韓ドラの鬼

マリと変わったお父さんたち 21話・22話・23話・24話 あらすじと感想

マリと変わったお父さんたち


マリと変わったお父さんたち / マリと変わったパパたち  마리와 별난 아빠들 2025年放送 KBS 毎日 全120話

第21話視聴率

21話あらすじ

マリ(ハ・スンリ)とガンセ(ヒョヌ)は、担当医が他でもないピョ・ドギ(キム・ヨンジェ)だと知って驚く。ドギは2人を医務室に残し、自分と一緒に精子センターまでカバーするよう告げる。

産婦人科の定期検診に行くというシラ(パク・ウネ)。そんななか、トイレを借りにきたミンボ(ファン・ドンジュ)と出くわす。シラはスンエ(クム・ボラ)が自分に内緒で、ミンボを離れに住まわせることにしたと知って腹を立てる。

「オム病院には絶対に近づかないで!マリと家以外で会うのは禁止よ!」とシラ。マリがオム病院でインターンをすることになったと聞いてハッとするミンボ。ミンボはすぐにギブン(チョン・エリ)に連絡を入れる。

スクヒ(パク・ヒョンジョン)の部屋でシラと顔を合わせたオンギョン(チョ・ヒャンギ)は、マリが着ていたスーツが偽物だと話す。これには黙っていられないシラ。

つづいてギブンの部屋に向かったオンギョンは、机の上に置かれた請求書を発見。それはシラの家の修理費用の請求書だった。修理費だけで2千万ウォン(約200万円)以上かかったと知って驚くオンギョン。

回診を終えたギブンは、ガンセとマリを激励。教授のギシク(コン・ジョンファン)だけでなく、ギブンまでも2人を特別視しているようで気に入らないドギ。

ギブンに会いに来たミンボは、廊下でマリと遭遇。そんな2人の姿を目にしたプンジュ(リュジン)は、それが空港で顔を合わせた父娘だと気づく。

しばらくして、精子センターの被験者リストを確認していたプンジュは、番号を登録しようとして、ハッとする。無精子症の被験者が他でもないマリの父ミンボだと知り、驚きを隠せないプンジュ。

その頃、ギブンの部屋で目にした請求書の件が気になったオンギョンは、マリの家へ。

 

21話感想

韓国で無精子症の治療をはじめようとしていたミンボ。しかし、よりによってマリがオム病院でインターンをすると聞き、ミンボは気が気ではありません。

自分が無精子症であることがバレれば、マリの実の父親でないことも同時にバレてしまうからです。。これは困った展開になりましたね。

現時点でこの事実を知るのはギブンとプンジュのみ。果たして、ミンボの治療はどうなってしまうのでしょう。

そして、こちらもなにやら深刻な様子のオンギョン。まぁオンギョンの立場からすれば、無条件でシラの言いなり(?)になるギブンを見るのは面白くないでしょう。

つづきも気になります。

 

第22話視聴率

22話あらすじ

ミンボが無精子症だと知ったプンジュは、マリはミンボの本当の娘ではないことに気づく。医局でカルテを作成するマリをじっと見つめるプンジュ。

同じ頃、ミンボはマリがオム病院でインターン中であることを理由に、ギブンに研究の被験者を辞めたいと伝えていた。もともとはマリをアメリカに連れて行くつもりだったと話すミンボ。もしマリに自分の病気が知られることがあっては、正常心ではいられないとミンボは言う。

ミンボの話を聞き、プンジュに相談するギブン。プンジュは自分たちの研究になくてはならない存在だと話す。

休憩室でシラと顔を合わせたミンボは、「今日でここに来るのも最後だ」と告げる。そんなミンボに、マリにあげたスーツは偽物かと聞く。マリのスーツが本物だと知り、気をよくするシラ。

一方、マリの家に向かったオンギョンは、部屋を増築して賃貸として貸した部屋の家賃をマリの家族が受け取ると聞いてあきれる。

ギシクとプンジュは、マリらを集め、それぞれの担当分野について説明。ドギだけでなくマリまでもが自分の担当する臨床支援チームではなく、プンジュの研究チームに入りたいと知って気を悪くするギシク。そんななか、差し入れを持ったスクヒがやってくる。

シラの家の件で話があるというオンギョン。しかし、研究の件で頭がいっぱいなギブンは、「後にして」と一言。これに腹を立てたオンギョンは、シラに電話をかけ、「今行くから待ってなさい!」と告げる。

初インターンで体調を崩したマリは、薬を飲んでベッドに横になる。ガンセに連絡すると、少しでもいいから顔を見たいとガンセ。

マリに会いに家の前までやってきたガンセだが、マリは電話に出ない。そこへ、ものすごい剣幕でオンギョンがやってくる。

一方、ギブンからミンボの説得を頼まれたプンジュは、ミンボを病院に呼び出すが…。

 

22話感想

シラとオンギョンのやりとりを家の前で聞いてしまったガンセ。ガンセははじめて、マリとその家族の置かれた状況を知ることに。

そして、自分たちの研究にも必要不可欠な存在であるミンボを何とか説得しようとするプンジュ。しかし、ミンボは何よりもマリにこの事実を知られることを恐れており。。ミンボの決意はそう簡単に揺らがないと思います。

果たして、プンジュとギブンはミンボの説得に成功するのでしょうか。

それにしても、オンギョンの気持ちもわからなくもないですが、シラやその家族を見下したような態度はいけ好かないですね。まぁ、ある意味ギブンの娘らしいというか何というか…。

 

第23話視聴率

23話あらすじ

シラに「あなたは何も知らない」と言われたオンギョンは、頼むからその”何か”を教えてくれと話す。しかし、話すつもりはないとシラ。これに腹を立てたオンギョンは、なんとしてもこの家を自分のものにしてみせると決意。

一方、薬の影響で眠ってしまったマリは、慌てて飛び起きる。外に出ると、ガンセの姿が。マリの置かれた立場を知ったガンセは、何も言わずにマリを抱きしめる。

家に戻ると、シラが一人で酒を飲んでいた。シラを心配するマリ。そんなマリに、「あなたはただ一生懸命働けばいいの」とシラは微笑んだ。

病院では、マリがオム院長の娘なのではないかと噂が広まる。娘より孫娘では?とドギ。

プンジュからミンボの説得に協力してくれそうな人はいないかと聞かれたギブンは、頭を悩ませる。

研究チームに志願したマリは、プンジュとの面談へ。

「無精子症に興味がある」と話すマリの言葉に、ハッとするプンジュ。マリは自分が医者を目指したきっかけでもあるといい、幼い頃に海外へ行った友人の話をして聞かせた。

一方、シラを呼び出したギブンは、ミンボと自分の置かれた状況について話す。そして、どうしても研究にはミンボが必要だとギブン。

しかし、シラもまたマリがこの事実を知ることを望んではおらず…。過去、ギブンにミンボとの子供が欲しいと必死に頼み込んだ日のことを思い出す。

後悔しているかと聞かれ、シラは「あの人と、家庭は守れなかったけれど、それでも私は後悔しません」と答える。

ギブンの部屋を出てエレベーターに乗った瞬間、シラの目からは涙があふれ出す。同じくエレベーターに乗ったプンジュは、隣で号泣するシラを見つめ…。

 

23話感想

プンジュの前で、無精子症で悩む友人親子の話を聞かせたマリ。なんだか自分の出生の秘密を知っているようにも思えたのですが、どうなんでしょう?

そして、シラの事情もわかってあげろというスクヒに、オンギョンは「男を奪われたことがないからわからないのよ!」と一言。そんなオンギョンの言葉を後押しするかのように、エレベーターで2人きりになるプンジュとシラ。。

スクヒがプンジュに想いを寄せていることもあって、なんともそわそわするエンディングとなりました。

ギブンからミンボを説得するよう頼まれたシラ。果たして、シラはどんな答えを出すのでしょう。ギブンにミンボとの子供が欲しいと訴えたときのシラの様子が必死で、ちょっと切なくなってしまいました。

 

第24話視聴率

24話あらすじ

エレベーターで号泣するシラを見て、戸惑うプンジュ。ハンカチを探すシラだが、すぐに持ってきていないことに気づき…。するとプンジュは、イニシャル入りのハンカチをそっとシラに差し出す。

しばらくして、エレベーターを降りたシラを見たスクヒは、プンジュがシラにハンカチを渡したと知って驚く。

部屋を見に来たオクスン(カン・シンイル)と将棋を楽しむミンボ。そんななか、ミンボはオクスンの息子たちが「刃物を扱う仕事」をしていると聞いて暴力団関係者かと勘違いしてしまう。

その後、スンエからオクスンが元校長であること、そして息子たちが2人とも医者だと聞いてほっとするミンボ。そんなミンボのもとへ、シラから連絡が。

シラに呼び出されたミンボは、ギブンと会ったと聞き、シラの考えはどうかと聞く。「もちろんお断りよ。でも、なんだか気分が晴れないの」とシラ。

自分が家を出た後、シラとマリがどんな風に暮らしてきたかと知り、胸を痛めるミンボ。

一方、スクヒはプンジュのために香水をプレゼントする。

修繕費用はギブンが支払ったのに、家賃はシラが受け取ることに納得のいかないオンギョン。もともとあの家は自分のものだとし、オンギョンは今すぐ引き渡して欲しいと話す。

「そんな簡単な話ではない」とギブン。しかし、オンギョンは聞く耳を持とうとしない。

ミンボから呼び出されたプンジュは、指定された飲み屋へ向かう。焼酎を飲みながら、ミンボはどうやって自分を保護するつもりかと聞く。自分が話さない限り、外に漏れる心配はないとプンジュ。

それでも不安を隠せないミンボに、プンジュは昼間のマリとの会話を聞かせる。マリが無精子症に関心があると知り、ミンボは驚く。

翌日、ギブンに会いに行くミンボ。ミンボの気が変わったと知って安堵するギブンだが、そこへマリが現れ…。

 

24話感想

研究に協力することを決めたミンボでしたが、まさか初日からこんなことになるとは。。果たして、ミンボは上手くこの状況を乗り切ることができるでしょうか。

それにしても、やはりマリがオム病院、それも精子センターの研究チームにいる以上、ミンボは被験者として病院に通うのは難しいのではないでしょうか。不安がつづきます。

そして、マリのことを思いながらも周囲の気持ちを考え、決して簡単ではない決断を下したシラの想いも切なかったです。幼いマリと2人きりで残されたシラの気持ちを考えると、やはり大変だったでしょう。それでもマリが立派に育ってくれてよかったです。

 

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