ライフ・オン・マーズ 라이프 온 마스 全16話
第5話視聴率3.098%
onwardさんの感想より |
第5話 あらすじ
テジュは夢を見ていました。あの、いつも魘される夢の続き。林を走る白い服の女…壁の穴から除くと女が殴られている…少年テジュの目の前に突然男が現れ…どこからか聞こえる母親の声…「きっと目が覚めるから怖がらないで。お母さんはいつも一緒よ」。
一酸化炭素中毒でもうろうとしたテジュを見つけたドンチョルは、慌てて彼を外へ抱え出し、そこに居たナヨンと共に彼を介抱します。保健所へ連れていかれたテジュは、幸い何の心配もないことが解ります。しかし、2018年時系列の彼の容体は悪化していました。
テジュのところで何をしていんだ、というドンチョルの詰問に、盗難の苦情が入ったことを伝えに来たと言うナヨン。その調査のため、ドンチョルとテジュは、テジュの母親の美容院へやってきます。若い時の母親が現れ、思わず「お母さん…」と呟くテジュ。
盗難を届け出たのはテジュの叔母で、話を聞いてみると、それは単なる不法侵入を通り越して、現在で言うところのストーカー行為でした。ナヨンの調べで、4か月前にも同じような届け出があったことが解り、ドンチョル達はイ・ジュヨンを事情聴取します。そして、事件当時、被害者は2人とも病気で意識がはっきりしていなかったことが判明します。
薬局に目を付けた刑事達は薬剤師のパク・ヨングンを疑いますが、このような犯罪は現行犯逮捕でない限りすぐ釈放されてしまうことから、おとり捜査をすることに。パク・ヨングンは予想通りの行動を起こしますが、なんと、肝心な時にひどい頭痛に襲われるテジュ!頭蓋内の圧力が危険なレベルだと言う医者と、「こんな状態で私達を置いていかないで 」と懇願する母の声…しかし、逃走したヨングンは、ナヨンの武術とドンチョルの援護で取り押さえられます。賞賛され、誇らしく思うナヨン。さらに、 署に戻り、ドンチョルから記録書を書くように命じられ、驚きの表情を見せます。
テジュが、自宅でナヨンからブリケットストーブの使い方を教わっていると、差し入れを抱えたドンチョルが現れます。「君に死なれちゃ困るからな。死なないでくれよ。」
闇賭博を働く一味を逮捕しようと、一味が潜伏している売春宿にやってきた4人の刑事。
踏み込んでみると、メンバーの大半は既に姿を消していましたが、鍵がかかって開かないトイレの個室がひとつ。ドンチョルがホースで水を浴びせると、飛び出してきたのは、従業員の女と…テジュの父親でした。「親爺…!」記憶の中の父親の姿とあまりにも異なる、安っぽくニヤけた男を目の当たりにし、テジュの頰に思わず涙がつたいます。
第5話 感想
タイムトリップして、自分の過去の家族に出会うとはどんな感覚なのでしょう。しかも相手は自分の事が解らないのです。チョン・ギョンホは、ストイックで無表情なハン・テジュを好演していると思います。このドラマでの彼の演技は高く評価されていますよね。
テジュとナヨンの関係は見ていて本当に暖かくなります。ドンチョルのちょっかいが、もしかしたら関係進展の起爆剤になるかも知れません。1988年にそうなるのが良いのかどうか。ですが、恋人同士にしろ、上司と部下のままにしろ、この2人は素敵な組み合わせだと思います。また、次第に親しみを増すドンチョルとテジュの関係も今後が楽しみです。テジュにとっては恐らく初めての「友人」ですから。
ナヨンを除き、1988年の刑事達はヨングンの行為が犯罪になることを知りませんでした。テジュが起訴を主張しなければ、叔母さんの事件は真剣に取り合ってもらえなかったでしょう。
しかし、何より心配なのは2018年時系列のテジュの容体。2018年の事象が頻繁に1988年に紛れ込むようになり、戻るために残された時間がだんだん無くなっているようにみえます。一方、2018年のテジュと違って、1988年の彼は、周りの人々と関係を構築し始めています。彼にとって、2018年に戻ることが果たして本当に良いことなのか、違った疑問が湧いてきます。
第6話視聴率3.969%
onwardさんの感想より |
第6話 あらすじ
父に遭遇したテジュの脳裏に 一瞬幸せな記憶が蘇りますが、すぐ場面は変わり、今度は母に抱かれてすすり泣くテジュの姿。お父さんはすぐ帰ってくるから、と息子をなだめる母が着ているのは黒…
署に連行された父は、闇賭博集団とは何の関係もなく、売春宿で働いているだけだと主張します。サウジアラビアへ出稼ぎに行くはずが、渡航資金を盗まれて、家族に合わせる顔がないのだ、と。あやふやな表情で見守るテジュ。息子のことを聞かれ、父がポケットから取り出した写真を眺め、目の前の大人のテジュと見比べるドンチョル。
釈放された父は、テジュに伴われて自宅へ帰る途中、銭湯へ寄り、寝泊まりしていたハワイルームサロンでポケットいっぱいにキャンディーを詰め込みます。そして自宅である美容室に着くと、そのキャンディーを一つお礼としてテジュに差し出します。
引き止められ、「家族」と夕食を共にしたテジュは、2018年では味わえない、家族の温かみを堪能します。
次の日、ドンチョルは殺人被害者の遺留品から、野球開幕戦の入場券を発見します。まだ発売されていないはずの券に訝るナヨン。テジュ達がダフ屋を捕まえ問い詰めると、高額で買い占める一団の存在に、役人が絡んでいることが判明。その役人と待ち合わせたナイトクラブに現れたホステスはなんとナヨン! 役人の着けていた腕時計が被害者のものと同じことから、共通の知人キム・ウンシクが容疑者として浮かび上がります。
翌日の開幕戦の勝敗を賭ける刑事達。結果を既に知っているテジュは、誰がホームランを打つかまで「予測」します。
入場券の販売が開始され、球場に張り込むドンチョル達。気がついたウンシクは自転車で逃げだしますが、ドンチョルの車にかなう訳がありません。
球場に戻ってみると、試合の結果はなんとテジュの「予測」通り!
片付けているとポケットに2枚の入場券が入っていることに気づくテジュ。一緒に行く人がいないから、とナヨンに返そうとするテジュに「じゃあ一緒に行きません?」しかし、テジュが返事をする前に、用を頼まれた彼女はその場を去ってしまいます。
後ろ姿を見送っていると、誰かがテジュの名前を呼んでいる?振り向くと、父がホームランボールにサインをもらおうと、球団のバスを追いかけ走っていました。角を曲がり、見えなくなるバスと父親の姿。しょんぼり戻っきた父を見て泣きそうな少年テジュ…と、父はサイン入りボールを高々と差し出し、見守っていた人々からは歓声が。それはテジュが繰り返し回想した場面でした。少年テジュの取り落したボールをテジュは拾ってあげようと屈みます… 瞬間、テジュの脳裏にフラッシュバックする女が殺されたトンネルの光景。そして、父親を見上げた途端、夢の中の男の顔がはっきりするのです。点々と血が付いた父の顔が…
第6話 感想
何となく予測はしていたものの、凄い展開。つまりお父さんが「元祖」マニキュア殺人犯?!ライフオンマーズは、テンポが速くて飽きさせない上、毎回サスペンスいっぱいのエンディングで次回を期待させますが、ここで「元祖」を暴露してしまうのは早すぎるような感じが…もしそうだとすれば、そのトラウマで子供の頃の記憶が全部無くなったとしてもおかしくないぐらいの出来事です。
お父さんは何をしていたのか。少なくとも、6話で描かれた彼は、ちょっと抜けていて憎めないタイプに見えましたが、あれはカバーだったのでしょうか。
「明」の部分はやはりナヨン。可愛く明るくて、有能で、柔道に長けている彼女にテジュが惹かれるのはとても自然な成り行き。彼女が先にモーションをかけなかったら、テジュはきっと何もアクションを起こさないでしょう。彼の性格のせいだけではなく、2018年に戻らなければならないと思っていますから。
次第に1988年のキャラクター達が好きになり(ミンギの態度は嫌いだけれど)、これからのストーリーが気になります。お父さんとミンソクの疑問が解けたら、テジュは2018年に永久に戻れるのでしょうか。1988年の彼らがどうなって行くか知りたくて、テジュには現在へ戻って欲しくないと思い始めています。
コ・アソン 고아성 |
ユン・ナヨン役 靭性市西部警察署捜査官 |
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生年月日: 1992年 8月 10日 女優 |
自己発光オフィス(2017/MBC) ウン・ホウォン ハウライン社マーケティング部契約社員 風の便りに聞きましたけど!?(2015/SBS) ソ・ボム インサンの恋人、高校生 ドラゴン桜(2010/KBS) キム・プリプ 特別クラス生徒 |
ライフ・オン・マーズ 7話・8話 あらすじと感想 オ・デファン ヨンギ役
ライフ・オン・マーズ 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |
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