九尾の狐とキケンな同居　5話・6話　あらすじと感想

hg＠さらん

3年前

九尾の狐とキケンな同居　간떨어지는동거　2021年放送　tvN 全16話

第5話視聴率4.304％

hg＠さらんさん

1 第5話あらすじ
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2 第6話あらすじ
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第5話あらすじ

ダムの直訴を聞いたウヨは今までどおりにふるまうことにする。カフェで古典の話をするウヨを見ながら、何か心が騒ぐのを感じる。なぜか熱がるダムの様子に熱があるかと、そっと触れるウヨにますますドキドキする。混乱したダムは友達の話としてジェジンとスギョンに相談、それは恋だと言われたダムはウヨを意識的に避けてしまう。

朝、庭で水撒きをしているウヨはキラキラ。つい見とれてしまったダム。そう、あまりにきれいなビジュアルに、ただドキドキしただけだ。九尾狐であるウヨに恋するなんて、全くあり得ない。そうだ、そうだ。自分に言い聞かせて家を出る。ウヨは出版社で女性職員に食事に誘われ、誰かと食事をするのは好きではないとキッパリ断わる。

ジェジンらと食事に行った先でウヨのメッセージに気づいたダムは慌てて電話で折り返す。ウヨは家に帰ったところだったが、踵を返してダムを迎えに行く。ソワソワしてダムを待つウヨの前に現れたヘソンは、ウヨがダムに心惹かれていることを見透かす。

ヘソンはダムに自分たちが知り合いだと明かそうと車に居座るが、ダムがやってきた瞬間ジェジンの車の前に空間移動されてしまう。おかげでジェジンのポンコツ車に乗る羽目に。ヘソンの問いに答える形で、ジェジンは女神トラウマのために美しいヘソンの前で緊張してしまうのだと明かす。突然道路の真ん中で止まってしまうポンコツ車のために、さらに緊張した事態になるジェジン。

漢江に立ち寄ったウヨとダム。一緒に食事をして散歩したり、写真を撮り合ったり、ダムの笑顔に見とれたり。ダムもふとした瞬間にウヨに見とれる。近づいて行く気持ちを互いに何かにごまかし続ける2人。撮った写真をプロフィールにつけて、メッセージのやり取りをして、まるで付き合い初めの恋人たちのよう。

ジェジンはダムが誰か好きな人がいるようだとスギョンから聞き、自分に打ち明けてくれないとへそを曲げる。訳を聞こうとも、避けて歩く。堪忍袋の緒が切れたダムはとうとう爆発する。ダムの恐ろしい叫び声にビビるウヨだが、ダムを優しく慰労する。ウヨは一緒にいるからと屋台で酒を飲もうとダムに勧め、くるくる変わる表情がいいと話す。

酔ってウヨを好きだと言ってしまい、翌朝思い出して青ざめたダムだが、ウヨは料理のことだと勘違い。一緒の家に住んだせいで情が移ったと考えたダムは、キツネ玉を早く出してもらい家を出ることだと行きつく。ダムに成果報告を求められたウヨは、もう少し待ってほしいと話す。嘘をついていると自覚しながら、これは今までと同じことだと自分に言い聞かせる。

ソヌはダムのことを真面目に考え始めるが、ダムをめぐって賭け事をしていることが知ったジェジンはソヌに食って掛かり、ダムはソヌの謝罪を受ける。ジェジンとは仲直りできたが、やりきれない思いでいっぱいのダム。

ソウルで不気味な殺人事件が発生。ヘソンは自分たちに関連した何者かの仕業ではないかと怪しみ、ウヨに相談する。人間たちのいざこざだとそっけなく応じたウヨだったが、事件を知るにつけ同様の思いが高まり、ダムが心配になって迎えに行くが…。

第5話感想

ソヌは友達とダムを落とすのに10万ウォンのお金を賭けていました。面白半分で賭けに乗ってしまったのです。それはもう学科の噂になっていたと言います。ダムをおもちゃのように扱ったことに一番に怒ったのは、ジェジンでした。女神トラウマがあっても、いじけ虫であっても、友情に熱い男なんですね。見直した!!

ダムと一緒に酒を飲んだウヨはダムが怒ったり、笑ったり、悲しんだり、また笑ったりするのに、面喰います。長い時間生きてきたウヨにとって、人間の人生なんてあっという間の出来事で、それについて大きな感情の変化も持ち合わせて来なかったのに、短い時間の中でくるくる変わるダムがいいなと思ったんですね。

ウヨはキツネ玉を出す方法を知っているはず。でも、出さないのはなぜでしょう。そこに何か秘密があるように思います。そして、過去にもそんなことを繰り返して来たけど、今までは感情を揺さぶられることはなかったようです。それとも、忘れているだけなのかも。

hg＠さらんさん

第6話視聴率3.688％

第6話あらすじ

ウヨは自分にとって特別な存在だと告白するダム。それを聞いたウヨは自分にとってもダムは特別な存在だと。初めは確かにキツネ玉のための同居で気に留めていなかったが、一緒に過ごすうちに家族のような、いうなれば姪のような存在になったと。姪？家族？いらだったダムは翌朝からウヨを「叔父さん」と呼び始める。何を間違えたかわからないウヨ。

男性に告白したのに姪と言われたと不機嫌なダムに、紹介デートを勧めるジェジン。そんなのはしたくないと拒否し続けるダム。ジェジンとスギョンのしつこさに根負けしたダムはウヨに許可を求める。平気な顔で「行ってもいい」と返すウヨ。

ジェジンからヘソンは美人で紹介の経験が多いだろうから、ダムに助言してほしいと頼まれ悪い気がしない。ウヨが特別な感情を寄せ始めているダムを近くで観察する機会を得ることに。ダムと会ったヘソンは通りすがりの寅年の男性からダムを守り、ダムが妖気をまとっていることに気づく。

デートの相手はジェジンの先輩。話の長い相手にあくびが出るが、必死に合わせる。一方、ウヨは可愛く装って出かけたダムの様子が気になる。メッセージを送ろうか迷っていたが、ぶつかってきた女性のせいで中途半端に送ってしまう。案の定、ダムは確認の電話をかけて来て心配ご無用と見栄を張るが、相手と一緒に行ったカフェでウヨとはち合わせてしまう。

男性は人生の先輩風を吹かせ、ダムの成績まで大声でさらした挙句、ダムにはもう会わないと席を立つ。ウヨはダムに恥をかかせたその男性を力を使って転ばせる。帰り道、この前本当に言いたかったのはダムが特別だということで、それは自分には本当に勇気が必要だったと告げる。ダムの手を取ったウヨはもう閉館した歴史博物館に瞬間移動、ダムは楽しくて気が晴れる。警備員の声に電気を消して、息を殺して隠れる2人…。

ヘソンがダムに紹介デートの手ほどきをしたと聞いたウヨは、ヘソンを問い詰めに行く。なぜ今頃現れて余計なことばかりするのかと聞くウヨに、腐れ縁のウヨであっても滅びていく様は見たくはないからというヘソン。特別な人間ができ、失うことへの耐性がないウヨが心配だ。朝鮮時代に特別な仲になった女性の中なら玉を抜くことを躊躇したために失ったのだ。

アメリカにいるはずのダムの母ヒョンギョンが仕事で突然ソウルにやって来る。ダムがそうとは知らず、家の住所を教えたせいでウヨを訪ねる。ウヨは何と言って説明すればいいか迷い、慌てて帰ったダムは母の記憶を消そうと言うが、ヒョンギョンには通じない。ウヨはダムはこの家で過ごしているが母の心配するようなことはないと説明する。ウヨは空港にダムを送り、ヒョンギョンをきちんと見送れるようにしてあげる。

ダムはウヨに自分が家族の代わりにそばにいる、たとえ玉を抜いても…と。ダムには家族がいて、友達がいて、1人消えても誰も何も思わない自分とは違うことを改めて意識するウヨ。ためらって亡くす前にダムを元に戻すべきだと決意したウヨは…。