三姉弟が勇敢に 삼남매가 용감하게 Siblings 2022年放送 KBS 2TV新週末 全50話
hg@さらんさん |
第33話視聴率25.0%
第33話あらすじ
カレー店の中ではユノとテジュが出会った頃の話をしている。サンジュンとは深く愛し合っているように見えたというユノの話に首をひねるテジュ。一方、店の外でその様子を眺めていたサンジュンは、ヨンシクから実子だという結果が出たと連絡を受ける。恐れていた事実を受け、電話を取り落としたはずみで店の立て看板を倒してしまう。大きな音に気づいたテジュとユノがサンジュンを店に迎え入れる。
サンジュンは終始重苦しい表情を浮かべ、2人の話に小さくうなづくだけ。何かあったのは間違いないが、口に出さないサンジュンをテジュは優しく家に連れ帰る。眠りにつけないサンジュンはただ一点をみつめ、心配して声をかけてくれたテジュと夜の散歩に出かけていく。
カレー店の前をゆっくり歩きながら、過去に戻れたらどの時代に戻りたいかとテジュに問いかけるサンジュン。テジュは今がいいと答え、サンジュンは自分たちが再会した24歳に戻りたいと。その時結婚していたら、この愛を失うことはなかったはず。たとえ、ミレニアムスターになれなくても…。そんな時、時間を知らせる鐘が鳴り響く。
その瞬間、テジュの脳裏に過去の記憶がまた一つ、よみがえる。「13歳の時も24歳の時も君を愛してた。」と切実に伝えてくれたサンジュンの言葉。結婚に至る途中の出来事を切れ切れに思い出して来るテジュ。自分を思い出してくれて嬉しい半面、現実は重い。複雑な思いであふれる涙、テジュをただ抱きしめる。
翌朝、テジュの家。ゴヌ以外が全員揃った朝食タイム。サンジュンの準備したわかめスープが美味しいと、いずれテジュやヒョンジョンが子供を産んだ時に作ってあげてと、褒めたたえるマルスン。サンジュンのくれた花束を生けるために、花瓶を取りに行って戻ったテジュは、サンジュンがヒョンジョンの妊娠を知っていると驚き、思わず言葉に出してしまう。間違いと気づいたテジュがみんなに固く口止めする。
翌朝、セランの事務所。ヨンシクからサンジュンがこれからチャンミの対応をするうえ、ヨンシクもまたサンジュンに従うと聞いたセラン。ヨンシクには徐々に自分との対立を思わせられる。またそんな時、堂々と現れたチャンミ。そして、そこで鉢合わせしたサンジュンは自らが対応することを伝える。チャンミが伸ばした手はサンジュンに振り払われ、不気味な薄ら笑いを浮かべるチャンミから電話番号を受け取るサンジュン。
ヒョンジョンとやり直す気でいっぱいのゴヌ。一緒に散歩しながら、かじかんだヒョンジョンの手を自分のポケットに入れてあげる。そんな時、同じ公園を散歩していたマルスンはその光景に愕然とし、2人はあたふたと言い訳する。それでも、全く2人の関係を疑わないマルスン、ヒョンジョンの妊娠が知られていることに密かに驚くゴヌ。
セランは「自分が解決する、サンジュンに今までと何も変わらない。」とヨンシクと同じことを口にするが、もう秘密はこりごりだとばかりサンジュンに拒否される。しかも、自分がサンジュンから完全に信頼を失ってしまったことを悟り、打ちひしがれるセラン。それを支えようとするヨンシクの表情はどこか固い。
ジヘはナムスの友達の集まりに一緒に行って、楽しい時間を過ごす。そんななか、化粧室で女性参加者の噂話を耳にする。恋人が社長の娘なら、この先は安泰だ。ナムスは頑張り屋だから、成果を出すだろう。そんな話題を微笑ましく聞きながら、ある一言にショックを受ける。それは、ソリムが元カノだったという事実。席に戻ったジヘはナムスに頭痛を訴え、早めに帰宅することに。
ジヘを家に送り、薬を渡すナムス。そんなナムスに、突然ストーカーだった元カノの話を聞きたがるジヘ。ナムスはその人は見かけとは違い、お金のある男性が好きで、支配欲が強く、医師である姉と共に自分を見下したと語り、それを信じるジヘ。そして、その彼女がソリムだということを確かめる。ムヨンを守るために、ジヘの母親が必要だと強く訴えるナムス。
ジヘと共にヒョンジョンのカフェにお礼を伝えに行ったソリム。そこで、ソリムはゴヌとの関係をそれとなく訊ねるが、姻戚であることはおくびにも出さないヒョンジョン。ところが、そこにサンミンがやって来たことでヒョンジョンがサンジュンの叔母であることを知れる。そう言えば、彼女は妊娠していたはず。ということは相手はゴヌ?混乱がソリムを襲う。そんなソリムの思いをよそに、久しぶりに再会したサンミンとジヘ。
ジヘはソリムにナムスと付き合っていた事実を突きつけ、ナムスに吹き込まれたことを信じ込んで疑わず、ソリムの話を聞く気持ちもない。さらにムヨンとの間柄を応援できないと一方的に告げられてしまう。一方、ロビーでソリムを見かけたムヨンは微笑みを浮かべて歩み寄るが、固い表情を浮かべて素通りしていくソリム。
突然、今年中は休むと宣言して、ユノのゲストハウスに閉じこもったサンジュンの元を訪れたスング。初めは移籍を疑ったものの、何か理由があるはずと問い詰める。熱心な説得にサンジュンの重い口が開く。「子供がいる。」という事実に、信じられない思いを抱く。自分の知る俳優イ・サンジュンは決してそんないい加減な男ではない!
テジュと夜のドライブに誘ったサンジュン。24歳の時の旅行を思い出したかのように、線香花火でハートを作ろうというテジュ。そんなテジュに意を決して「離婚しよう。」と告げるサンジュン。一方、ジウはチャンミの率いる男たちにさらわれてしまう。その場に残ったジウのスマホだけが光を放って…。
第33話感想
ジウとテジュをチャンミから守るためチャンミと直接対応することに決めたサンジュン。ゲストハウスに移ったのは、今住んでいる家を売ることにしたせいです。テジュが色々思い出し始めているのは嬉しいけれど、同時に今の場所にいたいという痛烈な願いとのはざまで苦しんでいます。
セランはサンジュンにそっぽを向かれてしまい、かなり落ち込んでしまいます。考えてみれば、いい大人のサンジュンを守ると言うこと自体が無理のあること。直接チャンミと取引するというサンジュンに困惑しているのはヨンシクで、チャンミとの交渉が彼の役目なのは好都合なはずでした。
ヒョンジョンは少しだけゴヌを受け入れる気持ちになったように見えましたが、2人で散歩している時に偶然出くわしたマルスンと、慌てるゴヌの態度を見て、やはり続けてはいけないと思い直したように見えました。とっさにマルスンを連れて帰るゴヌと別れ、一人帰る後姿がなんだか切なく見えます。
第34話視聴率18.4%
第34話あらすじ
ジウをさらったのは、チャンミを含む借金取りの男たち。ジウは抵抗して暴れるも屈強な男たちにはかなわない。チャンミは実母だと名乗りながらもジウが殴られることに意を厭わず、金づるをあまり傷つけないようにと笑うだけ。世の中にはいろんな母親がいるんだよ、と。一方、ジウの帰宅を待ち侘びるウンジュは電話をかけて、知らない相手が出たためにジウがただ電話を落としただけだと思う。
線香花火でハートを描こうと言うテジュ。2人でくるりくるりと描くたび、サンジュンの胸には24歳の時の思い出がよみがえる。そんなサンジュンからいきなり離婚を突きつけられたテジュ。結婚したことも思い出していないと言うのに、離婚とは…実に納得がいかない。が、それもむしろ好都合だろうとサンジュンは一歩も引かない。頭に来たテジュは「裁判所で会おう!」と言って、立ち去ってしまう。残されたサンジュンはベンチに座り込み、ただただ悲しげに泣き続ける。
ヨンシクのスマホにお金の要求とジウが拘束された写真が送られてくる。ヨンシクとウンジュはサンジュンに連絡、サンジュンが飛んでくる。セランはサンジュンがジウを助けに行くことに抵抗を示すが、構わずに出て行く。要求の半分のお金を用意して現場に乗り込んだサンジュンはチャンミ一味に写真を撮られるが、構わずジウを連れて戻る。ジウの帰還に涙で迎えたウンジュとヨンシク。もはやサンジュンはセランの思う通りにはならない。
サンジュンが離婚を要求したことを家族に伝えたテジュ。誰もが耳を疑うなか、サンジュンはテジュの荷物を持って訪れ、その覚悟が間違いないことを物語る。勢いでも冗談でもないサンジュンの行動が理解できない。一方、ソリムはゴヌとヒョンジョンが怪しいとテジュに相談するが、テジュは離婚のことで頭がいっぱいで上の空。そんなことも知らず、ゴヌはヒョンジョンとの新しい旅立ちに胸を躍らせる。
ゴヌの診察を受けたムヨンは、ナムスについて問いかけをする。ナムスの経歴書にゴヌの名前が挙がっていたためだ。ゴヌからナムスは欲張りで身勝手な男だと言いおいて、今は付き合いはなく、社長の娘と出会って長く付き合った彼女を冷たく振った事実を知る。そこに出てくる女性たちがおそらくムヨンが知る女性たちだということも。複雑な思いを抱え、ヒョンジョンを訪ねるが、そこでヒョンジョンが翌日渡米して、しばらく戻ってこないつもりだと知る。
テジュはセランを訪ねて来て、サンジュンが突然離婚を切り出したことの理由を知っているかと問う。が、セランは事実もサンジュンにそっぽを向かれているとも言えず、ただサンジュンは今つらい立場にいるので待ってほしいとだけ告げる。一方、ジウはサンジュンが納得していないように、自分も実父だとは思えないと自ら遺伝子検査をすることに。そのことをセランに伝えに来て、サンジュンが離婚を考えていることを知る。そのなかで、家に「遺伝子不一致」の鑑定書が会った事実をもセランに伝える。
ナムスについての追加報告で、研究所時代にパワハラとワイロ授受、商品券の流用等の事実を知ったムヨン。ナムスを自宅待機の措置を発令する。そんな時、ジヘのソリムへの不信感をさらに高めようとソリムと話している会議室へジヘが来るように仕向ける。物音がしたタイミングでソリムに「金目当てでムヨンに近づいたのはわかっている。」と声高に威圧する。しかし、そこに立っていたムヨンはソリムを連れて、外に出て行く。あっけに取られて残されたナムスはジヘから自分が自宅待機命令を食らったことを知る。
元気のないソリムを外に連れ出したムヨン。ソリムを慰めるために飲めない酒を一緒に飲むことに。ところが、ムヨンはめっぽう酒に弱く、早い段階で居眠りを始めてしまう。なんとか店を出て、ソリムとカレー店の前にやって来ると駆け足して酔いを醒ました後、ナムスのことを全て知った上でソリムに告白する。そんなムヨンの勇気が嬉しくて、受け入れる決意をするソリム。
家族は困惑して、サンジュンの家族と家族会議を開こうと考える。マルスンが相談の為、カレー店に招待されたガップンも困惑しきり。その上、マルスンは自分が胎夢を見たと言いながら、ヒョンジョンの妊娠を匂わせる。そんな時、サンミンはカレー店に食事に来て、休んだジウの代わりに手伝いに来たユノと遭遇する。いそいそとユノに付いて回るサンミンを見て、もしやサンミンが妊婦なのかもしれないと思うマルスン。
ユノが冷たくするのは自分が好きだからかとのたまいながら、自分はサンジュンの妹が職業だと言われて来たが、それは自分が失敗すれば、サンジュンが悪く言われることを恐れたから。ユノならその心配がなさそうだと感じたと。サンミンの言葉を真実と受け取ったユノは、サンミンに採用のための課題提出を課すことに。
セランを訪れたスングは自分の目で確かめたいと、サンジュンの相手と子供が誰かを聞き出す。相手がチャンミなんて絶対あり得ない。スングはその足でヨンシクを訪ねる。ヨンシクの態度にサンジュンへの愛がまるで感じられない上に騒ぎ立てれば、放送局にタレコミをするとまで。手に取ったグラスを床で叩き割るほどの怒りを見せるヨンシクに不審感しかないスング。
暗闇の中、チャンミと密会したヨンシク。ジウに手を出すなと厳しく言い募るが、チャンミはへっちゃら。もらう金を受け取れば去るとせせら笑いながら、取り分だとヨンシクに金を渡す。さらにヨンシクの母を探してやろうかというチャンミに、ヨンシクはどこかで野垂れ死んでほしいと言い捨て、たぶんジウもそう思っているだろうと。全く堪える様子のないチャンミ。
セランから聞かされたジウの決意が心配でたまらないウンジュ。しかし、ジウはただ事実が知りたいだけで、ウンジュとヨンシクの息子であることは変わりがないという意思を伝え、勇気づけるセラン。そんななか、ジウはいよいよサンジュンと自分のサンプルを持って、自ら遺伝子検査をしに家を出て…。
第34話感想
サンジュンは別れの理由に優等生でいるのが嫌になって、勢いで結婚届を勝手に出した。初恋を実らせたかった。俳優として成功したかったのに、結婚してみたら仕事が減った…などなど、様々な理屈を並べて離婚を遂行しようとします。しかし、腹を立てながらも本当のところでそんなサンジュンの言い訳を信じていないテジュ。結婚したことを覚えていなくても、サンジュンの本音が言葉通りでないことをちゃんとわかっているんでしょうね。
ナムスのことをゴヌから聞いて、ジヘをどうしたものかと悩むムヨンに、一方の意見だけを聞いて判断できないと助言するヒョンジョン。すごく正しい答えだと思います。親が心配してあれこれ言い過ぎても、子供は考えなくなる。なんとも耳の痛い話(笑)
ムヨンの告白、本当に感動です!「25年間自分の心には誰もいませんでした。ソリムさんの為に空けておいたみたいです。」ナムスとジヘが結ばれようが、そうでなかろうが「そんなつまらない理由でソリムさんを諦めたくありません。」と。本当にやっと2人は始まるんですね。
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