偉大なショー　13話・14話　あらすじと感想

えぱた

5年前

偉大なショー　위대한 쇼　2019年放送　tvN　全16話

第13話視聴率2.316％

えぱたさん

1 第13話あらすじ
- 1.1 第13話感想
2 第14話あらすじ
- 2.1 第14話感想

第13話あらすじ

地元市場事業主らの組合では、お祝いのパーティーがなされます。そこで「カン議員 (ソン・ビョンホ) はモールができると知っていて、隣接する土地を買い占めている」と噂話がされ、外で聞いたジュンホ (イム・ジュファン) はその場を去ります。その噂はカンが意図的に流したもので、ジュンホに人々が金持ちの息子にどう対応するかを見せるためでした。

デハン (ソン・スンホン) の所属政党プログレス党が、選挙の候補者の指名を始めると発表され、候補者らのインタビューが始まります。デハンは民意では人気でトップとの予想が出ます。

警察からデハンに連絡があり、タクが学生に暴行を加えたと訴えられます。その学生は、以前タクがシャーペンで足を刺して入院させたジェフンでした。ネットでその動画が出回り、デハンの評判は最悪に。ジェフンも「タクがやった」と証言していて、タクは刑務所に拘束されます。タクはデハンに「やっていない」と言い、デハンは記者に「私は息子を信じます」と言います。

デハンとボンジュ (キム・ドンヨン) は暴行事件現場で証人を募り、近くのコンビニでバイトしていたダジョン (ノ・ジョンウィ) のクラスメイトから、ホットドッグの屋台トラックが止まっていたとの情報を得ます。トラックのドライブレコーダーの映像で、3人の学生が1人の学生に暴行を加えており、タクが後から到着したと証明します。

妊娠中のダジョンは出血し、デハンとスヒョン (イ・ソンビン) は急いで病院にダジョンを連れて行きますが、エレベーターに乗ろうとしたスヒョンは躊躇します。皆とエレベーターに乗り込み、トラウマを克服したスヒョンでしたが、その後で踊り場で苦しみ、ひとり幽霊に向かって何かを言っている様子に、デハンは優しくハグ。泣き出すスヒョンでした。

プログレス党のペク党首はジュンホを高級料亭に呼び、「我が党から立候補しないか」と相談を持ちかけます。

デハンの家で仕事の連絡を受けるスヒョンは、デハンのコンピュータを借りて、書棚を見ると、デハンの執筆した本があります。パラパラと本をめくっていると、デハンとダジョンの親子契約書とDNA判定で「親子ではない」とあるのを見つけ、デハンを公園に呼び出し、ビンタを食らわします。

第13話感想

出ました。この言葉、「スレギ」(ゴミの意味)。せっかくスヒョンとの関係がいい雰囲気になってきたと思ったら、素晴らしいタイミングで、デハンとダジョンの親子契約書とDNA判定書をスヒョンに見られてしまいました。ビンタまで食って、この2人、どうなるのでしょう？

私としては、まだスヒョンとジュンホのハッピーエンドを応援しているのです。いくら好きでも、デハンとでは苦労が目に見えています。ジュンホはスヒョンへの態度を明確にした結果、父親のカン議員にその関係を認めてもらったようで、「お幸せに」とまで言ってもらいました。スヒョンの両親も応援しそうな様子。

エレベーター事件の解決と、スヒョンのトラウマ克服にデハンが立ち会って、ハグまでしたスヒョンとデハンでしたが、デハンとダジョンの秘密がバレて、またしても関係が振り出しに戻ってしまいました。

ここで子供たちのエピソードがやっと少し展開しました。タクが巻き込まれた暴行事件の汚名回復をデハンが粘り、タクとの信用関係を強めた場面が、感動的でした。チキン屋で団らんの時、タクがチキンにソースをからめてデハンの皿に盛ってあげて、ジーンと来ました。

ダジョンを率先していじめていたミンジと、ダジョンが仲直りできて良かったです。ダジョンの漫画が好評で友達を増やし、敵だったミンジがタクの汚名回復にひと役買ってくれました。

第14話視聴率2.681％

えぱたさん

第14話あらすじ

「あなたを父親と思っている人と親子の契約？どうしてそういうことができる？政治家は本当に恐ろしい。人を怪物にする」スヒョンはデハンに言います。

スヒョンとジュンホはコンビニでビール飲みながら話します。
「デハンの代わりにプログレス党の候補者にならないかとペク党首からオファーを受けた」
「それはペクがホジ建設の件で、デハンを敵対視しているからじゃない？」

ボクシングジムでデハンをノックアウトするデハンの補佐官ボンジュは、「チョン作家はダジョンに、デハンが本当の父親じゃないと言うだろうか？」と心配します。

ネット公開されたプログレス党の指名者リストでは、誰も候補者として立てないと発表されます。ペク党首に抗議するデハンを撮影した動画がネット上にUPされます。ソヒョンの父親は組合に協力を呼びかけ、デハンが指名されるよう、署名集めをします。

ジュンホはナム記者に補佐官の務めを依頼し、選挙活動を開始します。

「国民の父親なんかじゃない。オレは国民の詐欺師だ。なんて運の悪い男だ」と嘆くデハン。プログレス党の先輩議員はデハンに会い、「40万人もの人々が公務員試験のために受験勉強をしている。それは経済が悪く、将来に希望が持てないからだろう。そんな国に誰がした。政治家だ。それを変えるため、お前は無所属で出馬しろ」と説得します。

テプンの「おじさん、ラディッシュになったら？」とタクの「ネットでチャンネルをつくって、ウィ・デハンTVをやったら？」との助言により、デハンは無所属で出馬し、ラディッシュのかぶり物をして、マイクを片手に、日々街頭を回って選挙活動のネット配信をします。

世論調査の結果によると、プログレス党の立てたハ・ボンスとデハンがタイで28%ずつ、ジュンホが20%、アナウンサーのヘジンは16%と公開されます。

デハンの子供たちの双子ちゃんが失踪、行方を探すと、ベトナムに行ったはずの彼らの実の父親ハン・ドンナムに連れられて帰宅します。デハンは公園でドンナムと話し、ダジョンの本当の父親についての話を聞きます。

カン議員が秘書に「ハン・ドンナムはどうした？」と問うと、「デハンから巻き上げた金をギャンブルで使い果たし、デハンの家に行きました」と答えます。

第14話感想

デハンがプログレス党の立候補者指名に漏れて、内心「やっぱりね。そんなに甘くないよ」と思ってしまいましたが、「『以前スヒョンに、子供たちがクリスマスプレゼントだったらいい』と言った時、あれは嘘だった。しかし今は違う。ダジョン、タク、テプン、ソンイ、そして生まれてくる子、オレが最後まで面倒みる」とデハンが言ったのには、感動的で涙が出てきました。子供たちがデハンを励まそうとして可愛い動画を送ってきて、これも泣けます。

よくよく考えてみると、デハンから事情を最初の時に聞きもせずに、「可哀想なんだから当然デハンが家に迎え入れるべき」的に言ったスヒョンが、この後に及んでビンタはないだろうと、腹が立ってきました。

プログレス党の指名に漏れて、がっかりのデハンでしたが、無所属で出馬するという道を選択しました。ソン・スンホンの政治家の演技、とてもハマっています。外見的にもGOODで、内面的にもどういう政策なのか分かりやすい性格、こういう政治家がいたら、影響力大だろうと思いました。

一旦、失墜した信用を回復していくデハンの姿がバイタリティに満ちていて、応援したいと思えてきます。

民衆の叫ぶ「ウィ・デハン」のコールと、「無所属」の韓国語が似ているような気がしましたが、どうなんでしょう？

偉大なショー　15話・16話　最終回　あらすじと感想

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