二十五、二十一 스물다섯 스물하나 2022年放送 tvN土日 全16話
第11話視聴率10.9%
daisySSさん |
第11話あらすじ
現在のナ・ヒド(キム・テリ)は大切な椅子だと語ると古い椅子を修理。娘キム・ミンジェは母が大切にする椅子を見つめる。ヒドの父が家族のために手作りした椅子、、、父が亡くなってからは家族全員で使うことはなく、ヒドだけが一人父の思い出が詰まる椅子を使う。
1989年、修学旅行を経験したことのないヒドとコ・ユリム(ボナ)のために、ドキュメンタリーで旅行に出かける二人の姿を撮影するとの理由で訪れた海。浜辺で二人だけの時間を過ごすヒドとペク・イジン(ナム・ジュヒョク)、、、ヒドは父のことをイジンに語り始めます。愛情が溢れながらも遊び心を持つイジンの行動にヒドはいじけながらも楽しい時間を過ごす。
旅行から戻り、日常の生活に戻ったヒドとユリム。ユリムはヒドが乗るバスが到着するまで、バス停で一緒にバスを待ち、ユリムの優しい姿に感動するヒド。過去、ユリムがヒドに優しくできなかった理由を正直に語るユリムは、「私、フェンシング選手としてのあなたを昔から知っていたの。あなたが怖かったから、自分を守ろうと警戒していたの」と語る。
研修期間を経て正式にHSBの記者となったイジンは、家族とよく訪れていたレストランにヒドを招き、ヒドのおかげで頑張れたと話すイジンは、自分の名刺をヒドに渡し、家族と過ごした時間を思い浮かべながら、ヒドとの想い出作りもする。その後、デートを楽しむ二人。。。
学校内での教師による体罰に対して否定的な考えを持つチ・スンワン(イ・ジュミョン)は、正当な理由もなく生徒に暴力を振るう教師を発見すると、わざと勉強に関する質問をし、体罰を中断させます。優等生のチ・スンワンの質問に答える教師。
ヒドの父の手作りの椅子を修理するために母と約束をしたヒド、、、会食後、帰宅するシン・ジェギョン(ソ・ジェヒ)は、緊急速報を伝えることになり、会社に戻ります。家族のことよりも仕事を優先する母への怒りをぶつけるヒドに対しては母、幼い頃と変わらぬ人の態度にため息をつく。
フェンシングを優先させるように、アナウンサーとして仕事を優先させる必要があることを語るシン・ジェギョン。。。ヒドは父が亡くなった時も仕事を優先させたことを母へのガッカリ感を見せます。
仕事の後、ヒドと会う約束をしたイジンは、家の外で涙を流しているヒドを発見すると驚きます。父の思い出の椅子を母が捨てたと語り涙を流すヒド、、、イジンは一緒に椅子を探そうと優しく声を掛け、、、発見することのできなかった椅子を直接作る決心をしたヒドは、工房を訪ねると椅子を習いたいと言い出し、、、工房に預けられた父の椅子を見つけます。母が修理をお願いしたことを知らなかったヒド。
ムン・ジウン(チェ・ヒョンウク)のバンドがコンサートを開くことになり、ユリムはコンサートに出席すると約束、、、ジウンはコンサートの途中、彼女に告白する計画を立てますが、突然の遠征練習をいくことになり、ジウンとの約束を守れないユリムはガッカリを隠せない。
一方、ユリムに告白する計画が実行できなくなったことを知ったジウンは、そのガッカリをイジンに話し、、、追加のドキュメンタリー撮影があると語り、ヤン・チャンミ(キム・ヘウン)の許可を得て、ヒドとユリムを連れ出したイジン。
向かった先はムン・ジウンのコンサート会場。ギタリストが欠員し、その場でギター演奏を担当することになったイジン。ヒドの目にはイジンしか見えず、、、ムン・ジウンはユリムに告白しますが、マイクが切れた状態で彼の声は届かないけど、ジウンの告白はユリムに伝わり、彼の気持ち受け入れます。
第11話感想
ヒドとイジンのロマンスは順調に進行中!
ヒドが13歳の時、父を亡くす。。。ヒドの母はキャリアを諦めることなく仕事を続けるため、夫の葬儀の日も連絡を受けると速報で入ったニュースを伝えるために出勤。その時からヒドは母に心を開くことがなかったようです。父の死に関して触れることのなかったヒドの母の気持ちが、今話少し伝わりました。
ヒドの父が作った椅子を母シン・チェギョンは捨てることなく、修理に任せたことが分かった時は、ヒドの視点ではなく、夫を亡くし厳しい競争社会で生き残るために奮闘する女性の視線でこれまでを振り返るきっかけとなりました。
イジンは研修を終え、正式に記者として働くことになり、ヒドとの恋も順調。エンディングで舞台に立つイジンに当てられたスポットと彼を追うヒドの視線、、、「恋する」純粋な気持ちって素敵です。
第12話視聴率10.7%
daisySSさん |
第12話あらすじ
お墓参りの帰り道、ナ・ヒド(キム・テリ)と母のシン・ジェギョン(ソ・ジェヒ)は、これまであったヒドの葛藤が解消されたような様子。しばらくすると、高校を卒業した後の進路に関して異なる意見を出して再び対立することになります。高校を卒業して実業団に入ることを希望するナ・ヒド。しかし、母シン・ジェギョンは将来のために体育大学に進学するよう勧めます。
経済的な理由からコ・ユリム(ボナ)は、大学ではなく実業団に進むことを選択し、センター試験400点満点中、80点を取らないと体育大学に入学できないことから、ヒドは苦手の勉強を準備しないといけない状況となる。
フェンシング部のナドとユリムの後輩のイェジは、フェンシングを辞める決心を固め、監督のヤン・チャンミ(キム・ヘウン)は、イェジがフェンシングを続けるよう彼女を説得します。フェンシングを続けても、楽しくないと語るイェジの言葉を聞いたヒドとユリムは、イェジの意見を重視し ヤン・チャンミがフェンシング部を辞めることを認めるよう声を揃えます。
「諦めず何度も挑戦できるよう気持ちをかきたてるのも、私の仕事・・・」と語るヤン・チャンミ。「イェジに取っては辞めることも一つの挑戦です」とだと代弁するヒド。
連続殺人犯であるシン・チャンウォンのTシャツを着て学校に現れたムン・ジウン(チェ・ヒョンウク)は、生徒に暴力を振るう教師から、「連続殺人犯のTシャツ?本気なのか?」と語るとジウンに暴力を振るい、、、その姿を目撃したチ・スンワン(イ・ジュミョン)は、これまで繰り返される体罰が不適切だと判断すると、結局、警察に通報します。学校内での体罰を禁止する法律が成立したにも拘わらず、警察では暴力教師を取り締まることが出来ず、チ・スンワンに全校生徒の前で謝罪文を読み上げ、謝罪するよう求める教師。
チ・スンワンが教師の要求を受け入れない場合、退学処分をすると学校側は脅し、、、自分の意志を変えるつもりがないチ・スンワンは、母にこれまで学校で起きた教師による体罰のことを話し、退学ではなく、自分の意思で学校を辞退したいと気持ちを伝え、、、これまで優等生として勉強を頑張ってきたチ・スンワンに取って、ここで学校を辞めると大検を通じて大学に進学するしかない状況。
迷うことなく高校を辞退したチ・スンワンは、クラスメイト達の声援を受けて学校を去る。フェンシングを続ける意思がないイェジ、、、監督のヤン・チャンミは条件付きで彼女の退部を認めます。全国大会でベスト8に入ると、退部を認めると告げられたイェジは、ヒドとユリムの協力を経て練習に励みます。
全国大会でベスト8に入ったイェジは、迷うことなくヤン・チャンミと約束した通りに、フェンシングを辞めることを宣言。フェンシングを辞めて興味を持っていたパン作りを始めたいと語り、新たなスタートを切ります。
大学進学のためにセンター試験を受けるヒドとムン・ジウン。1999年12月31日、、、ミレニアムを迎えることを大騒ぎの中、ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)と迎える2000年1月1日。19歳だったヒドは、新年を迎えるとイジンにキス。。。
第12話感想
人生において新たなスタートを切ることの難しさを、フェンシング部のイェジとチ・スンワンのエピソードを通じて描いた一話。このドラマが持つ独特の雰囲気を通じて描かれたエピソードですが、どちらも決して軽い内容でもなく、軽く描かれることなく、適度な重みをもって描かれたことで、大きな感動がありました。
登場するキャラクターたちの成長を描いた一話で、記者として活躍するイジンの姿や高校生から大学生へと進む過程でのヒドの成長も描かれ、今話ヒドが語るセリフには素敵な内容のものが多く、彼女の成長を
第6話で登場したチェ・テジュンが再び登場!現在の恋人であるペク・イジンと彼の会話を耳にしたヒドは、イジンの気持ちを再確認するきっかけとなり、現在のところ、イジンとヒドのロマンスは順調に進行中です。悲しいエンディングを迎えることになるという恐れの声が上がり、今後新たな展開を迎える可能性もありますが、第12話では19歳から20歳になるヒドの様子が描かれ、、、ヒドが大学生になったあとの二人のロマンスの進行に注目が集まります。
学校内で起きている教師の体罰に関して反対的な意見を持っていたチ・スンウンはこれ以上、他の生徒が教師の暴力の犠牲になることを見逃すことができず、声を上げた結果、高校を卒象する直前に学校を辞める事態が起きた時は、切ない気持になりました。まっすぐ過ぎて自分を曲げることができないチ・スンウンの今後はどのように描かれることになるのでしょう。
第13話からは二十歳を迎えたヒドの大学生活が始まることとなり、楽しみです。
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