韓ドラの鬼

マリと変わったパパたち 1話・2話・3話・4話 あらすじと感想

マリと変わったパパたち


マリと変わったパパたち マリと変わったお父さんたち 마리와 별난 아빠들 2025年放送 KBS 毎日 全120話

第1話視聴率10.5%

1話あらすじ

28年前、家庭教師だったカン・ミンボ(ファン・ドンジュ)と恋に落ち、高校の卒業と同時に結婚式を挙げたチュ・シラ(パク・ウネ)。その後、こどもを望んだ2人は体外受精を決意。

娘マリは、父ミンボの愛を一身に受けてすくすくと育った。ところが数年後、ミンボはマリを置いて去ってしまう。

月日は流れ、2025年。医大の4年生になったマリ(ハ・スンリ)は、配達と産後調理院でのバイトを掛け持ちしながら生計を立てていた。女手一つでマリを育てたシラは、叔母で大病院の院長であるオム・ギブン(チョン・エリ)に金が必要だと話す。

過去、ミンボが無精子症だと知ったシラは、ギブンに頼んで別の男性の精子を提供してもらってマリを産んだのだ。

マリの父親の可能性があるのは、当時ギブンのもとで医大生として学んでいたイ・プンジュ(リュ・ジン)とチョン・ギシク(コン・ジョンファン)の2人。ギシクはのちに、ギブンの娘オンギョン(チョ・ヒャンギ)と結婚し、2人の間にはソル(チョン・ハンソル)という男の子がいる。

産後調理院で働くマリは、患者や同僚からの評判もよかった。そんななか、マリが働く調理院で清掃員として働くことになったシラ。するとそこには、シラの母スンエ(クム・ボラ)の姿も。

病院でマリを見かけたギシクは、オム病院でインターンをしてはどうかと聞く。考えておくとマリ。

同じ頃、プンジュはアメリカで血液ガンの研究で賞を受賞。スピーチに感嘆するガンセ(ヒョヌ)のもとに、兄プンジュから“もうじき帰国する、家で会おう”とメールが届く。

一方、3年ほど前からシラには内緒で父ミンボと連絡を取り合っていたマリ。ミンボは今アメリカに滞在中で、来週の水曜に韓国に来るという。必要であればシラとも会うつもりだと話すミンボに、マリは驚き…。

1話感想

少し前に放送が終了した「デウンを掴め!」の後続として、KBSで新しくスタートした毎日ドラマ「マリと変わったパパたち」。

1話目でさっそくヒロイン・マリの出生の秘密について描かれました。体外受精でマリを産んだシラ。しかし、その父親は当時結婚していたミンボではない可能性が…。

その年に入学した新入生たちに精子提供を求めたギブン。現在は合法となりましたが、当時は第三者の精子提供は違法だったといいます。そんななか、看護師のミスでプンジュとギシクの精子が入れ替わってしまった可能性が浮上。果たして、マリの父親は一体誰・・?

初回は比較的テンポもよく、あっという間に終わった印象です。なんといってもヒロインのマリがちょっとクールというか、ドタバタした感じがなくて好印象でした。つづきも楽しみです。

第2話視聴率8.5%

2話あらすじ

過去、マリは美術館でバイトしていたときに父ミンボの画を見せられ、一目で父親の描いたものだと気づいたという。その画には、幼い頃のマリが描かれていた。

ミンボが韓国に来るとわかり、頭を悩ませるマリ。マリの家では、「父親」というワードは禁句となっていたのだ。

当直を終えて帰宅する途中、ガンセは大学の後輩マリに連絡を入れる。マリが友人の代打で夜通しコンビニでバイトしていたと知り、すぐさま駆けつけるガンセ。

ガンセは何かあっては危ないと心配するが、マリは大丈夫だと一言。そんななか、ガンセのもとへ父オクスン(カン・シンイル)から連絡が入る。

マリの祖母スンエは、亡くなった兄の法事を行う。そこへ、ギブンが現れる。スンエの兄は、ギブンの元夫でもある。スンエは家の修理代と今日の法事の費用をギブンに請求する。

シラが出かける準備をしていると、どこからともなくマイクの音が聞こえてくる。それは他でもない、シラへのサプライズプロポーズだった。外に出たシラはマイクを切れというが、男性は構わず愛をささやく。

マリと連絡を取り合うなか、ガンセはふと、マリとはじめて出会った日のことを思い出す。過去、マリは医大の新入生歓迎会で自らの結婚観について聞かれ、結婚よりも同棲の方がいいと話していた。

清掃員として働いていることをマリに隠していたシラだが、ついに見つかってしまう。慌てて転んでしまったシラの怪我を治療してやるマリ。

部屋を出ようとするシラに、マリは父ミンボの件を切り出す。しかし、「父親の話をしたいなら、家を出て行きなさい!」とシラは言う。

ショックを受けるマリを引き留め、ガンセは「一緒に暮らさないか」と聞き…。

 

2話感想

シラとミンボの間に、一体何があったというのでしょう。どうしてシラは、ここまでミンボを毛嫌いするのか。まぁ離婚した仲なので、顔も見たくないというのは理解できるような気もしますが。

それにしても、マリにとってはミンボは父親なわけですし。。(生物学的の父親は別にいるとしても)マリが父親に会いたいと思う気持ちを否定するのはよくないなと思いました。

一方、マリに好意を寄せるガンセ。思い切って同棲を持ちかけるガンセですが、それにしても唐突すぎるなと(苦笑)この2人のラブラインも気になるところです。

もしマリの父親がプンジュだったときは、ガンセとマリは家族になってしまうわけですが、、ここらへんの展開も気になるところ。

第3話視聴率9.7%

3話あらすじ

マリに「一緒に暮らさないか」と聞くガンセ。するとマリは、「私たちなんの関係もないのに…。先輩は誰とでも一緒に暮らせるんですか?」と顔をしかめる。

用事があると言ってその場を去るマリ。その日、一日中ガンセからの連絡を待つマリだが、とくに連絡はなかった。

シラを呼び出したギブンは、マリのインターン先について尋ねる。しかし、医大に合格したのも後になって知ったとし、マリのことは何も知らないとシラ。

その後、マリの部屋を掃除していたシラは、マリ宛てに届いた小包を発見。差出人はほかでもなく、別れた夫ミンボだった。

これには憤りを隠せないシラ。マリのもとへ行き、シラはマリの頬をビンタする。

その様子を回診中に目撃したギシクは、すぐに駆け寄ろうとするが、ギブンに止められる。どういうつもりかと聞くギブンに、「マリを見ていると過去の自分を見ているようだ」と話すギシク。ハッとしたギブンは、手に持っていたグラスを落として割ってしまう。

ずっと父親に会いたかったというマリの言葉に、ショックを隠せないシラ。そして、「父親はあなたを捨てて出て行ったけど、母親の私は一度もあなたを捨てず、これまで必死に生きてきた」と涙を流す。

同期との飲み会の席に向かったマリは、シラとの一件もあってか、ついつい飲み過ぎてしまう。べろべろに酔ったマリを介抱するガンセ。

ガンセからの連絡を受け、マリを迎えに行く親友のスソン(イ・ジヨン)。マリに何かあったのかと聞かれ、スソンは「プライベートなことなので…」と言葉を濁した。

泥酔したマリを見て驚くシラ。その日、スソンからマリがシラを傷つけてしまうのではとミンボの件を言い出せなかったのだと聞いたシラは、赤くなったマリの頬を撫でながら、一人涙を流す。

 

3話感想

シラとミンボの間に何があったのかはまだ明らかになっていませんが、ミンボを恋しがるマリに向かって、シラが「父親はあなたを捨てたけれど、私は捨てなかった」と言った言葉がなんだか印象的でした。

たしかに、どんなときもマリを見守ってきたのは自分なのに、自分たちを捨てて出て行った元夫を娘が恋しがっていると知ったら、ショックだろうなと思いました。マリもシラの気持ちを痛いほどわかっているからこそ、言い出せなかったんでしょうね。

そして、何かとマリを気にかけるギソク。こちらも気になります。ギソクは自分がマリの父親かもしてないと思っているのでしょうか。おもしろいです。

第4話視聴率10.0%

4話あらすじ

ミンボが韓国にやってくる日、マリはシラに部屋の入り口を封じられる夢を見て飛び起きる。時計を見て、ハッとしたマリは慌てて家を出発。

韓国行きの飛行機のなか、ミンボは隣に座るプンジュが見ている資料を見て、「無精子症に関心が?」と声をかける。しかし、それをキッパリと断るプンジュ。

空港に着いたマリは、今しがた飛行機を降りたプンジュとぶつかってしまう。慌てて書類を拾うマリ。プンジュが去ると、ミンボは改めてマリに挨拶する。

カフェに場所を移した2人。ミンボはマリにシラの連絡先を聞く。

韓国に帰国したプンジュは、恩師であるギブンにプレゼントを持って挨拶に行く。キム秘書(ユン・ミヒャン)からアドバイスされてワインを買って帰るギソクだが、プンジュに先を越されてしまう。昔から何かとプンジュをライバル視しているギシク。

泥酔したマリを心配してメールを送ったガンセだが、マリから返事はなく。さらに電話をかけると、通話中。気を悪くしたガンセは、しばらくしてかかってきたマリの電話を無視する。

家に戻ったプンジュは、一人のときに見るようにと古びれた缶をガンセに渡す。その後、スーツケースを開けようとして、自分のではないことに気づくプンジュ。どうやら、空港ですれ違った先にミンボの物と入れ替わってしまったようだ。

同じくスーツケースの間違いに気づいたミンボは、航空会社に連絡を入れる。

先日の男性からプロポーズを受け、指輪をもらったシラ。指輪をはめようとした瞬間、ミンボから電話が。慌てて電話を切るシラだが、つづいてメールが届く。“会って話がしたい”と言われ、戸惑うシラ。

その頃、マリはまたもや深夜のコンビニでアルバイトに励んでいた。そんななか、見るからに不審な客が現れると、客は代金を払わずに店を出て行ってしまう。慌てて追いかけ、男を捕まえるマリ!そこへ、ガンセが現れ…。

 

4話感想

ついに父ミンボと再会を果たしたマリ。しかし、とくに大きな感情の変化はなく。これは一体、何を意味しているのでしょう。

そして、本格的に韓国に帰国したプンジュ。ギブンは娘婿のギシクよりもプンジュに一目を置いているようですが、そんなこともあってかギシクはプンジュに一方的にライバル心を抱いているようです。

プンジュの性格はなんともツンとした感じで、今のところそこまで好印象ではなく…。ギソクの方がよっぽど人間味があって好感が持てそうなのですが。果たして、マリの父親は誰?つづきも気になります。

 

マリと変わったパパたち 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

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