ユ･ビョルナ！ムンシェフ　11話・12話　あらすじと感想

えぱた

5年前

ユ･ビョルナ！ムンシェフ　유별나! 문셰프　全16話　チャンネルA

【韓国放送期間】2020年3月27日~5月16日

第11話視聴率0.562％

えぱたさん

1 第11話あらすじ
- 1.1 第11話感想
2 第12話あらすじ
- 2.1 第12話感想

第11話あらすじ

ベラ (コ・ウォニ) のブティックのオープニングセレモニーで、ベラとヒョナ (チャ・ジョンウォン) の作った2着のジャケットが並べられ、フランスから到着したルイス会長が入って来ます。

ミヨン (イ・スンヨン) とジュンス (チャン・ジェホ) が空港に迎えに行った時には、もうルイス会長は別の出口からチョルヨン (アン・ネサン) と出て行った後でした。

ルイス会長はヒョナの作ったジャケットを手に取り、投げつけます。残ったジャケットがベラの作った物でした。記者らの追及の中、チョルヨンとヒョナは去ります。翌日にベラとルイス会長のインタビューがテレビ局で放映されるとアナウンスがあります。

車中でルイス会長はソニョン (キル・ヘヨン) に言います。
「チョルヨンは10年契約を結ぶとオファーして来た。私が欲しいのは、ベラだ」

チョルヨンはベラを呼び出し、言います。
「もしヒョナが偽物だと分かれば、お前の母親の墓もソハ村も崩れ落ちる。ソハ村か、bella ombre か、選べ。もしお前の母親がどうして死んだのか分かれば、選択は簡単になるはずだ」
記者の名刺を渡します。
「お前の母親が東漢インターナショナルのデザイナーに選ばれた時、ソニョンは嫉妬して、ユ・ヒョミョンの弱点であるお前のことをバラした。父親はそれを知らなかった」
ソニョンに疑いを持つベラは、記者を呼び出し、誰が情報提供者か尋ねます。
「東漢インターナショナルで働く、ユ・ヒョミョンに近い女性だった。彼女とカン・ミンスクの関係について言った」
ベラはスンモ (エリック) に電話し、海辺に行く2人。

「復讐したい。私に悲しみを与えた世界に」
「ユジンさんはオレに勇気をくれた。インタビューして、bella ombre を守って。約束だ」

東漢グループのボードミーティングでチョルヨンは、ジュンスの解雇を言い渡します。ソハ村に隣接するポング山で工事が開始され、村人らはホン知事を訪ね、助けを請います。
「東漢食品の代表が解雇されて、新代表は援助を撤回するって言うんだ」

ジン・テスのセキュリティ会社を偵察するソンミは、元彼に会い、ジョンテの指紋がプンチョンオクの火事で検出されていたことを聞きます。

チョルヨンのオフィスに行くベラは、契約書を前にペンを取ります。
「もしbella ombre の全てを放棄すれば、ポング山はお前の物だ」

チョルヨンに会って、ベラにした提案を聞いたスンモは、テレビ局に行き、ベラに会います。
「やめろ」
ベラの腕をつかみます。

第11話感想

チョルヨンの提示した選択、「ベラであることを放棄すれば、ポング山と母親の墓はお前の物だ」と契約書にサインしたのか、サインしなかったのか、肝心の描写がなかったので、サインしなかったのではないかと推測します。スンモがチョルヨンにベラにした選択について言っていたので、あの時点ではまだ選択は未回答だったということになると思います。

ベラはチョルヨンに会いに行くべきではありませんでした。相手のほうが一枚も二枚も上であることを自覚すべきでした。手に入れたい物のためには人殺しも平気でする人間です。1対1で会ったら、感情の弱みにつけ込まれてコントロールされて、相手の思うツボです。

それとも、チョルヨンの言ったように、ベラはソハ村を取ってサインして、インタビューではベラではないと言うつもりなのかもしれません。偽物は必ずバレますし、ベラの実力があるなら、また違いブランドを作ることも可能でしょう。ベラを放棄して、スンモとの約束は破棄したのか？

ソンミの元彼が、ジン・テスの部下ジョンテの指紋がスンモの両親のレストラン、プンチョンオクの火事現場で発見されたことを突き止めたらしいので、そこから足がついてチョルヨンがお縄ちょうだいするのかも。婦人警官のソンミ、頼もしいです。

いずれにしても、チョルヨンの悪事がどうやって暴かれて、地に下るか、楽しみです。勧善懲悪ドラマは好きではないのですが、やっぱり悪がのさばるのを見るのは嫌なので、成敗されてほしいです。

OST No.11 は、イム・ジスの「ファッション」です。

第12話視聴率0.379％

えぱたさん

第12話あらすじ

テレビ局のインタビュー番組の会場に入ろうとするユジンにスンモは言います。
「やめろ。自分を犠牲にするな」
「あの山は私のお爺さんの山でもある。私のためにやる」
つかむスンモの手を離し、ユジンは会場に入ります。フランスから服飾デザイナーの権威のルイス会長を呼んでのインタビューで、ユジンは司会者の質問に答えて言います。
「私はベラではありません」
見ていたチョルヨンは、電話をして、建設工事の中止を命じます。

テレビを見ていたソハ村のスンモのレストランのスタッフたちは、村の観光課から「工事が中止された」との知らせを聞き、一同が喜びます。しかし、ベラのおかしなインタビューの直後でタイミングが良すぎて、何かあると疑います。

チョルヨンが出した条件の一つは、ユジンが海外へ出るということでした。ユジンが断ると、チョルヨンは言います。
「スンモに危険が及ぶだろう」

スーツケースに荷物をまとめたユジンは、ホテルのエントランスに車を駐車して待っていたスンモに別れを告げます。スンモがユジンを探すうちに、ユジンはホテルを出て去って行きます。

(回想) カン・ミンスクが東漢インターナショナル代表に就任した時、友人だったチョルヨンは、ミンスクの机にユ・ヒョミョンとのツーショットの写真を見つけます。ヒョミョンにポストを奪われたソニョンからミンスクとヒョミョンの関係を聞き、新聞記者に記事を書かせます。動揺したミンスクがヒョミョンと会って、車に乗った直後にトラック運転手に事故を起こさせ、2人を殺したのでした。

ジン・テスはソニョンに交渉を持ちかけ、言います。
「チョルヨンの悪事の録音を証拠として渡す。国外に逃げられるように、現金を手配してくれ」

父親カン・ミンスクの墓参りをするユジンは、腹違いの弟、ジュンスに会います。ジュンスからユジンが「遠い所へ行く」と聞いたスンモは、空港へ。出国手続きの列でユジンを見つけ、パスポートを取り上げ、言います。
「愛している。ソハ村へ行こう。みんなが待っている」

スンモのレストランでベラを迎えたスタッフたちは、喜びます。ソラに「ごめんね」と誤ったユジンに、ソラはハグします。

ミヨンはジュンスにチョルヨンの悪事について詳細を語ります。ジュンスはスンモにそのことを話します。

スンモのレストランに姿を現したのは、チョルヨンでした。