韓ドラの鬼

ロマンスは別冊付録 13話・14話 あらすじと感想



ロマンスは別冊付録  로맨스는 별책부록 全16話

第13話視聴率5.329%

quetalsurinoさんより

第13話 あらすじ

コ・ユソン(キム・ユミ)理事から、カン・ダニ(イ・ナヨン)の解雇通知を伝えられたチャ・ウノ(イ・ジョンソク)は、万が一のことを考えダニが働ける会社を探し始めますが、ダニを雇う会社を発見することができず、力になれないことにガッカリ。就職ができず悩んでいた頃とは違い、出版社「ギョル」で働く日々に幸せを感じるダニの姿にウノは、彼女を守りたい気持ちになります。

ダニへの愛情を素直に表現するウノに、ダニはときめき、励ますためウノはダニにプレゼントを渡すと、幸せそうな表情を浮かべるダニ。

連絡を受けたウノとキム・ジェミン(キム・テウ)は、作家カン・ビョンジュンが危篤との連絡を受けると、加平(カピョン)に向かいます。カン・ビョンジュンの状態を確認したウノは、涙を流し悲しみます。

酔っぱらったソン・へリン(チョン・ユジン)を泊めた以降、チ・ソジュン(ウイ・ハジュン)はヘリンの電話に出ることなくヘリンを避ける。迷惑をかけたことを後悔するヘリン。ソジュンが避ければ避けるほど一生懸命になるヘリンは、迷惑をかけたことを謝った後、ソジュンに特別な感情を持ち始めている様子。

カン・ビョンジュン作家の最後の作品として「英雄たち」が残されていることを知る出版社「ギョル」では、最後の作品が出版されることを期待するようですが、肝心な「英雄たち」の元本を持っていたのはチ・ソジュン(ウィ・ハジュン)でした。彼がプリントアウトした作品の作家名はカン・ビョンジュンではなく、パク・ジョンフン?となっている。

一方、カン・ビョンジュンを調べていたダニは、彼が突然執筆を辞めた理由を疑問に思い、ウノに尋ねます。しかし、カン先生は高校の恩師だったことは話すも、それ以上を語ろうとしないウノを気遣ったダニは話題を変え。。。

出版社「ギョル」が初の詩集を出版するか否かを決める大事な日、何があっても詩集の出版を望むボン・ジホン(チョ・ハンチョル)と、利益が出せない詩集の出版を反対する代表のキム・ジェミン(キム・テウ)の対立が続く中、多数決で決めることになります。利益を重視するコ・ユソン(キム・ユミ)理事まで一票を入れ、出版社「ギョル」の初の詩集が出版さえることが決まり、ソ・ヨンア(キム・ソニョン)は、追加で社員を補充するよりも、ダニを雑用係から、部署を移動させ、新たな仕事を任せることと提案しますが、コ理事がダニとの契約を破棄することを伝え。。。その後、偶然、ダニが経歴を騙したことを知ります。

コ理事と代表のキム・ジェミン(キム・テウ)の考えは、大卒を高卒だと嘘をついたことで、社内規定に基づき、ダニの解雇を命じます。何とか代表を説得しようとしますが、キム代表の考えを変えることができず。。。しかし、このまま諦めることができないダニは、代表にもう一度考えなおして欲しとお願いをする。

大学への講義があるウノは、ダニを会社まで送ると大学に向かいます。講義中、ダニが会社に辞表を提出したことを知ると、表情が暗くなります。一方、会社を辞めたダニは我慢していた涙を流します。

第13話感想

ラブラブなダニとウノのロマンス!自然なスキンシップと、積極的に気持ちを表現するウノが素敵。周囲に内緒で二人の秘密の社内恋愛が始まると思ったら、ダニが辞表を出してしまいました!

まさかダニが辞表を提出するとは思わず、会社まで送ったウノは、絶対に秘密にしないといけない社内恋愛中。思わずダニに大きなハートを描き笑顔で笑った時は、イ・ジョンソクが可愛くて思わず微笑んでしまいます!年下男子の甘えん坊ぶりに、ドキドキ。でも、落ち込んだダニを慰めるほど心の広いところもあり、ダニが会社を辞めることになるか、ハラハラする中でも二人のロマンスには、羨ましいほど可愛かったです。

大学を卒業したことや過去の輝かしい履歴を隠して入社したダニ。逆の状況ならあり得るけど、わざと高卒と嘘をついて未経験者として、契約社員になるケースはほとんどなさそうなので、出版社「ギョル」で問題視しない限り、このままダニが働き続けることはできるように思えますが、履歴を騙したのは事実なので、社内規定に戻づいて結局は契約を破棄することになりました。

自ら辞表を提出して「ギョル」を辞めたダニが、バス停で涙を見せるシーンでは、心が痛いほど切ない気持ちになりました。結婚後、12年間も専業主婦として生活してきたダニがいかに、社会に復帰するのが難しいのか、確かに専業主婦が就職するのは若者の就職よりも乗り越えるべき壁が高いのは事実ですね。

でも、ダニには愛するウノがいる!!

作家カン・ビョンジュンの最後の作品「英雄たち」をなぜチ・ソジュンが持っているのか、まだカン・ビョンジュンとチ・ソジュンの関係が明らかになっていないのですが、やはりチ・ソジュンはカン・ビョンジュンの息子なのでしょうか。 始まってまだ間もないと思ったら、このドラマも残すところ3話のみとなりました。ダニとウノのロマンスはこのままずっと見続けたいけど、あと少しで最終話!ラブコメは劇的な展開もなく、緩やかな波が多い展開なので、これまで出演したイ・ジョンソクの逆転の魅力が見られなかったのは、ちょっと残念ですが、ラブコメの主人公も似合って、出版社の編集長役が思った以上にオシャレに見えました。

イ・ジョンソクは、そろそろ入隊する年齢なので、この作品が入隊前の最後の作品にならないことを願って。。。

ダニは「ギョル」に復帰して、ウノとのロマンスも幸せなエンディングを迎えて欲しいですね。今後も楽しみになる展開です。

【豆知識】主題歌 OST Part3はRoy Kimが歌「All I do」、OST Part4はMotteが歌う「I Pray」。

第14話視聴率6.345%

quetalsurinoさんより

第14話 あらすじ

出版社「ギョル」で働き続けたいカン・ダニ(イ・ナヨン)は、チャ・ウノ(イ・ジョンソク)に会社まで送られ、ドキドキしながらも出勤!しかし、社内ではダニの噂が広がり、冷たい同僚たち。。。契約社員ではなったけども、能力を発揮してきたダニを、差別し始めます。ボン・ジホン(チョ・ハンチョル)とソン・へリン(チョン・ユジン)は、手のひらを変えたような社内のムードにひどく激怒。

ダニは辞表を提出することに。。。ソン・へリンに見送られ会社を出たダニは近くのバス停で、涙を見せてしまいます。大学で講義が終わると、ウノはダニを心配して彼女を捜しに来る。優しく抱きしめるウノの姿に、ダニは我慢していた涙を流します。

自宅に戻ったウノは、ダニを慰めるため恋人としてできることを3つ提案し、一つをダニに選択させます。ダニが選択したのは、一日中ウノと一緒に時間を過ごすこと。映画を観たりと二人だけの時間をすごし、ウノはダニへの恋心を隠すことができず、何度も可愛くキス!ラブラブだけど、ダニといると照れてしまうのか、緊張する様子。

一方、迷っていた様子のチ・ソジュン(ウィ・ハジュン)は、カン・ビョンジュン作家の作品「英雄たち」の原稿を出版社「ギョル」宛てに投稿します。確信はしていたけど、さりげなくダニとの関係をウノに確認したヘリンは、二人が同居していることを知ると失恋の痛みに、行くあてもなく、チ・ソジュン宅を訪れます。落ち込んでいるヘリンのために、ソジュンは彼女の失恋話を聞かされ、ウノとダニが両想いであることを聞かされ驚きます。結局、また朝まで一緒にお酒をのんでしまったヘリンとソジュン。

コ・ユソン(キム・ユミ)理事の紹介でダニは、小さな出版社で働くことになりますが、最悪の職場!夫婦で経営し社員はダニを含め二人だけ。出勤したダニは出版とは全く関係のない雑用を任された挙句、社長の息子の宿題を任されることになります。全く業務と関係のない雑用に身も心も疲れたけど・・・ウノが家で待つことを考えると幸せな気持ちになります。

ダニは倉庫として使われている部屋で箱を一つ発見し、中身を確認します。箱いっぱいに作家カン・ビョンジュンとの思い出が残されており、すべてに目を通したダニの目に涙がにじみます。作家のカン・ビョンジュンに何があったのかをすべて知ったダニ。帰宅したウノを切なく見つめるダニは、これまでウノが辛い時間を過ごしてきたことに気づき、彼のために涙を流す。。。

 

第14話感想

ダニは小さな出版社で働くことになりました!

しかし、新たな就職先は最悪でしたね!めちゃくちゃな職場だけど、ダニはウノが側にいるだけで幸せのようで、今話でも二人のラブラブなシーンは続きました。ダニとは違い、すぐに耳が真っ赤になって、ダニと一緒に居ると緊張するのか、恥ずかしいのか、堂々と気持ちを伝えてきたこれまでのウノとは違う姿にドキドキ!

作家カン・ビョンジュンが残したメモに、息子が訪ねてきたとありましたが、息子とはやはり、チ・ソジュン(ウィ・ハジュン)を意味するのでしょうか。初めはウノがカン・ビョンジュンの息子のような展開が、徐々にソジュンもカン・ビョンジュンと関係がある人物として登場し、カン・ビョンジュンの息子がソジュンなのかウノなのか、ハッキリさせずじれったい展開が続きました。引っ張り過ぎちゃって、正直どちらがカン・ビョンジュンの息子でもあまり驚かない状況。ただ、二人が異母兄弟になる設定は避けたいですね。

ダニは作家カン・ビョンジュンが加平(カピョン)にいることを知り、その頃、パク・ジョンフンの名前で届いた郵便物を確認した出版社の社員は、カン・ビョンジュン作家の「英雄たち」の原稿が届いていることに驚く表情を見せました。パク・ジョンフンって名前を使ってソジュンが原稿を送ったことに特別な意味があるのでしょうか。

最終話の前に、カン・ビョンジュン、ウノとソジュンの関係が明らかになるようで、ウノが保管していたボックスの中にカン作家に関わるどんな記録が残されているのか、次の話で分かることになりそうです。

「ボックスの中身が公表されることが怖かった!自分の選択が間違っていたと世間から非難されても、ダニだけは僕の味方になってくれればと・・・なってほしい」、ウノのナレーションが流れ、これまでウノが悩み苦しんでいたことがすごく伝わってきました。すべてを知ったダニは変わらずウノの側にいてくれる。。。と信じたいですね。

この展開だと第15話への期待が高まる!

 

ロマンスは別冊付録 15話・16話(最終回) あらすじと感想

 

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