今日のウェブトゥーン 1話・2話 あらすじと感想

今日のウェブ漫画


今日のウェブ漫画  오늘의 웹툰 Today’s Webtoon 2022年放送 SBS 金土 全16話

第1話視聴率4.1%

第1話あらすじ

柔道選手だったオン・マウム(キム・セジョン)は、試合中に相手選手に大ケガを負わしてからは柔道に復帰することを恐れ、、、アルバイト中。柔道部の先輩ジンチョルから頼まれた警備のアルバイトを引き受けます。

警備のアルバイトは大好きな漫画のイベント会場での警護。主催するネオン本社で、多くの漫画家たちを直接見ることができて、笑顔をみせます。

会場で怪しい行動をする男がいると察したオン・マウムは、その男を柔道の技で制圧。しかし、その男は、ネオンの本部長のソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)で、締め切りが迫る作品のため、担当する漫画家ナ・カンナム(イム・チョルス)に会うために会場にいた。。。相手が副編集長だと知ると驚くオン・マウム。

その後、インターネット放送中の男が女性漫画家のポンム(ハ・ユルリ)を付きまとうと、オン・マウムは、ためらうことなく柔道の技で阻止します。男の行動で困っていたポンムは、ソク・ジヒョンを通じてオン・マウムにお礼の言葉を伝えます。

大好きな漫画のイベント会場での警備のアルバイトを通じて様々な経験をしたその夜、オン・マウムはウキウキする気持ちを隠せない。

ネオンで社員を採用するとしると、応募。書類審査を通過し、1次面接を受けることになったオン・マウムは、アピールできるのは体力だけ。徹夜で仕事をしても丈夫な身体を持っていることをアピールして、面接会場で腕立て伏せを始めます。無事に1次面接を合格し、最終面接を控えることになります。

副編集長のソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)は、彼女が最終面接に進むことを知ると、応援の言葉を送り、、、面接を待つ部屋で同じく最終面接を控えたク・ジュニョン(ナム・ユンス)と出会う。面接官の質問にするすると答えるク・ジュニョンとは違い、専門用語も理解できる最終面接で苦戦するオン・マウムは、彼女の予想通りに落ちる。

オン・、マウムを気に入った編集長のチャン・マンチョル(パク・ホサン)は、何とか彼女を合格させようとします。しかし、ネオンの部署の中で最も実績をだせないウェブトゥーンサービスチームに、追加で社員を合格させる余裕がない。

それでもあきらめずオン・マウムを採用したいと考えるチャン・マンチョルは、「結果を必ず出すから社員をもう一名採用して欲しい」と、コンテンツ本部長のホ・グァンヨン(ハ・ドグォン)と直談判します。

落ち込んでいるオン・マウムにネオンから採用の連絡を受けると大喜び、ウェブトゥーンサービスチームの1年間の契約社員として働くことになります。最終面接で一緒だったク・ジュニョン(ナム・ユンス)も同じチームに配属される。

先輩社員たちから「作家(漫画家)たちのスケジュール管理が最も大事で、締め切りを絶対に守るようアドバイスされ、副編集長ソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)と共に漫画家ペク・オジン(キム・ガプス)との初のミーティングに参加。

その後、ナ・カンナム(イム・チョルス)漫画家とのミーティングにも参加し、ナ・カンナムは居場所を知らせず連絡をたつことがあるから、気を付けるよう注意されます。その夜、オン・マウムは、ペク・オジンへの書き込みを読み始め、ネガティブな意見が多いことに苛立ちを覚えます。

30年間連載を続けてきたペク・オジンは、時代の流れに乗り、雑誌への投稿からウェブトゥーンサービスへと移行し、新しい挑戦を続けている漫画家。初めてのミーディングでオン・マウムはペク・オジンに「必ず、作品を読んだ後に、書き込みをします。絶対に読んでください」と伝えたことで、これまで恐れで見ることのなかった、読者たちの書き込みに目を通したペク・オジン。

悪質な書き込みを読んだ翌日、作品をウェブトゥーンサービスにアップロードすることを拒否、ウェブトゥーンサービスチームに渡したすべての原稿を回収すると、、、連載を辞めると言い出します。

第1話感想

2022年、ドラマ「社内お見合い」を通じて、ラブコメの主人公を演じたキム・セジョンが、再び明るく前向きなキャラクターを演じることになりました!

松田奈緒子の作品、「重版出来!」が原作で、韓国ドラマ化された作品。日本では2016年に既にTBSの火曜ドラマ枠を通じてドラマ化され放送されました。日本で実写化された際は、漫画の編集部を舞台に描かれていますが、韓国で新たにリメイクされたこちらの作品では、近年注目を浴びているウェブトゥーンの編集部が舞台。

柔道がすべてだったヒロインが大好きな漫画を扱うウェブトゥーン業界に就職したことで始まる様々なハプニングや出来事を描いていく作品!近年、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)がドラマ化されることが多い韓国ドラマ市場で、ウェブトゥーン業界を描いたオフィスドラマ及び主人公の成長ドラマをコミカルかつリアルに描いていく作品になりそうです。

オン・マウムの応援しようとする気持ちで伝えた、「書き込み読んでください」と語った言葉が原因でペク・オジンがウェブトゥーンへの作品提供を辞めると言い出した出来事、、、入社してすぐのミスを犯してしまったオン・マウムは果たして、ペク・オジンの気持ちを変えることができるのでしょうか。

ハプニング起きたエンディングでしたが、明るいドラマを視聴すると、気分がアップします!

第2話視聴率3.1%

第2話あらすじ

連載を辞めたいと言い出した漫画家ペク・オジンの言葉に、怒ることのない性格のチャン・マンチョル(パク・ホサン)編集長が激怒。オン・マウム(キム・セジョン)は自分の発言でこんな状況に追い込んでしまったことに落ち込む。

ペク・オジンのアシストの一人がヤン・ギョンシクは別のプラットフォームで仕事をはじめることになり、、ペク・オジンへの悪質な書き込みをしていたこと、、、オン・マウムの言葉に書き込みをチェックし、ひどい発言に傷ついたペク・オジン。最も彼を落ち込ませたのは、漫画の絵の描き方が変わり、躍動感がないとの読者の意見に、気持ちを込めて丁寧に描いてきた気持ちが伝わらないと、年齢から引退をするべきなのかを悩むペク・オジン。

ウェブトゥーンサービスチームは、ペク・オジンの作品をしばらく休止するとの知らせをアップデートします。ペク・オジンの件でひどく落ち込んだのは編集長のチャン・マンチョルも同じ。一方、コンテンツ本部長のホ・グァンヨン(ハ・ドグォン)は、過去の別の漫画家の件を口にすると、このままペク・オジンの連載を休止状態にしたままではいけないと強く意見を出し、編集長と意見が合わずぶつかり合います。

オン・マウムは必ずペク・オジンを説得するとソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)に約束し、ソク・ジヒョンもこのままペク・オジンを引退させることはないと、彼を説得する考えを伝えます。

柔道仲間から、柔道を辞めてウェブトゥーンの編集部の仕事だけにオールインするのかを質問されると、オン・マウムは迷いながら「柔道と同じくらい、私漫画が好きなの」と返事すると、壁に掛かっている額の位置を気にします。その後、母とテレビ番組を視聴していたオン・マウムは、あることに気づくと、急いでソク・ジヒョンと共にペク・オジンを訪ねます。

以前ほど絵が描けなくなったと感じる読者の意見通り、以前のように描かれなくなったと引退の時期がきたと語るペク・オジンに、「先生の絵に問題があるのではなく、絵を描く角度を見直すべきです。年齢と共に背中が丸くなり、そのせいで描いた絵の雰囲気が変わっただけです。角度を調節して、正面から描くようにしてみてください」と語るオン・マウム。

ソク・ジヒョン(チェ・ダニエル)の説得と、訪ねてきたアシスタントたちからも勇気をもらい、再び連載中の「龍の夢」のアシスタントを務めたいと語り、再び勇気を出して連載を始めたペク・オジン。読者からの反応は、「ペク・オジン先生の復活!」や「応援します!次の話も楽しみです!」のっ肯定的。

オン・マウム(キム・セジョン)の熱意で、ペク・オジンを説得したことで、大喜びの編集長。そんな中、ウェブサービスチームへの配属に不満を持っていたク・ジュニョン(ナム・ユンス)は、仕事の内容に満足できず、仕事への意欲がわかない。

チームの会食がある日、飲めないお酒を飲んだ後、酔っぱらってしまい、オン・マウムは彼を自宅に連れ帰り、ソファで寝かせます。帰宅したマウムの父オン・キボン(コ・チャンソク)は、見知らぬ男がソファで寝ているのを見ると、驚き声をあげる、、、しかし、オン・マウムはネオンに就職したことを内緒にしている様子。

後日、オン・マウムとチームを組んでお仕事をすることになったク・ジュニョンは、頑張る彼女の影響で自分も頑張っていることに気づくと、「こんなはずではない・・・」と考え始める。ク・ジュニョンを励ます言葉を掛けるオン・マウムに、「ウェブトゥーンサービスチームは1年後にはなくなることになります」と、部署の存続が難しい状況であることを話す。

第2話感想

ウェブトゥーンPD(プロデューサー)として、担当する漫画家が決まった新入社員のオン・マウムとク・ジュニョン!

30年間人気漫画家だったペク・オジンが落ち込み、漫画家を続けるべきなのかを悩む状況にまで追い込まれた出来事は、オン・マウムとソク・ジヒョンの努力で解決しました。ウェブトゥーン(漫画)がドラマの途中に登場するのも新鮮です。

リアルな演出だけなく、アニメチックな演出も登場するため、ウェブトゥーンが好きな方は、別の意味で楽しめそうです!

どんなこともポジティブに立ち向かうオン・マウムとは対照的なもう一人の新入社員のク・ジュニョンは、エリートな人生を歩み、最も実績の悪い部署に配属になったことに初めから不満を持っていましたが、ウェブトゥーンサービスチームが1年ほどしか続かないことをなぜ知ったのでしょう。また、違う部署への異動をお願いしたようですが、受け入れられない場合は退社を考えているようで、彼が、今の部署にとどまることを決める出来事が起こることになるのでしょうか。

今日のウェブトゥーン 3話・4話 あらすじと感想

今日のウェブトゥーン あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率



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