ユミの細胞たち 유미의 세포들 2021年放送 全14話 TVING・tvN
第1話視聴率 2.072%
neroさん |
第1話あらすじ
「先輩、起きて。」甘い声で目を覚ましたキム・ユミ(キム・ゴウン)は、隣で眠る相手を見て、ハッとします。ユミの隣で眠りについていたのは、ユミの後輩で営業部の代理チェ・ウギ(チェ・ミンホ / SHINee)。よく眠れたかと聞くウギを見て、顔を赤らめるユミ。しかしそれは、ユミの夢だった…。
32歳のユミは、一人暮らしをするOL。3年前元カレにフラれて以来、彼氏はいません。恋愛からすっかり遠ざかってしまったユミでしたが、最近になってそんなユミの心を揺らがす存在が。それが先ほどユミの夢に現れた、ウギだったのです。
会社に出勤したユミに声を掛けたウギは、ユミが一山(イルサン)のどこら辺に住んでいるのかと尋ねます。ウギの前では冷静を装ったものの、なぜ彼がそんな質問をしたのかと気になってしょうがないユミ。結局、ユミは会議中のウギを呼び出してしまいます。しかし、実際にウギを目の前にすると、何も聞けなくなってしまうユミ。
その日、残業をすることになったユミは一生懸命電卓を叩きますが、何回やっても数字が合わない…。さっさと終わらせて帰らなければいけないのに、なかなか上手くいかないユミの頭の中では、彼女の細胞たちが必死に動き回っていました。そんななか、現れたひと際大きな細胞。その細胞の名前は“空腹細胞”、空腹細胞のおかげでユミは空腹に耐えられなくなり、外へ飛び出します。そんなユミの前に現れたウギ。ウギは今しがた買ってきたコーヒーをユミに差し出します。
エレベーターを待つなか、ウギはユミにまだ仕事は終わらないのかと尋ねます。これを聞いたユミは、一瞬答えに戸惑う。名探偵細胞は、営業部も残業するようだと推測。仕事が遅く終わればウギが家まで送ってくれるかもしれないと考えたユミは、まだまだ仕事が終わらないと答えます。しかし、名探偵細胞の推測はハズレ、ユミが早く帰るようなら送ってあげようと思ったと話すウギ。
ユミがことごとく空回りしてしまう理由はただ1つ、彼女のメイン細胞でもある愛細胞がいなくなってしまったから。元カレにフラれたユミは一晩中涙を流し、洪水に巻き込まれた愛細胞はそれ以来、昏睡状態だと言います。茫然とするユミのもとへ、先ほど別れたばかりのウギから連絡が。友人との約束が遅くなりそうだと話したウギは、ユミの仕事が終わるまで待っているというのです!その瞬間、3年もの間眠り続けた愛細胞が目を覚ます。
猛スピードで仕事を終わらせたユミは、会社の前に停まったウギの車へ。しかしそこには、ユミのライバル・ルビ(イ・ユビ)が。同じく一山で友人と約束があるというルビに、ユミはガッカリします。先に車を降りたユミは眠れない夜を過ごすことに。夜食を食べながらSNSをチェックしたユミは、ルビの約束がキャンセルとなり、ウギと一緒に酒を飲んでいるという投稿を見て、気が気ではありません。
翌日、傷心のユミに追い打ちをかけるように、昨夜のウギとのデートについて嬉しそうに語るルビ。さらにルビは、週末ウギと一緒にお祭りへ行くと言います。ついに表情管理が出来なくなったユミは、思わず無表情に。
そんな2人のもとへウギがやってくると、ユミも一緒にお祭りに行ってはどうかと誘います。これにOKするユミでしたが、今度はウギと親しいナム課長も誘おうとルビ。結局、土曜日しか予定が合わなくなり、ユミとウギが2人でお祭りへ行く流れに。しかし、すかさずルビが間に入った瞬間、ユミの愛細胞が立ち上がります。「私は2人でも構わない。一緒に行こう、ウギ。」
第1話感想
韓国ドラマ史上初、実写と3Dアニメを組み合わせた作品!
主人公のキム・ユミと、彼女を取り巻く細胞たちのお話です。正直、3Dアニメとのコラボという点が多少不安でもありましたが、見てみると全く気にならない。むしろ個性豊かな細胞たちの姿に癒される、ヒーリングドラマとなっています。ディズニー映画「インサイド・ヘッド」が好きな方にも、ぜひオススメです。
主演を務めるのは、「トッケビ」や「ザ・キング:永遠の君主」で知られるキム・ゴウン。キム・ゴウンのラブコメ作品は、ドラマデビュー作となった「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」以来となりましたが、今作も面白そう。お相手のアン・ボヒョンは、第1話ではまだ登場していません。アン・ボヒョンといえば前作「梨泰院クラス」の反響が凄かったので、本作ではどんな演技を見せてくれるのか、こちらも楽しみです。
第1話では、3年ぶりに恋愛をしようと意気込むユミの姿が描かれました。ユミが想いを寄せるのは、後輩のウギ。ウギを演じるのは人気アイドルグループSHINeeのメンバー、ミンホです。何だかウギもまた、ユミに対してまんざらでもなさそう。家まで送ってくれたり、一緒にお祭りへ行こうと誘ったり、ドキドキする場面が続きました。果たして、ユミとウギの恋の行方は?
原作が人気WEBコミックということもあり、新鮮なストーリー展開が期待できそうです。
第2話視聴率 2.390%
neroさん |
第2話あらすじ
片思いの相手ウギと2人でデートをすることになったユミ。しかし、おしゃれをつかさどるファッション細胞の姿が見えません。実は以前、ファッション細胞の暴走によって1枚のワンピースを買ったユミ。その結果、友人と旅行へ出掛けたユミが旅行先で散財。それ以来、ファッション細胞は刑務所へ収容されることとなったのです。
ファッション細胞のセンスで洋服を選ぶユミのもとへ、ウギから電話が掛かってきます。公園に着いたと話すウギの言葉に、急いで家を飛び出すユミ。タクシーで公園へ向かったユミでしたが、そこには何とルビの姿が!結婚式で土曜日は行けないと言っていたルビの登場に、ユミは動揺を隠せません。全速力でウギとの待ち合わせ場所へ向かったユミは、「お腹が空いた」と言ってウギをその場から連れ出します。何とかウギを連れて、花まつりの会場から抜け出すことに成功したユミ。
お店に到着したユミは、ほっと一息。するとウギは、唐突にどんな男性のタイプが好きかと尋ねます。思い掛けないウギの質問に動揺するユミ。「急に気になって。先輩のこと、いつも気になっていたんです。」告白にもとれるウギの言葉に、ユミの心臓は爆発寸前。さらにユミが彼氏はいないと話すと、ウギは「良かった」と呟きます。続けてウギは、「だったら、紹介を受けてみませんか?」と一言。実はウギがユミに興味があると話したのは、友人を紹介したいからだったのです。ユミにどこに住んでいるのかと聞いたのも、友人が同じく一山に住んでいたから。
以前からユミと友人がお似合いだと考えたウギは、是非とも紹介したいと話します。ユミのことを素敵な女性だと話すウギ。そんなウギに、ユミは思わず「だったらあなたが私と付き合えばいいじゃない」と言ってしまいます。慌てて取り繕おうとするユミに追い打ちをかけるように、ウギは好きな人がいると告白。さらにウギは、女性ではなく男性を好きだというのです。ウギの衝撃の告白を聞いたユミの目からは、涙が。
結局、ウギに言われた通り、ユミは紹介を受けることに。次の日、休日出勤したユミはまたしても表情管理が上手く出来ず。困った細胞たちは、自動的にリアクションを取ってくれる人形を使うことにします。おかげで、オーバーリアクションを連発させるユミ。待ち合わせ場所に到着したユミは、「赤いカバンを持っています」と紹介相手にメールを送ります。メールを受け取った相手は、ウギの先輩でゲーム開発者のク・ウン(アン・ボヒョン)でした。ウンは友人のセイ、ルイと3人でゲーム会社のSLW STUDIOを経営。ジャージにサンダル、おまけに無精ひげというスタイルで待ち合わせ場所に登場したウンは、そこに現れた赤いカバンを持つユミを見て、思わず固まってしまいます。ウンにとってユミは、夢にまで描いた理想の相手だったのです。
一方、あまりにも身だしなみに気を使っていな風なウンを見て、ユミの細胞たちは幻滅。しかし、ウギの為にも邪険には扱えないと、再び自動リアクション人形を使ってユミをコントロールすることに。「コーヒーでもどうですか?」と誘うユミでしたが、ウンは何も答えずに歩き出します。その頃、ウンの脳内では白紙化がすすみ、1人取り残されてしまったウンの理性細胞。そんな彼の前に現れたのは、何とギャグ細胞でした。
すっかり白紙化したウンに戸惑いながらも、一緒にカフェへ向かったユミ。するとウンは、突然「紳士は自分のことを紹介する時、なんていうか知っていますか?“初めまして、紳士です”」と言い出します。ウンの唐突なギャグに唖然とするユミでしたが、自動リアクション人形のおかげで大爆笑してみせるのでした。
第2話感想
すっかりユミが気に入ったウンと、全くタイプではないウンに戸惑うユミ。
ついにお相手役のアン・ボヒョンが登場しました!アン・ボヒョンが演じるク・ウンは、ユミが想いを寄せていたウギの親しい先輩で、ユミの紹介相手。待ち合わせ場所にビーチサンダルと無精ひげスタイルで登場し、ユミを驚かせました。果たして、ユミとウンの初デートはどうなってしまうのでしょうか。
第2話の前半では、しきりにウギがユミを気に掛けていた理由が明らかに。実はウンとユミを繋げようと、これまで奮闘してきたウギ。そんなウギには実は好きな人が。さらにウギが同性愛者だと知ったユミは、ショックを隠せません。なんかもう、これに関しては努力でどうにかなる問題ではありませんからね。思わずトイレに駆け込んで涙を流すユミが、何とも切なかったです。。
第一印象はなかなかショッキングな出会いとなりましたが、今後ウンとユミの恋がどんな風に進展していくのか、非常に楽しみです。ユミだけではなくウンの細胞たちも登場し、両者の心の声がますますストーリーを盛り上げます。初デートで白紙化してしまったウン。そこへ現れたのは、何と一番出てきてはいけないギャグ細胞だったのです。真面目な顔でギャグをくり出すアン・ボヒョンに、思わず笑ってしまいました。続きも楽しみです。
ユミの細胞たち 全話あらすじと感想 キャスト・視聴率 |
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