偶然出会った、あなた 어쩌다 마주친, 그대 2023年放送 KBS 2TV新月火 全16話
| neroさん |
第15話視聴率4.4%
第15話あらすじ
3人を殺し、スンエ（ソ・ジヘ）を誘拐した真犯人は、ユン・ヘジュン（キム・ドンウク）の父ヨヌ（チョン・ジェグァン）だった。ガレージからタイムマシンがなくなっていることに気付いたヘジュンは、慌ててその後を追う。トンネルの前でヨヌが運転するタイムマシンにひかれ、その場に倒れこむヘジュン。
倒れたヘジュンに向かって、ヨヌは何度も蹴りを入れる。その頃、インタビューにモザイクなしで出演したヘジュンを心配し、ウジョン里へ戻ったペク・ユニョン（チン・ギジュ）。しかし、そこにヘジュンの姿はなく。
つづいてやってきたのは、唯一犯人の顔を知るミスク（チ・ヘウォン）だった。するとミスクは、犯人は他でもないヨヌだと明かす。
近くに落ちていたレンガをつかみ、ヘジュンに向かって振り下ろそうとするヨヌ。間一髪、ユニョンと一緒に駆けつけたドンシク（チェ・ヨンウ）によって、ヘジュンは一命をとりとめた。
ヨヌはその場で現行犯逮捕され、つづいてヨヌの父ビョング（キム・ジョンス）のもとにもその知らせが届く。病室に現れたビョングは、そこで横たわるヘジュンを見て言葉を失った。命に別状はなかったものの、ヘジュンの意識は未だに戻らないまま。実の父親が犯人で、さらには息子であるヘジュンを殺そうとしたという事実に、ユニョンは胸を痛める。
警察に拘束されるヨヌだったが、犯行を証明する決定的な証拠は見つからなかった。犯人のシグニチャーと呼ばれるマッチ箱の中に入っていたメモとも、ヨヌの筆跡は一致せず。そんななか、目を覚ましたヘジュンは自分の父親のせいでユニョンの叔母が亡くなり、さらに母親すらも危険な目に遭ってしまったと謝る。しかし、ユニョンは決してヘジュンのせいなんかではないと返した。
その頃、のちのヘジュンを妊娠中のチョンア（チョン・シネ）が、ビョングを訪ねる。チョンアが持ってきたのは、アメリカにいるヨヌから送られてきた手紙の数々だった。そこに書かれていた筆跡は、マッチ箱に入っていたメモとまったく同じで…。
過去、ビョングが父から送られてきた手紙を見て憤怒したのを思い出したヘジュンは、病院を抜け出してビョングのもとへ。するとビョングは、先ほどチョンアが置いて行った手紙を燃やそうとしていた。ビョングの手から手紙を奪い取り、息子の罪から目を背けようとしたビョングを責めるヘジュン。
その後、ヘジュンが回収した手紙によって、ヨヌの犯行が立証される。犯人も捕まり、タイムマシンも修復されたとし、そろそろ元の場所へ戻ろうと話すヘジュン。次の日、父ヒソプ（イ・ウォンジョン）に会いに行ったユニョンは、ヘジュンから借りたお金でヒソプのためにギターを買ってやる。
つづいてスンエに会い、ウジョン里を離れることになったと伝えるユニョン。突然の別れを告げられ、ショックを隠せないスンエ。泣きじゃくるスンエに向かって、ユニョンは「30年後くらいにまた会おう」と告げた。
同じ頃、ヘジュンは父ヨヌと会っていた。なぜ賢いはずのヨヌが、チョンアにだけは証拠となる手紙を残したのかと疑問に思ったヘジュン。するとヨヌは、チョンアだけは特別だと信じていたと話す。
幼い頃、ヨヌは母親からの愛情を受けずに育った。そんなヨヌの母は、いつも本ばかり読んでいたという。そして、最後は自分を捨てて去って行ったヨヌの母。チョンアとなら、幸せな家庭を築けるかもしれないとヨヌは考えた。しかし、結局はその夢を自らの手で破壊してしまったのだ。
ヘジュンは自分こそがヨヌとチョンアの間にできた息子であることを明かし、一枚の写真を渡した。それは幼いヘジュンとヨヌが笑顔で映る写真だった。それを見た瞬間、自らの犯した過ちに気付くヨヌ。
その日の夜、元の場所へ戻ることに決めたヘジュンとユニョンは、タイムマシンで例のトンネルを目指す。しかし、どういうわけかトンネルの向こうへ渡っても、そこは1987年のままだった。
第15話感想
やはり真犯人はヨヌでした。たしかヨヌがアメリカから帰国した日に事件が起こったと思いましたが、どうやらそれすらもヨヌが仕組んだアリバイだったようです。最初から自分に疑いの目が向けられないよう、帰国日を偽っていたヨヌ。
そんなヨヌの犯行を証明したのは、チョンアに向けて書かれた手紙でした。手紙に書かれた字体は、チョンアだけが知る特別な字体だったのです。それにしても、警察からマッチ箱のメモを見せられた時のチョンアのことを思うと、胸が痛いです。どれだけショックだったか、、
幼い頃に自分を捨てた母親を憎むあまり、「本を読む女性」に対して殺意を抱くようになったヨヌ。結局、自らの手で幸せな家庭という夢をつぶしてしまいました。
事件が解決し、後は元の場所へ戻るだけと思われた矢先、なぜか未来に戻ることができなくなってしまったヘジュンとユニョン。これは一体、どういうことでしょう。タイムマシンが直っていなかったのか。それとも別の理由が？最終話までハラハラドキドキな展開が続きます。
第16話視聴率5.7%
第16話(最終回)あらすじ
別れの挨拶も済ませ、意気揚々とタイムマシンに乗り込んだヘジュンとユニョン。しかし、トンネルを抜けた先は、相変わらず1987年のままだった。帰りの車のなかで、ユニョンはヘジュンがどうやってタイムマシンを手に入れたのかと聞く。すると、「道で拾った」とヘジュン。
その頃、ヘジュンの祖父ビョングはスンエの両親を訪ね、息子ヨヌの件を謝罪。息子が犯した罪を一生忘れずに生きていくと約束するビョング。そんなビョングにスンエの父ヒョンマン（パク・スヨン）は、子供の過ちを正直に明かすことがどれだけ大変なことかわかるとし、それに関しては感謝していると告げた。
一方、ユニョンと近くの屋台で酒を飲むことにしたヘジュンは、ユニョンと初めて会ったとき、タイムマシンのなかで一本の電話を受け取ったと話す。電話の相手は、「これは最初から最後まで、あなただけが解決できる問題です」と話していたというヘジュン。果たしてヘジュンに電話をかけた相手とは、一体…。
ひとまずもう一度タイムマシンを修理してみることにしたヘジュンとユニョンは、これまでできなかったそれぞれの家族と過ごす時間を持つことに。ビョングを訪ねたヘジュンは、意気消沈したビョングを釣りに誘う。
一方、スンエとヒソプと一緒に自転車に乗りに出掛けたユニョン。しかし、肝心のユニョンは自転車の乗り方がわからず…。そんなユニョンを見て、「親父さんに教えてもらわなかったのか？」とヒソプ。父親は足が悪かったとユニョンが答えると、ヒソプは自分が代わりに教えてやるという。こうして、これまでできなかった家族の思い出を作るユニョン。
ビョングを連れて釣りに出かけたヘジュンは、酒はほどほどにして健康で長生きして欲しいと伝えた。そして、たまには自分を釣りに連れて行ってくれとヘジュン。その日の帰り、ビョングはもとの場所へ戻るときは教えて欲しいと話した。
ビョングを送って自宅へ戻ったヘジュンの前に、ジャケットを羽織った若い青年（ジニョン）が現れる。青年はなんと、未来から来たヘジュンの息子！？ヘジュンが偶然道端で発見したタイムマシンもまた、この青年がヘジュンに贈ったものだった。2022年に死んだと思われたヘジュンは実は生きており、ユニョンと結婚して息子を産んだという。そして、父ヘジュンの運命を不憫に思った息子が、ヘジュンのために人生を変えるチャンスを与えたのだ。
こうして息子のおかげでタイムマシンの修復に成功したヘジュンは、人里離れた場所で一人暮らす母チョンアを訪ねる。チョンアは生まれてくる子供が自分を恨むだろうと嘆いたが、そんなチョンアに向かって、「そんなことはない。僕を信じて」とヘジュン。家族との別れも終え、いよいよ本当に元の場所へ戻ることになった2人。タイムマシンに乗ってトンネルを抜けると、そこはもといた2021年だった。
自宅へ向かったユニョンは、以前とはちがって閑静な一戸建てに暮らす両親を見て驚く。さらに母スンエ（イ・ジヒョン）は、ベストセラー作家となっていた。父ヒソプ（イ・ギュヒ）の足も健康そのもので、ユニョンがあげたギターを今も大事そうに抱えていた。母親の小説の編集を行いながら、日曜の夜を心待ちにするユニョン。時間ちょうどにテレビをつけると、そこにはニュースアンカーとして活躍するヘジュンの姿が。
無事もとの場所へ戻った2人は、堂々と手を繋ぎながら通りを歩いて行く。そして、未来の息子から聞いた、ユニョンが好きだと言っていた一輪の花をプレゼントするヘジュン。
しばらくして、2人はふたたびタイムマシンに乗り込むと、またしても1987年へと向かった。その日は5月16日、ウジョン里で最初の殺人事件が起きた日だ。‐完‐
第16話(最終回)感想
ヘジュンが拾ったタイムマシンは、未来の息子が贈ったものでした！連続殺人犯である実の父に殺されかけたヘジュン。息子はそんな父ヘジュンに自らの人生を変える機会を与えようと、タイムマシンをプレゼント。それにしても、なかなか過酷なプレゼントでしたね。
そして、ヘジュンの息子役を演じたのは、元B1A4のジニョン。欲を言えば、ジニョンとキム・ドンウクが描く未来の姿も見てみたかったです。
同じく未来へ戻ったユニョンは、仲睦まじい両親を前に幸せな表情を浮かべていました。そして、自らパソコンの前に向かったユニョンは、「偶然出会ったあなた」というタイトルで小説を書き始め…。
驚いたのは、最終話のエンディングでふたたび過去に戻ろうとする2人の姿が。どうやら2人は、ヘジュンの父ヨヌが犯した罪を未然に防ごうと、またもや1987年へ向かったようです。今回は犯人もわかっているだけに、以前よりはスムーズに進みそうな予感。ヨヌが犯行に及ばなければ、チョンアがヨヌとヘジュンのもとを去ることもないかもしれませんね。
最後は文句なしのハッピーエンドで、スッキリとした気持ちで見終わりました。久々に月曜日が来るのを待ち遠しく思った作品。面白かったです。
【シークレット・ガーデン】
●BS10 全20話（2025/3/31から） 月～金曜日18時から 字幕
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【赤い袖先】
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【被告人】
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【馬医】
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【スジと出逢ったウリ】
●BS10 全128話（2025/4/9から）月～金曜日14時から4/29は休止 字幕
スジと出逢ったウリ あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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