韓ドラの鬼

ミッシング:彼らがいた 3話・4話 あらすじと感想



ミッシング:彼らがいた 미씽: 그들이 있었다 Missing: The Other Side 2020年放送 OCN 土日ドラマ 全12話 【韓国放送期間】2020年8月29日から10月4日まで

第3話視聴率3.003%

第3話あらすじ

ドゥオン村にやってきたジュノの婚約者チェ・ヨナは自分の死を受け入れられず、村長のトーマス・チャが営むカフェで働きながら村を脱出するすべを探ろうとする。新聞記者の青年、チャン・ミョンギュがバイクに乗った男たちに殺され、刑事課に復帰したジュノは調べを進めるうちにヨナとミョンギュ、そしてナムグクが同じ養護施設出身だったことを突き止める。海辺の町で休暇を取っていたナムグクは居所をマフィアに突き止められ…。

出典:KNTV ミッシング:彼らがいた

daisySSさん

第3話感想

自分が死んだことを実感することができないチェ・ヨナ(ソ・ウンス)の様子が描かれました。彼女が拉致された後、旅行カバンが海に投げられ沈む場面の後、トーマス・チャ(ソン・ゴニ)が経営するカフェ・ハワイの宿の部屋に現れたチェ・ヨナ。空っぽだった部屋が、突如彼女が住んでいた部屋と全く同じ模様に変り、死んだ時と同じ状況で村の生活がスタートすることが分かりました。

村への入り口がカフェ・ハワイにあるということは出口もあると考えるチェ・ヨナは村から出るために、カフェの店員とした働き、村を調べ始めます。まだ自分が生きていると信じる彼女は早く村から出て結婚式の準備を進めるつもり。。。彼女は刑事シン・ジュノ(ハ・ジュン)のフィアンセで結婚式のことで口論になって以来連絡の取れないチェ・ヨナ。

彼女が心配になり部屋の鍵を開けて中に入ったシン・ジュノ(ハ・ジュン)は異変に気きます。彼女が姿を消した日の監視カメラのデータが消えていることを不審に思います。でもまだ彼女が殺害されたことには気づいていないようなので、切ないストーリーへと発展しそうな気がしました。人の死を扱った作品なので軽すぎないタッチで描かれます。個人的にはコミカル過ぎないところが気に入りました。

自分を拉致しようとした男たちから身を隠すためにチャン・パンソク(ホ・ジュン)の家に居候中のキム・ウク(コ・ス)に、チェ・ヨナの事件を解決するよう持ち掛けられたキム・ウクは、男たちの車にGPS装置をつけ、チェ・ヨナを殺害した証拠を探そうとします。彼女の事件が解決すれば、キム・ウクは身を隠す必要がないため、何があっても解決すべきですが、海に沈められたチェ・ヨナの遺体を発見することができるのでしょうか。

キム・ウクとキム・ナムグク(ムン・ユガン)は児童養護施設で育った仲のようで、同じ施設出身の記者から30年ぶりに連絡を受けたキム・ナムグク。チェ・ヨナを拉致した男たちはキム・ナムグク(ムン・ユガン)の動向も見張っているようで、チェ・ヨナの事件とどのような関係があるのでしょうか。

30年ぶりにキム・ナムグク(ムン・ユガン)に連絡を取った記者も殺害されました。誰かの命令を受けて殺されたようで、彼の死は、チェ・ヨナが殺害された事件と関係があるのでしょうか。

予想外の展開!!

記者チャン・ミョンギュの死、チェ・ヨナの失踪に続き、キム・ウクには弟のような存在だったキム・ナムグク(ムン・ユガン)まで殺害されてしまいました。それぞれの事件の関連性、、、疑問が増し面白い展開へと続きそうです。

第4話視聴率3.490%

第4話あらすじ

ヨナの捜索に行き詰まったジュンスは失踪課のペク・イルドゥ刑事に助けを求める。ウクはナムグクを殺したマフィアを捕まえるため、ヨナから青空園に関する話を聞き出す。ウク、ナムグクと共に3人で世直しをしてきたイ・ジョンアは役所を辞め、ナムグクの質店を継ぐ。チェスン建設のハン・ヨヒ会長は行方の知れぬ孫を見つけ、みずからの遺産を相続させる意向を明かす。イ・ドンミン専務は不満を口にするほかの側近たちをいさめ…。

出典:KNTV ミッシング:彼らがいた

daisySSさん

第4話感想

前話のエンディングでキム・ナムグク(ムン・ユガン)が殺され、自分を拉致した男たちがキム・ナムグクを殺害したと訴えるキム・ウク(コ・ス)。一方、フィアンセのチェ・ヨナ(ソ・ウンス)が姿を消したことを不審に思い、正式に失踪届を出したシン・ジュノ(ハ・ジュン)は、彼女の行方を捜しはじめます。

キム・ナムグク(ムン・ユガン)の死を目の当たりにしても何もできなかったキム・ウク(コ・ス)とイ・ジョンア(アン・ソヒ)は家族のいないキム・ナムグクの葬儀を準備。。。質屋を始めた時の彼の姿を思い浮かべたキム・ウクはひどい悲しみにつづまれます。一方、公務員を辞めキム・ナムグクが経営していた質屋を継いだイ・ジョンア(アン・ソヒ)は、記者チャン・ミョンギュの死、チェ・ヨナの失踪とキム・ナムグクの死の関連を調べ始めます。

全く接点がないと思われていた三人、、、ホワイトハッカーのイ・ジョンア(アン・ソヒ)は、接点を探しだします。幼児の頃キム・ナムグクが預けられていた児童養護施設にチャン・ミョンギュとチェ・ヨナもいたことが分かりました。火事が起きて生き残ったのが、この三人だった!

ドゥオン村に新たにやってきた死人からシン・ジュノ(ハ・ジュン)が自分を捜していることを知らされたチェ・ヨナは笑顔を見せ、まだ自分が死んだことを受け入れていていない様子でした。しかし、キム・ウクからチャン・ミョンギュとキム・ナムグクまで殺されたことを聞かされたチェ・ヨナは、自分が死んだことを少し受け入れたようにも見え、今後、事件を解決していくうえで、チェ・ヨナが重要な役割を果たすことになりそうです。

三人の殺害を命令した可能性のある人物たちが登場しました。チェスン建設の会長ハン・ヨヒ(チョン・ヨンスク)は早く子供を亡くし、消息の分からない孫がいることを知ると、遺産を孫に譲るとの遺言状を作成。しかし、孫が男の子なのか女の子なのかも分からない状況。。。もしも、会長が生きている間に孫が見つからない場合は、会社に貢献した部下3名に財産を譲るとのこと。

ハン・ヨヒ会長の孫が児童養護施設で育った三人の一人だとすると、遺産は重役の三人には行き渡らないことになります。これは、重役の中に、三人の殺害を命じた犯人がいるということを推測できますね。殺害された3人とも髪の毛が切り取られていることから、遺伝子検査のために必要だった??とも考えられ、果たしてどのように解決していくのでしょう。

一方、チャン・パンソク(ホ・ジュン)が村に住みながら死んだ人々の遺体を探すために頑張っている理由は、失踪した娘と関係があるように見えました。彼の娘は既に死亡しているのでしょうか。

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