ユ･ビョルナ！ムンシェフ 유별나! 문셰프 全16話 チャンネルA
【韓国放送期間】2020年3月27日~5月16日
第13話視聴率0.620%
| えぱたさん |
第13話あらすじ
チョルヨン (アン・ネサン) は秘書から、報告を受け、車を走らせます。
「警察がソウルのプンチョンオクの火事を再調査するそうです」
スンモ (エリック) のレストランに来て、玄関にユジン (コ・ウォニ) のブーツがあるのを見ます。
スンモはジュンス (チャン・ジェホ) とジン・テスに会いに行くことになりますが、スンモがいなくなるのが分からないように、作戦をねります。TV番組の取材依頼があり、キャンピングしながら、ムンシェフが料理を教えるという特番を利用することに。
あの事件の後、ヒョナの服の価値が急上昇し、海外のブランドからも注文が殺到しますが、ヒョナは客の声を聞きます。
「Belle ombreと東漢が合併すれば、もう高級ブランドじゃないね」
ヒョナはチョルヨンに言います。
「お父さん、Belle ombre と東漢インターナショナルとの合併をキャンセルして。単独ファッションショーをやる。私の価値を見せてあげるから」
フランスで大変な思いをしてユジンを育ててくれたソニョン (キル・ヘヨン) ではあるけれど、許せないユジン。色々な思い出に浸っては、涙が出ます。
ジュンスとゴヌ (チュ・ジョンヒョク) が密輸業者に現金を渡しているのを、隠れて写真に撮る人間がいます。その写真をチョルヨンはミヨン (イ・スンヨン) に見せつつ、言います。
「お前の父親のようになると、警告したはずだ」
ミヨンはジュンスを呼び、言います。
「何か必要があれば、言って」
「実は、ジン氏に払うために資金を回収しているんだけど、制限時間までにできるか分からないんだ」
「助けてあげる。どこで、いつその交渉があるの？」
ミヨンは教えられた場所と時間を、チョルヨンに教えてしまいます。
ジュンスが密輸業者に会って、パスポートを受け取りますが、その写真を撮っている者をゴヌは捕獲します。ジュンスはスンモに電話します。
「交渉は明日にしましょう。我々の後をつけているヤツがいて、ムンシェフが代わりに会ってほしい」
婦人警官のソンミは、ジン・テスの部下オ・ジョンウに過去のプンチョンオクの火事の事件簿を見せて、説得します。
「誰が命じた？」
「知らない。ジン氏に言われて、やっただけだ！」
番組の撮影が着々と進み、そろそろ終わりという頃、ソンミから連絡を受け、スンモは支度をしてレストランを去ろうとします。気づいていたスタッフらが、ずっと食事を取っていなかったスンモのために、習ったばかりの料理でお弁当を作って、応援して送り出します。
スンモはジュンスとの待ち合わせ場所に行き、現金とパスポートを受け取って、ジン・テスとの待ち合わせ場所に行きます。暗闇で待っていた車がライトをつけ、スンモに突進して来ます。
第13話感想
ムンシェフに向かって車が突進してましたけど、予告編では生きていたので、何とか助かるようです。危ない橋は渡ってほしくないです。偽造パスポート渡すとか、それって犯罪…。
TV番組で山に行ってキャンピングしながら料理教室…、何の意味があるのか良く分かりませんでした。しかし、食べ物の映像は、すごく嬉しいです。何もない場所での、素朴メシは最高に美味しいです。
ムン・スンモに扮しているエリックの、他の作品を調べてみたら、「恋愛の発見」(チョン・ユミ主演) があって、これは見ました。エリックはソンジュンのライバル役でした。私にとっては面白かったドラマの１つです。すごくワイルドな感じで、筋肉ムキムキっぽい印象がありました。今回のムンシェフは、ずいぶん変わりました。詳しく言うと、確か第1話に上半身の映像が出てきますが、太った…。(ファンの方、すみません) 原因はやっぱり結婚で、奥さんをとても愛しているのでしょう。
ムンシェフに扮するエリックは、かなり本来の性格に似ているキャラクターなのではないかと想像しました。職人堅気の料理人で、包丁にもこだわりがあって、1人の女性を愛して待ち続けるところ。以前のような荒っぽい雰囲気の魅力はなくなってしまいましたが、包容力のある男性の魅力で、エリックは素敵だと思います。故郷を大事にして、ド田舎のレストランをも流行らせてしまう、影響力のあるシェフ、役にぴったりで、そのものを生きている感じで、さすが俳優です。
第14話視聴率0.549％
| えぱたさん |
第14話あらすじ
スンモは車をかわしますが、中から出て来たチョルヨンの部下に暴行を加えられます。ジュンスはミヨンが交渉の場所をバラしたことを悟ります。ジン・テスはチョルヨンの部下に捕えられ、遺体が発見されます。練炭自殺を図ったのではないかとのニュースが流れます。
ソンミは牢獄のオ・ジョンテに言います。
「ジン・テスは死んだ。残ったのは、アンタだけ」
「東漢グループのチャンという人物のことを言っていた」
スンモがチャンの自宅に行くと、管理人が言います。
「妻と息子は海外にいて、主人は仕事に出かけた」
スンモはソニョンに、ユジンの両親について、チョルヨンの悪事について言います。
チョルヨンの部下のチャンは、実は後悔し始めていました。家族の写真を見ながら、海辺で呑みます。
ソニョンはソハ村のレストランにユジンを訪ねて、言います。
「あのスタッフのユニフォームは、ユジンがデザインしたんでしょう。今までユジンが作ったデザインの中で一番綺麗よ」
ヒョナは自力でショーのデザインを考案しますが、うまくいかず、ソニョンに言います。
「このショー、一度だけ、助けてください。そうすれば、Belle Ombre を返します」
ソニョンはデザインのデータをヒョナに送り、ショーの衣装を完成させます。ソニョンと通じていたソチーム長は、ヒョナがショーに出す予定の作品の写真を撮ります。
チャンの故郷へ向かい、家の前で見張っていたスンモは、チャンを捕まえて、事情を聞き、警察へ行くように説得します。
ユジンはレストランのスタッフとソンミに、1人ずつ箱入りにして、オーダーメイドの洋服をプレゼントします。
チョルヨンはチャンに電話をして、言います。
「警察へ行って、『何も知りません』と言え。証拠はない」
チャンは家の前で張っていたスンモを見て逃げ、スンモはチャンを捕まえます。
「オ・ジョンテが全部、もう自白したんだ」
「イム会長に命じられて、やっただけだ」
ネット上に噂が流れます。
「ベラは他のデザイナーの作品をコピーしている。パクりだ」
チョルヨンはヒョナに電話すると、ヒョナは言います。
「チャン・ソニョンに言われたようにやった」
「どうして彼女と会った⁉︎」
怒ったチョルヨンがユジンに危害を加えると知ったソニョンは、ユジンにメッセージを送ります。
「チョルヨンがユジンのいる場所を知っている」
チョルヨンのオフィスに証拠を取りに行こうとして、スンモが送ったチャンが東漢のビルに入って行くと、タクシーから降りるユジンを見かけて、スンモは呼び止めます。
第14話感想
スンモを狙って来ていたのは、やはりチョルヨンでした。ユジンのようにずっと立っていないで、避けたのでナイスでした。チョルヨンは悪役にしては非力な感じがするのは、東漢グループの会長でありながら、そんな場所に自分で出向くか？ また、献身的に仕事をした部下を、用が済めばサッサと切るところも、やはり成り上がりで、この人の悪事も長続きはしないなと思いました。
現金が入った鞄を取られたら、元も子もないと思って、ヒヤヒヤしましたが、チョルヨンの部下は持って行きませんでした。そこは現実と違うなと思いましたが、ジン・テクがチョルヨンに消され、用途がなくなりました。残るは、チャン秘書です。
チャン秘書が自分でオフィスに入って行かないで、妻であるミヨンに探してもらったほうが、安全なのではないかと思います。
ソニョンもユジンの両親の事故に関わっているのかと思っていましたが、ソニョンは専任デザイナーのポジションをユジンの母親に奪われて、憂さ晴らしにチョルヨンに彼らの関係をバラしただけでした。ソニョンはチョルヨンに利用されたんですね…。ソニョンの実力があれば、東漢でなくても、他の会社でやっていけたのに、一時の恨みが大事な信頼関係を破壊するものになってしまいました。
ユジンがレストランのスタッフの皆んなに、それぞれのサイズや特徴を勉強して、オーダーメイドの洋服をプレゼントしてあげて、感動しました。とても価値をある、思い出に残るプレゼントになることでしょう。
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