仮面の女王(韓国ドラマ)　あらすじと感想　キャスト・相関図　視聴率

視聴率

平均視聴率　2.54%　시청률　最低視聴率第1回1.401%　最高視聴率第16回3.349%

出典：www.ichannela.com

相関図

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キャスト

女王たち

出典：チャンネルA

仮面の女王ド・ジェイ役　キム・ソナ
40代初め、スター弁護士

芸能人のような美貌、洗練されたファッション、高級ライフスタイルでフォロワー40万を超えるSNSセレブ。しかし、華やかなイメージとは異なり、主に担当する事件はお金がなく力のない女性たちの「性暴力事件」。美しいうえに正義まで行う、彼女は大衆に「正義のアイコン」と呼ばれスター弁護士になった。

しかし、彼女が常に正義であるとは限らない。訴訟相手側の弱点をつかむために不法を誘導し、密かに不正政治家の顧問弁護士をしながら「ある都市」の市長席を受任料として要求する。

彼女はこのように正義と狡猾さ、二つの顔を持っている。 まるで仮面をかぶっているかのように。彼女が仮面をかぶった理由はただ一つ、10年前に彼女を無残に強姦したあの「仮面の男」を探すためだ。10年の孤軍奮闘の末、ついに見つけたあの男。しかし、それは地獄の終わりではなかった。この地獄を終わらせるために復讐を始める。

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世渡りの女王コ・ユナ役　　オ・ユナ
40代初め、殺人前科者

天涯孤独、無の信託、何一つ持っていないが、彼女はセクシーな容貌、鋭い観察力、嘘の達人という武器を持つ。ユナは風俗店の一員という事実を隠して、ジェイ、ユジョン、ヘミというきらびやかな生を生きる女性たちに接近した。自分と違う人生を生きる女性たちが気になったし、その女性たちを自分の顧客に紹介して巨額の紹介費を受け取るのが目的。

ところが、読み間違えた。本当にこの女性たちを好きになってしまったのだ。彼女の人生には「友情」というものは贅沢だったのだろうか？ユナは一夜にして殺人者になってしまった。悔しさを訴えたが、友達だと思っていた彼女たちでさえユナを信じてはくれなかった。冷たい鉄格子に閉じ込められたユナはそうして彼女たちの記憶から遠ざかっていった。

10年後、ユナは再び彼女たちの前に現れる。友情と愛、すべてを失ったが、「それ」だけは絶対に奪われることはできない。命より大切なそれを取り戻すために、彼女たちの成功に見える人生の、危険な侵入者になることを決意する。

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内助の女王チュ・ユジョン役　　　シン・ウンジョン
40代初め、ヨンウン文化財団理事長

湖の上に悠々と浮かんでいる白鳥のような女性。ファッション、話し方、身振りすべてが端麗で優雅だ。しかし、湖底の白鳥の足がそうであるように、彼女の内面は凄絶で必死だ。

ユジョンは幼い頃に患った病気による身体的コンプレックスと10年前の元婚約者にしてやられた侮蔑感で男性に対する信頼が持てない。「愛なんて」とあきらめたまま、両親が譲ってくれた財団を育てるためにひたすら成功だけに没頭する。

そんな彼女の前に亡くなった両親が天使を降ろしてくれた。それは「ソン・ジェヒョク」その人だ。もどかしいほどに優しいジェヒョクの心根に惚れてしまった。そして、彼女の成功した人生に唯一望まなかった「完璧な家庭」を夢見始める。これからの人生、これ以上男性による苦痛はなくなるだろうを確信しながら。

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嫉妬の女王ユン・ヘミ役　　　ユソン
40代初め、マリエラホテル副社長

名品に身を包んだ華麗な服装、丸みを感じる話し方。他人のやることは全てやって、他人が持てないものも全部持たなければ気が済まず、言いたいことは躊躇なく思いきり吐き出してしまう。そのように欲望に率直な彼女なので、よく本音を隠す友達に比べて純粋、痛快、熱い。

しかし、彼女にも弱点がある。母親が韓国政財界人の密室である、料亭「大選閣」の社長であること。一生付きまとう酒場の女というレッテル、常連だったホストバーの男性と結婚したという嘲弄に満ちた視線。それに勝ち残るための成功にさらにこだわった。その結果、ロイヤルファミリーではない、最初の平民出身の五つ星ホテル社長の座が目の前に見えて来る。

なのに、よりによってこんな時にユナが帰ってくる。もしユナが彼女の過去を暴こうとしたら？ かつて中毒になっていた麻薬の誘惑に打ち勝ってまで得た、彼女の名声はすべて水の泡となる。実に皮肉なことだが、だからこそ懐かしさを感じる。楽しかったその誘惑が…。

女王の男たち

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ジェイの男チェ・ガンフ役　　　オ・ジホ
40代、レストラン「S」社長。ユナの元彼、ジェイの愛

ほのぼのとした笑顔一つで相手を楽にする才能がある。 愛する女ジェイの危なっかしい歩みが残念ではあるが、ただ黙々と見守るだけ。その代わり食欲を失ったジェイのために、彼女が好むラーメンに入れるソースを手作りし、大きなカルビを入れて栄養を満たしてあげるのが彼の愛し方。その安らぎに、世の中に刃を振りかざすジェイさえも彼の前ではその刀を下ろす。

そうして、ガンフはジェイの唯一の安らぎの地となる。黙々と彼女を見守りながら10年という歳月が流れた。時間が経てば経つほど傷が治癒するどころか、ますます危険な道に進んでいくジェイのために、もはや少し積極的にジェイを守らなければと考え始めた頃、あの女が帰ってくる。

10年前、ジェイをあの事件に巻き込んだ張本人であり、ガンフの元カノでもあるユナ。そして、再びガンフに誘惑の手を差し伸べる。この手を掴むべきか？

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ユジョンの男ソン・ジェヒョク役　　　イ・ジョンジン
40代、チョンサラン保育園教育チーム長

米国で経済学を学び貿易事業をしていたが、1年前に韓国に来た。こんな高級スペックを持った彼が選択した職業はヨンウン文化財団傘下「チョンサラン保育園」の教育チーム長。自分も厳しい環境で成功したので、貧しい子供たちを助けたいと思っているらしい。

財団の理事長であり自分の上司であるユジョンと結婚し、男性版「シンデレラ」になった。しかし、誰もジェヒョクの本心を疑わない。彼は子供たちには「天使」、ユジョンには「愛の僕」、お金、権力は関心の外、一人で4歳の娘を育てる、もしかするともどかしいほど優しい男だから。

ところで、このように善良なジェヒョクがユジョンの心を奪った後、財団の「理事長」の座を得て、財団の決済権まで握ったとすれば、このすべては偶然だろうか？

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ヘミの男チャ・レオ役　　　シン・ジフン
30代中盤、元「エースバー」エースホスト

心温かくなる容貌、たくましい体格、溢れる茶目っ気。こんな持ち味を生かしてホストバーのキャストとして働いていたところ、ヘミに出会った。最初ヘミはただの金づるだった。

常連にするためのクラブマニュアルを実行した時も、あまり罪悪感を感じる必要はなかった。だが、知れば知るほどに、強いふりをしている外面とは違い、実は気が弱く、花柳界出身の母親のせいで世の中から受ける中傷、そのために自身はより堂々とした姿で成功するという彼女の意志、何よりも彼を一夜遊び相手ではなく人間的に接する姿に、ある瞬間ヘミが「金づる」ではなく「愛」になった。

こんなヘミに対して正直な人でいたいが、10年前に彼がしたあの「悪事」を打ち明けることだけは絶対にできない。捨てられるのが怖いからではない。真実を知った瞬間、彼女が壊れてしまうことを恐れているのだ。

女王の人々

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カン・イルグ役　　　ソン・ヨンチャン　　
60代後半ジェイの生父、カンボグループ会長

漁村の小さな刺身店の息子として生きるには、あまりにも鋭敏な頭を持っていた。大韓民国最高の大学を卒業して最高の企業に入ったが、まだ彼の野望は遠かった。そんな彼の前に成功に向かう最高速エレベーターが止まった。なんとグループ会長の一人娘からプロポーズを受けたのだ。

当然、彼はそのエレベーターに乗りたかったが、引っかかりもあった。その時、すでに彼には常連であるスンデ汁店の娘と結婚を約束していた。しかも、そのお腹の中には彼の血筋が宿っていた。幸いスンデ汁屋の娘が彼を手放してくれ、イルグの野望はガンボグループの、そのまた先に向かって猛々しく邁進しているのに、彼が捨てた小さな血筋がしきりに目につき始める。

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キ・ユンチョル役　　　クォン・テウォン　　
60代後半、トンジュ市の5選国会議員

10年前、ガンボグループの不正を赤裸々に暴き出し、一躍スター政治家に浮上した。当時、ガンボグループの副会長のカン・イルグ。 やつをやっつけて正義あふれる政治家としてのイメージで、大韓民国最高の権力者になることを夢見たが、息子キ・ドシクが殺された。息子の死は悲しいが、それよりも息子がやらかした麻薬、痴情、淫乱犯罪が世につまびらかになれば、彼の政治人生も終わりだ！

幸い犯人も早く捕まり、イルグが事件を覆い隠してくれて危機を免れた。このようにイルグに借を作ったユンチョルは、二度とイルグにも、ガンボグループにも、手を出せなくなった。しかし、いつまでもイルグに引きずり回されているわけにはいかない。いつか大韓民国最高の権力者になる瞬間、一番最初にやっつけるのはやつだ。

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チェ秘書　　　キム・ヨンジュン
30代後、キ・ユンチョルの秘書

キ・ユンチョルを密着補佐し、キ・ユンチョルが命じる日陰の仕事も解決する。だから、人々は彼を完璧なキ・ユンチョル側の人間だと考えるが、ポーカーフェイスの中に隠れた彼の本音は誰も知らない。

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チョ・ヨンピル役　　　チャン・ウィス
30代初半、ジェイの秘書兼法律事務所事務長

この地上にヨンピルの家族は2歳上の姉と2人きり。ところが、そんな姉が組織暴力団に強姦され、命を落とした。ヨンピルが姉を強姦したあいつを殺すことに決めた時、ド・ジェイ弁護士に会った。

ジェイは復讐を殺人ではなく「法」にする方法を見せた。その時からヨンピルはジェイを死んだ姉だと思って、何も聞かずに味方になることにした。

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ク・シモク役　　　ウォン・ミウォン
80代、ジェイの母方の祖母。 スンデ汁店の経営

娘と孫を捨てたイルグが憎いには憎いが、たびたび訪ねてくる彼に炊きたてのご飯とアツアツのスンデ汁を出してあげる。彼に洗剤水を浴びせる代わりに温かいご飯を与える理由は一つだ。いつかジェイに不幸が訪れれば、イルグが防いでくれるだろう。この世で恐れるもの何一つないイルグにとって、最も脅威となる人物。

その他の人々

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キル・マノク役　　　チュ・キジョン
60代初半、料亭「大選閣」の社長、ヘミの母親

政財界の権力者たちが出入りする高級料亭の社長。 花柳界に幼い頃から出入りして全ての物事に精通し、度胸があるうえに狡猾。徹底的に利得でのみ動く人物だが、娘のヘミのためには全てを差し出せる母性に満ちた母親。そんな彼女がヘミが危機に瀕した時にしてあげられることは、温かいご飯を作ってやることではない。大選閣を出入りした政・財界関係者たちの秘め事を記した帳簿だ。

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キム・ジヒ役　　　イ・ヨンドゥ
30代後半、マリエラホテル取締役、ヘミのライバル

マリエラホテル会長の姪だが、実力でヘミに押され副社長の座を奪われた。ヘミが奈落に落ちるのを夢見て、虎視眈々と自分が社長になれる時を狙っている。

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チョン社長役　　
40代後半、メンバーシップ秘密バー「エースバー」社長

10年前からホストバーを運営し、花流界ではかなりしっかりとした立場を固めている。ヘミ、ユナ、レオにまで絡む人物であちこちに情報を運ぶ。

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チョン・ギホ役　　　
30代後半、チョン・グテの息子

女、麻薬、ギャンブルに夢中になっている情けないお金持ちの息子。ところが、警察に逮捕されたりすることを、それほど心配していない。ド・ジェイってスター弁護士が助けてくれるんだよ。

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チョン・グテ役　　　ジョン・ジンギ
60代後半、トンジュ市長

ジェイの隠された依頼人で、家中のあらゆる頭痛の種の処理をジェイに任せる。政治家として成功すること以外に、もっと大きな夢があったが、ジェイの脅迫で長官の座を受諾する代わりにジェイに次期市長の座を約束する。

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ソン・ナナ役
4歳、ジェヒョクとユジョンの娘。

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