ロマンスは別冊付録 11話・12話 あらすじと感想

ロマンスは別冊付録


ロマンスは別冊付録  로맨스는 별책부록 全16話

第11話視聴率5.029%

quetalsurinoさんより

第11話 あらすじ

チャ・ウノ(イ・ジョンソク)との突然のキスの翌日、出社したカン・ダニ(イ・ナヨン)は、自分を落ち着かせるためトイレの鏡の前で、ただのキスだったことを自分に言い聞かせます。誰もいないはずのトイレの中には、ソチーム長、コ理事、チェ・ソンイまでトイレの中にいた事から、社内ではダニのキスの話しが噂され、ウノの耳にまで入ると微笑むウノ。

チ・ソジュン(ウィ・ハジュン)は、出版予定の本のデザインを終わらせるため徹夜が続き、ダニとは2週間もデートができていない状況。。。ウノから告白されて以来、距離を置こうとするダニに、ウノは二人が付き合えない理由を尋ねる。3つも理由をあげたダニは、ソジュンとのデートを理由に出かけ、ウノはガッカリする気持ちから暗い表情を浮かべます。

しかし、その頃、ソジュンは本のデザインの相談のため、ソン・へリン(チョン・ウジン)と打ち合わせ中だったことから、ダニが嘘をついてまで自分を意識し始めていることに嬉しくなります。一方、ダニとウノの関係を少しずつ疑い始めるヘリンは、ソジュンの「二人は同じ家に住んでいるから・・・、いや、同じエリアの住民だから・・・」と、ウッカリした発言に敏感に反応します。その後、ウノが着ているシャツを見たヘリンは、ダニが購入する時一緒に居たことから、さらに二人の関係を疑うことになります。

チ・ソジュン(ウィ・ハジュン)がデザインした本が出版されることになり、久々のデートを楽しむソジュンとダニ。ソジュンは久々にダニと過ごすプライベートな時間を楽しむ様子とは違い、ダニはソジュンとの関係が恋人へと発展することはないと伝え。。。ソジュンはいつでも二人の関係を再スタートできることをダニに伝え、彼女の気持ちを尊重します。 

出版社ギョルが準備したブックコンサートの日、担当していたソ・ヨンア(キム・ソニョン)チーム長は、突然の息子の体調不良になったことから、ブックコンサートをダニが担当することになり、司会を務め、ウノと共にブックコンサートを無事に進めます。

ウノがダニを見つめる表情を確認したソン・へリン(チョン・ユジン)は、ウノが好きな相手がダニだと気づきます。一方、ブックコンサートに出席したヘイン両親は、娘をふった編集長のウノを発見すると、険悪な表情を浮かべます。

ブックコンサートに出席したコ・ユソン(キム・ユミ)理事の友人は、ダニを発見すると、ダニが結婚前、広告代理店に勤めていた優秀な人物だったことをコ理事に伝える。。。

 

第11話感想

ブックコンサート(音楽のある本の朗読会)の司会を務めるダニの経歴をコ理事に伝えた友人は、第1話に登場した面接官でした。嘘の経歴でギョルに就職したことが、コ理事にバレてしまうのでしょうか。これが問題になってダニは出版社を辞めることになる恐れがあり、少し不安な展開になりました。 

肝心なウノとダニのロマンスは、、、ウノにときめく気持ちを抑えようとするダニの姿が、コミカルに描かれました。一緒にいるウノを意識したダニの顔が赤くなったことを隠すために、冷蔵庫を開けるシーンは面白かったです。

告白後、ダニとの関係はこれまでと変わらないから安心して欲しいと語っていたウノは、ダニがソジュンとデートすると聞くと、表情が暗くなり、寂しそうな表情を見せた時は、心が重くなりました。ウノは本当にダニが大好きだと気づかされる場面がいくつもあり、ずっと彼に片想いしていたヘリンもダニへのウノの気持ちを彼の表情から読み取ってしまって!ダニとウノが同居していることまで知ることになると、へリンが受けるショックが大きそうです。

ブックコンサートが始まると、そっと隠れて手をつなぐダニとウノ。ダニの気持ちが早く知りたいです!

作家カン・ビョンジュンとウノの関係は明確になることなく、423日がチ・ソジュンの誕生日だと分かりましたが、カン・ビョンジュン、ウノとソジュンの三人はどんな関係なのかも気になるので、早く明らかになって欲しいですね。

過去結婚式の準備中、破談にしたコ理事の元婚約者との偶然の再会が描かれ、結婚願望がなさそうに見えたコ理事がシングルライフを楽しんでいる半面、寂しさも感じていることが分かりました。ルールを守り、例外など認めないほどの固いコ理事が、次の話の予告で、「首にするべき・・・」と語っているので、やっと就職した出版社で仕事続けられるか、コ理事が原則通り、ダニを首にするのか、今後の展開が楽しみです。

各話、展開されるエピソードも面白くて、ダニとウノのロマンスもドキドキさせられるものばかり!チャ・ウノを演じるイ・ジョンソクの様々な表情がとても素敵でした。ガッカリした時とか寂しそうな表情を浮かべる時は、心がズキンズキンします。「君の声が聞こえる」で演じたパク・スハと重なるイメージもあり、可愛いからカッコいいに変わっただけ!

イ・ジョンソクの理想のタイプは、カン・ダニを演じているイ・ナヨンのようです。

第12話視聴率5.238%

quetalsurinoさんより

第12話 あらすじ

カン・ダニ(イ・ナヨン)を見つめるチャ・ウノ(イ・ジョンソク)の視線が気になるソン・へリン(チョン・ユジン)は、これまで一度も誰にも見せたことのないウノの表情に、彼がダニに恋していることに気づきます。

ソ・ヨンア(キム・ソニョン)チーム長の代わりに、ブックコンサートを成功的に終わらせたダニは、ギョルに入社したての頃の不安はもはやなく、自信を取り戻し、ブックコンサートを成功させたことを喜びます。一方、へリンは失恋した悲しみからチ・ソジュン(ウィ・ハジュン)を誘って、飲みに出かける。

ブックコンサートの後、ウノは作家を送り、ダニは一人家に向かいます。途中、ウノから掛かってきた電話に、無事にブックコンサートを終えた嬉しさに、これまで感じた不安をすべて打ち明け、側にウノがいたから、仕事もきちんとできるようになったと、さり気にウノへの気持ちを伝えます。突然、「ダニ~」と声を上げダニの前に現れたウノ。ウノは嬉しそうな表情でダニを抱きしめます。

一方、失恋に悲しむヘリンは、キュウリを食べて死ぬと語り、気を失います。朝方、ソジュンから連絡を受けたウノは、へリンにキュウリアレルギーがあることを伝え、ダニを心配させたくない気持ちから、三人でソジュン宅に泊まることに。朝、目を覚ましたヘリンは酷くアレルギーが出て。。。その姿にソジュンとウノは驚きます。

出社したダニは、社内で行われるアイディア募集コンテストに応募するため一生懸命の中コ・ユソン(キム・ユミ)は、経歴を騙したことを理由にダニの契約を破棄するよう命じます。社内規定は守られるために存在するもので、大卒を高卒に、結婚前の経歴をなしにして、全くなしと嘘の履歴書を提出したことは、通常はあり得ないことだかルールは守らないと、状況に応じて規定を変更することができないと、ダニが勤務し続けることを反対します。正しいコ理事の言葉に反論ができないウノ。一方、社内コンテストへ応募するため、一所懸命なダニに契約破棄のことを話せず、悩みます。

その夜、さりげなく食事に誘ったウノ。二人は初めてのデートに出かけ、食事の後は映画と。。。映画館で手をつなぎダニの手にキスするウノに、ダニはときめきます。手の平にウノへの気持ちを書き始めたダニ。その内容にウノは嬉しくなり、返事を返す等、二人だけのロマンティックな時間を過ごし、お互いへの気持ちを確かめ合います。

デートの後、チ・ソジュンの誕生日が423日だと知ったウノは、カン・ビョンジュン作家の古い原稿用紙を見つけ出すと、タイトルが423日と確認すると、表情が暗くなる

第12話感想

イ・ジョンソクがカッコいい!

甘くロマンティックな時間を過ごすダニとウノの姿にドキドキです。イ・ナヨンがすごくかわいくて、やはりイ・ジョンソクともとてもお似合いでした。弟のような存在から、姉のような存在から、男と女としての関係に発展することになる二人!

二人の初めてのデートシーンは、本当に胸キュンするものばかりでした。特に、ダニの手にチュってするウノの姿が本当に素敵で、観ていて羨ましくなりますよ。映画を背景に、二人の様子がスクリーンに文章として登場した時は、本を読んでいるのか、映画を観ているのかが分からないくらい、その内容とオシャレな演出がとても気に入りました。今後更にラブラブなウノとダニの姿が見られるので、ウキウキした気持ちになります。

年下彼氏で話題になった「ボーイフレンド」とは違う年下彼氏をイ・ジョンソクが演じることになるので、好みなどがあり比較するつもりはないですが、個人的にはイ・ジョンソクの演じる「年下彼氏」が一番好きになりそうです。

登場する台本のレベルや演出などを見ていると、読書好きの脚本家の作品なのか、登場する言葉や何気ない文句が詩的だったり哲学的だったりと、素敵な物ばかりで、毎話、心に残るものがあります。ラブコメだけど、単なるラブコメではなく、働く女性の姿や現状、結婚、仕事に対する姿勢なども明確なメッセージ性を持って描かれるのがよかったです。

イ・ジョンソクが出演するドラマは、これまで複数のジャンルが一つになったサスペンススリラーやファンタジードラマが多く、初の出演となるラブコメも単純なロマンス物ではなかったのが、ドラマの進行と共に話しが更に面白く感じる要因なのでしょうか。

ソジュンの誕生日423日と同じタイトルの作品が存在したことは、カン・ビョンジュン作家とソジュンが何か関係があるようなことを示唆しています。いつになったら、謎めいた関係はすべて明確になるのでしょうか。

ダニを見るたびに浮かべるウノの笑顔に、ドキドキが止まらない一話でした。イ・ジョンソクが好きな方!絶対にこのドラマは見逃さない欲しいです!オシャレで知的で笑顔か素敵で、完璧な編集長チャ・ウノ!個人的にはこれまで観たラブコメの主人公の中で、ベスト!

ロマンスは別冊付録 13話・14話 あらすじと感想

 

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