韓ドラの鬼

今日のウェブトゥーン 7話・8話 あらすじと感想

今日のウェブ漫画


今日のウェブ漫画  오늘의 웹툰 Today’s Webtoon 2022年放送 SBS 金土 全16話

第7話視聴率2.5%

第7話あらすじ

編集長のチャン・マンチョル(パク・ホサン)は、ウェブトゥーンがサインのメインページから抜ける危機を迎えると、分析を得意とするク・ジュニョン(ナム・ユンス)に、メインページにウェブトゥーンを残すべき理由を分析した報告書を準備するよう指示します。コンテンツ本部長のホ・グァンヨン(ハ・ドグォン)までも説得できるレベルの報告書が必要だと語るチャン・マンチョル。

ソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)の元恋人のチャン・ヘミは、ヤングトゥ―ンの副編集長として働き、過去、ジヒョンとヘミはジンジャートゥ―ンのサービスが終了するまで長年一緒に働いた同僚でもあり、ヘミの転職を機に二人は別れることになったものの、ジヒョンに連絡する回数が増える。。。

ペク・オジン(キム・ガプス)のアシスタントを10年間続けるイム・ドンヒ。母からは漫画家としてデビューできないなら、実家に戻り家業を手伝うよう急かされ、、ため息。ペク・オジンのアシスタントとして新しく加わったシン・デリュク(キム・ドフン)のことが気になり集中できないイム・ドンヒ。

自分の漫画をオン・マウム(キム・セジョン)に見せて彼女からのフィードバックをもらいますが、期待していた「面白い」という発言はなく、ガッカリします。

シン・デリュクを意識しないよう頑張るイム・ドンヒは、シン・デリュクの作品が次の週から新作コーナーにアップロードされると知ると、嫉妬を感じながらもシン・デリュクに「おめでとう」の言葉と伝えます。しかし、表情は暗い。。。

オン・マウムはイム・ドンヒが公募展に応募したことを知ります。しかし、最終まで残ったものの、当選することはなかった。イム・ドンヒが気になるオン・マウムは、彼が最終段階で落とされた理由をソク・ジヒョンに教えて欲しいと言い出します。

落ちた理由を知れば、次に挑戦する際に欠点を埋めることができるだろうと語るオン・マウムとは違い、ソク・ジヒョンは「誰か教えられるのではなく、自分で気づくべきだ」と反対。

翌日、ペク・オジンのアトリエには、イム・ドンヒは出勤することなく、、、仕事を始めようとノートパソコンを立ち上げるシン・デリュクは、液晶が壊れていることに気づくと焦りを見せます。

これまで描いた原稿をバックアップしていなかったことから、焦るシン・デリュル。編集部では、シン・デリュクのパソコンが壊れて、データをバックアップしていなかったことを知ると、締め切りに間に合わないと、、、慌ただしくなります。

しかし、シン・デリュクからメールで受け取っていた分に関してはすべてオン・マウムがバックアップしていたことから、ある程度の部分は描き直す必要がなく、「これくらいなら描き直ししても間に合います」と語り安心するシン・デリュク。

ペク・オジン(キム・ガプス)はアシスタントのイム・ドンヒに会うと、「何とか問題は解決したけど、あんなことするとは・・・」と語る。「シン・デリュクの才能に嫉妬していたようです」と語るイム・ドンヒは、自分の気持ちをペク・オジンに伝えると、アシスタントを辞めることになります。

オン・マウムはイム・ドンヒから渡された作品のフィードバックをきちんと返せなかったことが気になり、フィードバックをまとめてイム・ドンヒを尋ねます。しかし、「辞める時がきたことが分かりました」と語ると、漫画家を目指すことを断念すると伝えます。

シン・デリュクに嫉妬して彼のパソコンを壊したことを本人に謝罪すると、持っていたパソコンをシン・デリュクに渡すイム・ドンヒ。

ポンム(ハ・ユルリ)から連絡を受けたク・ジュニョン。ポンムを訪ねると、「誰かが私を監視しているみたい」と語り、不安をあらわします。

その頃、オン・マウムとソク・ジヒョンが食堂に入ると、チャン・ヘミ編集長と食事中のナ・カンナム(イム・チョルス)漫画家を発見した二人。

第7話感想

今話はペク・オジンのアシスタントのイム・ドンヒのエピソードを中心に描かれました。辞める時を自分で見極めて10年間続けていたアシスタントを辞める決心をした理由は、才能あふれるシン・デリュクと一緒に仕事をすることになったから。。。

彼から「辞めるべき時が来ました」と語られると、オン・マウムは父と自分との関係を振り返り、悲しい気持になります。柔道を辞めると宣言した時の父の気持ちを理解できるようになったからだと、個人的には受け止めました。

編集部を存続させるための編集長の努力が続き、今話、編集部では、人気漫画家オ・ユン(ソン・ドンウン)の作品までダメだしするユーチューバーのせいで、今後その対応に追われることになりそうです。人気ユーチューバーのオン・マウムの妹オン・ヌリ(ユン・ソア)だということは、まだ秘密のままなので、オン・マウムがそのことを知った時、何が起こるのか楽しみです。

シン・デリュクの漫画の欠点が今話もう一つ明かされました。ストーリー展開や読者の気持ちをキャッチする能力が高いものに、やはりまだ漫画の絵が不自然。特に女性が登場するシーンでは、更に不自然で、女性に対する距離感があるように見えました。

ライバルウェブトゥーンサービスを提供しているチャン・ヘミ編集長が、ナ・カンナム漫画家と仲良さそうに食事をしている光景、、、もしかして、チャン・ヘミは漫画家を引き抜く計画をもっているのでしょうか。

第8話視聴率2.2%

第8話あらすじ

ヤングトゥーンの副編集長のチャン・ヘミ(ナム・ボラ)は、ネオンの看板漫画家のナ・カンナム(イム・チョルス)にコンタクトを取ると、「もう十分ではないですか?うちだと大人向けのジャンルを求める読者がたくさんいます」と語り、引き抜きを提案。

人気連来中ではあるものの、連載中の「九尾狐のプリンセス」とは違い、大人向けのダークな内容をテーマにした作品の連載を始めたいと考えていたナ・ガンナムにとっては、新たなチャンスになるとヤングトゥーンへの移籍を真剣に考えるようになります。

一方、漫画家のポンム(ハ・ユルリ)は自分を監視し、ストーキングする人物がいると、敏感に反応。

ク・ジュニョン(ナム・ユンス)は、彼女の家兼アトリエにあるすべてのカメラにポストイットを貼り、ハッキングができないよう処置。その後、ポンムのSNSをチェックすると、彼女がアップローダーした写真から住所が断定できないよう、チェックします。それでも、誰かが自分を監視しているという恐怖を持ち続けるポンム漫画家。

新し媒体となるウェブトゥーンサービスを通じて連載を続けるペク・オジン(キム・ガプス)は、慣れないタブレット操作や漫画のデジタル化に苦戦。10年間自分をアシスタントしたイム・ドンヒの名前を無意識に出して呼ぶほど。

ナ・ガンナム漫画家は、副編集長のソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)に、チャン・ヘミから移籍を提案されたことを打ち明けます「九尾狐のプリンセスの連載をそろそろ終わりにしたいと思う。その後は、ヤングトゥーンで連載を始めたいのだが。。。」と隠すことなく、考えていることをソク・ジヒョンに伝える。

ソク・ジヒョンは、「では、九尾狐のプリンセスのファンたちのために、最高のエンディングを描いてください」と返事をする。

ネオンのウェブトゥーンサービスチームでは、ナ・カンガムが移籍することを考慮していると知らないチャン・マンチョル(パク・ホサン)編集長は、「他社からの引き抜きがある可能性があります、担当する漫画家の管理をしっかりするよう」にと伝えます。

「九尾狐のプリンセス」が完結することになったと知ったオン・マウムは、ナ・ガンナムにこれまで、彼の漫画を読んで幸せな時間を過ごしたことや感謝の気持を伝えます。連載中の「九尾狐のプリンセス」を完結することを知った恋人は、これでナ・ガンナムが時間に追われることなく二人だけの時間を過ごせるようになると、賛成し大喜び。

恋人と買い物に出かけたナ・ガンナムの前に、「九尾狐のプリンセス」のヒロインのキャラクター、サンハの姿が見せ、自分の目を疑うガンナム。5年間連載を続け大人気ウェブトゥーンだった「九尾狐のプリンセス」をこのまま完結させるわけにはいかないと感じたナ・ガンナムは、ソク・ジヒョンに連絡を取ると、連載を続けると意思表示します。

ナ・ガンナムが移籍することなく、ネオンにとどまったことに、安堵するソク・ジヒョン。これまで明かすことのなかった「九尾狐のプリンセス」への個人的な意見を伝え、側でそのことを聞いたオン・マウムは驚きを隠せない。「感情移入するな」とアドバイスしていたソク・ジヒョンが、「九尾狐のプリンセス」のヒロインの熱心なファンだったことが明かされたからでした。

年間100億ウォンの売り上げを出すナ・ガンナムが移籍することなく連載を続けることになり、編集部は一段落。

第8話感想

ヤングトゥーンから編集部の座を約束され引き抜きの提案を受けた副編集長のソク・ジヒョン!次の話では、ソク・ジヒョンが副編集長を提案され、転職することになるのか、現職にとどまるのかが描かれるようです。

「九尾狐のプリンセス」のヒロインのキャラクターが3Gで登場し、自分が描く作品への愛情やキャラクターへの愛情に気づき、作品を描き続ける決心をしたナ・ガンナム漫画家。。。

オン・マウムの言葉に考えされる場面も登場し、読者との共管を務める作品を描いていきたいと、自分の今後の漫画の方向性までも把握し、揺れることなく作品を描いていく姿から、漫画家の苦悩が伝わりました。

一方、期待の新人のシン・デリュクの作品も連載されることが決まりました。そのニュースを伝えるオン・マウムとは違いシン・デリュクの表情が暗く、何か悩みを抱えている様子。彼のために丁寧なフィードバックを考えるオン・マウムの姿が描かれ、こんなに温かく応援してくれる編集者がいれば、信頼がおけると感じました。

シン・デリュクには過去のトラウマというか、よくない記憶があるようで、これをどのように克服するかによって、今後の彼に漫画家としての人生が変っていくのでしょうか。アップダウンや激しい展開が少ないため、多少、生温く感じることもあるかと思いますが、ウェブトゥーンの編集部のお仕事やウェブトゥーン作家(漫画家)のお仕事を知ることが出来るオフィスドラマとしては、面白いですよ。

【豆知識】主題歌OST Part2は「Layone」が歌う「Bring it on」です。

今日のウェブトゥーン 9話・10話 あらすじと感想

今日のウェブトゥーン あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率



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