偶然見つけたハル 어쩌다 발견한 하루 【韓国放送期間】2019年10月2日~全32回(16話)
第25回視聴率2.9% 第26回視聴率3.1%
daisySSさん |
第13話あらすじ(25回・26回)
ステージを変えつつも継続して漫画「秘密」の中の世界は、前作「凌霄花(ノウゼンカズラ)」と同じ内容でストーリーが進んでいることを恐れるハル(ロウン)。手の傷の痛みを感じ、前作の記憶がよみがえったハルは、前作で死を迎えるダノの姿を思い出すと、苦しむ。。。
混乱するハルはチン・ミチェを訪れ、チン・ミチェはハルの表情から、ダノが死を迎えることを思い出したと気づきます。過去、ステージを変えようとした人物の物語を語ると、すべては漫画家の考え通りに進み、ステージを変えると、その影響が他の登場人物に起きることを語ると、ステージを変えても何も変わらないことに、念をおします。
ペク・キョン(イ・ジェウク)とウン・ダノ(キム・ヘユン)のステージが頻繁に登場し、ダノは自分の死が近いことに気づきます。始まったステージでペク・キョンへの本心を語るダノの姿に、ステージが終わると悩ましい表情を浮かべるペク・キョン。彼がダノに気持ちを表現できない理由は、母の死を目の当たりにして以来、大切な人を失うことに恐怖心を持っているから。
酷い心臓の遺体を感じながらも残された毎日を大切に楽しく過ごそうとするダノ。漫画の設定上、仲良しであるペク・キョンとハルのステージ、、、ついにペク・キョンはダノへの気持ちを告白し、「結局はステージを変えてもダノの運命を変えることはできなかった。。。」とハルを刺激します。
その後のステージ、ペク・キョンがダノに告白しステージが終わった後、ダノを抱きしめ気持ちを伝えます。二人の様子をみていたハルが、ペク・キョンへの対抗心を燃やし、突然の告白に動揺するダノ。ペク・キョンは、ダノが婚約者であることを強調し、否定することができないハル。ダノが恐れていた心臓の手術の日程が決まり、いつ手術を受けるステージに立たされるか分からない不安がいっぱいのダノは、ハルを心配させないため、手術のことを内緒にします。
ダノが心配で過剰なほど彼女を守っていたハルは、ペク・キョンからダノの手術のことを伝えられると不安のあまり涙を見せます。前作でダノが死を迎えたことから、全く同じ出来事が起きる漫画「秘密」でもダノが手術を受ける意味が、彼女の死を意味すると不安な気持ちを正直ダノに伝えるハルは、必ずステージを変えると決意。ハルを優しく抱きしめ、冷静を保とうとしていたダノも涙を見せます。
イ・ドファとハルがステージを変えようとすることに気づいたペク・キョンは、漫画「凌霄花(ノウゼンカズラ)」の内容が気になり、図書館を訪れます。漫画はチン・ミチェが燃やしてしまった後で、漫画本を発見することはできなかったけど、ふと、気になったところに足を運ぶペク・キョン。そこで、ダノとハルが見たブラックホールを発見。そこに映るのは漫画「「凌霄花(ノウゼンカズラ)」。。。
第13話感想(25回・26回)
漫画「凌霄花(ノウゼンカズラ)」の映像をみてペク・キョンは何かに気づいた様子ですが、果たしてハルはステージを変え、ダノの運命を変えることができるのでしょうか。
原作のウェブ漫画のエンディングは、漫画が完結し、過去の記憶を持ったまま二人が別の作品で再会し、新たなストーリーを作っていくエンディングで、完璧なハッピーエンドとは言えないものでしたが、ドラマではダノとハルの完璧なハッピーエンドを描こうとしているのか、漫画と同じエンディングを描こうとしているのか、、、正直、ドラマでは原作の漫画とは違うエンディングを期待したいです。
ハルの努力でステージを変え、死ぬ運命を変えるダノの姿とか。。。でも、漫画「秘密」が終わると作家により別の作品に登場させるまで、時間が止まった漫画の空間に閉じ込められる設定なのか、漫画終わった後でも、作られた漫画の世界で登場人物たちが彼らの人生を生きていく展開になるのか、様々な予想ができるのも楽しいです。
今話は、涙、悲しみを浮かべたハルの表情が多く登場し、生きたいと願うダノの気持ちも、ダノを拒否するしかなかった反抗的なペク・キョンの本心も描かれ、切ない展開でした。でも、明るく前向きのダノの姿に明るいラブコメ感もあって、涙、笑い、涙、としみじみとさせられ、個人的はストーリーの進展はなかったけど、正統派学園ラブコメであることを前提に考えると、ストーリーの進展はそれほど大事ではない!
主人公たちの心境の変化を中心に描かれ、第13話も大満足の一話でした。ハルを演じるロウンは、もちろん完璧なマンチッナム(漫画から飛び出してきた男子の意味)!活動中のボーイズグループのSF9ではリードボーカルのパートを担当するほど、美声がキレイなロウン。歌も、ダンスも、ルックスも、身長も、そのうえ、演技まで完璧すぎる!!ペク・キョンを演じるイ・ジェウクもロウンに負けない程の魅力のある人物だったので、ダノを巡る本格的な三角関係がますますヒートアップします。
自我をもつキャラクターの登場が多くて、漫画の主人公ヨ・ジュダも自我を持ち、オ・ナムジュではなく、ステージでもシャドウでも一途に片想いしてきたイ・ドンファと恋に落ちるようです。ステージではオ・ナムジュ、シャドウではイ・ドンファ、、、この三角関係のエンディングも気になりますね。
もう一人、今話で気になったのは、またまた自我を持っているペク・キョンの弟の存在。ステージを変えようとするハルに、何もしないよう忠告する時の表情が真剣で、彼は「凌霄花(ノウゼンカズラ)」の結末を知る人物で、今後起きることへの警告を鳴らしているのでしょうか。
ハルとダノは絶対に幸せなエンディングを迎えるべき!手術を受けることが決まったダノ、、、次の話でステージを変え、ダノの運命を変えることに成功するのか、ハルから目が離せない!
【豆知識】Sondia が歌った主題歌の「First Love」をEpitone Projectがドラマバージョンで歌っています。OST Part6はStray Kidが歌う「Never finished Story」
第27回視聴率2.7% 第28回視聴率3.0%
DaisySSさん |
第14話あらすじ(27回・28回)
前作の記憶が徐々によみがえるハル(ロウン)は、ウン・ダノ(キム・ヘユン)が死を迎えることを知ると、漫画「秘密」でも彼女が心臓病で死ぬことを恐れ、彼女の手術の日程を遅らせるため、ダノにも内緒に動く。ステージが始まる前、病院に侵入したハルは、ダノの主治医の部屋に向かうとダノのカルテを確認します。ダノのステージが始まる音と共に、カルテを破棄しようとするハルは何度も失敗に終わり、カルテを破棄する代わりに、別の患者のカルテをダノのカルテを交換。。。
始まったステージ、手術日を告げることを想定したダノは不安な表情。しかし、手術の必要がないと告げられ、ステージが変わったことに気づきます。病院に現れたペク・キョン(イ・ジェウク)は、ダノにステージを変えないようアドバイス、「ハルがお前を殺す」と衝撃的な発言をし、持っていた漫画「凌霄花(ノウゼンカズラ)」を渡します。
ステージが変わったことを確認したハルを、このままダノを守り続けられるのか不安を感じ、ペク・キョンから渡された前作の一部を確認したダノは、二つのストーリーが全く同じ方向に進んでいることが気になる。ステージを変えることがダノを危険にする可能性があると心配になったペク・キョンは、ハルにダノのステージを変えないよう命令、、、「ダノを殺したのはお前だったこと知らなかったのか?」とダノをこれ以上危険にさらさないよう忠告。
新薬の効果で心臓がよくなっているはずのダノは、以前よりも酷い痛みを感じ始め、ハルがステージを変えたことを知ると、病気がよくなったわけではないと感じます。ステージが始まりペク・キョンからプロポーズを受けるダノの姿を目撃するハルの表情が暗くなり、ステージが終わるとハルへの気持ちを伝えるダノにペク・キョンは傷つきます。
一方、ダノが手術を受ける予定だった日、ヨ・ジュダの祖母の手術日か変更されたことを知ったハルは、不安になります。心臓の痛みを訴え倒れる回数が増えたダノの姿に、前作の記憶が再びよみがえったハルは、前作でハルを殺したのが自分だと気づいてしまう。その後、ダノを避けるようになったハル、、、そんなハルの姿にダノは傷つきます。
そんな中、シャドウでダノが倒れ、意識がない状況で入院。側を守っていたペク・キョンは悩みます。シャドウで死亡した場合は、キャラクターとして消滅するわけではなく、自我を失うだけだとチン・ミチェから聞かされていたことから、ダノがつけている酸素マスクを外します。しかし、その瞬間、前作でダノの命を奪ったのがハルではなく自分だと気づき苦しむ。
急いで病室に駆け付けたハルは、ダノを助けるため早くステージが始まることを祈ります。延命装置が鳴ったのと同時にステージが始まると、明るい姿のダノが登場!ダノの無事を確認したハル、、、しかし、ダノの様子がおかしい。。。
第14話感想(27回・28回)
ペク・キョンが可哀そう!
前作の記憶を取り戻す過程で、予期しない展開がありました。前作でダノを殺したのはハルだったように描かれましたが、実際はペク・キョンによってダノが死んでしまいました。今話は、ハルよりもペク・キョンの方が気になって、彼の気持ちがすごく伝わってペク・キョンが可哀そう。ステージとは違いシャドウでは冷たいダノの姿に、ペク・キョンの心の葛藤が描かれました。ダノの酸素マスクを外した理由も、自我を持たないダノがステージに戻ることを望んだからでしょうか。でも、前作でダノを殺したのが自分だと気づくと、酸素マスクを戻したペク・キョン。思い詰めた表情を見せたペク・キョンの身に何かが起きるのか気になります。
ステージで迎える死とシャドウで迎える死の意味が違う??シャドウで死亡した場合は、自我を失い(自我を持っていた時の記憶がすべて消え)、漫画家が設定した範囲で動くキャラクターとしてステージに復活することができるようです。結局ダノはステージで一度死んでしまい、自我を持たない脇役のウン・ダノとして復活し、ハルの存在に気づかない展開を迎えることになりました。
前作の記憶と叶わないダノとの恋に苦しんだペク・キョンが、すべての記憶を消し、漫画―のキャラクターとしての設定に戻るため、極端な選択をしないことを願って。
自我もそれまでの記憶もすべて失ったように見えるダノは、再び自我を持ち、ハルとの記憶を取り戻すことになるのでしょうか。それとも、漫画「秘密」が完結し、違う作品でダノとハルが再会することになるのか、ドキドキするストーリーは本当に残りわずか。。。このドラマのおかげで毎日がドキドキして楽しかったので、最終話を迎えるのが本当に悲しい。
ダノとハルのハッピーエンドはもちろん、ペク・キョンにも幸せなエンディングを迎えて欲しいです!
偶然見つけたハル 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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