韓ドラの鬼

今、私たちの学校は… 9話・10話 あらすじと感想

今、私たちの学校は...


2022年放送 全12話

第9話視聴率

第9話あらすじ

圧倒的な強さでチョンサンに襲いかかるグィナム。スヒョクらも力を合わせてチョンサンを助けようとしますが、束になってもグィナムには敵いません。するとそこへ、一部だけゾンビ化したナムラが。ナムラと対峙したグィナムは、「いい匂いがするな。」と笑います。グィナムはナムラを仲間と呼びますが、そんなグィナムを屋上から突き落とすナムラ。

その頃、隔離施設では通りで兵士に保護されたジェイクらの姿が。ジェイクは一連の騒動がヒョサン高校の科学教師イ・ビョンチャンが開発したウイルスによるもの、そしてウイルスの対策方法が科学室のノートパソコンに残されていることを伝えます。司令官は半信半疑ながらも、ひとまずジェイクの言葉を信じて、特殊部隊をヒョサン高校へ送ることに。

一方、ヘリで隔離施設へ運ばれたチョルスは、同じくジェイクらと施設へやってきたウンジと再会。すっかり別人のようになったウンジを見て、チョルスは驚きます。お腹がすいたと言うウンジに、今しがた受け取ったお弁当を渡すチョルス。しかし、ウンジは別の物がいいと、チョルスに向かって不気味な笑みを浮かべます。

グィナムを追い払った後、ふたたびチョンサンらがたき火を囲んでいると、ナムラはまたしても皆には聞こえないかすかな音を感知。ナムラの言う通り、しばらくしてチョンサンの耳にもヘリのプロペラの音が聞こえてきます。必死に手を振って、自分たちの存在をアピールする生徒たち。

ヘリから降りてきたのは、武装した数名の兵士たちでした。チョンサンらをうつ伏せに寝かせると、次々に体温をはかっていく兵士たち。ナムラの番になると、隣にいたスヒョクは心配そうにその様子を見守ります。幸い体温は低かったもののゾンビだとはバレず、難を逃れたナムラ。任務完了後に救出すると約束し、兵士たちは科学室へ向かいます。

銃声を聞きつけて大量のゾンビたちが科学室へ向かうも、何とかノートパソコンを回収して屋上へ戻った兵士たち。大人しく順番を待つチョンサンらでしたが、そこへ対策本部から指令が。

その頃、司令官のいる対策本部では、隔離施設内で起きた騒動について報告が行われていました。画面に映し出されたのは、血だらけで倒れるチョルスの姿。実は先ほど、検査で陰性が確認されたはずのウンジが、突然狂暴化し、目の前のチョルスにかみついたと言うのです。専門家の話によると、無症状感染の疑いがあるとのこと。これでは感染者と非感染者の区別はつかず、司令官は決断を迫られることに。結局、無症状感染の疑いがあるため、救助作戦は中止となります。

目の前で救出を中断し、去っていくヘリ。残されたチョンサンらは、ただただ絶望に打ちひしがれます。その後、激しい耳の痛みを訴えるナムラ。スヒョクは自分の制服の端を切って、耳栓を作ってあげます。するとそこへ雷が鳴り響き、雨が降り出します。降り注ぐ雨を見つめながら、やるせない思いに涙を流す生徒たち。

雷が鳴り響くと、チョンサンはふとゾンビが音に敏感なことを思い出します。雷が落ちた瞬間を狙って移動すれば、ゾンビたちに気付かれずに脱出できるのではとチョンサン。他の生徒たちもこれに賛同し、皆は学校の外へ出ることに。

チョンサンが予想した通り、あちこちで鳴り響く雷の音にゾンビたちは右往左往していました。何とか1階まで下りたチョンサンらは、ついに校舎を脱出。そんななか、ふと顔を上げたチョンサンの目の前に、ゾンビとなった母親が現れます。

第9話感想

ゾンビとなった母親との再会。。

校舎を後にしたチョンサンの前に現れたのは、ゾンビ化した母親でした。ジミンの時もそうでしたが、知らない方がよかったと思う事実はたくさんあって、チョンサンの今回の件も相当なショックが襲ってくるだろうと予想。しかし、いくら母親であってもゾンビはゾンビ。チョンサンがどのような対応を見せるのか、注目です。

一方、隔離施設ではジェイクとともに保護されたウンジが、チョルスに噛みつくという事態が発生。これによって、検査結果が陰性でも感染している可能性があることが明らかとなり、司令官はすべてのヒョサン市民を無症状感染者と判断することに。よりによって、ヒョサン高校へヘリが到着したタイミングで、、

結局、チョンサンらは直前で救助が中断となり、より絶望させられることとなってしまいました。司令官の判断も決して非難することはできませんが、子供たちに何の罪があるというのか。やっと救助されると思った矢先の出来事だったので、ほんとうにやるせない気持ちになりました。

そんななか、激しい耳の痛みを訴えるナムラ。おそらくこれは、ゾンビに感染したことで聴力が異常に発達したことが原因かと思われます。同じくグィナムもまた、耳の痛みにもがく姿が登場しました。やはりナムラもまた、グィナムやウンジと同じ状態のようです。

さて、学校からの脱出をはかったチョンサン。そこで起こった、ゾンビ化した母親との再会…。果たしてチョンサンは、無事に学校から抜け出すことができるのでしょうか。さらにヒョサン市の運命も気になります。

第10話視聴率

第10話あらすじ

ゾンビとなった母親を前に、気が動転してしまうチョンサン。それがチョンサンの母親だとは知らず、ゾンビを棒で殴りつけるテス、そしてジュニョン。するとチョンサンは、思わずテスに殴りかかります。慌ててスヒョクが止めに入ると、「母さん…」と泣き崩れるチョンサン。

騒ぎを聞きつけてゾンビたちが集まってくると、オンジョとスヒョクはチョンサンを抱えて走り出します。途中で転んでしまい、列から遅れてしまうチョ・ヒョリョン(キム・ボユン)。それに気づいたジミンは引き返しますが、すぐ後ろまで迫ったゾンビを見て、逃げ出してしまいます。その後、ウジンが身体を張ってヒョリョンを助けると、そこへウジンの姉ハリが。

ハリらと合流したチョンサンらは体育館へ。しかし、中に入った瞬間、ナムラは「逃げて!」と叫びます。雷の明かりに照らされた館内には、無数のゾンビが。慌てて近くの備品庫に身を隠す一同。

先ほどの件を謝ろうとチョンサンに近寄るテス。「まさかお母さんだとは知らずに…」テスの言葉に、チョンサンはその場に泣き崩れてしまいます。

翌朝、備品庫で目を覚ましたチョンサンは、隣で目を覚ましたオンジョにこれからどうやって生きて行けばいいのだろうと弱音を吐きます。そんなチョンサンに、「その話はまた今度ゆっくり考えよう。今はただ、何があっても諦めないで。」とオンジョ。

天窓をじっと見つめたナムラは、匂いが強くなったと言います。おそらく外にいたゾンビも皆、こちらへ向かっているのだろうとナムラ。そんななか、備品庫に置いてあったボール入れを見たスヒョクは、これを利用して脱出をはかろうと言います。鉄でできたボール入れを連結して、バリケードを作るのだとスヒョク。さっそく手分けして作業が行われ、一丸となってバリケード作りが進められます。しかしバリケードの形について、意見が分かれるジュニョンと3学年のパク・ミジン(イ・ウンサム)。見かねたナムラが立ち上がり、多数決をとることに。多数決の結果、ジュニョンの意見が採用されます。

対策本部では、相変わらず正体不明なウイルスの解析が急がれ…。特殊部隊が科学室から持ち去ったコンピュータには、ウイルスを消滅させるには、宿主を1つのこらず焼き尽くすしか手はないと記されていました。研究者の話によると、ウイルスに感染した時点で心停止が起こり、いわば死体が動いているようなものだとのこと。一方でウンジに関しては、生きたまま発病するという極めてまれなケースだといいます。一刻も早い対策が迫られるなか、ヒョサン市の隣町にも被害が拡大しているとの報告が。

何とかバリケードを完成させたチョンサンらは、備品庫のドアを開けて体育館へ。しかし、予想以上にゾンビの数が多く、なかなか前に進めません。そんななか、ゾンビを追い払おうとした拍子に、手を噛まれてしまうジュニョン。じきに豹変してしまうと悟ったジュニョンは、自らバリケードの外に出て、ゾンビたちの動きを封じます。ジュニョンのおかげで、少しづつ動き始めるバリケード。

その頃、本部では専門家を交えて、今後の対策が練られていました。このままヒョサン市の外部に被害が拡大すれば、一週間ももたずに首都ソウルまで感染は進行すると専門家。これを受けて、司令官はヒョサン市内に爆弾を投下するようにと命じます。

外につづく出入り口までバリケードを動かしたチョンサンら。しかし、外側からカギがかけられており、ドアが開きません。このままではバリケードが破られるのも時間の問題と思われた時、ゆっくりと開くドア。その向こうには、オンジョの父ソジュが立っていました。

第10話感想

ドアの向こうに立っていたのは、オンジョの父ソジュ!

果たしてこれは、夢?それとも現実?娘を救いたい一心で、隔離施設を抜け出してヒョサン高校へ向かったソジュ。その途中で様々な困難がソジュを襲いますが、なんとか裏山へ到着。それにしても、こんなタイミングよくソジュが現れるとは…。前回のラスト同様、実はソジュではなくゾンビでは?なんて、ついつい疑ってしまいます。

一方、対策本部では、次々に実験台の研究がすすめられ…。しかし、明らかになるのは絶望的な現実の数々。ウイルスを消滅させるには、宿主を燃やすしかなく。つまり、感染者を焼却することでしか、被害を止めることはできないということ。これはあまりにも残酷な現実。。

ウイルスに感染しても、処方薬などでふたたび元の姿に戻れるのでは?と期待していたので、あまりにも酷すぎるなと思いました。どこかで前にナヨンが言ったように「ゾンビになっただけで死んだわけではない」という言葉を信じようとしていましたが、それはやはり夢物語だったようです。

そして司令官が下した決断は、これ以上の被害拡大を防ぐ為、ヒョサン市に爆弾を投下させるというもの。ヒョサン市を火の海にすることで、ウイルスを完全に燃やし尽くそうと考えたようです。果たして、今もなお必死に生き残ろうとするチョンサンたちの運命は?



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