確認していたペク・ボムは、ハン・ジウォン弁護士の火傷の痕を不審に思い詳細な検査をした結果、薬品を使った殺人事件と判断。亡くなる前のハン・ジウォン弁護士の動きを確認する過程で犯人を無事逮捕することに成功します。

オ・マンサンの指示で彼女が殺害されたことを知った検察は、彼を緊急逮捕するため向かいますが、オ・マンサンの姿はなく。。。その後、交通事故があったことが知らされ、車の所有者がオ・マンサンだと分かります。酷い交通事故の跡から回収されたのは、黒く焼けて身元が確認できない遺骨のみ。ペク・ボムは残されたわずかな遺骨だけで身元を確認することになり。。。

第31話・32話(最終回) 感想

監察医、検察、刑事が一つになって捜査を続けてきたドラマの最後は、オ・マンサンが死亡したか否かが確認できないまま、「To be continued..」の言葉で終わりを迎えました。シーズン2を予告するような終わり方でした。

扱われるエピソードや登場するキャラクター、特にシックで独特のユーモアを兼ね備えた主人公ペク・ボムがすごく魅力的でした。ト・ジファン検事を演じたオ・マンソクも、ペク・ボムに負けないほどのくせ者キャラクターでしたが、最後までパンチの効いた演技がよかったです。

10年前、ペク・ボムの父がソヒとの交際を反対したことで、すべてを捨てようとしたペク・ボム。お腹の子供はペク・ボムの子供がカン・ヨンの子供だと嘘をついてしまったことで、悲しい結末を迎えることになった三人。昏睡状態のソヒを見守ったのはペク・ボムの父でした。過去から目をそらそうとしていたペク・ボムに、過去と向き合うことをアドバイスするウン・ソル。結局、心不全で息を引き取ることになったソヒでしたが、亡くなる前に一度目を覚まし、ペク・ボムとの最後の挨拶をかわしました。言葉はなかったけど、10年間ソヒがペク・ボムを待ち続けていたような気がして、悲しい気持ちになりました。

ウン・ソルが検事になって担当した事件は、オ・マンサンの妻の死亡。最後の事件もオ・マンサンと関係のある事件でドラマが終わりましたが、オ・マンサンは死んでいないはず。。。亡くなった女性弁護士はオ・マンサンに暴行を受け謝罪を要求しますが、結局は殺害されてします。逃れられると思っていたオ・マンサンは、あきらめることの知らないウン・ソルやト・ジファンに追い詰められることになりました。でも彼が死んだか生きているのかは明らかにならなかったため、シーズン2が始まるとすれば、彼の死の真相から話がスタートすることになるのでしょうね。

犯罪捜査ドラマって、最終話まで手を抜くことなく丁寧に描かれるか否かって大事だと、改めて感じた作品でした。毎話が楽しみだったので、これで最後と思うと残念です。シーズン2があることを期待したいです!

追伸:シーズン2は作成され放送されています。

ジャスティス 検法男女 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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